ポル・ポトはなぜ大虐殺を起こしたのか
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原始共産制を目指してたというけど、なぜそんな極端な理想に走ったのか。
そしてそのために自国民の3分の1を虐殺するとか。
飛躍し過ぎてて良くわからないんですが。
なぜこんな連中が権力を掌握できたのか。 平和で安定した国であれば、比較的好人物であったかも知れないってとこがなあ ドラマで全50話のポル・ポト伝希望したいね
1話がポル・ポト誕生で49話でポル・ポト死去で最終回50話限定でタ・モク主演 シハヌークを相当ぼかして空気にしてしまうのと
フン・センとヘン・サムリンを完全な正義にしないと無理 フン・センとヘンサムリンは虐殺に関わっているからね〜
命令だとは言えど、フン・センなんてガチガチのクメールルージュの少年兵出身で
本当にポル・ポト信奉者だったし 個人的には、ヒトラーよりもポル・ポトの方が恐ろしい。
ヒトラーの行動や理想は、一応は理屈の上では理解できる。
ポル・ポトの自己破壊的な自国民虐殺や国家弱体化は、まるで理解できない。 この国が自立して強く、豊かになることが不可能であると分かってしまったのだろう。
だから、仏教の悟りの境地に行き着いたんじゃない。
生老病死は一切苦だと、この世に生まれた時点で罪であり罰だと。
だから、死は全ての問題を解決する唯一の手段だと、虐殺を始めたんじゃないかな。 ポルポト派全盛の頃、よく「民主カンボジアの声」放送を聞いてた。
その頃の「ヴェトナムの声」はよくカンボジアのKFP通信の報道としてカンボジア
のニュースを流してたけど、どっちも信用できないニュースだった。 まあポル・ポトが熱心な仏教徒の家出身なのは間違いないけどね >>405
ヒトラーもスターリンも大虐殺やって犠牲の上に発展を築いたけど
ポル・ポトはただ虐殺と破壊をやっただけ、発展なんてしてない
そして、ヒトラーもスターリンも自分の手で人を殺した経験がある(ヒトラーは戦場でスターリンはテロで)
でもポル・ポトは自身の手ではだれ一人殺していない。
ヒトラーとスターリンには狂気の中に正気が見え隠れするタイプだが、ポル・ポトは狂気が一切存在しないのが逆に怖い
物凄く人当たりのいい人物。完全無欠のサイコパスだ。気が付いた時にはもう遅いってタイプ。
もし小人物として実際に近くに存在したら一番危険なのがポル・ポト。
気が付いたら一家を乗っ取られて家族で殺し合いをさせられる羽目に陥る。 ポルポトは毛沢東と金日成を尊敬していたようだが、
遡ればボルシェビキかな。 クメールルージュの生き残りの裁判ってまだやってるんだな。
朝日新聞とかもっと報道しろよ。 ポルポトは優しいおじさんだったらしいよ。
農村文化を尊重したからインテリなはちょっと辛かったらしいけど。 憶測だがベトナムは少数民族の渦の国だ民族があり更に部族あり
人権の価値観はそれが共同体である事で初めて有効になる
部族が異なればそれは非人間という価値観は奴隷制度や
カースト制度などでも当然の如くあるそのそのような社会的価値観と
政治的な要因から容認されてしまったのではないかと憶測する
ポル・ポト一人ですべての民を虐殺はできまい権力を公邸する人間や
従う人間がいて初めて可能だからな イスラム国の支配地域はきっとクメールルージュ状態なんだろうな >>416
シリアに限っては恐らく一番酷いのは政府支配地域。
次いでイスラム国支配地域で
おそらく一番マシなのは自由シリア支配地域だろう。
自由シリアだってかなり酷いだろうとは思うが。
シリア軍は世界で最も残虐な拷問やることで悪名高いし
イスラム国もそれに対抗して残虐行為やってるという事情もある。 何処だって武装勢力の支配地域なんてそんなもんだろ。
北斗の拳と変わらん。 聖職者にサイコパスが多いのと一緒。
こいつはかなりの異常者。
シリアルキラーと変わらんよ。 留学先別基地外分類すると
やっぱりフランスとドイツが多いかな? >>417
今の自由シリアってヌスラそのものだけど、それでも政府よりマシなのか? 昔のように農耕具を持って田畑を耕し、育てた作物を皆で平等に分け与えられる社会では、貧富の差も身分の差も争いも無かった。 それで皆幸せだったのだ。
それなのに、今は知識や技術が金を産み、知識や技術を持つ者と持たざる者の間に資産格差が生じている。資産格差が生じれば、それは持つ者と持たざる者との間の争いを生む。
そのような事は、これまで有史以来繰り返されてきた階級間闘争の歴史の繰り返しである。今日までのあらゆる社会における歴史は、階級闘争の歴史であるのだ!
