博物館・美術館・資料館を語る
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歴史を学ぶ上で有益な収蔵物を展示している、世界の博物館、美術館、資料館を語るスレです。
実はこの博物館にあの有名な○○が展示してあるから見ておけ、とか、
この博物館は○○関係が充実している、とか、
逆に○○関係に興味があって見てみたいんだけど、どこに行けばいい?と質問したり、
こんど日本に○○展が来るんで、特に○○はお勧め、といった情報を交換できるスレにしましょう。 >>203
ふしぎな町1丁目→怪しい少年少女博物館を思い出したw >>210
花やしきも忘れんといて
ネズミーランドは早くみんな忘れてほしい
ところでウフィツィ美術館と故宮美術館比べると故宮の圧勝ですな
ナショナル・ギャラリーでもルーブルでもエルミタージュでもプラドでも同じだと思う ネズミー博物館を作って欲しい。
黒目のみから、白目ありへの流れとか解説。 >>212
花やしきはどうして続いているのだろうなww
あれも浅草の隣にあって、秘宝館的な雰囲気をかもし出しているよなww
あのあたりだけが昭和という感じでww
しかし博物館が世代を超えて続かせるには王家とか公共機関の
援助がないと無理なのかねぇ
個人博物館、私設博物館だと代替わりで消えてしまうのかねぇ
そういうので続かせるとしたら、神社形式にでもするしかないのかねぇ >>205
マジレスするのもなんだかと思うが、ビョウブが訛った現地語 >>214
収蔵品によっぽど人が見たいものがないと消えていく
あるいはそれが家や土地の意義とかを示し、伝えたいと思うか
どっちかでしょ
要らないものも多いと思う 残るか残らないかは、創設者の我の強さが展示にどれだけ反映されているかによるかもしれない。
我がほとんど出ていないものは文化的価値が高い可能性が結構ある。
我が思いっきり出ている場合は、逆にそこがツボる人が多くてファンが付いたりする。
どっちつかずが一番早く消えてしまいそう。 市立とかは地元の展示品が多い。
戦国・江戸時代から発展したところは良いけど、明治以降躍進した地域だと、
展示品が、土器・骨器とかから中間が抜けて幕末・明治に飛びまくる。
本当に歴史がないと思う。 >>217
>創設者の我の強さ
美術館だと、本当に好みに沿って集めていると見られる展示になりますね。
大家甲やら乙やらの作品を集めているとあまりよくない。
大体大家の名作は既存の館にあり、後から集めようとしても大家の凡作集めになる。
それよりは、無名(当時は有名クラス)の人の秀作を集めた方がいい。
神戸市立博物館で、来年正月までメトロポリタン美術館所蔵品を用いたエジプトの女王・
女神をテーマにした展示をやっています。
目録は本当に展示物の解説だけで、研究者の寄稿が無かったので購入せず。
あの館は、過去の目録も結構売っているので後からでも買える率が高い。
異国情緒系の特別展が多いのは特色が出ていていいと思います。
国内の物の展示でも長崎派の絵画を紹介したり。 エジプト展って日本のどこかで数年おきにやってる印象 しょっちゅうどこかでやってる日本人好みの展示会って他どんなのがある? 恐竜展とか宇宙展の集客率は異常。
歴史系だとそれこそエジプト展くらいのロマンとインパクトがないとファミリー
客を呼べない。 対馬の仏像盗難を受けて、長崎県知事が「本物は博物館に預け、寺にはレプリカを置く」
という一案を示したそうですが。
元々寺などで意味があって存在しているものが、博物館にしか存在しなくなった時、収
蔵物は収蔵された当時と同じ価値・意味を持って存在しているものでしょうか。
館の中にしか貴重な遺物がなくなり、遺物が普遍性を失うというのは、逆に館の持つ役
割を殺いでしまうように思います。 また面倒くさい事案をもってこられましたねぇ
しばらく、本旨と関係ないレスで荒れ模様となるのは確実と思われます 寺社もそうだけど、そもそもその話は博物館に対して最近強く思ってました。
結局博物館とはなんなのか?
広く文物を見て体験し、教養を身につけるための教育施設?
特定の調べ事をしたい人に情報を提供する場所?
史料、民具、工芸品、出土物など、オリジナルのものを安全に保管する場所?
