>>115
>名演奏家は常に名教師とは限らない。演奏がそこそこでも、教師として才能を発揮する
>音楽家は常にいます。私の職業は音楽の先生なので、これを追求するのが職業人として
>当たり前のことです。

音楽の先生がこれを言うようでは、世も末だな。

要するに、君は自らの演奏に関しては自信がないんだろう?そして、自らの演奏の技量を磨く意思がないんだろう?
「ぼくは教師です。演奏する立場ではなく、指導する立場ですから。」

だがいったい、演奏を知らない人間が、どうやって奏者を指導するのやら。
もっとも、演奏を知らないからこそ、知識をかじって理論武装するしかないのだろうがね。

ハッキリ言うがね。私が知る限り、演奏を知らない名指揮者などおらんぞ。

例えば、全国大会常連の東海大学やアンサンブル・リベルテを指揮している福本信太郎先生は、
サックスの名手でもある。
また、かつて駒澤大学吹奏楽部を何度も全国金賞に導いた故・上埜孝(うえの・たかし)先生は、
交響楽団で打楽器奏者の経験があった。

演奏の現場を知る者は、演奏者としてのみならず、指導者としても演奏を知らない者よりも有利に立てる。当たり前の話だわな。
上のお2方々に追いつこうと努力することこそ、君をさらなる高みに上げるのではないかな?

以下続きます。長くなってすまんね。