↑ポル・ポトの精神構造は、大体こんなもんかね? そうではなくて、本音はもっと単純だと思う。
カンボジアで生きるのは無駄、じゃないかな。
カンボジアって立地的に囲まれすぎて無理ゲーだしね。
独立国として発展することが無理だと分かりゃ絶望するのも分からなくもない。 この人の事は、政権期よりも、フランス留学時代や
政権崩壊〜死(個人的には、暗殺されたと思ってる)の時期に興味ある。
前者は政権下での狂気のルーツとしての興味。後者は政権期よりも謎に満ちてるから。 あなたは40代ですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?
それともいくつですか?
それともいくつですか? ポル・ポトの功績を強いて挙げるとすれば、
ポル・ポト時代に造られた巨大な貯水地は、
ヒトラーが膨大な国債を投じて建造したアウトバーンみたく
現代のカンボジア住民の役に立ってるみたいだな。 とは言っても、資本主義の否定ゆえに
機械は一切使わず、専ら人力での建造。
死なずに済んだ筈の人間が、ここでも
バタバタと死んでいった。
だから、カンボジア人の前では
貯水地建造をポル・ポトの功績とは言えん。 ポル・ポトにしてみれば、資本家が機械等の生産手段を持ち、労働者を雇い入れて労働させ、
商品を売り、利潤を得ると言う資本主義を否定し、完全平等の社会を実現したい。
そのためには、資本家と労働者の間に格差をもたらす元凶である機械等の生産手段を否定する・・と言うことじゃね?
医者、芸能人、学生等を抹殺したのも、恐らく似たような理由でしょ。
彼らの持つ知識・教養や特殊技能が金になり、それが格差を生み出すと考えたんじゃないの? この人が絵に描いたような悪党面なら、この人にあまり関心は持たなかったかも。
ポル・ポトのにこやかな笑顔の写真と併せて、ポル・ポトの虐殺の一端を知った事で
「え?こんないかにも温厚そうで感じの良い人が?」と言うのがスタートだった。
実際、少し調べてみたら、やっぱり1個人としては良い人だったと言う証言多数。 今まで思想や主義なんて物は、観念的で無意味だと思っていたから、まるで興味なかった。
ポルポトの自己破壊的な暴走の意図を少しでも理解するために
マルクスの「共産党宣言」とかを読み、多少は共産主義に触れた事で、やっとポルポトの暴走の意味が少し解った。
学術や科学技術の発展による経済や外交防衛の強化と言う考え方を当たり前の価値観として、
専らそこからポルポトの行動を見てると、知識人を抹殺が、荒唐無稽な所業としか思えないんだな。
ただ、自ら国力を衰退させる自殺行為に出ておいて、対ベトナム戦で勝てると思っていた理由は未だよく解らん。
「無謀な戦争に走った」と言われる戦前戦中の日本ですら、戦争に勝つためには
軍事力の増強だけではなく、内政で国力を高めることが必要なことは理解していたと言うのに。 >>433
悪いやつがやることには限度がある。
やり過ぎると却って損するからだ。
だが善意でやることには限度が無い。
ポルポトも善意だったのだろう。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」 (レーニン)
