>>638
タイトルだけで意味を読み取れない曲も多いです。例えば「吹奏楽のためのワルツ」という曲があります。これ、タイトルだけだとワルツであることしかわかりません。

また、楽譜の書かれた通りに演奏しても音楽にはなりません。指揮者の方が、楽譜には書かれていない表現を入れることによってようやく音楽になります。
例えば、フェルマータやリタルダンドをどのくらいやれば良いのか、テンポ・ルバートはどうするかは楽典だけではわかりません。

最近出版されている楽譜にはスコアに、作曲者自身が曲の背景を書いていることがあります。そういったものを参考にすると良いでしょうね。

あと、楽典と言ってしまうと項目が多いですが、どの項目が必要だと思っていますか?楽譜が読めるようになって来たら部分的には楽典をやると思います。
テヌートやスタッカートやスラーやシンコペーションとか。平均律、純正律とかも管楽器を吹いていると聞く機会が多いかもしれません。

何だか、言っていることが、全然具体的じゃ無いんだよね。