【欧州の】第一次世界大戦【没落】4
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>>7
ベレ出版のあのシリーズ、ゆるいイラストで軽く見がちだが
中身は下手な概説本より詳しいし予備校講師だけあってわかりやすいね
世界史勉強してる高校生はもちろん
歴史好きの大学生や社会人にも役立つはず いやロシアさん、開戦時は良かったけど、二ヶ月もせずに弾薬が切れちゃったでしょう。 https://archive.today/xplFb
第一次世界大戦:仏に残る不発弾 6村、今も居住禁止 有害物質が漏出
毎日新聞 2014年08月02日 東京朝刊
https://archive.today/WVXJ0
第一次世界大戦:100年 不発弾1億発、処理に700年 1日3?5発除去、絶えぬ死亡事故??フランス
毎日新聞 2014年08月02日 東京朝刊 東部戦線の戦況と帝政ロシアの銃後、革命状況をリンクさせたような書籍ってないですかね? http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080301001561.html
第1次大戦激戦地で式典 仏独大統領が黙とう、献花
【パリ共同】第1次世界大戦でドイツがフランスに宣戦布告してから100年となった3日、
両国国境に近いフランス北東部アルザス地方の戦跡アルトマンスビレルコプフ山で、
フランスのオランド大統領とドイツのガウク大統領が出席して式典が行われた。
この山は大戦中、両国軍が激しい攻防戦を繰り広げ、
両軍合わせて3万人ともいわれる死者が出たことから「死の山」とも呼ばれた。
両大統領は戦没者慰霊施設に花束をささげ、手をつないで黙とうした。
両国は2度の大戦を含め何度も戦火を交えてきた。
オランド氏とガウク氏は、あらためて和解と友好を誓った。
2014/08/03 19:14 【共同通信】
http://img.47news.jp/PN/201408/PN2014080301001581.-.-.CI0003.jpg
慰霊施設で並んで立つフランスのオランド大統領(右)と
ドイツのガウク大統領=3日、フランス北東部(AP=共同) 987 :世界@名無史さん:2014/08/03(日) 10:09:45.21 0
BBCWORLDNEWSが「Hardtalk」でカール・フォン・ハプスブルグ大公とのインタビューを放送。
http://www.bbc.co.uk/programmes/n3csw9h5
989 :世界@名無史さん:2014/08/03(日) 10:49:47.27 0
>>987
第一次世界大戦について語るのか
大変興味深いが見たところで日本語でないとわからない
990 :世界@名無史さん:2014/08/03(日) 11:02:33.86 0
>>989
最初の放送は明日のようだ。以下のサイトを参照の事。
https://www.bbcworldnews-japan.com/schedules/index/2014/8/4
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最初の放送は今日のお昼の12時30分からの模様。 日本のウェブでBBC見る方法ってないの?
イギリス人以外はブロックさせれるんだよね? >>11
帝政ロシア時代は大した工業力なかったのに、ソ連になってからわずか20年後の独ソ戦ではドイツを圧倒する工業力を見せたのは不思議だ http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080401002051.html
第1次大戦百年、ベルギーで式典 激戦の歴史、平和の糧に
【リエージュ共同】第1次大戦で欧州西部での戦端を開いた
ドイツによるベルギー侵攻からちょうど100年となる4日、激戦の歴史を振り返り、
平和を守る意志を新たにしようと、ベルギー東部リエージュで同国主催の記念式典が開かれた。
欧州は2度の大戦を経て、戦争の惨禍を繰り返さないと誓った。
しかし今もパレスチナやウクライナでは紛争が続く。
式典は、第1次大戦時の連合国が共同で設けた追悼施設で行われ、
ベルギーのフィリップ国王夫妻、ドイツのガウク大統領やフランスのオランド大統領、
英国のウィリアム王子夫妻ら関係国の首脳や要人が出席。
2014/08/04 18:46 【共同通信】
http://img.47news.jp/PN/201408/PN2014080401002248.-.-.CI0003.jpg
4日、ベルギーのリエージュで開かれた記念式典に出席した(手前左から)英国のウィリアム王子夫妻、
フランスのオランド大統領、ベルギーのフィリップ国王夫妻、ドイツのガウク大統領(ロイター=共同) 塹壕は第一次世界大戦の専売特許じゃなかった!
17世紀にオスマントルコがウィーン包囲したとき塹壕ほってたらしい 対壕はヴォーバンが要塞攻撃法として確立しているし、南北戦争でも旅順要塞攻撃でも使っている。
しかしスイスから北海までという塹壕戦は全くの未曾有。
またWWTでの塹壕戦は二重三重四重の、鉄条網と機関銃とコンクリート製地下堡塁を組み合わせた、
塹壕VS塹壕の超巨大塹壕戦。 >>24
下手したら、2019年のヴェルサイユ条約調印100年、2020年のヴェルサイユ条約発効100年までやるかも 大規模運用されたからこそ新しいっていうのは、
例えば鉄砲は以前から使われていたけどチャルディランとか長篠で騎兵の脚を殺して鉄砲の集中運用で平らげる、
鉄条網で脚を殺してガトリングってのはボーア戦争が初出らしいけどそれが定着したのはWW1とか
そんな感じか 量の違いも、百倍・千倍のオーダーであれば質の違いだからね。 http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304180804580065011292112550
第1次世界大戦開戦から100年―現代につながる「遺産」
2014 年 8 月 3 日 11:04 JST 更新
1914年夏に始まった第1次世界大戦は、それまでの世界を一変させ、100年たった今でも幅広い影響を残している。
日本で一般的なお菓子のバウムクーヘンなど、意外なところにもその痕跡は見られる。
今回、世界各地の本紙編集部が選んだ、大戦の注目すべき「遺産」をインタラクティブで紹介する。
http://si.wsj.net/public/resources/images/OG-AB757_ww1_st_G_20140624085325.jpg http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014080902000124.html
https://archive.today/i6FYr
【コラム】 筆洗 2014年8月9日
チェロの巨匠カザルスは、第一次大戦の惨禍を目の当たりにし、考えたという。
たった一人の子供の命の方が音楽全部より価値がある…。
圧倒的な暴力を前にして、芸術の無力さに苦悶(くもん)したのだ(『鳥の歌』ちくま文庫)
▼「人間が極限状態に置かれた時、音楽は何の役に立つのか?」。
演奏家として活躍した経験がある作家ひのまどかさんはそんな疑問を胸に、
第二次大戦中にソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で開かれた演奏会の姿に迫った。
『戦火のシンフォニー』(新潮社)はそういう本だ
▼当時その街はナチス・ドイツに包囲されていた。絶え間ない砲撃と飢餓、街角に放置される遺体。
それでも人々は、劇場に詰め掛けた。太鼓の音にすらぬくもりを感じたのだ
▼その象徴ともいえるのが、作曲家ショスタコービッチが愛するレニングラードに捧げた「交響曲第七番」の演奏会だった。
音楽の響きに演奏家も聴衆も自分たち自身の鼓動を見いだし、涙したという。七十二年前の八月九日のことである
▼カザルスもこう考えるに至ったという。
「それでも、私が世界の狂気のただなかで精神の安定を保つことができたのは音楽のおかげだ」
▼「戦争中ずっと音楽は私に、人間はこんなにもおおくの罪を犯し、
こんなにもおおくの苦しみを味わわせもするが、美を作ることもできるのだ、と確信させてくれた」 盛り上がらんね・・・・日本じゃほとんど話題にすらならない そりゃまあ第一次世界大戦って日本人の常識の範囲内に無いものだから
むかし人と第一次大戦の話をしてたらどうも相手の言うことがおかしい
はて? と思ってたらどうやら相手は日露戦争のことを第一次大戦と思ってたというオチだった
日本人にとっての第一次大戦なんてその程度のもの WW2のことすら知らない、日本とアメリカが戦争してたことすら知らないのにWW1なんて・・・
大戦というとWW2ばっか話題に出るけど、世界に与えた影響を考えてもWW1って実は大きい
100年を契機に再発見して欲しいものだね
列強同士の行き詰った状態で小国の紛争から起こった戦争という意味じゃ
WW2よりWW1の方が現代では参考になりそう WW2は日本が主役だったけどWW1はドイツの端っこ(中国)分捕っただけで
日本の参戦オマケみたいなものだし >>38
WW1 : 日本はエキストラのモブ
WW2 : 日本は脇役 おいおいWW2は日本が主役だろ
国際連盟脱退一番のりだし
アメリカと戦った唯一の国だし(独立戦争のアメリカはイギリスで、イギリス同士の革命だったから違うよ)
原爆落とされた唯一の国だし
「日本強い」「侮れない」「日本恐い」というイメージを欧米に与えたのもこの戦争
(チャーチルは自慢の軍艦がバカにしてた日本に簡単にやられて、日本恐いよーつって眠れなかった)
「カミカゼ、クレイジー」というイメージも与えたが
日本が現在舐められてないのは、WW2のおかげらしいよ(日露戦争より影響はあった) >>40
イギリス人虐待もしたしな。
日本人はシベリア抑留されておそロシアって言ってるけど、
向こうも日本人のことそう思ってるよ。 まあWW1とWW2の両方で主役だったのはドイツで
日本はWW2でしか主役じゃなかったが、
WW2のイタリアは「えーっと、なんかしたっけ?」ってくらい印象がない
WW1に至っては役に立たないか汚い手しか使ってない
(やっと参戦したが条約やぶって敵側で参戦、しかし足手まといで味方国は援軍を送らないといけなかった
しかも終戦でオーストリア軍が退却するとき攻撃をしかける) >>41
イギリス人がそう思い込んでるだけだけどな
東京裁判で捕虜虐待がねつ造された(ごぼう食わせたのを「木の根を食わせた」とか)
それを捕虜になったことがないイギリス人が信じてるだけ >>16
アルトマンスビレルコプフ山ってなんかヒットしないと思ったら
アルトゥマンスウィコフか
Hartmannswillerkopf WW2の主役は独ソ
英米中日仏伊波が脇役
それ以外がモブ 第二次大戦の主役はポーランド進攻で第二次大戦を開始したドイツ
日本の南方進出は、ヨーロッパでドイツが暴れ回って東南アジアの植民地にまで手が回らなくなったスキを突いたもの ドイツ先輩がアメリカ引きつけてる間だけ頑張ってた気がしたけど
本腰入れられたらすぐ負けるイタリア以上にザコだった ソ連とやりあってるんだからしゃーない
日本だって関東軍引き抜け無かったらフィリピン決戦もマリアナ防衛もままならないし パールハーバーをみた韓国人の反応
「え・・日本がかっこいい
うちはなにをしていたの!?」
おまえらがそのころ日本人でうちの味方だったことも知らんのかいwww 海戦でいえば完璧に太平洋、日米海軍がメインで大西洋地中海北氷洋はサブだけどな。
ドイツイタリアは一隻も空母を持たず、戦艦も早々に無力化される。
イギリス海軍もインド洋ではすぐに無力化される。
イギリス空母も国産艦載機がクソばかりで戦力にならず。 >>50
シーレーンの防衛戦って意味では大西洋がメインでしょ
太平洋で勝っても大西洋で負けたら意味が無い そもそも日米での戦争を太平洋戦争という別の呼び名があることが
日米対戦はWW2の本軸ではないことの証明ではないだろうか
欧米諸国にとっては所詮植民地が日本に奪われるかどうかの話で、
本国まで日本軍がやってくるなんて考えてたやついねーだろ(少数の例外は除く、風船爆弾とか) 太平洋戦争は日本にとっても主戦場じゃないから
日本にとっては大陸が主戦場で太平洋は副戦場
米にとっては主戦場は欧州でやはり太平洋は副戦場
第二次大戦の主戦場は独ソ戦で副戦場だった大東亜戦争のそのまた副戦場が太平洋
ドイツにとっては第二次大戦は第一次大戦の雪辱戦で
第二次大戦は第一次大戦の延長戦のようなものだったかもしれない
ソ連にとっても途中で棄権してしまった第一次大戦のやりなおしとも言える
やりなおして今度こそはベルリン占領までやり遂げた
さて、日本にとっては第二次大戦って、遅刻して参戦した第一次大戦なのかもしれない ドイツは両方負けてるから第三次やるんじゃね?
もとはといえばセルビア人が悪いのにドイツが負けるなんて腑に落ちないだろうし 雪辱戦で前にも増してベルリン占領されるまでに徹底的に負けたんだから
もう言い訳の余地も無く負けを認めざるを得ないだろう 先の戦いで負けたのは認めるけど、リベンジするんじゃないかってことだ >日本にとっては第二次大戦って、遅刻して参戦した第一次大戦
これいろんな意味で同意
二次大戦時の日本は何もかも周回遅れ
権力の分散
政府が軍を掌握できない(一次大戦ドイツ)
議会と軍の連携不足(一次大戦イギリス)
情報遮断・戦果の虚偽報告(一次大戦イギリス)
精神論・万歳突撃(一次大戦フランス)
標語「欲しがりません勝つまでは」(一次大戦ドイツ) それは面白い表現法だ 一部核心もついていそう
日本がファシズムに染まって戦争始めた時が遅刻したWW2になったりしませんように
当時の日本とWW1時の共通点ってもっとないかな >>59
ドイツの暗号がイギリスに解読されてたが最後まで気づかなかった(第一次)
日本の暗号がアメリカに解読されていたが最後まで気づかなかった(第二次)
が抜けてるよ 政府が軍掌握できない・議会と軍の連携不足・情報遮断・虚偽報告、
そういうのインドシナ戦争やベトナム戦争までずっとそのままだし。
テト攻勢を見てもアメリカ軍の情報はベトコンにつつぬけだったし。
そういう論法でいえば日本は日露戦争で第一次大戦を先取りしていたともいえる。 エランヴィタールの銃剣突撃も、元はロシアのクトゥーゾフ元帥の、
「銃剣は弾丸より賢い。」
で、日本はそれを日露戦争で体験し、それを機関銃でなぎ倒すのも経験している。 イラク戦争も政府・議会・軍は剥離してたよなあ
WW12でうまく行きすぎて重要な項目から剥落していたか?
現代の欧州先進国の政府・議会・軍はどうなってるのかなあ >>56
サラエボ事件後にセルビアがほとんど屈服状態だったのに、
調子こいたオーストリアを止めなかったドイツがアホ。 ってかセルビアは条件全部飲めただろ
なんで一個はずした? http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082501001243.html
R・アッテンボロー氏死去 「ガンジー」の英映画監督
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-28923074
Actor and director Richard Attenborough dies aged 90
世間じゃあまり知られてないがアッテンボローさんの初監督作品は
第一次世界大戦を扱った反戦ミュージカル映画です
ローレンス・オリヴィエやジョン・ギールグッドとか英国系の名優がたくさん出てます
http://www.amazon.co.jp/dp/B005SZ080Y
http://ecx.images-amazon.com/images/I/91rlkbGV6sL.jpg
素晴らしき戦争
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/rv_17782.html
素晴らしき戦争 Oh! What a Lovely War のレビュー
http://strikealight.files.wordpress.com/2014/06/oh-what-a-lovely-war.jpg
歩いてるのはあのダグラス・ヘイグ(ジョン・ミルズ)です
http://www.youtube.com/watch?v=x_LhOO6Q6p8
Oh! What a Lovely War - Ending Sequence
咲き乱れるポピーの花と画面いっぱいに十字架が並ぶエンディングはとても印象的です
反戦映画というと辛気臭いのが多い中、敢えてミュージカルにしたのがいいです
http://blogs.yahoo.co.jp/tosboe51/64732663.html
外国映画ぼくの500本/双葉十三郎
☆☆☆☆★★(90点)
1930 西部戦線異状なし/リュウイス・マイルストン
■1960年代
素晴らしき戦争/リチャード・アッテンボロー
著名な映画評論家だった故双葉十三郎さんも褒めてました
正直、氏のアカデミー受賞作、ガンジーはイマイチだと思いますが
これは初監督作品とは思えないくらい個人的にも傑作と思いますので興味ある方はレンタルとかで見てみて下さい >>65
皇太子夫妻が殺害されたからな
冷静になれば制止するべきなんだがドイツ皇帝も感情が入り混じって
そういって動きは鈍く開戦させてしまった 日本の皇太子が韓国で暗殺されたら
現代でも戦争止めらんないと思うわ 無い無い
大使館が襲撃ぐらいは有るかも知れんけど
帝政が多かった時代のそれと実権の無いお飾り一緒にされてもね セルビアに対しては開戦を後押しする様な国民感情も歴史的経緯もない
普通に外交でケリ付けると思う 相手国のことをある程度知ってないと好悪の感情がでないからな
日本人でセルビアに対してどうこう思ってる人は少なそう
そうすると事件後の政府とマスコミの情報の出し方によるのかなあ
多分国民の大半はセルビアを知らないだろうから
セルビアがどんな国かみたいな特集や特番や増えると思うんだが
こんな酷い国で日本を侮ってるんだ!というような描き方されたら開戦ムードは高まりそう
でもどうやって攻め入るのか全く見当つかんから開戦はできないだろう クロアチア「あー国際法上、何かいろいろ問題があったですねー」 http://www.asahi.com/articles/ASG84674NG84ULPT009.html
ドイツと戦争の1世紀