こ言葉は大変な説得力がある名言だ。
レーニン自身もその最悪の実例なのだから。 真に恐るべきは
恐怖をもたらす者(ツァーリ)
ではなく
恐怖にかられた者(スターリン)
である >>422
シリアの人権監視団の報告によれば一番まともな部類>ヌスラ戦線
拷問によって非戦闘員を殺害した数がロシア軍より少ない
https://pbs.twimg.com/media/CXaZzTcWYAEL7n-.jpg ポルポトはジャングルから出てきた、ただのキチガイ。
根本的な原因はシハヌークが権力の座を守ることしか考えずに国の方針をブレまくらせたこと。
アメリカに媚を売ったり反対に容共的な態度になったりして、そこを東西陣営につけこまれて権力闘争が激化した結果、空白地帯が出来てクメールルージュの台頭を許した。
インドネシアのスカルノもそう。 ポル・ポトが病死なのか毒殺なのか自殺なのか、永遠に判りそうにないのが、残念やね。
爪や頭髪の変色とか見てると、心臓発作とはにわかに信じがたいし
これは完全に偏見だが、あまり自分から死ぬタイプに見えないから
個人的には、ポル・ポトに全責任を擦り付けて逃げきりを図ろうとする連中の手による毒殺かな?と思ってるわ。 政権崩壊後から死までをドキュメンタリーでもドラマでもいいからきっちりやって欲しいね
もちろんカンボジアン人自らの手で
ポル・ポト伝〜
序盤=生い立ちから政権掌握まで
中盤=政権時代
終盤=政権崩壊から死まで
3つの時期を分離してやると面白そう。本でもいいんだけどな。 ポルポトは最後の方では権力失ってたっぽいけどその辺どうなんだろう? 政権崩壊〜死に関しては、あまり語られないよな。
晩年のポルポトが「良心に恥じることはしていない」
「間違いはあったかもしらんが、良いこともした」とか言ってたのは知ってるが、
政権時代を回顧して、どういう発言を他にはしていたかとかを、もっと知りたい。 白髪老人になったポル・ポトが、屋外のちょっとした小屋みたいな所で
大勢の集団に囲まれて、司会っぽい奴が何かを言ったり
集団が喚声(?)を上げる中、黙って椅子に座っている映像を観たんだけど
これ、ポル・ポトが内輪で終身刑を言い渡された裁判の様子かね? 確かに謎が多いよな。ポル・ポトが確かに善人だったなら、その動機にしろ命令権者にしろ
虐殺の主体として働いていたのは何なのか。
ポル・ポトがただの理想主義者の軽い神輿だったのなら、ナンバー2以下が狂っていたのか。 「原始共産制」とか言ったり、貨幣やら機械やら医療やら知識やらを否定したりするもんだから
農耕を軸にした原始へ人類を還して、完全平等を目指していたのかと思っていた。
けど、普通に中国や北朝鮮や日本とも貿易はするし、農産品と引き換えに中国から兵器を購入したりするし、
公私ともに車や列車等の文明の利器を使って方々を移動たりしてるな。 老ポル・ポトが、死ぬ半年くらい前に、どっかの国の記者にインタビューを受けてる様子を映した短い映像を見たことあるけど
その時に語った中身を詳細に記した記事や書籍とかは無いの?
