音の変化が楽器の物理的な変化によるものか、または奏者の心理効果によるものかテストするには
演奏に当たって全ての先入観を排除する事と、複数の奏者による事が必要

1.新品の同じ楽器を3つ用意する
2.1つ目の楽器はプロが一日吹く。2つ目は初心者が一日吹く。3つめはそのまま。
3.10人の被験者に誰が吹いたか言わずに吹いてもらい吹きやすさを採点する。
4.3の結果に明らかな偏り(プロの吹いた楽器が最も良い等)が生ずれば楽器が変化したと推定できる。
  結果に偏りが生じないなら楽器の変化は無かったと推定できる。

5.次に10人の目の前でプロと初心者にそれぞれの楽器を吹いてもらう。3つ目はそのまま。
6.前のテストと同様に10人に吹いてもらい採点してもらう。(他の人の影響を受けない別室が望ましい)
7.6の結果が4の結果と違うかどうか。明らかに違う場合は心理効果があったと推定できる。