【松嶋菜々子】女の勲章【山崎豊子】 Part.2 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>1
乙だす
前スレ>>978
ハンカチは回収されると思ったのにw >>1乙です
式子は原作より潔癖で芯を感じさせる女性になってるし
銀四郎も式子を愛する一人の男性としての側面がプラスされてるし
かわいそうという感想が出てきてしまうのもわかる気がする 自分もああかなこうかなどっちだろうと思いながらここ見てたらやっぱり他の人もそうで、
先生は違う銀が本当は好きでみたいな人結構いるけど、
それあくまで役者が玉木で少女マンガ的恋愛物としてわくわくしたがってるだけな気が。
というのもしっかり見直したらやっぱ式子先生への想い本物でしっかりしてるしその時銀を想ったりしてない。
初めての事で一時は揺れたり好きかとはまったが間違いが分かり切ろうとするとしつこくねっとりやってくる腐れ男。
玉木松嶋ばかり見てたらついつい乙女ワールド入ってわからなくなるけど宮崎あおいに当てはめたら一目瞭然。
何も知らない年齢から初めて付き合って別れる度泣き落とし復縁入り結婚したがやっと抜け出す決心つき
離婚したというのにその後にもぐちゃぐちゃひっかき回そうとする高岡、と、目冷めた後一緒にいる今彼。
あおいちゃんが今好きなのはどっち?高岡が実は好きで想いながら今彼と過ごしてる?ないない。 >>6
私も式子は銀四郎を愛してなくて白石を愛してたと思う
初な式子は押しきられるように銀四郎と関係持ったけど気持ちは追い付かなかったんだろう
1/4発言も嫉妬ではなくてプライドだと思う >>1乙
単発なのに久々に余韻を感じるドラマだった
読み直そうと思って本屋行ったけど
これだけ売り切れてんだよなあ
ハンカチの回収はちょっと期待してたんだけどな 原作を忘れてしまったんでよく覚えてないが
ドラマ版見て思ったのは式子にとって仕事とは何だったんだということ
何もかも捨てて教授との愛に逃げようとしたのがな
仕事は式子にとって一番大事じゃなかったのか
性格的にかつ美みたいにお気楽にできなくて疲れ果てたというのはわかるが
やっぱり銀四郎と関係しながらも平然と仕事を続ける
弟子たちの方がエネルギーを感じる
商売とは汚れていくものだといっても
黎明期とはいえファッション業界で考えると極端に思えるが
今なら芸能界で考えた方が分りやすいかもな >>1乙です
式子が銀四郎が好きではなく見えたのなら、それは演技か演出の問題かな
それだと愛憎ドラマにならない 松嶋さんって式子のイメージにはぴったりだけど肝心の演技がいまいちで
式子があまり魅力的に見えないからどうしてあの銀四郎がそこまで入れ込むのかよくわからなかった
式子は内に溜め込むタイプなんだからもっと表情で感情を表現してほしかった そもそも銀四郎自身が女を道具としてしか見ないゲスな男ではないか 4分の1発言を含む式子と銀四郎のやり取りやトルソーのメモは原作にはないのよね
(借金発言の後、銀四郎は先に去っていて白石教授が残って式子と話した)
原作を読んだ時は式子は白石教授を愛していて
式子と銀四郎ともに肉体関係を持った愛着はあっても愛は感じなかったけど
ドラマ版は二人の間に愛憎入り乱れた感情があるようにエピを補強していると感じたわ
やはり後は演出と演技の問題なのかな・・・ 松嶋さんも悪くなかったが
中谷美紀とか松たかこあたりが式子やっても面白かったと思った プライドが高いがどこか不器用で不安定
あの儚げな感じは松嶋しか出せなかったと思うね >>13
それが一番表れてるのが倫子に対する態度だね
まあ倫子は倫子で相当なタマではあるけど
鶴瓶息子と違って銀四郎には明らかに気があるのは
当の銀四郎だって十分わかってるだろうにあの言い草 これ、絶対に要注意なのが、現代の感覚で登場人物の思考や感情を考えちゃいけない!って事。ですね。
うちそれこそいとさんて呼ばれたりしてた家系。なんで今日まで思い出さなかったんだばか。
それで家に出入りする人近づく人代々あった事思い浮かべたら、このお話の疑問一挙解決したわ。
生まれた順が大重要で2男以降は外に出され大抵は婿養子に行くが、そこで旦那って立場になり
大人しい人じゃない限り調子乗って家の金を食いつぶしがちになる(商売人でなく坊ちゃん育ちのうちの場合ね、才覚ないから)。
4男なんて立場での銀四朗、結婚せずとも元手を上手いことゲットし商才で一旗揚げ、結婚より切りにくい幹部要員に。
自分よりお金のある家の女性へ婿入りや結婚狙う男は必ず立場を利用してその家の金を自分の物として動かそうとする。
執着は相手からの愛情や思いやりというより家の資産ひっくるめての物。
そして各違いの出入り使用人立場の人は確実に一線引いてるから、あんなにお近づきになって
恋心だ純粋な思いだなんて、逆に代々の妬み憎しみが片隅にふつふつある。
原作のラスト聞いて冷たいと思ってたけどめちゃめちゃ正しいわ。 長くなりごめんなさい >.14
やっぱりトルソーのメモは原作にないんだ。
山崎さんらしからぬ感じがした。 >>16
私も中谷美紀だったらもっと激情を表現できてお嬢様な感じもあるし
いいかなあと思ったけど、あまり清純な雰囲気はないね。
玉木とそれほど年変わらないけどだいぶ年上に見えるしw 世間知らずなお嬢様式子と基本周りの人間全て駒扱いの銀四郎
合う訳ないw >>19
倫子が銀四郎に気がある?
