昔、日本の某オケがヨーロッパ公演をした時に、指揮者がアンコールでやりたい曲でタンバリンが必要だけど本プロは打楽器の人数が少ない曲だから、Fgの2nd奏者にやらせたらしい。
帰国後、そのタンバリンを急遽担当した奏者は「こんな大変な楽器、二度とやりたくない」って言ったそうな。
打楽器は“簡単”ではない、って事をよく表したエピソードだと思う。