「ソニーまたヤラセ:PSP絶賛の偽「ファンサイト」で炎上」の後日譚。
うやむやのままサイトを削除してなかったことにすると思われていたソニーが、
偽ファンサイトであることを認めるコメントを発表しました。

問題のサイトalliwantforxmasisapsp.comに掲載された声明は以下の通り。
無理にファンキー?な若者を装っていたこれまでとは打って変わったまともな綴りで(でも口調は努めて軽く)、

ばれた。捕まった。やられた。皆さんの多くがすでにお気づきのように
(喋りがちょっとファンキーフレッシュすぎたかも???)、
ヒップホップ通のピーターは実在の人物ではなく、このサイトはソニーが制作したものでした。
どうやら少々利口にやろうとしすぎたようです。これからはクールな製品を作ることに専念して、
このサイトはPSPについて本当のことだけを伝えるために使うことにします。
ソニー コンピュータエンタテインメント アメリカ

「これからは良い製品作りに専念」

<b> これからは。</b>

……ファンを装い潜在的購入者を騙していたことをもって「利口すぎた(too clever)」とする感覚は、
ひたすら低頭平身で嵐が過ぎるのを待つ日本風謝罪文化からすれば想像を絶するものがありますが、
英米ゲーマー層の文化ではこの悪びれない態度が「クール」をアピールしてかえって好感につながる……
わけもなくさらに火だるま状態なっています

http://japanese.engadget.com/2006/12/22/sony-psp-fake-fansite-busted/