「魔女の雑草」退治へ アフリカ食糧問題解決に新手法
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/181214/lif18121412130019-n1.html
アフリカでトウモロコシなどの農作物を枯らす大きな被害が
出ている寄生植物「ストライガ」の駆除方法を、名古屋大など
の研究チームが開発した。
種子は土壌中で数十年にわたって休眠状態となり、イネ科植物
の根から出る植物ホルモンに触れると目を覚まし、発芽して寄生。
ただ、発芽から4日程度までに寄生できないと枯れてしまう。
この性質に着目した研究チームは、ストライガだけが反応する
人工のホルモンを開発し、寄生する植物がない状態で強制的に
発芽させ、枯死させる「自殺発芽」に成功した。