日本人には西欧に憧れる人が多いけど、あれは完全な片思いなんだよね
遠藤周作は1950年にフランス留学したけど、彼は当時フランス人の抱いていた
日本人観を三つに分けて書いている

(1)すべてのアジア人をみな「シナ人」と思うほどの徹底的な無関心
(2)フジヤマ、サクラ、蝶々夫人に象徴される異国趣味としての日本観
(3)日本人を道徳的にも、人間的にも最下位の人間としてみなす人種的偏見

今での西欧人の日本観はぜんぜん変わっていない
なのに一方的に西欧に片思いを続ける一部の日本人は哀れ