西新アラム語の話者のいる3つの村:
マアルーラの住民(2,700人余)はギリシャ正教アンティオキア正教庁か東方典礼カトリック教会メルキト派とムスリム
アッサルハ(バハア)の住民(1,400人余)は大半はスンニ派ムスリムであとはギリシア正教信徒
ジュブアディンの住民(3,800人弱)の大半はムスリム
統計にできるだけのキリスト教徒の人口を持つのはマアルーラだけだがそこにマロン派はいない

アラム語の話し手人口が減少した最大の理由はイスラム化に伴うアラブ化だが、
西新アラム語を口頭語として守り続けてきた人々の過半数もどうやらムスリムだったようだ