今まではなんとなくこうした目的を満たす場所として、折衷的に存在として生きてきたのが
博物館でしたが、これからはそうも行かなくなってくるでしょう。
たまたまその館が入手できたオリジナルを保管し、客寄せ目玉として観光客に見せて
入館料を稼ぐという中途半端なやり方だと、結局調べ物をしたい人にとっては不便が大きすぎます。
展示品の写真を撮ろうとしても、ガラスケースの中で角度や光の関係から撮影困難な場合も多く、
説明の文字自体が光で飛んでしまって撮れないこともしばしば。
館においてあるリーフレットをコピーしようとしたら、コピー機も無く、写真で撮るのも禁止、
やりたければ全部手書きでと言われたこともあります。
あと10年もすれば、インターネット上で3DCG、3D-CAD、VRを使用した本格的な
バーチャル博物館も実現すると思うので、研究者にとってはそちらの方がずっと
目的にかなったものになってしまうでしょうね。
結局博物館は、1点ものを見たという観光客の満足心を満たすためにだけ存在する場所に
なってしまうでしょうね。 とりあえず、博物館や美術館で考えなしに写真撮ってる奴は皆死んでくれ! 博物館、資料館で写真撮影禁じてるのって、世界では日本ぐらいなものんだよ。 >>232
だからこそ余計>>231の
>あと10年もすれば、インターネット上で3DCG、3D-CAD、VRを使用した本格的な
>バーチャル博物館も実現すると思うので、研究者にとってはそちらの方がずっと
>目的にかなったものになってしまうでしょうね。
だろうな。
図版も便利だが、見栄えがいい一方向から、限られた名品しか見られないってのじゃねぇ 日本の博物館が写真一切禁止ってのは、寺社の宝物殿から来た伝統かも
宝物はご開帳として見せてあげるッて感じの 最近は撮影OKのところもあるけど
撮影禁止だと知ってて撮影したあげくに
ブログやツイッターに載せるヤツはバカだと思う 教育として博物館を利用できていないし、利用の仕方も分らない。
小学生だと、作文を書くネタのためと何となくの印象を持たせるので終わるような。 そう、どの方面にしてもなんとなく中途半端。
それが衰退の理由だろう。 >>4でスレ主が、史料館、図書館も追加しているのに、その後ほとんどネタがないな。 >>241
BD 持ってるとこなら、資料検索できるんで
歴史、美術なら利用価値高いと思う
例えば美術なら、作家や主題から関連作品一覧できるし、
興味引いた所に直接行って実物を見ることもできる
問題はどう興味のキッカケを持たせるかだろう
歴史にしても同様だと思う 3Dスキャナーで、どんどんバーチャル空間に収蔵品のレプリカ作って、低額の利用料でアクセスできるようにならないものかな。 現物系もほしい。
博物館に行って端末でメニューを選択する。
オンデマンドで、指定したものを倉庫からピッキングマシーンが、
自分の目の前に並べてくれる。ボタンを押すと、ターンテーブルが回転する。
補助で3Dモデリングで不足部分を補う。頭部がない像の頭部を復元とか。
解説が表示され必要なら、デジタル情報をコピーできる。
解説が不足ならネットで情報を検索。
データリンクで、他の博物館収蔵品と大きさとか比較できる。
他の博物館の収蔵品をピッキングして、カメラで画像を配信する。 >>243
図書館はみんな(外国も含めて)無料公営貸し本屋だと認識しているからな
歴史認識でいったら、アレクサンドリアの図書館が
いきなり昭和末年の浦安市営図書館に吹っ飛んでいると言った
感じで、昭和末年の浦安市営図書館は、今のコンピューター管理システムを
完全に先取りしている感じだったな
ただ惜しむべきことに、理念は高邁だったのだが
運用者の意識が完全に公営無料貸し本屋だったと言うことが悔やまれる。
あそこはねずみ園を作ったのはいいが、馬鹿漁師どもはその保証金を
散財して、遊びほうけてしまって没落したのが続出した反省を元に、
立派な図書館を作って、あわよくばオックスフォードやハーバードみたいな
知の集積都市を作ろうという野心があったのだがな
ちなみ成田の百姓は堅実に蓄えていたそうだ。
まあ、浦安の場合は東京が近すぎるから、
地域振興なんか考えなくても(いや考えた方がかえって邪魔かもしれない)
食べていけるし、そもそも住民がみんな東京都民だと認識して
いるからそういった高邁な理念なぞ糞くらえだったのかもしれないが >>248
日本だと寺だね。興福寺、東大寺、東寺、称名寺
文庫だと金沢文庫とか足利学校か
近代以降は一杯あるよね
あと清から分捕って来た静嘉堂文庫とか東洋文庫とか >>249
アレクサンドリアの図書館の場合は、王様の道楽だったのかなぁ?
