リアルパンクを体現しするアメリカン・ロック・シーンの裏ボス的存在でもあるSteve Earle
怒れるカントリー・シンガーとしてその類まれなる才能を音楽で表現しながらルーツに根付いたカントリー・サウンドに新たな血潮を注ぎ込みその後のWILCOを初めとするオルタナティヴ・カントリーカントリーへと続く道を切り拓いていった重要アーティストだ
次々と傑作を発表しながらも放浪の旅や幾度となく繰り返される結婚と離婚そしてドラッグ中毒など破天荒な私生活を続ける彼はまさに現代に生きる真のアウトローだと言えるだろう
そんな彼が再びWarner Bros.と契約を交わし前作より約2年振りとなる最新スタジオ作So You Wanna Be An Outlawを完成させた