フランス人の聖職者ジャン=アントワーヌ・ノレー(Jean-Antoine Nollet)は
200人の修道士を集め、周囲1.6kmの円上に並ばせワイヤーでつないで、
ライデン瓶からビリッと電気を流す実験を1746年に行った。
電気ショックが一瞬で全員に伝わることが確認され、ここに修道士と静電気を
利用した全国通信ネットワークの可能性が示されたのであった。