>>68

>(1)と(3)をクオーツで成立させる自信がないんだろうな。

機械式なら (2)構造の突き詰め を(1). 装飾 に結び付けるのは出来るよね。シースルーで見せるとか。
クオーツだと見栄え良く見せるのは難しいって判断だと思うよ。電子基板見せても(そういうのあった気がするけど)動き無いからツマランだろうし。
クオーツを (3)ブランド強化 に結び付けるならできそうだけど、クオーツで伝説的な要素が薄い海外の高級時計メーカーだと弱い。SEIKOはやってるよね。今まで「機械式の方が価値が高い」ってやってきた業界だからなのか、なんかスルーされてるっぽいように見えるけど。

>>69

>高く売れる仕組みを作ったブランドが高く売れる時代。売れるストーリー作り上げたり、自ら相場を作るってことよ。

その事を(3).ブランド強化 のつもりで書いた(説明下手ですまん)
いい感じなストーリーを作るのにお手軽なのが「画期的な構造」とか「だれそれが使っていたのがこの時計」って元ネタだけど、クオーツは歴史が浅いから使用者のネタは少ないし、クオーツの弱い高級時計メーカーだと「クオーツでは画期的な〜」のネタが弱い。

>一通り経験したら、落ち着くよね。

となると、人が時計に求めるのはそこじゃないって事だよね。

>構造を高めるってのは、普通の商品開発の一環じゃないかな。よりいい製品つくるってのはメーカーとして当たり前の行動だと思う(略)

もちろんそうなんだけど、クオーツは歴史が浅い割に、登場してから一気に発展して、「安く高精度に」が実現しちゃって、もうやれることは殆ど無いような気がするんだよね。ほぼほぼ完成しちゃってるっていうか。

クオーツは(少なくとも消費者から見たら)いい意味で横並びで、「どれ買っても安いしそれなりに使えるもの」なんで、「腕時計(時間を知るための道具)」としては目新しさが無い。「売り文句」が弱い。