リバタリアンが「アナキスト」で意味していることは、無国家主義だよ。
もちろん「グループに所属している」ことの否定では全く無い。

https://c4sif.org/2013/04/lockes-big-mistake-how-the-labor-theory-of-property-ruined-political-theory-transcript/
2013年 Stephan Kinsella

>政府(government)に反対だと言えば、法と秩序に反対していると人々に思われる。
>社会を治める(governing)機構に反対しているのだろと。
>リバタリアンが反対しているものは国家(state)である。
>現在、国家が政府、社会を治める組織すなわち法、正義、秩序を独占して運営している。

https://mises.org.br/Article.aspx?id=1325
2012年 Hans-Hermann Hoppe

>この基本的な考えはすごく単純である。
>独占を廃止し競争を促せだ。
>現在、国民と国家が対立した場合、誰が正しいかを決めるのは常に国家(もしくは国家に雇われた審判者)である。
>そのようにして、政府が企てた強盗、暴行、故殺、謀殺、戦争は「合法的」に認可されている。
>私法社会では、そうではなく、両当事者から独立し、自発的に料金を払う顧客のために他の仲裁人と競争している仲裁人のもとへ行くことになる。
>その場合、判決は予測可能で明確である。
>政府が私に課す税金や私の所有物に対する使用制限は強盗や収奪であるとして違法と判断されるだろう。
>まさしく、これこそ国家による司法独占が存在する理由である。
>なぜなら競争的で非独占的な法制度の下では、国家は聖アウグスティヌスの言葉によれば「巨大な強盗団」にすぎないことが直ちに明らかになるからだ。
>マフィア、はるかに大きな圧倒的で危険なものにすぎないと。