>>293

真っ先に思い付く特徴は、独奏時以外の基本的な音質・音色設定の仕方です。

室内楽や、オーケストラの中での管楽アンサンブルがいわば、オペラで言えばソリスト達による重唱のようなサウンドを指向しているとするなら、
吹奏楽は合唱のようなサウンドを指向する、と喩えても良いかも知れません。

全体として「なるべくノイジーにならずにしかも十分ラウド」な音を確保したい訳です。
管打楽器だけで何十人も集まってホール内で演奏すると、「大してラウドじゃない内に早くもノイジー」な状態に簡単になってしまうので、そこには独特の配慮が必要になるという訳です。


ただしこうしたやり方は両刃の剣というか、例えばコンクールで言えばB編成なら本来それほど


…いや悪い癖なのは分かってんだこれでも。
せっかく相手してくれる人が来たんだし、とりあえずここで終わっときます。