オックスフォードかハーバードとかはどういう仕組みで運営されて、
知の集積都市になったのかなぁ
日本の場合はお寺さんが、知の集積を担っていたのだけど、
いつの間にか、知の集積からは撤退していたと言うか、
知の集積はいつの間にか民間の塾が中心になってしまったのだよな
神社仏閣は寺子屋とかを運営していたにもかかわらず
なぜか知の集積からは撤退して、精神修行道場みたいな感覚に
なって、オックスフォードやハーバードみたいな学園都市とか
知の集積からは離れてしまったのだよな
で、民間の塾は交通の便がいい都市に作ったものだから、
学園都市の発想が完全に費えてしまったと 博物館に比べればデジタル化しやすいし
ネットとの相性もいいが本屋と競合する
今後どう発展するのか? >>250
トンブクトゥの図書館の話も面白そうだな >>250
オックスフォードもキリスト教大学でしょ
日本の寺は明らかに明治維新の廃仏毀釈で衰退したのが大きい
その辞典で寺の学問も大学制度に変わっちゃって伝統学問は衰退し、
今はほとんど絶滅したんで >>254
比叡山は焼かれちゃったから、高野山のが残ってる >>256
そんなことねーべ。二回焼かれてるし
ここでもこう言ってるし
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/note/01.html
>>257
足利学校だよね。今は県立足利図書館にあるみたいよ ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000043-minkei-l09
日光の「鬼怒川秘宝殿」、年内で閉館へ−33年の歴史に幕 /栃木 >>261
上にも出てたね
今晩2:29a.m.からフジテレビで、その閉館の顛末を撮ったドキュメンタリーやるみたいよ 博物館の老朽化が閉鎖するいいわけに都合がいい。
閉館がこれから続くだろうね。 モネの名画がパンチで殴られ大穴が開く…その価値なんと15億円
http://labaq.com/archives/51840967.html
フランス印象派の代表的画家、クロード・モネの絵画が49歳の男によっ
て破られる事件が2012年に起り、今月2日に懲役判決が下されました。
パンチによって破損してしまった、モネの絵画をご覧ください。 >>262
アメみたいに財団の発想が出てきて、世代を超えて
引き継がれないのかなぁ
明治村も、民間会社だろう?
日光江戸村も、東映時代劇村も
日本だと、個人コレクションだけで
それを社会全体でバックアップしようとの発想がどうしても
出てこないのかネェ
まあ、アメの財団も脱税システムの一種の治外法権区域との
批判があるし、
ひどい例だとクーデターや独立国家を作ろうと企てるのだからな 秘宝館を保存する財団はなかなか難しいだろw
たぶん、なんの名誉にもならない 日本の場合、財団がそもそも規模が小さい。
日本財団でも300億円とか。
博物館を作って、運営組織として財団を作るので、財団が博物館を作らない。 アメの場合は財団が
ヨーロッパの場合は王室その流れを組む科学アカデミーとか
公共団体が何とか博物館を維持しようと努めるのに、
日本の場合なぜか博物館は長く続かないのだよな
天皇家でも会社でも日本はとにかく永く続けようとの力が働くのに
博物館だけはとにかく続かない。
(個人でやっているところは) 山階鳥類研究所(我孫子市鳥の博物館)は、侯爵家からスタート >>268
基本要らない施設が多いから
公営は、東京、京都、奈良、九州だけで他要らないくないか?
私営は、勝手にやってればいいけど助成する必要ない 例えば病院でも町医者は少なく、キリスト系や財団系の大病院ばかりというのも
たんに節税対策
日本がこれをやろうとすると、進歩的知識人が「芸術保全を目的に大企業の節税に協力するとはけしからん」の
大合唱 悪逆非道な欧米は節税対策で日本は正義だから出来ないのだ。 市が政令指定都市になったんで、
どんどん市立博物館とかに金をつぎ込んでいる。
数十年後の入場者数がどうなるか楽しみだ。 >>275
つか、それで破産する市がたくさん出るんじゃね
たく、ダニみたいなやつらがたかってるからなあ これは良さ気
浮世絵や日本画も!博物館所蔵の4万超の画像を無料ダウンロードできるコレクションが素晴らしい!