最初から無いでしょう? >>6
ドラマ見た感想なんだから乙女ワールド?であろうが普通にキャストの演技で考えたり広げるよ
式子が松嶋菜々子で銀四郎が玉木宏だから、とか、脚本も寄せてると思うし
他の女優や俳優に置き換えればとかいうのも個人のワールドでの見解でしかないし
まあ個々の解釈で受け止めればいいじゃんとは思うんだけど
3人の弟子たちをみるに式子は才能はあってもファッション業界を生き抜くには知恵が足りなかったのかも
関西デザイナー協会の会長を敵に回した時も土下座したり宥めたりしたのは銀四郎で
真っ直ぐだけど相手構わず上から目線で非難したり下手に刺激したりして反撃を食らう羽目に
銀四郎と弟子たちの飼い犬に手を噛まれる的な状況に耐えられず身一つで教授との真実の愛に走るも粉砕
銀四郎には勝たせないというメッセージから銀四郎には決して屈しないという意地を自死をもって示したのだろうけど
戦後這い上がった昭和の女性としては生き抜いて欲しかった
ただドラマは最後に式子の死亡記事の紙面の大きさを自慢する銀四郎で終わらず号泣させたことで余韻がだいぶ変わったなと 元々創作物の中で自殺する登場人物にモヤモヤする性質だから
どんなに誇り高いと言っても式子には歯がゆい気持ちになってしまう
白石教授が式子に勲章は掛け方を間違えると苦しめると言っていて
この時は銀四郎から与えられた勲章のことを指しているのだと思うけど
最後の式子も誇りの持ち方を間違えているような気がしてならない 式子が好きなのはどう見ても最初から最後まで銀四郎だったと思うけどなあ
教授の胸に飛び込んだのは銀四郎にひどい言葉を投げつけられた直後だし 原作は知らないけど、ドラマ制作側は、式子と銀四郎のねじれた愛を描きたかったんじゃないかなあ。
教授との恋愛関係に重きを置くなら、キャストを長塚さんにしないのではないかなあと。
穏やかだけど臆病で狭量なところとか役柄に合ってはいるんだけど、
あまりにもおじいさんで、式子のお父さんにしか見えない。 原作は恋愛モノというよりも
人間の内面に焦点をあてた人間ドラマという感じだよね
原作でいい人なのは新聞記者と倫子の恋人の野本さんくらいで
他の人は主人公含め皆負の面も描かれてる
特に一見誠実そうな教授が実は一番酷いんじゃないかというのが
この小説の面白いところ
わかりやすく悪い銀四郎と最後になって本性が現れる教授は
対の存在なのかなと思いながら読んでた
ドラマでは細かく改変されて
銀四郎との愛憎劇がメインテーマになってたと思う 原作の式子は芯がなくて銀四郎だけでなく教授その他倫子かつ美富枝達に翻弄され
その渦に巻き込まれていった結果の自死に見えた
ドラマは式子を誇り高い女性に描くことで銀四郎に翻弄されながらも
最後はそれに抵抗し自分の誇りを守るために自死を選んだように映った
式子×銀四郎の愛憎が底になければ式子の死が成り立たない気がする 原作と違ってドラマの式子はあのメモを見る限りある意味銀四郎のためだけに死んだからね
まあそのせいで肝心の「女の勲章」という題が浮いてしまうという別の問題が生じてはいるが 式子は夢も愛も人生そのものも銀四郎に汚され壊されてしまったと思ってただろうし
銀四郎は自分は式子のためにこんなに頑張ってるのにどうして式子はわかってくれないんだと思ってただろうし
何かもうどうしてこうなった 放送から2週間以上たってさすがに書き込み減ったね。
ちょっと寂しい。
ネタ切れでもあるかも。 女の勲章…それはあなたの心の中に…
冗談はさておきw結局式子は最初に欲しかった
仕事の成功や学校をつくる夢をある程度満たしてしまうと