なんか「私が凶暴な人間に見えるか?そんな事はない」とか「パリ時代は色んな本を読んだなぁ。ガンジーとかも読んだよ」とか言ってたな。 ポル・ポトの経歴見る限りただの左翼かぶれのドロップアウトした学生ってだけで
特別何か優れた才能やカリスマがあるようには思えないんだが
あれだけの虐殺をしておいて本人は善人という不気味さだけが際立ってる。 今の日本で敗者に対してやってないからだと暴言を吐く連中を見れば
こんな奴等なんて生きている価値もないと思うんだから
彼のやったことは同じ権力を持っていればやりたいことだ >>449
その考えは間違ってる。
善人だからこそあんなことをやったんだ。
悪いやつがやることには限度がある。
悪いやつは自分の利益になることしかやらない。
限度を超えたら却って不利益になる。
だが善意でやることには限度が無い。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」
(レーニン) ポルポトは毛沢東と金日成を尊敬してたらしいね。
毛沢東は権力がない時代は、逃亡主義で妥協的な右翼とか極左的な理想主義者から言われていたが割と現実的だったが、
権力持ってからはポルポトみたいな理想主義者で批判者を修正主義者と追放するといった印象。 最近になってポル・ポト政権に興味を持ち、このスレ含め色々と読んでいます。
このスレではポル・ポトと金日成と重ねている書き込みがいくつか見受けられますが
この両者のような極端な思想の指導者が生まれてくる背景には
地政学的な部分もあるのではないかと考えるのですが、どうでしょうか? ポルポトと金日成はかなり違うぞ
ポルポトはキチガイじみた極端な理想主義者
金日成はキチガイでもなんでもない劣化スターリン >>454
しかし、カンボジアは体制が崩壊した後、虐殺が暴露された
北の体制はまだ倒れていないので、虐殺の全容が明らかにされてない部分がある
まだポルポトよりましかどうかを判断するのは早い >>455
なにもポルポトよりましだなんて言ってないぞ? キューサムファンはまだ生きてる。
しかし指導者としての資質の部分でのポル・ポトって謎が多いな。
北の将軍様のように血族による体勢維持だけが目的の超監視国家を作ったというのとも違うし。
カリスマ性や指導力がどこにあったのかも判然としない。
虐殺の事実を知らなかったのならただのバカ殿様だろう。
知っていてなお優しい笑みを浮かべながら虐殺を続けてたのなら本物の狂人。 こんな奴を二度と生み出してはいけない
憎むべきは資本主義でも共産主義でもなく独裁である 独裁だって、成功すればいいものだぞ。
寧ろ完全無欠の独裁者による国家ほど、暮らしやすい国は無いぞ。
完全な国民と完全な指導者による、完全な社会。
何ら気に揉むことも無く、永遠に同じ事を続けられる。
天国だろう? >>463
完全なものなんてこの世にはない
制限することが完全なのか?
完全なものは何かその価値観はひとそれぞれだ
完全さよりも自由が人間には合ってる
人から自由を奪い取った時点で完全ではなくなる
これが解らないのが共産主義者やパヨクといった連中なんだ
民主主義を叫ぶなら資本主義でも共産主義でもなく独裁を憎め 自分にとっての完全さを押し付けたいだけなんだよ
『違う、それは完全ではない』という異論や意見を抹殺するのが独裁である
異論を抹殺する時点で完全ではなくなる >>464
基本的に、人間の知性と本能というものは矛盾している。
我欲という本能を突き詰めれば突き詰めるほど、社会というものは成り立たなくなる。
個人のワガママを一々通していれば、社会は成り立たないからね。
そして社会が崩壊し、最終的にはごく少数の強者しか残らない訳だ。
そう、本質的に社会と本能は矛盾しているんだ。
しかし、古代人と違って現代人は社会なしでは生きていけない。
本能のままヒャッハーなんて殆どの人間には出来ないだろう。
なら、どうする?
