【シンドバッド】架空の人物の世界史【ガリバー】
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ヘラクレスのように神話に登場する人物から、シンドバッドのように民族の
集合意識が固まって生まれてきて伝承されたと言われる人物、はては
シャーロック・ホームズのように作者による創作であることがよく知られているにも
関わらず、多くの人に知られ、半ば歴史的存在となった人物などについて語るスレです。
これらの人物が、どういった形で、どれほど広範囲の人々に支持されたか、人々に
どういった影響を与えたか、生まれてくるに当たってどういう社会的背景があったのか、
なぜ熱狂的に支持されたのか、モデルとなった人物などについて話せればいいかと思います。
また、歴史上実在していたか怪しい人物、坂本竜馬のように実在していたことは
はっきりはしていても、小説等で英雄に祭り上げられ、実像との乖離が著しい人物、
シェイクスピアのように、誰かのペンネームに過ぎないという説がある人物なども対象とします。 モーツァルトの『魔笛』の登場人物
「日本の狩衣を着た王子」タミーノというのは
別に日本人というわけではないのか。 アラビアンナイトのワクワク(女人国)って
羽衣伝説の一種だったんだな。ワルキューレ的な要素もあるが。 シンドバッドはインドの風のこと。
インドラを無くした古代インドが自ら風を起こせるのか、不明。
生贄はまだインドからはきてない。 インド洋の季節風を利用した交易は年に1往復するだけなので、
風待ちの間、船乗りたちは港町に逗留することになる。
ヒマですることも無いので体験談でもし合って過ごす日々。
あまりにもヒマ過ぎ、噺のネタにも困ってくると空想で尾鰭を付け、
互いに張り合ってどんどんエスカレート。
→ 船乗りシンドバッドできあがり 古代エジプトのパピルスにも『難破船員の物語』という話があって
異郷に流れ着き、モンスターに遭遇し、お宝を持って帰る、
というシンドバッド的ストーリーがすでにみられる。
http://www.moonover.jp/bekkan/story/20.htm 日本は海に囲まれている割に、船乗りが活躍する物語が乏しい気が。 桃太郎は一応海を越えたか
一寸法師はなぜか大阪から京都(いずれも今の地名)へ椀船で川を上ったw 舟がしょぼくて、難船したが最後あの世行きだったからだろ 遣唐使船とか死にに行くようなものだが、
運がよければけっこうなお宝を持ち帰れた。
なぜこれが話のネタにならないのか。 アラジンは支那人だが、シンドバットはインド人
シナまでは来ていない 8世紀にはムスリム商人が広州に居留地を設けていたらしいからな。
冒険が売りのシンドバッドも当然来ていたんじゃないかな。 ダイヤモンドの谷ってモデルになった場所があるのかな? >>480
「ダイヤモンドの谷」の大元は紀元前4世紀にはすでに文献に現れていた古い伝説。
当時知られたダイヤモンドの産地はほぼインドで、ダイヤモンドの谷もインドにあると
考えられていた。マルコ・ポーロ『東方見聞録』も、元はインドの話だとしている。
https://www.metmuseum.org/blogs/now-at-the-met/2018/indian-diamonds-benjamin-zucker-family-collection >>479
広州ぐらいまではイスラム商人にとっては冒険じゃなくて通常業務か。
危険手当もつかないのか。 っていうか、近世までダイヤモンド鉱山と言えばそこだけだよな。 >>477
>シンドバットはインド人
ちゃうわい。 ダイヤモンドなんて、もうすぐ価値が暴落してただの石ころになってしまうから。
ダイヤ=お宝っていうお話は、次の世代の人間には理解できなくなってしまうだろう。 現代人は胡椒がお宝だった時代を理解出来てるんですが >理解出来てる
胡椒が金より高価だった、とかいう俗説を信じ込んでいる体たらく。 シンドバッドは「インドの風」という意味でインド商人がモデルだろうと言われてる >>466
逆に世界の果てなもので交易が盛んじゃなかった?
インド洋では交易船は東西へ行き来するが日本は西としか行き来できない こっちの地図だと南方のモルッカ諸島にも朱印船が航海してるが初めて知ったわマジか。
https://sekainorekisi.com/download/朱印船貿易地図/ シャーロック・ホームズの妹「エノーラ・ホームズ」が
活躍する映画が今年イギリスで公開されるらしい。
ルパンとかホームズはどんどん眷属が増えるよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています