警察官かたり２千万円詐取しようとした疑い　市川署、台湾人逮捕
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市川署は１日、詐欺未遂の疑いで住所不定、台湾籍で自称自営業、林映誠容疑者（２８）を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前、仲間と共謀して市川市の女性（５４）に警察官をかたり「詐欺グループの犯人としてあなたを勾留する」

「捕まらないためには保釈金２千万円が必要」などと複数回うその電話をかけ、

同日午後０時５５分ごろ、京成菅野駅前の路上に女性を呼び出し、現金をだまし取ろうとした疑い。

電話を不審に思った女性が市川駅前交番に申し出て、警戒していた同署員が取り押さえた。

林容疑者は「お金が入っているとは思わなかった」などと容疑を否認しているという。