その自由を求める矛盾した本能を消し去るしか無いんだよ。
本能が無くても、人は生きていける。
寧ろ社会はより完全な物となるだろう。
そこには一切の不正もなく、一切の矛盾もない。
そもそも不正という発想が無い。
だって、アリやハチのように完全に真社会性動物になるのだから。
全ての人間が、私心なく心の底から社会のために尽くす世界だ。
そうすれば独裁は上手くいくと思うよ。 コラムノフ スノー @masuzu http://twitter.com/masuzu ロリコン 小児性愛者 児童ポルノ 中高年 高齢者 独身 派遣 底辺 無職 社会復帰失敗 社会不適合者 老母 婆さん ババア 母親死亡 ももクロ
下を向いて歩こう http://arukou.blog.jp/archives/52574091.html 失業者 貧困 職安 ハローワーク 求職活動失敗 派遣会社とトラブル 逃亡 クビ 解雇 派遣切り 鬱 自殺 老婆 老衰死 ももいろクローバーZ トゥールスレンの遺体(?)写真、ネットで見る限りだと
男性の写真ばかりなんだけど、実際に女性の写真は展示されてないの?
女性もいっぱい拷問されたり、殺されてるはずだけど。
写真見る限り、パン1とかフルチンにして拷問してたみたいだし、
女性の裸体を展示するのは不味いということで、展示対象外なだけかね。 【日本会議】 サリン事件を越える無差別殺人!! 死刑確実!! 【ゲスウヨ】
市川海老蔵さん一家は寿司三昧 これは危ない! 一家全員倒れてしまうかも
岩手の震災瓦礫で作られた津波バイオリンの奏者(53)、下顎歯肉癌で死去
三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信。これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある。書けばツイッターで速攻削除されている。
キロ8000ベクレルの物質を一般ゴミとして処理可能とする日本政府の方針を定め、容認し、実行した者たちは、ナチスがユダヤ人を殺戮した関係者と同罪である
いずれ、例え90歳過ぎまで逃げ延びたとしても、必ず人類に対する犯罪、殺戮加担罪の戦犯として断罪、処刑されることを覚悟せよ!
https://twitter.com/toka iamada/status/664017453324726272
りうなちゃんは去年の暮れ、脳腫瘍のために亡くなった。2歳を過ぎたころ「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」
https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384
UFOや核エネルギーの放出を見ることはエーテル視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるにつれて次第に生じるでしょう。
マイト レーヤは原発の閉鎖を助言されます。
マイト レーヤによれば、放射能は自然界の要素を妨害し、飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落します。
マイト レーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じです。
福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
日本の福島では多くの子どもたちが癌をもたらす量の放射能を内部被ばくしています。健康上のリスクは福島に近づくほど、高まります。
日本の近海から採れた食料を食べることは、それほど安全ではありません。汚染されたかもしれない食料品は廃棄すべきです。
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
問題は、日本政府が、日本の原子力産業と連携して、日本の原子力産業を終わらせるおそれのあることを何も認めようとしないことです。 なんか最近、ポルポトの気持ちが
多少は解るような気がしてきた。
やっちまった事自体は
性急・極端過ぎたと思うけれども。
理想自体は気高いものだったかもしれないけど
現実の有り様に対する憎しみが昂じて
あまりにもリアリズムに欠けてしまったのが
敗因だったんだろうね。 ポルポトの敗因はただ一つ。
自分が出来ることが、他人にも必ず出来るとは限らないって事なんだよね。
世の中には自分以上の人間など腐るほどいるだろうが、それと同時に自分以下の人間も沢山いる。
しかし、人間というのは自分が当たり前だから自分が必要最低限と考えてしまうんだ。
だから、ポルポトは自分の最低限を理想に掲げて失敗したんだろう。 最後はポル・ポトを葬ったタ・モクが
猜疑心の強いポル・ポトに一応最後まで殺されなかったのは
元々はポル・ポトに非常に忠実な男だったのかね。
残忍な性格だったと聞くが。 ポル・ポトの異様な猜疑心の理由の一端は
