【116710共通】GMT-MASTER part18【LN BLNR】
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新型GMTマスター116710LNもしくはBLNRについて語り合いましょう。
旧型持ちの方、
煽りたい粘着基地外は該当スレへどうぞ。
前スレ:
【116710共通】GMT-MASTER part17【LN BLNR】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/watch/1514634740/
関連:
ロレックス公式サイト
http://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m116710blnr-0002.html
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 自殺は無いと思うけどw
この板でこれだけ話すって事は、流石に何か持ってるわな >>950
それはお前がだろw プププ マジウケんだけどww ププププププ >>951
んなんで4ぬかよおバカさんw プププ
オマイらってホントにおバカさんなのねんww ププププププ 新色発表で値上げだな。すると、お前らは資金が足りなくて買えないわな。指くわえて見てるだけか。おれが使い古したら並行に売るからそれ買えよ。おれの汁が染み込んだやつをなww だれかバーゼル予想でもしろよ お前らおれが書き込んで文句垂れるのが精一杯だもんなw ちったぁ俺を楽しませろよ 俺がわざわざこうして降臨してやってんだからよwww ノーチ2本売ってホワイトゴーのジーエム買うかな いいだろw >>942
ってかだから何だよ?ww ウケんなお前 笑ったわひさびさwww 値上げは遅かれ早かれだろうなー
もう三年も値上げしてないんだし 昨日の分がまだ残ってる 今日はいらない 昨夜も一睡もしていない ブレスを磨いていたら夜があけた 昼が過ぎた 夕方が終わり 夜になった やり始めてから食欲がなくなった 痩せたと言われる 瞳孔は開いているらしい GMTは今日も左腕で鈍い輝きを放つ 獰猛なケモノの瞳のように 暗闇で光るケモノのように 前後不覚になって夜の街を彷徨う 顔なじみの不法滞在外国人 いつもので通じる裏取引 この時計は見てきた GMTはずっと見てきた 今夜のGMTは正確に時刻を刻み続けている 昨夜は高速逆回転していた 視界が霞む GMTの視認性が極端に悪化する そろそろ 切れかけてきたのかもしれない 裏社会を取材するのが生業のルポライターだった 記者を夢見て上京 期間契約で複数の編集部を渡り歩く 気づけばフリーのライター 契約満了をフリーと錯覚して記念に買ったのがGMT いつしか取材先の裏社会との忖度が始まる 忖度と思っていたのは俺だけだった 最初は体良く 人当たり良く 気づけばズブズブの関係になっていた それでもいつも左腕にはGMTがあった ある日いつものように飲みに出かけた 夕食は毎晩外で済ませていた そんないつもの夜のはずだった GMTは23時過ぎを指していたことは覚えている 香辛料の香りが荒れた胃を刺激した ビールと小皿で時間を潰しながら新しい記事を推敲していた 裏社会のボスの幼少時代を取材した記事だった 取材の時には常にGMTがあった 飲みすぎたわけではなかった 何かがおかしかった 視界がぐらつく 身体が揺れた カウンターから崩れ落ち周囲の客が声をあげたところで真っ暗闇 GMTを床にぶつけたのかもしれない それは分からない 不快な湿気で意識を取り戻した 濡れている感触があった 自分が濡れていた 雨ではなかった 失禁していた 視力が異常なほどあがっている感覚があった ここは廃工場のようだった 鈍く発光するGMTが26時を指していた パイプ椅子に縛られていた 縄の結びが緩く腕を振るとほどけた ほどけるように結んでいたのかもしれない 足元には注射器が落ちていた 左腕にはGMTが変わらずあった どこを彷徨ったのかは覚えていない 自宅のベッドに帰り着いたのはあれから何時間が経過していたのか もどかしく靴を脱いでそのままベッドに倒れこんだ GMTを着けたまま丸一日眠りこけた 携帯が鳴っていた 着信音で目を覚ました じっとりと汗をかいていた 電話の声は知らない男だった これからブツを届ける カネは要らない 用件はただそれだけだった 重く感じたGMT外した 来訪者を告げるインターフォンが鳴った 鉛の詰まったような重い体をあげて玄関ドアを引いた 誰もいなかった コンビニの復路が足元にあった 中には小さな緑色の箱があった 王冠マークの箱だった ロレックスの箱だった 箱を開けると小さな小袋が入っていた その中には魔法の輝きを放つ結晶があった 思わず吸い寄せられた ヨダレが垂れそうだった 台所へ行き水をくんだ スプーンをだした GMTはベットの上に無造作に置かれたままだった 震える右手首を左手で押さえながらコンロの火で炙った スプーンの上で結晶がダンスを踊るように舞った 美しかった 見惚れた 思い切り気化した煙を吸い込んだ GMTのクロマライトが光った気がした 最強になった気分だった 真冬で冷え切った部屋が暑くてたまらなかった 汚れたシャツを脱ぎ捨て下着一枚になった 笑みがこぼれた GMTを左腕に 気づけば数日が過ぎていた 時間の感覚がなかった そしてやって来る 禁断症状だ まるでそのタイミングを計ったかのように男はやってきた 俺は書き途中の原稿を毎回男に渡した 結晶と引き換えに GMTは変わらず時刻を刻み続ける 渡せる原稿が残り数枚となった 廃工場から抜け出してすでに5週間が経過していた 日ごとに耐性が増し、男に渡す原稿の枚数が増えた 引き換えの結晶の量は変わらなかった 2年の歳月をかけて取材した原稿はこれで終わりだ GMTのゼンマイを巻きながら感傷にひたってみた 最後の一枚を渡しほんの1回分と交換した 終わった 男は最後に笑った 取材した裏社会のボスと対立する組織の男だった 俺は泣いた 泣きながら今夜も炙る 焼いて焼いて焼きつくしたい GMTは冷徹な表情を崩さない 涙とヨダレと血に染まっていた 不思議と苦しそうな表情はしていなかった 俺は対立する組織に拘束された ブツで前後不覚になり警戒心が緩んだところを襲われた 廃墟ビルのトイレ跡地で斬首された GMTは俺から目を離さなかった 血飛沫を見ながら走馬灯のようにおれは回想した 俺の人生を 意識が薄らぐ中で俺は俺の左手首を見た 切断された俺の左手首だった 溢れる血に赤く染まったGMTがエロかった GMT針と短針の関係性がずれていた 調整したい欲求に駆られた 切断された左腕を元に戻す方法を考えながら俺の意識は飛んだ 真っ暗闇 このスレッドは1000を超えました。
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