NHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」pert80
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立てられない人は踏まないようお気をつけください。
【放送】 2021年11月1日(月)〜
【制作】 日本放送協会 大阪放送局
【ヒロイン】 上白石萌音／深津絵里／川栄李奈
【作】 藤本有紀
【音楽】 金子隆博
【主題歌】 AI「アルデバラン」（作詞作曲:森山直太朗／編曲:斎藤ネコ）
【語り】 城田優
【副音声解説】山崎健太郎
【制作統括】 堀之内礼二郎／櫻井賢
【プロデューサー】 葛西勇也／橋本果奈／齋藤明日香
【演出】 安達もじり／橋爪紳一朗／深川貴志／松岡一史
【放送時間】
＜毎週月曜〜土曜＞
●総合 午前8時〜8時15分
●BSプレミアム・BS4K 午前7時30分〜7時45分
●総合 午後0時45分〜1時(再)
※土曜は一週間を振り返ります。
＜毎週月曜〜金曜＞
●BSプレミアム・BS4K 午後11時〜11時15分(再)
＜毎週土曜＞
●BSプレミアム・BS4K 午前9時45分〜11時（再）
※(月)〜(金)を一挙放送
＜毎週日曜＞
●総合 午前11時〜11時15分
※土曜の再放送
ネタバレはネタバレスレに
「カムカムエヴリバディ」ネタバレスレその8
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1646314070/
◆公式サイト
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◇ 人物相関図チャート
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◆２分間ダイジェスト
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◇関連情報
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▼前スレ
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」part79
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1646314070/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>721
安子は知ってるんだな
松潤入魂の家康大坂城砲撃で
今も同じ光景を見ています、って感想が噴出したけど
赤子を抱えて防空壕で震えて故郷が灰燼に帰してその中で実家の家族の大半が亡くなり
愛する人が兵士として逝って家族に不幸の連鎖を呼ぶ暗い影を落として
最も愚かで醜い人の所業の只中を当事者として生きて
今に至る迄それを見続けているんだな安子は 一世紀に及ぶご自分の長き激動の人生に照らして、シアトルの安子ローズウッドはきっと、
ど家大阪の陣における人々の生き様、
とりわけ北川淀殿の最後に感情移入して見入ってたと思うよ！ ダメな朝ドラの4条件
①肝心なエピソードを描かずどうでもいいエピソードに逃げる
②何にもしていない主人公を周りが称揚
③ドラマの時間軸がブレブレ
④嫌ならば観なければいいという投稿が「反省会」にも出現
＞カムカム？？
どんする差別野郎遂に呆けたのか？ちむとカムの区別がつかなくなったとか大爆 ＞明治天皇を演じたアラカンの五十倍ヤバい、本郷奏多の花山天皇（やめなさい💦）
座布団50枚！ >>732
あの人の実娘が
嫁ぎ先で出て行ってもいいが子は置いて行けと言われたり
皮肉がカンストしてカオスw ①ギリギリまで切り詰めて、肝心なエピソードしか扱わなかったのがカムカム
中弛み、最後引き伸ばしが指摘されがちな朝ドラにあって、コロナで余儀なくされた僅か112話という短い尺が、
逆説的に齎した効用とも言える
②これもありがちなそういう場面は皆無で、安子に至ってはおそらく一度も安子さんスゲーという台詞はなかった
