<<小さな三文音楽>>(1928・初演1929)

「吹奏楽」かどうかについては異見のある方もあるでしょうが、
こんなにもシニカルな曲はないね。

WWTが終わって、「交響曲やピアノ・ソナタには、軍歌ほどにも社会を動かす力はない」
ってことが分かってきた時代に
次々と現れた「普通のオーケストラ編成でない」こと自体に意味がある曲の一つですね。

【ヘス】