自分自身が狡知によって党内で序列を上げ、のしあがってきたもんだから
自分自身も党内外の人間から何時寝首をかかれるか分からない
という意識があったせいなんだろうね。
上でも指摘されてるが、人間はついつい自分を基準にして
他人や物事を見てしまう所があるからね。
あと、ポル・ポトが根っからのワルだったり
理念や理想なんて糞くらえな人間だったら、あそこまで
徹底した粛清や大虐殺には走らなかったんだろうな。
行きすぎた振る舞いは却って自分自身の損になることを自覚し、
もっと現実を見て、柔軟に行動できただろうから。 ポル・ポトは、台頭した時期も悪かったんかなぁ。
毛沢東の文化大革命ではなく
トウ小平の文革見直し路線での経済発展を見ていれば
性急な革命には走らなかったのかも。
ただ、ポル・ポトは恐ろしいほどに経済に無関心だったぽいけど。
どっかで読んだ本によれば「他国以上に内政よりも軍事へ傾斜すれば、
他国と戦争しても負けない」とか恐ろしいほど単純な発想だったとか。
肉体や基礎体力とも言うべき経済がしっかりしてなければ
幾ら良い武器を持ってても戦争には勝てないと言うのは
あの大日本帝国ですら頭では理解してた話なのにな。
まぁ、中国から武器を購入してても、兵隊は子供兵士という時点で
内政よりも重視したはずの軍事すらダメダメなんだが。 俺も無駄に自我が強くて、自分なりの倫理観を重視していて
自分の倫理観から外れた連中を激しく嫌うところがあるから、
ポル・ポトがプノンペン住民を資本主義に汚染された反革命分子として
激しく憎んで、有無を言わさず虐殺したり、
農村で強制移住・労働を強いた気持ちは多少は解らなくもない。
そういう文脈で語るなら、ポル・ポトは悪人ではなかったというのは
確かにその通りなんだろう。 ポルポトに自己を投影できる人間なんて初めて見たわ。 「何故こんな人間が世の中にのさばっているんだ?
こんなのオカシイだろ」と激しく憤るような性分がある人は
ポル・ポトみたいになる素質があると思う。 >>477
激しく憤る? ポル・ポトは温厚な性格だったんだろ。
笑顔で大量虐殺に走る。そこが問題なんであって。 >>474
ポルポトの貨幣廃止の発想はどこから出たのだろうな。
あのタリバン政権でさえ、前政権の紙幣を使っていたし、
ISにしても、将来は金本位制度の貨幣を発行したいと
表明しているのに、 >>480
機械や技能や知識等々と同じく、貨幣の流通もまた
資本主義による資産格差・罪悪の象徴という発想なんじゃね?
しかし、ポル・ポトも農業だけで国を再建しようとは思ってなかったっぽい。
「今は農業で戦う。この戦いが終わったら、速やかに工業の戦いに移行する」とか言ってたみたいし。
この感じだと、国民の教育・再教育が広く根付いて、農工業が何とかなった上で
全ての人々が平等になる理想郷建設の下地が整えば、貨幣の復活もやぶさかじゃなかったかもしれん。
旧悪に染まらない、自分達の理想郷の中で新たに造る貨幣なら良いじゃんって感じで。
世界が何千年も掛けて発展させてきたものを全て断ち切っておきながら
どうやって速やかに工業の戦いを展開して、国を再建しようとしたのか全く解らないが。 >>478
高潔さというのは、一歩間違えると
自分の理念や倫理観に適合しない物や人に対する
強い拒絶や排他性に結びつきやすいんじゃないかな。 >>478
良い事をしていると思ってるのだから、笑顔で当たり前だろ。
君だって良い事をしたら満足気になるだろう? 資本主義を当たり前の価値観のように思っていると
ポルポトの行った事って、本当に意味不明なんだけど
多少なりとも共産主義について勉強したら、
この人がやろうとした事の狙いは解るんだよな。
あまりに現実から乖離した理想を周囲や国民に押し付けた事で
結局は必然的に大失敗に終わったわけだけど。 この人は「善人だった」と言われるけど、
半分くらいは納得できないな。
確かに理想家で、私心を持たなかった感はあるから、
その点は善人と言えば善人だとは思う。
だけど、本当に優しい、思いやりのある人では無いよね。
思いやりがあれば、自分の政策で塗炭の苦しみを味わっている人民の
苦渋に対して、もう少し考えると思うから。
何と言うか、現実・生身の人間に対する愛情というものを感じない。
そこが一番怖いんだよね。 自分が出来るのだから、他人も出来て当たり前という発想だろう。
別に特別でもないし、皆しているロジックだ。 特に縁切りしたい相手からの連絡でも無い限り
LINEやメールに遅かれ早かれ返信する俺が、
友人からのLINEやメールを抵抗なく無視する人に対して
なかなか理解できないと思ってしまうようなもんか。 この人って、何か歴史的には影が薄いよな。
個人的には、凄く興味を掻き立てられる人物なんだけどね。
カンボジアから他国に亡命した人達が母国の惨状を訴えても
「アホか、お前らw」と信じて貰えなかったほど
意味不明な殺戮と政策を繰り返した理由は何だったのか?