るいは南こうせつのヒットナンバーを店頭で口ずさみ、おいでやすから「奥さん、ええ声してるなー」と褒められた
ひなたは虚無蔵から「おひなの八面六臂の活躍見事である。拙者の見る目は確かであったと些か自負する次第」と褒められた
しかしこのささやかなヒロイン上げも、「何もしないのにageられる」ヒロイン補正なんかではない
③年表的史実の綿密な捕捉については、大本営発表などを例にクドクド述べた
安子とひなたの英語マスターのプロセス、ピアニストジョーの再生についても、「いきなり」「いとも簡単に」どころではない、
無理のない丁寧な習得過程をフォローした
(展開が早く数年が2話で進行するような流れから「あっという間に」という誤解を受けた。ドラマで流れる時間と現実の時間は異なる
ことを理解しない視聴者が多かったのは残念)
最終回「再会後のそれぞれの人生」についても、時間軸を往還させつつ(朝ドラには必ずしも相応しいとは言えないが)、
2003以降の20年をたった15分で驚くべき精度で纏めてみせた(いきなり20年飛んでラストの映画村ではなかった)
④「反省会」とやらに蝟集する阿呆どもが何を偉ぶろうと、作品評価とは何の関わりもない
それはちむどんどんでもカムカムでも家康でも同じ！ さすがにゴッシー後白河は皆知っているだろうが、花山天皇はほとんどの日本人にとって未知の人ではないだろうか
『光る君へ』は格好の道案内となったw
にしても、あの松田翔太ゴッシーを思い出した人の多いこと
日本史上屈指のファンキーでロックな天皇法王決定戦をやったら、どちらが勝利するか？考えたくなったよw
まずはアラカン50倍の五十嵐くん乙！ >>734に補足
最終回はそれだけで完結したのではなく、時間軸の往還は最終週冒頭から行われており(ひなたの現在)、
最終週全体が安子とるいの再会へ向けて高揚していったのと並行して、内容的にはエピローグが既に始まっていた
年表的史実と創作上の出来事をピッタリ符号させて巨大な意味をもたせたシーンでは、何と言っても次の二つを挙げる
・棗黍之丞仁義剣公開年を風と共に去りぬと同じ1939とした→安子放送事故そしてカミングアウト
・平川の初盆が終戦50周年にあたる1994であることに着眼し、物語を動かす随一の起動因であった算太を
1993のクリスマスに合わせて再再登場させ死なせたこと
→納骨のため三十数年ぶりにるいは家族を連れて1994のお盆に里帰り(ジョーが提案)
→ひなた、カムカム平川と「邂逅」。遂に英語学習に開眼した もう一つ
ノストラダムスの大予言で、人類絶滅をもたらす「恐怖の大王」(実は「驚きの女神」)が舞い降りたのは1999.7
ひなたも信じたこの荒唐無稽な予言は、バブルが弾けた当時の世紀末的時代状況を語る上には欠かせない、
「時代精神」のようなものを体現していた
メディア、歌謡等各種アイテムを駆使して、100年の物語が今どの時代に位置し動いているのか、その時代背景を的確に示し続けたカムカムにおいて、
ノストラダムスエピも時代状況を説明するために活用されたアイテムの一つだろう
しかしもっと具体的に1999.7は、英語学習に覚醒したひなたがハリウッド一行が来日するまで5年間、地道に英語学習を続けたことを表し、
「モチベーションを高く持って地道にラジオ英語講座で学習すれば、数年であの程度は喋れるようになれます」
この英語指導塩屋氏の言葉をひなたを通じて実践し証明する指標となった(1999ー1994＝5)
しかも2004公開の『サムライベースボール』(2003公開の『ラストサムライ』を下敷き)は、公開から遡って企画立案、オーディションなど
制作準備過程を辿れば、まさに1999辺りが日米顔合わせの時期に相応しかった(2004ー1999＝5)
こうして1999.7「恐怖の大王」来襲は、ひなたの学習成果が出る中間点とハリウッド映画が起動する始点を交錯させる
格好のマイルストーンになったのである
映画村通訳ひなたと来日した「驚きの女神」アニーが遭遇したことで、カムカム物語は一気にギアチェンジし、
安子とるいとの再会へ向けてひた走っていった ほんと何気なく気づいたことに
算太の没後30年が20日ほど前に到来しておりましたです、、、
天性のエンタテイナー、ノマディックな自由人、悲しきピエロ、そして生きているうちは二度と戻れない
岡山とたちばなを追憶し続けたサンタ黒須殿、もとい橘算太氏に改めて
RIP >>726
初見ならもちろん飛ばさず観たでしょうが
事故から別れのあの流れを知ってるだけに
耐えられず… ルイ編ほのぼの空気を満喫 るい編(オシャレな青春群像劇&コテコテでない大阪人情劇)が一番好きな人が相当数いるのはわかるし、
カムカムは安子編だけキャンペーンにゲンナリな身からは頼もしいですわ
「ひなた編で迷走、失速、グダグダ」を〈通説化〉しようと必死なネット言論に抗する関係上、拙者は三つのヒロイン物語
を力技を用いて一個のカムカム物語へと昇華収斂統合したひなた編を最も高く評価し、一番頻繁に言及してきた
かく言う拙者もアニー非安子説に最終盤まで立っていたぐらいで、全体構造は最後まで分からなかった
しかし、最後まで見届けてて把握できたロジカルにして精緻な全体構造に、マジで唖然とさせられた
(「ネタで釣った」とか「小手先」の技巧に頼ったのではない。ちむのPは「サスペンスフルは朝ドラにあらず」と揶揄した)
もっとも、ひなた時代劇編が如何にして安子とるいの再会と和解を導くのか？これを予想できた者は誰もいなかったのだから、
「英語どこ行った？」「どこへ向けて何をやってるの？」と疑念を持たれたのは仕方がない
しかし、カムカムをラストまで見届けてなお「迷走、失速、グダグダ」と言い募るならば、悪いがそれは
自身の理解力が及ばなかっただけのことだ
ちなみに「それでお前は何編が一番好きなのだ？」と問われれば、「安子編です。核はシングルマザー編だけど、
安子ちゃんと稔さんの素敵な恋バナと別れです」と答えますw 一捻りした平家に非ずんば人に非ずはなかなかに秀逸だった
家康は最後に使命を果たし全てを手に入れて神の座に祭り上げられる孤独を描いた
その時には既に網膜剥離が進んでいたとも言われてるけど、今年は有名な望月をどう描くだろう 初出時チャラ男の森田時忠が、あんな苦渋に満ちたかの有名な「あらずんば」を吐き出すとは、、、
ダークな仕事を一手に引き受けて汚れ役に徹した時忠は、この言葉を向けられた庶民代表たる「善なる兎丸」と対比されて、
「悪なる清盛」をreprezentしていた
この2人がいなければ、「平清盛なくして武士の世はなかった」「平清盛なくして交易国家の礎は築かれなかった」
「あらずんば」の〈新解釈〉はもちろん歴史学のそれではないけれども、視聴者を震撼させるに値した
ほんととんでもない大河だったのです 庶民代表たる「善なる兎丸」と対比されて
→庶民代表兎丸が担った「善なる清盛」 ＞「カムカム」で唯一モヤっとしたのも、安子がロバートと結婚、渡米しても、ロバートに守られて穏やかな暮らしをして、
＞最終的にはエンタメの仕事に関わっていく、という展開だった。戦争花嫁を美化するような設定には正直抵抗があったが、
＞ブギウギ」の小夜もそのパターンなのか？
反省会界隈の有名人らしい決めつけ
大学教授ロバートに愛され守られたアメリカの安子は、「農場奴隷」どころか戦争花嫁の中では比較的恵まれた人生を送った
このことは事実だろう
しかし、渡米までの経緯を見れば、それは戦争花嫁を美化したのではなく、国籍を乗り越えた男女の愛の深さを物語るものだ
さらに安子本人がサラッと勇に述懐したように「大変なことももちろんあった」のであり、穏やかな暮らしを撹乱する
厳しい試練も経験したに違いない(シアトルは日本人排斥の歴史をもつ)
何よりも、安子がハリウッドで成功を掴んだのは、大学で英語と演劇を学んで教養を深め、専門性を高め、人種差別と性差別を乗り越えて
自らの人生を自ら切り拓いていったからだ
ロバートの庇護とサポートを受けつつ彼女自身が続けた努力の賜物が、ハリウッド・キャスティングディレクター安子ローズウッドなのである ＞私がモヤっとしたのはカムカムも含めて朝ドラでの米兵の描き方が良いことばかりでどうなのかな…と。
すべての米兵が悪かった、逆に良い人だったなんてあり得ないのだから、悪い米兵を描いた朝ドラを見ればいいではないか
その朝ドラで女性が出会った米兵が良い人であったからといって、米兵全体を良く描いたと断ずるのは飛躍が過ぎ、
ましてアメリカの占領統治を美化したことにはならない
朝ドラで乱暴狼藉を働き、あるいは「やり捨て」した米兵を描くとしたら、そのヒロイン物語に意味をもつべきで、
そのようなストーリーは朝ドラではなかなか難しいだろう
戦争花嫁といっても千差万別で、悲劇もたくさんあっただろうが、相思相愛で渡米した日本人女性だってたくさんいる
そういう一人が安子だったにすぎず、そこに善良な米兵及び米軍なる普遍的イメージを固定化させる意図など何もない ＞米兵との結婚とアメリカ行き、カムカムエヴリバディの時も唐突感があったけど、それと比べても落差があるな。
・勇との再婚を断ったことで雉真に居場所はない
・家を出てたちばな再建を果たす目論みも頓挫した
→岡山に安住する場は無くなってしまった
隘路に陥ってたところに
・「私のすべて」であったるいから「捨てられた」(I hate you) )
→扉を固く閉められ、るいの「外界」へと押し出された(push要因)
・絶望して(何かが壊れた←台本ト書)フラついているところに、追いかけてきたロバート現る
「Take me to the United States with you,Robert.Please…」
→事態を把握したロバート(もともと誘っていた)は、安子を連れてアメリカへ帰った(pull要因)
★
衝撃的なるいのI hate youに押し出され、ロバートのI love youに引っ張られた安子渡米は、その時点で安子が置かれていた
ドツボな状況を加味すれば、少しも唐突ではなかった ＞カムカムん時にるいが竹村夫妻に連絡取ってる描写なんぞひとっつもなかったのに「取ってたに決まってる」
＞って吠えてたエクストリームたち。怖かった🫣
取っていたんだけど・・・
常識に照らして推測し、結果も正しかった人間をエクストリームとは呼ばない ＞小夜の件、 #カムカムエヴリバディ の安子よりは丁寧になってるな。
＞あっちは娘に嫌われたからアメリカに行きますみたいな感じでいきなりだったし。
中国古代史の最新作
オツムの弱い私大文系がやってるガクモンが歴史学ーそんな風評被害を日々撒き散らすセンセーw 今日のブギウギいいなー
ヒントを与えた羽鳥、わてはわてと腹を据えたスズ子、丸ごと受け止めたタノケンの三者関係
それに小夜ちゃんの決断と歌手スズ子の「矜持」、役者スズ子の「覚醒」との間にも相互作用が見られて、
「人が人を動かす」良質な人間ドラマを見せてくれた
小夜ちゃんは自立(自律)、安子は逆に他律(依存)ーロバートに倒れかかったーというように、米兵とくっつき渡米する
リクツが真逆なのが面白い
安子はヒロインだけにずっと文脈は複雑で、I hate youの一言と小夜ちゃんが具体的に語った動機の台詞量を比べて、
ブギウギのが丁寧とかそんな単純な話ではない
(積み上げられたストーリーは唐突ではないが、母子の訣別はたった一言で突然やってきた)
しかし、一方は幸せを掴み希望を携えて、一方は絶望的な現実から逃れるべく渡米という具合に両者は対照的でありながら、
どちらも戦争花嫁の一つの在り方を示している
トリビアで面白かったのが、スズ子が居住いを正してサムに「どうか小夜ちゃんをヨロシクお願い申し上げます」したシーン
平助さん→ジョーを思い出したカムカムファンも多いのでは。やっぱ小夜ちゃんはスズ子にとって「家族同様」の存在だったのかも 愛助さんもちゃんと後押しする「仕事」してた。加えると四者関係
たぶんまた出てくると思われる小夜ちゃん@USA
ずいぶんヘイト買ったし、今日は良かったとしても「自己」に目覚める経緯は些かアバウトだったけれど、
もじり監督で震災映画の主演を張るという富田さん
ひとまず大熱演お疲れ様 いくつか補足
748:厳密な資料批判から論理則に従って推論する作業を旨とする歴史学者は、ユルフワ脳では務まらないし、
皆さん切れ物ばかり。念のため
現代の水準における実証主義からは批判はされても、石母田、永原、網野などグランドセオリーを打ち立てた偉大な学者も輩出した
747:チビひなた10歳登場からは、3年で里に帰った竹村夫妻と連絡取り合ってる描写なんぞ「ひとっつもない」に決まってた、、、 悪いがネットで見てしまった御尊顔からブサヨさながらの🇨🇳古代史さ
アホウヨ並みの朝ドラ&大河読解力と私怨コンプ丸出しの卑屈なカムカムだってーーに対して、
呆れ果てた同学から忠告を受けてないのか、老婆心ながら心配してしまうぜ😆
大河清盛に対する浅薄きわまる「太平御覧」中傷問題については、いつまでも訂正謝罪を待ってますよ
「これからもカムカムは駄作と訴え続けましょう！」と高らかに宣言した以上 いちいちタグつけて投稿する以上、「カムカムファンよ、俺の慧眼に平伏せ、目を覚ませ！」
と呼びかけたいんだろ
ここまで来るとかわゆいよセンセー笑 小夜ちゃん主演映画の記事を読んだら、安達もじり氏の所属がNHKエンタープライズになっていた
本体の大阪局から異動した模様(大阪支社？)
NHKのエースプロデューサー佐野元彦氏（篤姫、朝がきた)がおそらくドラマ部門のトップで、
引き抜かれたのかもしれない
近々もじり氏が大河チーフDを務める可能性が高いとみた
もちろん希望は藤本女史の再登板ね ＞カムカムに安子ちゃんが稔さんの髪をバリカンで切るシーンがあったけど撮影順の都合で無くなったとのこと。
＞もしあったら名シーンになっただろうに。出征直前の2人に用意されていたシーンなのだろうか。
＞稔さんだけ出征シーンなかったんだよね。
へえー。新婚夫婦水入らずのシーンがあと一つあっても良かったかもね
いよいよ出征に備えてバリカンで髪切るシーンはとてもナチュラルで惜しい
他方で(既述)、定番の出征送りを稔さんについては省略し、さらに2、3度はあったであろう軍事郵便でのやり取りのシーンもスルー、
稔さんは安子のもとを忽然と去り、一切の生の痕跡を消したまま永遠に戻ってこなかった
この演出が安子と稔との永遠の夫婦性を高めたと思っている(撮影の都合ではなく狙った演出のような気もする)
なお蛇足ながら、あの忘れがたい名シーンーるいのもとに降臨した白い軍服姿の稔さんでたった一つ残念だったのが、
北斗くんの後ろ髪がかなーり長かったこと
この時にバリカン入れてくれてたら最高だったw さらに感銘を受けるのは、まともなフェミ氏が指摘したように、安子は雉真の家と稔に永遠に縛られることなく、
〈木漏れ日みたいな〉ロバートと再婚して比翼連理の夫婦となり、自己実現を果たし、ロバートが亡くなった今もなお
シアトルにて安子ローズウッドを名乗っていること
「永遠の夫」を二人もち、ハリウッドで成功し、るいとも再会でき、ひなたにバトンを渡した安子ちゃんの女の一生は、
苦難に満ちていたとしても幸福なものだったと総括できるのではないだろうか たった1か月の無きに等しい新婚生活で稔を奪われたのがミソなのに、
そこの部分を延々とやったら台無しとなる
また戦地描写どころか戦死公報の具体的中身もやらなかった
安子にとって稔は儚い記憶の中だけに生き続ける存在となったのだ
★放送中にこう反駁したのを見つけた
バリカン描写は短かすぎるひと時を過ごした二人の仲睦まじいラストエピ、ということで無意味ではないが、
やはりカットした方が一貫しているかも ＞『雪国』再放送、今夜21時 脚本藤本有紀、音楽三宅純、人物デザイン柘植伊佐夫、演出渡辺一貴、主演高橋一生と奈緒という、
＞空恐ろしさすら覚える面々 どこまでも美しい雪景色、底冷えするほど虚ろな痴情に胸の奥をぐちゃっと鷲掴みされる
現在BS再放送中の『雪国』。もうすぐ終わる
何度見てもよー分からない
川端の原作自体が分からない上に、台詞をそのまま生かしたミステリアスな展開を受けて、行間を読んでラスト20分で畳み掛けた
藤本流の解釈(日記朗読)が適切なのかどうかも、文学オンチゆえ分かりませんわ
とまれ『平清盛』という歴史劇。『ちかえもん』『みをつくし』のような時代劇。『生きたいたすけたい』のような社会劇と並んで、
文芸物は藤本の十八番である(『漱石悶々』『浮世の画家』『雪国-SNOW COUNTRY』
このジャンルでは「伏線回収がー」は基本封印されている。伏線回収でドヤーーの脚本家ではないのである いかん『夫婦善哉』を忘れてた
「僕と共鳴せえへんか」の名セリフが、るい編海岸デートのトミーに始まり、ジョーvsトミーのセッション対決、
そこにシンクロさせたジャズvs時代劇(モモケンvs虚無蔵)の異種「格闘技」、果てはラストクリスマスフェスティバルにおける
栄光のジャズトランペッタージョーvsジャズピアニストジョーとの「内なるセッション」に至るまで、縦横無尽に利用され尽くされた
お互いぶつかり合いながら調和するのが「共鳴」だろう(例えば栄光の過去vs挫折し再生したジョー) コンテストのジャズセッションで宿命のライバルが頂上対決
時代劇映画のクライマックスで正義と邪悪が息詰まる撃剣
それぞれの舞台装置において、2組4人は命がけの「真剣勝負」を互いに挑んだ
この意味で、シンクロさせた「異種格闘技」もまた共鳴していたのである 盛盛攻撃どころではない藤原さん攻撃
天皇藤原氏関係図が必須なのはハンデとなるが面白い
それで関係図を眺めていたら、千吉(兼家)の姉が安子(アンコならぬアンシ)で村上天皇の中宮となり、
二人の孫が狂王冷泉の子五十嵐(花山)という驚愕の前世であったことを発見した！w 公式のひなた編紹介では、たしか〈時代劇をこよなく愛する父〉とあった
そこで誰だ？天才トランペッタージョーとはぜんぜん結びつかない、やっぱ片桐？など、父親探しを巡ってあれこれ憶測を呼んだ、、、
結果的に大月錠一郎だったわけだが、ジャズ畑のジョーをどう見ても水と油の日本時代劇へと誘ったのが、他ならぬ「世紀の駄作」と酷評された
初代モモケンの遺作『妖術七変化隠れ里の決闘』だったのだ！（ジョーとるいとの「初デートムービー」cf稔&安子の『棗黍之丞仁義剣』)
酷評を他所に、モモケンと虚無蔵の生死をかけた圧巻の立ち回りに感銘を受けたジョーは、戦災孤児という不幸な生い立ちから
「他人と争い優劣をつける」ことを嫌った(by木暮さん)自分を見つめ直し、トミーとのセッション対決に打って出て、チャンピオンを勝ち取った
（トミー、僕は負けへんで)
こうして見ると、トランペッタージョーが、これまでの自分を脱皮させてくれた時代劇のディープなヲタとなったことに何の不思議もない
そして、時代劇ヲタジョーがひなたに伝染してちょっと変わった女子チビひなたを誕生させ、これがひなた編の基盤を形成したのである そうなると三代目の初デートムービーは如何に？
それこそが2代目モモケン(初代とは確執ありーこれが同じく父との葛藤を抱えた算太との結びつきを深めた)が主演し、
引き続き虚無蔵が斬られ役を演じ、算太が振り付けして五十嵐がチョイ役を掴んだ、リメイク映画版『妖術七変化隠れ里の決闘』
だったのです！ 三代の初デートムービーは、それぞれ意味深に機能した
・安子→遥か後の放送事故、カミングアウト
・るい→関西一のトランペッタージョーの誕生
・ひなた→ヲタ同士(同志)一気に距離を詰めた
初代ばかりを強調してきたが、ジョーにとっても決定的な意味をもち、初顔合わせ最悪だった三代目カップルは、
ここで正真正銘の恋人となった
さらに見逃せないのが、それぞれ距離を縮めた「夏祭りデート」
時代背景の違いを投影しながら、三代の恋バナの様相を「初デートムービー」と「夏祭り」という共通軸を用いて
描き分けていた
三代ものは珍しくなくても、これほど三代ヒロイン物語を差異化しつつ最終的に統合したドラマは、おそらくほぼない ＞広里貴子先生に教わりながら作ったのならそれはもう「たちばな」のおはぎですね。
いや、おはぎについては御菓子司吉乃屋さんから萌音ちゃん直々指導してもらった
上達が早くてご主人ビックリしてた
たちばなの味は吉乃屋の味！笑 パロでもオマージュでも、ここは「小豆の声を聞け！」「おいしゅーなれ」が欲しかったスズ子さん(冗談
ブギウギスレで定番である大月回転焼誕生ネタをやってたので、
〈私(安子)のすべて〉であったるいは母と一心同体であったから、るいは安子のおはぎ作りに何百回も付き添っていた
したがって、るいはあんこの制作過程とキーとなる呪文を血肉化しており、足りないのは自力で作る実践経験だけだった
そうは言っても、いきなりたちばなの味＝大月回転焼とはいかない
それをカバーしてくれたのが地元で有力な茶道師範のお嬢ベリーのセールストークで、親友一子の助け船によって
大月夫妻は開業当初の危機を乗り越えることができた
(チト苦しい展開であったことは認める)と書いた チビるいがあんこの呪文を唱えた時があったっけ？と思い出したらありました
安子が出したおはぎを半分に割ってるいと食べようとしたみどりさん
みどり:「大阪で買いそびれて朝丘町のたちばなに立ち寄ったんよ」ー息子と安子との出会いの記憶が蘇り、思わず言葉を無くしてしまった
チビるい:優しくみどりの頭をさすって「おいしゅーなーれ」を5連発
みどり:「何じゃ」
るい:「美味しいあんこのおまじないじゃ」「食べる人が笑うてもらえるようにおまじないするんじゃ」
みどり:「そうかそうか(涙目」「おいしゅーなーれ」
勇が創建した雉真野球部の勇姿(これによって業績向上ーどうしたものかと不安だったが、勇も大した奴じゃby千吉)を見届けて、
ビリーナレ「クリスマスが再び近づく頃、みどりは稔のいる空の向こうへ旅立ちました」
個人的にもっとも好きで涙した回の一つです 先先代の超可愛い中野るいちゃんからして、あんこ作りのキモーあんこの呪文は自家薬籠中の物だったのです！ ＞カムカムの時は女性に暴行する米兵については一切語られることがなくその点だけ違感を感じていた。
＞ブギウギでは悪い米兵もいるとしたうえで、スズ子と小夜ちゃんが出会った米兵のように良い人もいる
＞と描いていたのが良かった。
花売りのお婆さんはなぜあれほどロバートのことを恐れていたのか想像してみよう
・元々鬼畜米英イメージが刷り込まれていたところに、軍人しかも絶対的支配者である占領者に対する本能的恐怖心から、
イメージとして国民の間に広まっていた「恐ろしい米兵」が本当にやってきた
〜男は皆奴隷、女はレイプし妾にする
・一部米兵による乱暴狼藉を実際に(ニュースは出せない)見聞きしていた(組織が規律を課しても軍隊は暴力装置であり、
一定割合で性暴力含む暴力沙汰は起きてしまう)
お婆さんは話しかけてきたロバート個人の言動に怯えたのではなく、「先入観」によって〈米兵一般〉に対して初めから怯えていた
そこにロバートが近づいてきて訳の分からぬ言葉で何か話しかけてきた
お婆さんは野原の花を摘んで売っていたことに多少の罪悪感を持っていたため、これらの先入観から
目の前の米兵は自分を摘発にきたと誤解してしまったのだろう(年齢的に性暴力を受けるとは思っていない)
そこで問答無用？とばかりにロバートに「許してください」「許してください」と先制攻撃をかけたため、
狼狽したロバートはせっかく学んだ日本語が出て来ず(by本人)、コミュニケーションが一切成り立たないまま
立ち往生してしまった(そこに安子が現れ取り次いだのがロバートととの出会い)
こうして振り返ると
特に米兵暴行のシーンやセリフで「米兵は女を襲う」ことを強調しなくても、お婆さんの態度と挙動によって、
「イメージされた性暴力含む米兵の怖さ」(実像でもあり虚像でもあった)は伝わったのではないだろうか
カムカムのストーリー展開上、現実に発生してたかもしれない米兵による性暴力描写は何ら必要なかった反面で、
お婆さんの怯えぶりからは、「米兵は皆優しい」といったイメージを紛れ込ませたとすることはできない ＞やばい、、来年度の朝ドラ、
＞源平合戦が勃発しそうで怖い。。。
裁判は赤白(源平ならぬ平源)ではなく黒白つける場だけど(手打ちもあるで)、清盛松ケンに頼朝岡田マとは確かに、、
ところで二度目の朝ドラ平埜殿は
「優しい性格のため気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている」役とのこと
あなぶつのゲス役より榊原に近いかも 朝ドラでは美化された男の身勝手さ…笠置シヅ子の恋人は仕事を辞めるよう迫り妊娠発覚後も入籍を避けた
吉本興業の御曹司は歌手生活20年の笠置を｢家庭に閉じ込め｣ようとした
こちらが本当なら、こういう根幹部分についての真逆の改変は、笠置シズ子の実相を歪めるもので賛成できないなー
でもそうなると、これまでのスズ子イコール愛助の関係性を全部入れ替えなければならず、それは出来ない相談だろう
多くの視聴者はモデルに対して、朝ドラで描かれたことをもって本物たちの「真実」と捉えて、
「ああ笠置さんと吉本のボンの純愛麗しいーー」と感情移入しがちだ
ヒロイン＝相手との恋愛、結婚いう核心部分の改変に対して、「あくまで朝ドラは大胆に再構成したフィクションであって、
区別がついてないあなたがおかしい」とは言いづらい
帰結が分かってることと相まって、ドラマそれ自体は優れていても、こういう制作姿勢がモデル有り朝ドラを好きになれない
個人的な理由となっている さっき本スレに投稿
＞今日のブギウギ、仕事で集まってる集団を家族と呼ぶことのマイナス面が凝縮してて。家族＝家父長制、旧制至上主義。
＞カムカムもこれがエグくて、でもそれを主張する家長から無理くり「優しさ」をほじくり出して擁護する流れ、これぞ朝ドラ。
＞きっつぅ
雨後の筍のように出てくるこういう雑魚フェミは、大日本帝国憲法が天皇制絶対主義を規定しつも、限界があっても
世界史的に見れば、アジアに初めて生まれ出た紛うことなき西洋近代立憲主義を体現する画期的な国制を日本に齎したことを、絶対に理解できない
(運用次第では、大正デモクラシーのようなリベラルデモクラシーの萌芽を内包していた)
つまりヘーゲル=マルクス流の弁証法的理解に立って事象を眺めず、一つのドグマによってのみ世の中を見て、
「男性支配構造」と決めつけ糾弾するばかりなわけ
家父長制時代の家父長を描いたドラマを、現代のフェミ思想から糾弾するなぞ笑止千万の上に、イメージされた家長＝厳父
(多くはパターナリズムの名における強権的支配者)を大きく超えて、いわば慈父のような包容力を有した千吉の多面性を、
こいつらは永遠に拒絶するのだろう ＞ただ『平清盛』に関して気になった点1つありました。 海賊だけが関西弁喋ってました。
＞関西出身の方があれにおい！悪者に関西弁使わせてどういうつもりなんだよ！と言ってました
いやいや、海賊＝悪という図式(実態は瀬戸内沿岸の中小領主による中間搾取に近い)は、兎丸については単純ではなかった
京義賊の遺児(孤児)を出自とする兎丸は、清盛の家人(同志)に加わり、交易国家実現のためになくてはならない存在となった
大病出家後マキャベリスト化を強めた清盛は、大輪田泊完成へ向けて庶民の命を顧みず、ブラック企業主さながらの姿を晒した
変貌してしまった最大権力者清盛に兎丸は激しく抵抗し、遂に同じ夢を見たかつての同志と袂を分かった
ところが、出自を同じくする不幸な孤児集団［ゲシュタポ・紅衛兵］禿に同情したばかりに、他ならぬ彼らによって葬られてしまった
こうして兎丸は、最後まで庶民的正義観念を保持し続け、かつては「民のため」を叫んだ権力者清盛の善なる部分を代表し続けたのだった
元海賊兎丸は悪だからただ一人関西弁だったのではなく、同族集団である平氏の家人にあって明らかに一人異質な存在であり、
(元海賊が忠盛によって家人化され、平氏興隆と清盛の構想実現のために大きな戦力となったのは史実)
さらに非人的要素(孤児や寡婦の身分上の転落は珍しくない)をも加味したことから(身分を超えて清盛にタメ口をきけたのはこの特殊性ゆえ)、
このような特殊で異質な存在であることを強調するために用いられた方便だろう
別に関西弁でなくとも周りと「異なる」言葉であれば良かったのであり、関西弁使用は関西人＝悪者を意図したものではない
兎丸は「善人」だったのだから(便法自体がけしからんというのならば、すみませんです)
カムカムで「清子さん@岡山だけが京都弁」だった件については既述 平安言葉の発声は、現代人が聞き取れない以前に部分的にしか分かってないのでできない
いっそのこと大河では『光る君へ』のように現代標準語を貫く場合もあり、一つの見識だろう
多くは「今風でない」ことで妥協して、多少古めかしい表現や語尾を使ったりするが、アクセント等は標準語に近く、
諱と官名の使い分け共々折衷的だった清盛もそんな感じ
周りと違うという場合に津軽言葉や薩摩言葉ではなく関西弁が選ばれたのは、単に対比には都合が良いメジャーな言葉
という程度にすぎないと思う
それに対して清子さんの場合は、岡山弁以外なら何でも良いのではなく、京都弁でなければならなかったことにつき、
今となっては説明不要だろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