http://mag.japaaan.com/archives/20581 >>274
根津美術館の特別展「動物礼讃 ―大英博物館から双羊尊がやってきた!」とか
http://event.japandesign.ne.jp/2014/12/6601/
テーマは4つ。
最初は、大英博物館や京都・泉屋博古館が所蔵する中国古代の青銅器の名品である。
続いて、神仏に仕える霊獣たちを表わす仏教絵画、権威や吉祥の動物がテーマとなった
水墨画や屏風絵、最後は茶会や日常生活の場に用いる品々を飾る動物たちが並ぶ。
世界にたった2つしかない「双羊尊」をはじめとする、館内外のコレクションから選りすぐった優品の
数々を通じて動物に対する畏怖や憧れ、身近な動物の愛らしさなど多様な造形をお楽しみいただきたい。 根津美術館て常設で双羊尊あるじゃねーかと思ったら、
大英博物館からもう一匹(二匹というべきか)呼び寄せるのか このスレの人たちは、やっぱ漫画ミュージアムみたいなのには批判的なの? べつに構わんよ
東京漫画会設立から100年、「のらくろ」からでも80年が経ってるし、
展示内容次第で史的価値も十分出せる分野だろう >>282
国営や都営で「いかがわしい」漫画を排除するようなら批判します。
いいのもわるいのもひっくるめて収蔵・展示(18禁は収蔵するが展示は限定)
するようなら評価されるべき。 国会図書館の所蔵マンガは全部表紙を剥がしてあるし、メジャーな出版社でも
出版社側がサボって納めてないってだけの理由で大量の抜けがあるから、
マンガミュージアムはそういうのをちゃんと補完できる場所であってほしいね。
そのマンガが出版されていた時代、読まれていた時代のいろんな意味での空間を
後世の研究者に向けて保存し続ける場所であるべき。 国立国会図書館はエロ本がきちんと納品されていない。 >>282
くだらんもんに税金を使うようなら批判するね。
入場料ですべて賄うなら知ったことではないが。 文部科学省の資料では、教育に重点がシフトしている。
・みんなで押し花を作ろう
・冬の星座を見てみよう 四日市市(経常運営費から利用者負担を引いた額、一人あたり年間)
清掃工場 1373円
文化会館 878円
博物館 922円
図書館 805円
博物館に30年に一度行くと、一回2万7000円+入館料
こう考えると高いね。 >>293
このうち、清掃工場ってよくわかんないけどゴミ処理施設と考えると必須、
それ以外は必ずしも必要でない
まあ、図書館はあった方がいいけど、
田舎の博物館は、一番要らないものでしょう 文化会館・博物館の類は稼働率かせいでた子供(引率)が少なくなったから、
近隣市町村で統廃合するべきだな 市立
一つの市に博物館は最低一つが市長のプライド
町立・村立
考古学的発見や古民家などが博物館になる傾向があるんじゃ
文化財保護と同時に公開の予算確保のため >田舎の博物館は、一番要らないものでしょう
本来は保管すべきものがあるかどうかが判断の基準とされるべきだと思う。
例えば考古学的出土品が多かったりする田舎なら、博物館を置くのは十分あり。
ただ展示テーマをその強みに絞り、規模を小さく、質を高めてコストを下げるようにするのが理想的。
総合博物館には、小中学生の教育目的の面も大きいけど、そういうのはある程度規模が大きい都市に限定するとか。
学校の授業で県外の大都市に行くのは難しいだろうから、文部省がCGとかVRを使ったコンテンツを作って
全国の博物館で自由に使えるように提供し、ミニ博物館の一室で体験できるようにするとかね。 >>296
>一つの市に博物館は最低一つが市長のプライド
プライドで財政破綻か
まあ私腹を肥やして財政破綻させた某市長よりましか 市の図書館とか市の博物館とか、
地価高騰・建設の利権の絡みがある。
政策としても市長の功績に簡単に転化できる。 プラネタリウムも曲面ディスプレーが完成すれば動画を流せば済む。
年間プラネタリウムの機器を2000万ぐらいで借りなくて済む。 というか、今じゃ1000円ぐらいだせばいいスマホのアプリもあるし。
空にかざせば自分が今いる位置と方角を計算して、見えるはずの星座を表示してくれる。
プラネタリウムの意義は相当落ちてしまったね。 星座の勉強なら、PCでもスマホのアプリでも、ブルーレイでも十分。 4,5回程度ということは各コースを一回ずつも見ていないのに
プラネタリウムの意義はない(キリッ)とほざいているわけか…
本当は小さい頃に学校から無理矢理連れて行かれ、オコチャマコースをみただけなんだろうな〜 最近の超高精細プラネタリウムを一度でもみると病みつきになるね。
このとき、説明が上手い人ならなお結構。 >>305
何をごちゃごちゃ。
意義が無いなんて言ってないでしょ。
落ちたと書いてるの。
以前と比べて意義が全然落ちてないというなら、どう落ちてないのかここで説明してよ。 自分が興味のないものには水をぶっ掛けて喜ぶ幼稚なオコチャマの相手をしてやる意義について説明してくれたらな 4、5回行ったぐらいではプラネタリウムを語る資格が無いって言ってる人ってのもかなり世の中と感覚ずれてない?
ほとんどの人は2、3回ぐらいでしょ
学校行事で行って、親に連れられてとか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています