軟式野球の公認球が誕生したのは1938年にさかのぼる
菊の花びらのようなデザインが表面に施されたことから「菊型」と呼ばれた
51年には縫い目を入れ、現在とほぼ同じ形になった
その後も模様は変更され、現在は2005年の意匠で6代目になる
今回は大きさ、重さ、模様とも変更するので、連盟は51年以来67年ぶりの大改革と位置付ける

その概要は、従来の一般向け「A号」と、中学生向け「B号」を統一し、新たに「M(メジャー)号」とする
直径は72ミリ(プラスマイナス0.5ミリ)、重さは138グラム(同1.8グラム)
中学生にとっては2ミリ大きく、3グラム重くなる
小学生向けの「C号」は「J(ジュニア)号」になり、直径は1ミリ大きい69ミリ(同0.5ミリ)、重さは1グラム重い129グラム(同1.8グラム)
連盟の宗像豊巳・専務理事は「たとえ1ミリ、1グラムの差でも選手にとっては大きな違いになる」と話す
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