名古屋アカデミックウィンズは2010年3月結成。常任指揮者仲田守氏(元東京佼成ウインドオー
ケストラテナーサキソフォン奏者)と共にJWECC2010(日本管楽合奏指揮者会議)メインコンサー
トに出演、D.マスランカ「サクソフォン協奏曲(雲井雅人氏独奏)」の伴奏をつとめたことが契機
となった。その名の示す通り、ウィンドアンサンブルレパートリーの研究、開発、演奏スタイル
の確立、高い技術、音楽性の追求を目的とする、今までにない、はっきりとした方向性を持った
団体である。
メンバーは、中部圏で活躍する若手中堅管楽器奏者を中心に、ベテラン、音楽大学生を交えた幅
広い年齢構成からなるが、研究機関としての活動だけに留まらず、プロフェッショナルバンドと
して、演奏活動にも積極的に取り組んでいる。