男が欲しがるような名誉や名声、地位なんてどうでもよくなって
今度は女として愛され満たされることこそがすべてになってしまった
銀四郎はもともと(自分の野心や欲のためとはいえ)
式子を高みに昇らせること=男が考えるレベルの「勲章」しか
想像できないのでそのためなら土下座もし汚い仕事もしてきた
教授は教授で自分の心の傷を癒すことにしか目が向いてないし
再び傷を負うかもしれないリスクにはとても立ち向かえなかった
式子がただ愛情だけが欲しい、と銀四郎に言ったならどうだったんだろう
嫉妬だー愛情だ―言うてる暇があったら仕事しなはれ
というオチだったんだろうか 式子は愛情だけが欲しかったんだろうか
味わったことの無い現実から一時的に逃げたかったのではないだろうか
どんな状況に陥ってても仕事をしてる時の表向きの顔は生き生きとしてた
それを裏方から見てる銀四郎は、鬱々として淋しそうでもあったけど ツイとか見てると、銀四郎は式子への愛のために滅私で尽くしていたのに、やり方間違えたみたいに美化して解釈してる人が結構いるけど、そんな風に思いたいのでしょうかね。
銀四郎は確かに式子への愛情はあったろうけど、何より何も持たない四男坊がのし上がるための出世欲、支配欲が何より最優先で、その中での式子への気持ちだから、式子が途中で降りようとした時にあのような止め方しか出来ないとおもったのだが。
式子含めほぼ全員が自分の欲に素直だったところが面白いのだけど。 式子も銀四郎も本当の愛に不器用だったんでしょうね
それがあってこその愛憎劇でありこのドラマが面白かった
もう1回見てーな >>38
銀四郎は究極の自己中なんだと思う
式子にも3人の弟子たちもそういう所はあるけど罪悪感を持ったり人を思いやったりする部分もあった
でも銀四郎にはそれがない
式子への愛だって肝心の式子の気持ちを全く考えてない自分本位なものでしかない >>40
そうですね、彼の愛?は支配であり執着。大人の愛ではなく、幼い子供のそれなのでしょうか。 繰り返し見れば見るほどまた分からなくなる魅力的なキャラを表現してくれた玉木宏に感謝 自分本意だが、自分でも気がつかないくらい式子への愛情はあったと思う
じゃなきゃ最後あんな風に泣いたり泣き笑いしたりしないだろう
式子が落ち込んだときの一瞬だけ見える心配してる顔とか
落ち込んでいる式子の背中、首、頬にそっと添えられる手のアップとか
演出も細かい
でも男のプライドや嫉妬や仕事欲が邪魔しちゃうんだよな
あー面白い >>28
私もそう思ってる。
二人のシーンはほんまドキドキできた
教授はただのおじいさんすぎたわ。 原作と映画版は、野心の方が強い男で、愛より支配欲が強く出てる気がしたけど、今回のドラマ版は野心より不器用な愛の方の描写が丁寧で、脚本・演出もそこに軸足を置いていたように感じたけど。松嶋菜々子さんと玉木宏さんがそこにうまく肉付けしてお芝居してたと思う。
特に銀四郎の手の表情というか演技には、如実な愛があった。表情だって、式子と弟子たちに向けるものは改めて見返すと随分違う。
でも謎めいてる感じで、野心家色の強い田宮二郎さんとまた違う、玉木宏の八代銀四郎になっていたのが印象的だなぁ。
人それぞれの意見があって面白いね。 銀四郎って最初に式子に拒絶された時ものすごくショックを受けた顔してるんだよね
最初見た時は演技だと思ってたんだけど何度か見返すと本心だった事がわかる
式子に背を向けた時も同じ表情してるし
よく考えたら銀四郎は例え演技でも人前であんな顔するタイプじゃないよなあ
きっと衝撃が大きすぎていつものように取り繕う余裕すらなかったんだろう 私も同じところで、そう思いました!
式子の前では、銀四郎は思いの外、余裕がない。本当に好きな相手だからだと思う。
式子は変なプライドと価値観で、銀四郎をあくまで使用人として下に扱いたいから、頑なだし(そのくせ自分ののところに戻ってほしいと、水仙を活けてたりする)。銀四郎は自分のペースを作れないし。2人はお互いに平行線を辿っていた。
だからドラマになるんだろうけど、切ないね。 自分本位でえげつなくて独占欲支配欲が強い野心家の銀四郎だけど
自分で気付かないくらいに式子を愛していたというオチがいい
式子が自死んでしまうという悲劇だからよくないけどw
最後の泣き方が自分でも気付かない、というところを凄く上手く表現していたと思う 映画見た人いるんだねー羨ましい
探したけどうちの近所ではレンタル見つからなかったよ
映画版の方が原作に忠実なのかな?
田宮二郎って山崎作品にほぼ出てるんだね 宅配レンタルで見た人もいたよ。
映画は原作を上手に纏めて、大体忠実。基本セット撮影なので、チープさがあるけど、当時ならではの空気感がいいね。やはり田宮さんが凄いけど、京マチ子さんは流石だった。玉緒さんも良い。田宮さんはこれが出世作になって、作者のお気に入りにもなった。
ドラマ版はアレンジが良いよね。配役もハマってた。山崎さんが見ていたら、玉木さんもお気に入りになったんでは。あと現地ロケしたり、衣装も沢山で、画面が洗練されてて華やかだと思う。長文失礼。 >>50
詳しくありがとう!
玉緒さんが木南さんの役だと聞いてかなり興味あったんだけどw
他のキャストも面白そうですね
尺的にはこのドラマの半分くらいの時間だろうから
脚本の出来もきっとよかったんだろうと推測できますね
今度宅配レンタルしてみますどうもありがとう 以前エヴァンゲリオンの碇ゲンドウは銀四郎みがあるなと思ったことがある
有能で野心のある女性ほどそういう掌握術に乗りやすいというのも然り
育ちがよく生真面目でしたたかさが足りない式子は
忠臣蔵の浅野内匠頭だな
最後まで主君としての責任よりも自分のエゴとプライドを守った
ランベールショウで贈られたブーケを捨てたところはある意味象徴だった ドラマ版式子はしたたかだ
船場を自分から売りにしたり、映画で自分の名前をどうのこうのと言ってたり、銀四郎をさっさと捨てて教授に鞍替え >>53
教授も言ってたけど銀四郎が乗り移ってる感じだったよね
もしあのまま銀四郎と上手くいってたら式子はきっと銀四郎のコピーみたいな人間になってた気がする 放送中は銀四郎が何を考えているのかよく分からなくて謎めいていたのに
ドラマを見返したら思っていた以上に本音を言っていて驚いた
逆に式子は口に出すことと本心が違っているように見える
松嶋菜々子も玉木宏も方向は逆だけど難しい役だったろうな >>53
式子はお嬢さま育ちとはいえ船場の商家の娘だから当然と言えば当然
教授が言っていたように式子と銀四郎は根っこの部分で似ていたんだと思う >>53
でも自殺しちゃうんだよね
他人に土下座しながらも生きてきた銀四郎が予想もしなかったこと
式子が亡くなってもケロッとして働く3人の弟子たちが更にしたたかだった
立場的には飼い犬に手を噛まれて亡くなった気の毒なご主人様ともいえる そうよ、式子先生が自殺した直後なのにショーが成功して満面の笑みの倫子にはびっくり。
リハーサルまであと1時間という時に式子の自殺発覚、遺体を引き取って
そんな時間的に間に合うん??って違和感。 >>59
遺体はすぐには引き取れないでしょ一応不審死だし
ショーの当日だし準備は出来ていたはずだから
式子がいなくとも幕は開けられるんだから
マスコミにどう発表するか、倫子たちと口裏合わせておくくらいしておけばいいんだし >>59
遺体すぐに引き取ってたよ。
銀四郎が式子と対面した後ドアを開けたら、ショーの準備中かショーの最中かで
モデルたちがバタバタしてた廊下?かホールだったし。 ショーの会場に式子を移動してきたわけではないと思う
演出上でも効果的になってたけど、病院から会場までの銀四郎の移動を省略してただけでは
原作と違って銀四郎以外他の弟子はあの時式子に会う時間はないと思う
だから平然として見えるような倫子の対応もうなずける 演出をそのまま受け取れば銀四郎が式子の遺体に対面した部屋の隣に
ショーの準備部屋があることになるけど常識的に考えてそれは変でしょう
もし引き取っていたとしても普通、遺体をショー会場には運ばないわ
演出で銀四郎の移動を省略したに一票
同様に訃報を知った時の反応を省略しているだけで倫子の笑みもそれが全てではないと思う >>61
それって…↑の皆さんが言ってるように演出でしょ
ドアの向こうに遺体置いておくファッションショーの会場があると思ってたの?
