>>502
楽典というか、曲や作曲者の知識が必要になるのは基礎を一通りマスターした上での話だね
例えば慰霊祭でレクイエムを演奏する時、作曲者がなぜこの曲を作ったのか(歴史的な出来事や、家族・友人知人の死など)、由来を知れば、より深く音楽に感情移入しやすくなる
指揮者と演奏者が強烈な感情移入しながら吹けば、それは正に「真に迫った」演奏となるし、観客側も演奏者の表情や動きを見て「心の籠った良い演奏だ」と感じやすくなるよね
知識を実践で生かせて初めて意味のあるモノになると思う