と興味を持つ人がもっと多くいても良さそうなものだと思うが。 意味不明どころか極めて分かりやすいだろ
共産主義を今すぐ実現しようとしてああなった
単純明快にわかることだ 俺は無教養なせいなのか、最初はポルポトの行ったことが
ガチで意味不明だった。
少しでも理解するためには、ポルポトの思想を理解しないといけないなと
今までは全く興味が無かった共産主義を少しばかり勉強して
その上でやっとポルポトの行動の意味が多少は解った。
御花畑の共産主義を突き詰めれば、ポルポトのような極端な行動・大惨事
になってしまうんだなと。
あと、ポルポトがもうちょっと悪人だったら、自国民を大量虐殺したって、
自分の首を絞めるだけだという損得勘定が働いて、自分の行動にブレーキを
掛けられただろうね。 >>491
>共産主義を突き詰めれば、ポルポトのような極端な行動・大惨事になってしまう
いや、共産主義を突き詰めなかったからああなった
共産主義を理論通りに実践するとケ小平になる
遠い将来の共産主義実現のためには資本主義を極限まで発展させる必要があるから
それをはしょって今すぐ共産主義を強引に実現しようとするとポルポトになる まあマルクスの言う通りにしてたら、後進農業国カンボジアが共産化できるのは
いつになるやら分からない絶望的な状況・・・と思ったのだろうな。 しかし貨幣廃止はかなり独創的だよなww
あのソマリアやアフガニスタン、ISですら
全く考えていないからな。
出来れば独自貨幣を作りたいと願っているからな。
個人だけでも、どこからこういった思想が出てきたのか分からないのに、
曲がりなりにも賛同者が出て、実際に一国で試みただけでも
すごいことだよ。 そのへんは反米=反資本主義自由主義ではあっても共産主義とは違うんじゃないの >>494
貨幣廃止は共産主義の理論に含まれてるから別段に変わった考えではない
それを今すぐ実行したところは独特だが
貨幣廃止が変わった考えのように言ってる君は共産主義を何だと思ってるのか 貨幣って、機械等の生産設備や知識や技能以上に
持つ者と持たざる者との間の資産格差や不平等を
ダイレクトに象徴するものなんじゃないかね。
だから強引に廃止したんだと思ったんだが、違う?
資本主義に塗れた反革命分子を根絶やしにし、
無教養な大人・子供を共産主義に完全に染め上げ、
農業等による国の復興が達成された暁には、
貨幣を復活させる構想もあったんじゃないかと思う。 ポルポトの発言とか見てるとそういう深い意味で共産主義を目指してたような印象がないな。
貨幣なくしたのも自分がジャングルにいた頃に使ってなかったから、っていうくらいの理由にしか見えない。
もう少し思想的だったり哲学的な理由なりがあれば文学とか思想的なアイコンになってただろうに。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています