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スカートの中にガムテープ!?
タカラジェンヌたちが守る“鉄の掟”とは?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00010001-dmenueiga-movi

タレント・黒柳徹子の半生を描いた
「トットちゃん!」が放送中のテレビ朝日の帯ドラマ劇場。
2018年1月からは「越路吹雪物語」が放送予定だ。
本作は、“戦後の大スター”越路吹雪の一代記。
宝塚音楽歌劇学校の落ちこぼれだった越路が、
天性の歌唱力でトップスターに昇りつめる様を描く。
創設100年を超える歴史を持ち、
現在なお根強い人気を誇る宝塚歌劇団だが、
きらびやかな舞台の裏には“鉄の掟”と呼ばれる、
厳格な規律や伝統が存在するようだ。
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朝から大掃除! 必須アイテムは“ガムテ”に“絵筆”

大地真央、黒木瞳、檀れい、天海祐希など、
多くのスターを輩出してきた宝塚音楽歌劇学校の規律は厳しい。
「校内では笑わない、しゃべらない、走らない」は
あまりに有名であるが、厳格な掟はこれに留まらない。

朝の情報番組「ビビット」(TBS系)のMCを務める
元タカラジェンヌの真矢ミキは、
2015年4月20日放送の同番組内で
「毎朝稽古が始まる2時間前の6〜8時は大掃除だった」
と自らの学生時代を振り返り、
「新入生はスカートの内側にガムテープを常備」という掟に言及。
これは「チリや髪の毛を見つけたら、パッととる」ためだそう。

ほかにも、元雪組男役トップスター・水夏希が
「窓の桟は絵筆で掃除」とインタビューで語っている。
歌劇団のモットー「清く、正しく、美しく」の精神は、
掃除においても徹底されているようだ。


いつでもどこでも!
先輩の“本科生”は絶対的存在

上下関係の厳しさで知られる同校。
予科1年、本科1年の計2年間の教育を受けるのだが、
新入生である「予科生」にとって、
先輩の「本科生」は絶対的存在。
2017年4月18月放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)にて
「阪急電車にお辞儀」と語ったのは、元星組娘役の仙堂花歩。
これは、
阪急が宝塚歌劇団の親会社だから……というワケではなく、
「電車に上級生が乗ってらっしゃるかもしれない」からだそう。