ニューヨーク・タイムズ・ニュースサービス
2014年8月29日19時14分
1914年6月28日、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世は、ここ北ドイツのキールに滞在していた。
今でも毎年、実施されている有名なヨットレースに、愛艇メテオル号を参加させるためだった。
そこに、オーストリア・ハプスブルク帝国の跡継ぎフランツ・フェルディナント大公が暗殺された、という知らせが飛び込んできた。
急いで、ベルリンに戻った。しかし、すぐにこのバルト海の港町に引き返してきた。
当時、世界の海を制していたのは英国。これに対抗する海軍力を持とうと、
ウィルヘルム2世は膨大な資金と時間をこの街に注ぎ込んでいた。
キールは、1870年から1914年まで、つまりドイツが近代国家として
統一されるころから第1次世界大戦に至るまでの国の縮図でもある。
この間、ドイツでは、宰相ビスマルクと、続くウィルヘルム2世の指導のもとで、
急速な工業化と軍国化が推し進められた。キールの1870年の人口は約3万。
それが、1914年8月3日、ドイツがフランスに宣戦を布告したときには22万7千を超えるほどに膨らんでいた。
残り:3848文字/本文:4293文字
無料会員は1日3本まで、有料会員は何本でもお読みいただけます。 http://www.asahi.com/articles/ASG9F5QZRG9FUHBI014.html
https://archive.today/fLAfP
ローマ法王、第1次大戦の犠牲者を慰霊 開戦100年
ローマ=石田博士
2014年9月13日21時21分
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は13日、イタリア北部レディプーリアを訪れ、
開戦100年を迎えた第1次世界大戦の戦没者を弔うミサを執り行った。
「戦争とは狂気だ。破壊しかもたらさない」と反戦を訴えた。
スロベニアやオーストリアとの国境に近いこの町は当時、激戦地だった。
戦没者記念堂には、イタリア兵10万人余の遺骨が納められている。
この日は周辺国のカトリック聖職者も集い、共に平和を祈った。
法王は「今も戦争で多くの犠牲者が生まれている。
地政学的な戦略や、金や権力への欲望、武器製造販売のために」
「テロや紛争の陰謀をめぐらす者、武器を売る者は心に刻みなさい。
『それに何の意味があるのか』と」と語りかけた。
イタリアは第1次大戦で兵士約65万人、市民約59万人が亡くなった。
(ローマ=石田博士) 犯人はオーストリア国籍のセルビア人なのに。
韓国系日本人が皇族を暗殺したから北朝鮮に宣戦布告するようなものだよ。 >>78
双方ともブラックハンドの関与に薄々気付いてたっぽいよね
後の最後通牒のやりとりでも
セルビアは暗殺犯の背後関係の追及を避けてるし、
オーストリアはそれを理由に開戦までストレートに決定してるし セルビア政府がかなりの条件を受け入れたのにオーストリアが認めなかったからこんなことに。 オーストリアの国内世論は皇太子夫妻が殺されたことをどう捉えていたのか
軍事力を行使してでも懲らしめてやるべしって声は大きかったのか? >>81
皇太子はあんまり人気がなかったみたいだし、そもそも人種の坩堝みたいな国だから最初は反応は薄かったそうな。
ところが、皇太子夫妻の遺体を乗せた戦艦の姿が報道されるにいたってようやく世論がセルビア討つべしとなったと。 >戦艦の姿
戦艦が国力と威信の象徴だった時代だしな うんうん。写真でしか見たことがないから想像するしかないんだけど、力の象徴たる戦艦が半旗を掲げてもの悲しげにゆっくりと航行する…まあ、思うところはあるよなあ 今まさに、ウクライナと中東で、第一次世界大戦の最後の後始末とも言える戦争が
同時並行的に行われていることは、感慨を催させます。
結局のところ、これらを含め、第一次世界大戦から今日に至る殆んど全ての国際問題の
原因を作り出した責任は、好んで第一次世界大戦に参戦して協商国側を勝利に導き、
戦後ドイツに過酷な戦争賠償を課すことに同意し、ロシア内戦にまともに介入しなかった
ことでボルシェヴィキを生き延びさせ、その後のスターリン主義に宥和的姿勢を貫き、
世界大恐慌を引き起こし、その挙句、世界の金本位制を過早な崩壊に導き、更には
ソ連と東アジアで対峙していた日本の足を掬って東アジア及び東欧にスターリン主義を
招き入れた、米国にあると言うべきでしょう。 というより何処かで終わりに出来ない阿保指導者共でしょうに
完全勝利か完全敗北じゃ凄惨な戦争にしかならんっての
一次大戦ならドイツ軍と戦い続けるよりも講和して対価得た方が安いしドイツ側からしてもマシな選択だった訳で
まあロシアに対してドイツが要求した事もその意味で愚かだわな
もしもロシアが健在だったならポーランドの独立は有り得ないし東欧の動乱も起き得ない
王族なんかは親戚だったしマスコミのコントロールも今よりは楽だったんだし裏で交渉しろよな〜と
何年戦争続いたと思ってるんだか アメリカ様にどんだけ世界の警察の責任押しつけてんの? >>86
民主主義の時代になってから戦争の手打ちが出来なくなったと言われてるな
戦争が国民感情に引きずられるから、すぐに過激化し、相手を徹底的に叩きのめさないと終わらなくなった 考えてみりゃ現代で日本が一度戦争に巻き込まれたら
勝っても負けても講和した党は政権交代を覚悟せにゃならんなあ
アメリカはそこらへんうまく大統領に権力集中させたな ロイドジョージもチャーチルも、戦後はすぐに転落してるもんなぁ >>85
ググってみたけど、元ネタはコイツの有料ブログかな?
http://blog.ohtan.net/archives/52204370.html
確かにアメリカ「にも」責任はあるが、なんかずれてるね。
修正主義者にありがちな、線の存在に気づかずに物事を点でしか見ることが出来ないかわいそうな人。 オーストリア=ハンガリー帝国スレッド01
ttp://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1414324715/ ぶっちゃけサラエボ事件ってそれだけでは大した意味を持たないよね
皇太子が死んで悲しんでる人なんて多くないもんね
問題はこの事件につけこんでセルビアに到底飲めないような要求を突き付けて戦争を起こそうとした、オーストリアとそれを支持したドイツだもんね そりゃそうだ
関係の度合いに応じて悲しむに過ぎない >>93
その戦争のきっかけが重要なんだよ。
サラエボ事件がなければ、ドイツは別途開戦の口実が必要になるが
それが無いまま年月が過ぎて行けば、結局第一次世界大戦になら
なかったり、双方の軍拡と動員体制がさらに整ったタイミングで
開戦してしまい、史実以上の長期戦になったりしたかもしれない。 20世紀にもなって王室外交が通用すると思ってたニコライ二世も問題 王室の人間が市民に暗殺されたという
ある意味時代の転換を象徴する事件でもあったな
最後の戦争以降戦争を知る人間が少なくて、まだ煌めきと魔術的な美があると思われていた戦場
幻とも言える国威をめぐって暗殺された側も後ろからせっつかれてるから強気にでなければいけない >>94
フランツ・フェルディナントの場合、関係が近くてもそう悲しまれてないけどね 開戦から100年も経てば戦争のロマンチズムを感じることが出来るけど、100年前の人々も同じようなロマンを持って粉砕されたと思うと悲しくなる 普仏・普墺戦争からだと半世紀いかないくらいでしょ
また英国にはボーア戦争が苦い記憶としてあったはず 現在の研究動向ってどういう風になってんのかな
最近出た新書読んでみたいね
従来は全責任はドイツにあるとするものが多かったが、最近では英仏などにも戦争の原因があった、
みたいな感じに評価が変わってきてるんだよな >>102
逆じゃね?最近になってドイツ責任論が主流になってきた。
それに英仏の場合は、戦争を回避しようとして失敗したという意味で責任が
あるのであって、ドイツや、オーストリア=ハンガリー、ロシアとは全然違うよ。 >>102
自動参戦って意味ではイギリスもアホだよな
フランスはギリギリ持ちこたえただろうし
講話にかこつけて介入出来たのにさ >>104
ロシアが攻撃された時点で戦線布告するつもりだったとはいえ、ベルギーの永世中立を保障しているイギリスとしてはドイツのベルギー侵略を見過ごすのは世論的にも面子的にも不可能じゃないか 英としては農奴帝国の露やエセ列強の伊を除いて唯一頼りになる同盟国だった
フランスが脱落でもしたら事だから必死だったろうよ フランスったらイギリスの長年の宿敵なんですが
イタリアそもそも本来は同盟側だろ
イギリスが協商側にたって講話の仲立ちしたらドイツも乗ったかもわからんのにね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています