>>364
風紋が課題曲として発表されたとき、保科先生のコメントは
・もっと長くしたかった
・削りに削ってこの形になった
と未練ありまくりだった。
ウチのバンドは、波の見える風景の原曲版を演奏したこともあったので、
「課題曲用に削る前の楽譜があるのであれば、演奏させていただけないか?」
と、保科先生ご本人に手紙を送ってみた(1989年頃)。
後日丁寧なお返事を頂いたが、その手紙には
・削る前の楽譜はないし、スケッチももはや残っていない。
・あのような形で世に出ることになったのも、あの曲の運命とあきらめている
と書かれていた。

その10年後に「原典版」と名乗るものが突然発表された。
これが本当に課題曲になる前の原曲なのであれば、保科先生は上記手紙でウソを書いたことになる。
保科先生をウソツキと思いたくないので、「原典版」として発表されたアレは「改訂版」であるはず。
「原典版」と付けられたのは、ブレーンあたりが「原典版とした方がCDが売れるし話題になる」とそそのかしたんだろう。