リハーサル開始一時間前に遺体発見の報が警察から入る
現場では直接の仕事がない銀四郎が遺体を安置してある警察まで行く
式子死亡を確認してショーの会場にとってかえす
会場バックステージに入るとそれぞれがショーのために働いている
ドアの前で式子への感情はいったん封印して今後の対応を決断 電話で浅野ゆう子のいびり(苦労してないお嬢様イジリ)に言い返したシーン好き
抑えつつ爆発してる感じのトーンとか。 まあ銀四郎が涙流して泣いてることも弟子たちや曽根さんは知らないわけだから
人前で見せている姿がその人の本音の全てではないからね
てかその辺の人間のジレンマみたいなものを見せたかったのかなと
泣いてる時に電話がかかってきて眼鏡かけてから取るシーンもはっきり切り替えてるからね
見返してみるとしたたかに見えてそう装っているけど心は痛んでますよって演出
逆も然りだけど結構入ってるよね >>56
確かに銀四郎は式子には結構本音で接してるね
「別格」とか「天才」とか初見では見え見えのお世辞乙wと思ってたけど
あれたぶん全部本気で言ってるよね
とにかく式子崇拝っぷりが常軌を逸している それはやっぱりあのハンカチのエピソードと、銀四郎が初めて式子の家に行ったときの玉木の最初の表情が全てを表してるよね なんかあれだなー
この間、ホテルの朝食場面で銀四郎が式子の背中に指を突き立てて卑猥な仕草してたとか言うのがいたり
(卑猥ではあるがバカが調子に乗ってやるハンドサインと同じに思ってたんだよなw)
霊安室のドアを開けて出て行く場面とショーの楽屋のドアを開けた場面が繋がってたら
遺体をファッションショーの会場に引き取って来た思ってるのとか
情緒とか行間を読んだりする想像力が乏しすぎるのか
常識だと思われて省略している部分が常識では無くなってるのか
ドラマを作りにくい時代になってるなー 冨枝に式子と銀四郎の関係を真珠を作る過程に例えられた時
銀四郎は心底意外そうに憤慨してる
たぶん銀四郎は本気で式子のために身を削って働いてるつもりなんだよね
でも式子含む周囲の人間からは真逆に見えるのがこのドラマの面白いところ >>63
>>64
式子の遺体と対面して、部屋から出る際、その部屋のドアを開けるとき、
ドアの隙間からモデルたちがバタバタ走っている姿が映っているよ。
演出じゃなくてそういう設定だと思うけど。
遺体を安置していた部屋のすぐ外がショーの準備部屋。 常識的にストレッチで亡骸をましてや自宅以外になんて運ばない
床違う
分かりやすくつくったらつまんないじゃん
てかもうどっちでもよくなってきたけどw
そして音が遮断されてる意味
銀四郎にとって病院か安置所から舞台裏まで辿り着くまで、近くても長い長い真っ暗な道程だったはず 一話でも食事の場面から足音スローモーションからバーへの移動があったと思う
異空間をうまく使ってる
連投すみません そっかー、私が単純なのかー
ドアの隙間からモデルたちのバタバタ、ドアを閉めてドアの前でしばし呆然とする銀四郎。
とにかく早く式子の遺体を引き取りたいと思って会場まで運んだのかと疑わなかったよ。
時間的なものに違和感はあったけど。 >>72
銀四郎が式子の頬を触ったあと式子の顔を映している場所が警察でここが切り替えポイント
そのあと銀四郎の足が映る場面はショー会場に移っている
この間を省略していると考えれば矛盾はないはず こんな語りたくなる見返したくなる検証したくなる場面が盛りだくさんなのに、円盤化させないのはなんで
>>69
何 >>75
霊安室って入口のプレートが先に出てたはず。普通に警察署か病院の検死後だ。 改めて見返すと式子に対する銀四郎の空回りっぷりが半端ない
あれだけ頭が切れるのに肝心の式子の嫉妬心には全く気付いてないし
それどころか言っちゃいけない時に言っちゃいけない事言って
式子が教授に走る原因を作ってしまった >>67
式子崇拝が常軌を逸しているせいで逆に胡散臭く見えるのよねw
思い起こしてみると銀四郎は式子に対してほとんど本音や本当のことしか言ってないような
工場のことも式子から問い詰められたらアッサリ認めていたし隠すことはできても嘘は言えない?
明らかな嘘はランベールショー後の借金のことくらいしか思い出せない >>82
ランベールショーの時も式子を日本のランベールみたく宣伝しようとして
新聞記者に諫められてたよね
式子がしたたかな冨枝の事を「地に足がついてる」と評していたけど
同じようにしたたかな銀四郎は式子崇拝のせいで意外と地に足がついてない >>82>>83
あんなに死ぬくらい相手のことを追い詰めておきながら、
それでも銀四郎にとっての式子は間違いなく崇拝の対象であったというのが面白いな 突っ張ることが男のーたった一つの勲章だって
この胸に信じて生きてきたー 銀四郎にとっての式子
・幼い頃の憧れの人(たぶん初恋?)
・(まず間違いなく)顔がドストライク
・船場出身という育ちの良さ
・自分の道を自分で切り開こうとする強さ
・デザイナーとしての才能
これで崇拝しないほうがおかしいかw >>84
銀四郎にしていみれば崇拝対象を必死に取り戻そうとしただけで
死ぬくらい追いつめたとは思っていなかったのではないかな
崇拝しすぎていて加減が分からなくなっていたんだろうなあ 男女関係で繋ぎとめられないなら金で縛ろうって感じなのかな
実に恐ろしい男w >>88
式子が死ななければまさかあのまま借金が嘘な事を黙ってるつもりだったとか?
怖い・・・ 男の嫉妬は怖いよ
短絡的な人間なら別れ話で刃物とか凶器持ち出すじゃん
打算的な銀四郎の悪あがきが招いたことだけど
白石教授の超保守的な薄情さも式子を絶望の淵へと更に追いやったと思う >>89
式子が生きて学校経営も続けていたら
書類くらい以前よりきちんと見るだろうし
嘘だとバレても銀四郎はそうだす〜って平気で認めると思うよ
元々式子から階級的に見下されていたのは知ってるし
いまさら見損なったわ〜とか言われても痛くも痒くもないでしょ
そしてこれで借金ないことがわかっても式子が白石に復縁せまらないだろうし
白石だって借金ないならやっぱり一緒になりましょとは言えないタイプでしょ >>91
なるほど、つまり式子が生きてる限り銀四郎大勝利は確定って事か
やっぱり怖い 式子はラジオもテレビも普及して無い時代にどうやって標準語を覚えたの
いつの間にかフランス語も出来てる
銀四郎が教えたのかも知れないけど 式子以外銀四郎に本気になる女が誰もいなかったのが不思議
あんなにハンサムで女慣れしてて頭も切れるのに かつ美とは結構いい感じな仲に見えたな
銀四郎は相手が自分を好きでなくても相手の虚栄心や利を満たして関係を結んでいくから
倫子や冨枝みたいな愛より利を得たい女の方がわりと上手く付き合える
式子みたいに本気の愛が絡むと我が理性で抑えられなくなって自暴自棄に近い言動が出てくる
銀四郎は式子に本気になったからこそ白石教授への嫉妬心から式子を追いつめ永遠に失ってしまった >>91
冨枝の工場のことを知ってもそのまま放っておいて学校経営を調べなかった式子だからどうかなw
銀四郎も酷い男と思うけど一方の式子も学校経営者としてちょっと無責任すぎる
あと式子が自殺したのは借金に絶望したというより(この点は原作とは違う感じ)
銀四郎の言うなりにはなりたくないというプライドのせいと思っていた 倫子とかつ美は何だかんだ言ってそれなりに銀四郎に気持ちはあったと思う
冨枝もそんな感じの事揶揄してたし
まあ銀四郎は倫子への冷たい態度やかつ美とキスしてる時の冷めた目を見る限り
彼女たちをただの都合のいい道具としか思ってないだろうけど つーか、女と関係を持てば仕事もうまくいくと思っているところが現代と違うよね。
今の時代、狭い職場で何股もかけてたらいろいろな意味で信頼失って破滅。
銀四郎のことを好きになっても、ほかの女にも手を出しまくっているとわかった時点で
普通の女はひくわ。 銀四郎は仏文だったんだから、式子は自分のファム・ファタールだと思ってたのかもなぁ。
破滅しちゃうの、式子の方だけど… もし式子が銀四郎に自分が嫉妬してる事を素直に伝えてたらどうなってたかな >>100
嫉妬してることほとんど素直に伝えてるじゃん。
教授と別れた後、4分の1ずつのところ。 >>101
言葉足らずでごめん、それよりもっと前って意味
それこそ倫子との事を勘づいてすぐの頃 四分の一発言聞いて銀四郎が自分の気持ちが全く誤解されてる事に驚いてたけど
むしろあんな事ばっかりしといて気持ちが伝わってると本気で思ってた事の方に驚く >>101
でもあの4分の1ずつ〜を言っちゃったことが式子にとって痛手だったのかなと思うわ。
格下と見下していた銀四郎を好きになってしまったのみならず
銀四郎の女あさりのせいで同じく格下と見下していた弟子たちに嫉妬するようになって
その状態から逃れようと教授に走れば銀四郎にぶち壊されるわ教授からは銀四郎と似ているとまで言われ
挙句、それを一番知られたくなかったであろう銀四郎に知られてしまって愕然としていたんじゃないかと。
式子が素直に伝えればと言うけれど式子がそういうことをするキャラには見えない。 >>103
銀四郎は仕事はこなして、式子にもそれなりに接してただろうし
式子も倫子のライターや富江のぶちまけを聞くまでは浮気現場を押さえたわけでもない
ただ銀四郎と他の女が親しげにしてるってだけでイラついていたんだから
あんな事ってのは神の視点で見てる私たちだから思うだけよ >>105
でも「僕の体が欲しいんならしっかり働け」とか「誰とどうなっても構やしませんけど」とか
どう考えても好きな女に言う台詞じゃないだろって言葉ばっかり吐いてたしなあ >>106
確かにあの辺のセリフは酷かったねw
銀四郎としては、式子の自宅で恋人でも何でもないとか色々言われたのがショックで
それを受けてのゲスいセリフでもあるのかなと思う
あの自宅シーンで式子が素直に自分の気持ちを話していたら
もうちょっとマシな展開にはなったのかもね
自分は1つの分岐点はあのシーンかなと思ってる >>107
確かにあそこからすれ違いが始まった感じだね
あの時式子が言った言葉はひどいけど、式子にしてみれば
ただの浮気じゃなくて銀四郎が倫子と共謀して会計誤魔化してる疑惑があるから
余計ああいう言い方しちゃったのかもね
ていうかそもそも自分でしっかり帳簿類を調べない式子迂闊すぎる >>106
あの頃の銀四郎は単純に好きという段階じゃなくて嫉妬にトチ狂っていた頃だからなあ。
式子の心は教授に移っていると思っていて
だったら体だけでも繋ぎとめようとした「働け!」だったと思う。
上にある式子の自宅での対応もそうだけど嫉妬し始めたら男女の関係はややこしくなるよねえ。 まあ例えお互い素直になれてたとしてもあの二人が上手くいく未来が全く想像できないけどね >>86
式子が船場出身のお嬢さまというのが一番重要な気がするw >>112
それも船場のお嬢さまだからじゃないかと 幼い頃に見た光景がよっぽど強烈だったのが
服地を届けに来て式子を見た時の顔でわかるな >>111
でも船場出身で世間知らずなのを馬鹿にするような事言ってなかった? さすがに放送から一か月もたつと語り尽くしたのか書き込みもなくなるね
ソフト化されないのかな、絶対買うのに このドラマの玉木宏良かったけど台詞がいまいち聞き取りにくいのだけが残念
声がこもりやすいんかな せめてとりあえず再放送やってほしい。
ビデオ全部は撮ってなかったから。
期待してなかったから。 >>119
そのせいで字幕出した
女性陣の台詞が聞き取りやすかったから余計にね 特に聞き取りにくくはなかったけど、銀四郎は早口でまくし立てる役なので映画はもっと速い 抑揚が激しいから聞き取れないところも結構あったな。 ハンカチ拾うシーンはどういう意味があったのかモヤってる
紙きれ拾う→式子握りつぶす
紙きれ拾う(見つける)→銀四郎握りつぶす
この辺りに繋がってくるのか? 早い段階でそのシーンのことは銀四郎が語ってなかったっけ?
