連休前に酒飲んで早めに寝る前に俺自身のこれまでの考えをまとめて書いとく。
【会長からの3万円の「投資」はどのように理解すべきか?】
公式ツイッターでは、昭和21年夏時点での貨幣価値で当時の3000円は現在の100万円くらいとあるから、当時の3万円は現在の1000万円に相当。
https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1061758434905714688
・一般的に会社がある会社に融資・投資・出資する場合、拠出先会社の現在の事業についての事業内容の現状、継続性および将来の成長性・財務状況の健全性・各種リスク等の調査・分析を行ったうえで決定する。
・これには相応の時間が必要で、取締役が何も行わずに即決することはありえない。
・さらに、拠出先会社が将来行うかもしれないが現在は何ら具体的計画もない事業に対し、会社が融資・投資・出資を行うことは原則的にはありえない。
・例外的にありうるのは、革新的な経営者の経営方針と支える経営体制があり、その会社が新規事業に関し実際に過去に相当な業績を上げてきたことに将来も期待ができる場合等に限られる。
・この場合はなおさら、将来収益が期待できるだけの拠出先会社の過去の業績・経営者の経営方針・経営スタッフ構成・組織等の調査・分析が必要になり、現在の事業に融資・投資・出資する場合よりもさらに調査・分析に時間を要する。
現在までの事業内容の調査・分析もせずにそれを即断することはありえない。
・萬平が技術者として、革新的な発想・創造力を発揮した根菜切断機でそれなりの事業を行ってきたことはドラマでもわかる。
・しかし、経営者間のトラブルから萬平が逮捕・拘束されたことで結局はその会社が解散に至っており、萬平の経営管理能力・リスク管理能力・事業継続能力には重大な問題・懸念がある。
このことは、今描かれている信用組合理事長である萬平の放漫な融資実態を見ることでも裏付けられる。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)