残念ながらネタ本が見つかってしまった、、、
たぶんリンクは長すぎて貼れないだろうから適当にのっけていきます


図書館分類=書誌分類の歴史【全2巻】
https://kanazawa-bumpo-kaku.jimdo.com/%E5%87%BA%E7%89%88%E5%88%8A%E8%A1%8C%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%88%86%E9%A1%9E-%E6%9B%B8%E8%AA%8C%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2/

本書は,古代から現代( 1950年代)までのあらゆる図書館分類と書誌(図書)分類を取りあげ,その詳細な分析を試みる。
フランシス・ベーコンの三区分(理性・想像・記憶)がどうして近代分類の基礎なのか,
デューイの十進分類法がなぜ「総記・哲学・宗教〜」の順となっていたのか,分類表の改定とはいかなるものか……。

 当然,図書館目録も考察の対象となり,蔵書の変遷も歴史として扱われている。

 全 2巻総計 800頁あまり(原本)の本文と詳細な註からなり,
「図書館分類についてはこれ以上の研究はない」(『図書館史百科事典』, 1994)と評され,
『世界図書館・情報サービス百科事典』(ALA,1993)にも参考文献として挙げられている。

 本書のドイツ語訳は出ているが完訳ではなく,またあまりにも大部なためか英語訳は出ていない。
ソ連時代に記述されたものだが,社会主義のバイアスはきわめて少ない。 

 ロシアの国立図書館がよくもここまで中世・近世の図書館目録や図書目録を収集していたことには驚かされる。
訳文も全訳で2分冊となり,その有益な註はすべて採録する (本書予定「解説」より)。