船場のいとはんが綺麗なべべ着てお人形さんみたいやったとかなんとか
子供の頃に見かけた綺麗な女性が式子で船場の活気が好きだったと告白したけど式子に鼻先で笑われて
「自分たちみたいな下々の者が」って自嘲しながらも自分を売り込んでたね
落としたハンカチを拾うこと自体には銀四郎の一方的な見初めエピ以外にそんなに意味はなかったのかなと
原作にも無いシーンだしね もしハンカチを今でも持ってる的シーンがあったら
さすがにストーカーすぎて引いただろうなあ 映画版、ようやく見た。
確かにこっちの方が原作に忠実で脚本はよく纏めたなと思う。
ただ倫子が最後で中途半端にいい人になっていたのは大人の事情かな。
役者は富枝役の仲村玉緒がよかった。
京マチ子は式子役には貫禄と色気があり過ぎで「男を知らない」というセリフが似合わないw
田宮二郎はギラギラした野心が前に出過ぎていて自分の銀四郎イメージとはちょっと違っていた。
三田佳子と片岡孝夫のフジ連ドラ版も見てみたいけどこれは難しそうだね。 玉緒さん、いいですよね!木南さんも良かったし、どちらの富枝も印象的です。
田宮さんより、私は玉木さんの銀四郎のが好きです。銀四郎の人間性が感じ取れて。脚本の違いもあるけれど、田宮さんと随分違う持ち味にした玉木さんの演技に持っていかれました。孝夫さんの銀四郎も見たかったな。 しかしこのドラマを恋愛ものとして見るとここまでのバッドエンドはそうないなあ 映画版銀四郎の大阪弁は関西人じゃない自分からすると浪速商人そのものという感じで
原作に書いてあったような金銭ずくの話のえげつなさが無くなるとは思えなかったな。
その点ドラマ版は船場言葉の柔らかさがよかった。
ドラマ版銀四郎も好きだけど玉木が演じる原作ママの銀四郎も見てみたい。
>>128
富枝は原作から美味しいのに映画もドラマも役者が上手くて魅力的。 松嶋菜々子でよかったと思ったのは第一夜の最後の映画会見のシーンだな
銀四郎とかつ美が気になって集中力を欠く中でやむなくカメラに微笑むところは
はかなげで美しくとりつくろう表情もリアルだった
このあたりの式子は松嶋菜々子にしかできなかったと思う
玉木の演技は物足りないところもあまりなく的確だった
3人の弟子たちもうまかったな
どこを切り取っても絵になるのもよかった たった二夜なのに、このドラマのインパクトが強すぎて、頭から離れずにいたものだから、他のドラマにあんまりハマれなかったわ。
でも、フジだから見てない人が多くて、ホント勿体無い。
ブルーレイになってほしいよ。 玉木宏はこのドラマとあさが来た限定で魅力的だった
いっその事関西弁の役オンリーでいけばいい 撮ってあったのを今月やっと見たんだけど
余韻が凄い。
3回くらい見てしまった。
何度見ても銀四郎さんが魅力的。 自分も最近忙しくて録画してあったのやっと見た
式子が本当に好きだったのは教授じゃなくて銀四郎だったんだろうな
最後の最後、愛し合ってた事がお互いわかったわけだが
いかんせん二人の求める愛の形が違いすぎた
結局銀四郎にとっての愛は支配するかされるか、勝つか負けるかという事だった
少なくとも借金話を突き付けられた式子はそう受け取った
式子は銀四郎の愛に絶望して死んだんじゃないかな もし銀四郎が原作通りに愛なんて欠片もなくてただ利用してただけだったなら
ドラマ板の式子はもしかしたら死ななかったかもしれないね
愛があったから死んだなんて悲しすぎる 式子が教授だけを愛し銀四郎とはただの消したい過去だとするなら
借金の重圧があったとしても式子ももう少し感情がドライだっただろうね
銀四郎も当然それを受けてさらに醒めた対応をしただろう
執着は商売上の金の卵を取り返すためのもので
ドラマ版に限れば式子が少しでも銀四郎に思いがあったことが
銀四郎にとって逆に最大の後悔でありダメージだったと思う 原作の銀四朗は、式子に対して愛の欠片もないんだ…。
原作読むのは止めとこう。
最後の銀四朗のシーン。
新聞代に涙がこぼれ落ちて音楽が流がれるところ
胸がきゅんとなる。何回でも見れちゃう。 どっちとも取れる表記の仕方だから、その見解はあなたに委ねられる
取りあえず式子の性格は違うよね
さあ読んでみよう 原作の銀四郎・・・・借金は本当
ドラマの銀四郎・・・借金は嘘
この時点で式子だけじゃなく銀四郎も大分違う 原作では最後の方の式子からは銀四郎に対して
「愛」というよりも「憎」の方が強かった気がする
でも式子を失ってからの銀四郎が描かれるのは同じ
終わり方はドラマよりもあっさりだけどその辺の解釈は読者に委ねてる感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています