奈々は綾巴の言葉に『私も綾巴としか〜』とは返せなかった。

綾巴との関係に嫉妬した、親友ゆいりーと教室でエッチしたのがそもそもの始まりだった。
引き締まっているが形の綺麗な胸のゆいりーは、綾巴とはまた違った感触があった。

「綾巴ちゃんといつもこんなことしてるの?」
ゆいりーは嫉妬を込めていじめてくる。
「んっ♡綾巴ちゃんと...ゆいりーは...違...ああぁぁぁっっ♡」
奈々のあそこを弄るゆいりーの指の動きが激しくなる。
「じゃあ私が奈々のあそこ舐めてもいいよね?♡」
「......うん...舐めて...」
ゆいりーはいつも奈々に何をしたいか言わせる。
そしてゆいりーは奈々の言ったことをすべて叶えてあげる。奈々が何回潮を吹いてもすべて笑顔で受け止めている。

綾巴は奈々と週一でペースでエッチをしていたが、奈々はいつの間にかゆいりーも自分の部屋に呼ぶ様になっていた。
綾巴とゆいりー、二人とエッチを繰り返すうちに奈々が自覚してきたのは、自分にとって女の子との友情は性欲とグラデーションになっているということだった。
男性に対しての友情は、きっかりと性と線引きがしてある。主人公に対しては友情ではなく愛情を持っていたため、性欲をぶつけられたのだ。