青焼きは表面に酸化皮膜をつけてるから、ある意味一種のサビなのだよ。
表面を予め錆びさせておくことで内部にサビが浸透するのを防ぐ手法として、ブレゲが生きてた時代にはそれなりの効果はあったろうね。
今の時代化学技術の進歩で正直青焼きよりか塗りのほうが錆びにくい。
マリーンなんてのは、その名の通り水分や湿度が高いとこでも使えることを想定したら焼きよりは塗りのほうが理にかなってる。
夜光塗料は電子励起で酸化と還元を同時にするから、焼いて無理につけた酸化皮膜上でそんなことしたら劣化が早まって落ちるという事もあるかもしれない。
個人的には塗より焼きのほうがすきだけど。