連合による今年の春季交渉の第2回回答集計では、定期昇給とベースアップ(ベア)を含めた賃上げ率は2.17%で、3年ぶりに前年を上回った。消費を底上げしやすいベア率は0.64%と約20年ぶりの伸びとなった

消費拡大が期待される機運に値上げは水を差しかねないが、人手不足で人件費や物流費がかさみ原材料コストも上がるメーカーも苦しい