今ビデオが無いので細かい記憶が定かでないが、土曜スタジオパークで脚本家が、朝ドラの依頼が最初でにありきで、題材は統括(CPか忘れたが脚本家にオファー出した人)がテーマを見繕い決めた。と言っていたが、決定までの流れが甚だ不透明だと感じた。

やはりNHKのエライ人のところには企業から「うちの創業者を朝ドラにしてくれ」という依頼がひっきりなしだと思った。
(当然オブラートに包んでいたが)統括がテーマを見繕ったのは、そういう依頼者の中からだろう。

この脚本家はそれらの題材に思入れも何もなく、朝ドラがどういうものかも知らず、ただ15分150話分を書くということを請け負ったに過ぎない。
愛情も何も無いドラマに感じるのは、そういう点が大きいのだろう。
でなければ、こんな「朝ドラ理念」から乖離した話が出来上がるはずがない。

ここで述べた朝ドラ理念というのは日曜朝の「どーも、NHK」でNHK(渋谷)の偉いさんが朝ドラ100作記念番組の紹介時に言っていたことなんだが、それは一言一句正確に書く為、もう一度ビデオ見るわ。
とにかく、朝ドラ理念から遠く離れたまんぷくが出来上がった理由を考察してみた。