フス戦争 [無断転載禁止]©2ch.net
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カトリックからプロテスタントが分派したけど、宗教戦争になっただけでカトリックを改革すべきだったよな >>86
チェコという国の独自色をだすためにはカトリックはダメだった
ポーランドとかぶるからな ヤン・ウェンリーはヤン・ジシュカの子孫なので
戦争の天才なのだと思ってた。 ガイジンに支配されたくないという民族主義的運動を宗教という大義で包み、
軍という暴力装置で担保したのがこの戦争では? >>90
イジー・ス・ポジェブラトだろ
何しろフス派からでた国王なんだから >>94
しかし、イジー王の精神は娘ズデンカを通じザクセンの地にもたらされ彼女の孫、ザクセン選帝侯フリードリヒ三世のときマルティン・ルターが宗教改革の偉業を成し遂げた イジーに有能な息子がいて、ポジェブラト朝が成立していたら
その後のチェコもオランダやスイスみたいに独自のポジションを保ち続けることができたろうになあ イジー王は次女のカテジナ(カテリン)をハンガリーのフニャディ家のマーチャーシュ・コルビヌスに嫁がせることによってベーメンの将来とウトラキストの精神を彼に託そうとしたのではないだろうか?
しかし、マーチャーシュ王はイジー王からメーレンを奪ったり、ベーメンの対立王につくなどイジー王とってはとんでもない娘婿で、配下にリパニの生き残りヤン・イスクラを置くなどウトラキストとしては対立せざるをえない存在になったのはいうまでもない >>97
娘に跡つがせりゃよかった
もし女には従えないとか言い出す奴がいたら、
娘に平民から婿を選ばせてそいつと共同で王になればよい >>98
ボヘミアの王位継承に関する法律がサリカ法だったら女子の王位継承は無理だっただろうな
だいぶ後の話になるがハプスブルクのマリアテレジアに相続させたプラグマティックサンクション的なウルトラCでも使わない限り ポーランドでもアンジュー家やヤギエウォ家でなく、
「ピャストの王」、つまりポーランド人の王を求めていた >>43
荷車組んで火器運用のための防御陣地作るってのはその後の戦争でもよく使われてる >>99
それを言ったらルクセンブルク朝とハプスブルク朝はどうなるの 宗教改革って宗教から完全に脱却するならわかるけど、プロテスタントやらも中途半端にカトリックの教義受け継いでるのがな。宗教戦争で犠牲者出しすぎだし 宗教改革するっていうことは、別の民族になるぐらいの人格改造なんだよ >>103
三位一体まで否定したら全く異なる宗教になってしまうだろ
カトリックとプロテスタントの違いは儀式が重要か信仰が重要かの違いだけ
寧ろ異端に関してはプロテスタントの方が純化した分厳しかったりする
近世の魔女狩りに関してはプロテスタントの方が熱心だったという カトリックだって信仰は大事で、プロテスタントだけが信仰に熱心なんて聞き捨てならない
信仰の手段としてカトリックは教会組織と慣習の比重が大きく、プロテスタントでも英国教会は同じ
ルター派ほか多くのプロテスタントは聖書中心主義を打ち出して改革以前の儀式の多くを廃止 >宗教から完全に脱却
それって宗教改革じゃなくて無神論の類じゃねえかw
19世紀のマルクス登場まで待て 合理主義しか習っていない頭で宗教を理解するのは至難の業だよな
自分だって決して合理的になんて生きていないと言うのにさ そうじゃなくて知識が足らんだけ。
だから、びっくりするほどの飛躍が疑問なしに受け入れられるのだ。 普段は死んだ無になるんだよ、とか賢しげに言っていても
いざ知人や家族が死んだりすると、生まれ変わるとか天国で見守ってくれてるとか言い出す癖に無神論者気取ってるやつがいる
オカルトと科学の区別ついてない奴も結構いる
実証されてない科学を信じるのはオカルト信じるのと変わらんって気づいてない奴とか ヨーロッパ内でみても、
遅れている国はだいたいカトリック、
進んでる国はプロテスタントなので
プロテスタントは「薄い」キリスト教だと思ってしまいがち マックス・ウェーバー大先生の『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』にそんなことが書いてあるね
プロテスタント国で合理性が育まれやすい的な 宗教改革自体は様々な思惑でのバチカンへの反逆にすぎず
べつに科学的思考に基いたわけじゃないし
反宗教改革でカトリックの信仰生活はプロテスタントと大差ないものになったのにな >>105
だからその儀式がとかの違いだけなんだから、カトリックのままでいいじゃない。カトリックとフス派で分派したから宗教戦争続いたんだし、免罪符廃止とかカトリックを正せばいいだけなのに >>111
フランスは遅れてる国かね?
ハンガリーは進んでる国かね?
それぞれの国の流れがあるからその辺で仕切るのどうかと思うよ 英国教会も実質内容はカトリックやぞw
産業革命を起こしたが
まぁカルヴァン派が商工人の支持を受けたことは事実なので
自由主義的な傾向はあるでしょう >>114
フス派が出た時点ではヨーロッパの一地方での紛争に過ぎなかったからカトリックが改革するには至らなかったが
ルター派カルヴァン派が出て欧州全域に広まった所で反宗教改革が起こって免罪符その他は無くなったという順番 >>115
ただフランスの資本主義がやや遅れたのはユグノーを追い出したせいじゃないかとも見えるんだよな
オーストリアのドイツに対する「保守性」はカトリックのままでいたからじゃないか
同じくオランダに対するベルギー北部、チェコに対するスロヴァキアの保守性も宗教的動揺を経ていないからではないか
あくまで相対的に見て、のことだが 今のドイツではプロテスタントの多い北部よりカソリックの多い南部の方が経済発展しているらしいぞ どう見てもやり口も見た目もオウムの麻原にしか見えないフスを殺処分した程度でキレて大規模テロ起こしたフス派が悪い そーやって極端な宗教観が育ったからチェコは無宗教になったんだな
オウムトラウマ世代の宗教嫌いは聞かされすぎてお腹いっぱい
逆に軽蔑するわ チェコの無宗教って共産主義政権の影響の方が大きいと思うわ フス戦争っていうなれば麻原が安部政権が悪いって批判して死刑になったから、オウム信者がキレてテロ起こした話だろ。フスとフス派が全部悪い。 批判して死刑はやりすぎだろうが・・・
ってかフス派自体がチェコの独立戦争だからな。
宗教云々なんて名目でしかないわな。 ドイツの宗教改革でもそうだけど、まんま政治闘争だから、改宗した方の領主がカトリック住人に、
カトリックの領主が新教の住人に重税をかけたりする
無宗教になるのは戸籍を抹消して重税を逃れるためだったという >>119
フランスの資本主義が遅れたのは資本主義の初期段階の時期に
革命!革命!また革命!それでも革命!また革命!ってやってたからではなかろうか >>128
フランスは革命を目的化していたわけではなくて、革命は社会構造の結果だろう
ユグノーを追い出したのはカトリック一色の封建的な風土を温存することになり、矛盾を先延ばしにした
だから啓蒙主義による政争が帝政と共和政と王政の間の模索を招いた
植民地もそうで、清教徒や様々な新教系宗教団体をアメリカに追い出し自由な活躍を許したイギリスと違い、
リシュリューがカトリック以外の移民を禁じたフランスでは、植民地の経済も停滞し結局英領アメリカに飲まれ、
植民地であれ独立国であれ新大陸経済がフランス本国と連動して資本主義を発達させることもなかった
カナダのケベック周辺、アメリカのルイジアナ周辺などに留まった仏系はフランスをさほど助けなかった >>127
二回も書いてる荒らしなんで相手にしてもらっただけで大喜びだぞ フランスのお国柄はどこを取ってもなんか中間的というか過渡的というか
ラテンの言語と文化にフランク族のゲルマンの気質が混じっていて
それがカトリックとユグノーの拮抗につながっていて
まるごとユグノー化するか(ラテン世界では例外的なプロテスタント化)
完全にカトリックに逆行するか(歴史はそちらに近づいた)という選択を迫られた
(ドイツの場合はオーストリアが先にローマ文化に馴染んだ地域だったので南北の境界線ができていた) 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
Z42LT >>131
カトリックに逆行して免罪符や目に余る腐敗をみんなで正せば戦争は終わりにできたのにね >>129
目的化してたかどうかじゃなくて他の国が発展して急成長してる時期に
内乱や政情不安定からの政権転覆、民意での帝政開始とかやってるもんで
安定的に内部の生産力が伸びなかったという話ね
革命が社会構造の結果ということであればカトリック一色の封建的な風土が延々残ってたスペインはどうする
もっと革命起きるんじゃないか?
しかもフランス革命の思想を担ったのはむしろ封建的でない思想を持ったブルジョワジーで
封建的な風土の温存が問題だったんじゃないんだよ >>134
ユグノー追放によって人材を得られなかったぶん停滞したが、
完全追放でもなく、また金融・商工業でも残留ユグノーの世話になったぶんある程度の成長はあった
だから他のカトリック諸国よりは成長し、プロテスタント諸国ほどではなかったということ
中途半端で絶妙なバランスが革命を起こしたのだから、封建的な風土の温存という事実と、
ユグノーが残したブルジョアジーにおける合理主義と啓蒙主義の革命気質の存在は別に矛盾しない
スペイン人はナポレオン戦争を革命の輸入ではなく異民族の侵略と捉えたので、
深刻な封建的社会矛盾があったにも関わらず君臣とも団結してフランスと戦った
つまり革命そのものを理解しなかったのだ スペイン人は反乱(レヴォルト)は好きだけど、革命(レヴォリューション)は別に好きじゃないんだろう >>135
カトリック一色の封建的な風土が温存されたことによって社会構造の問題点が起こったのであれば
もっとカトリック色の強いスペインはもっと社会的不安が起きてなければおかしい
という話をしてるところでスペインが抵抗したのなんのと言う説明は全く道理が合わない >>138
資本主義の発達と宗派の違いによる体質といった話が通用するのはせいぜい英独仏ぐらい
スペインもイタリアもポーランドもそれ以前の国家体制と経済システムだったんだから
これは民主主義についても言える カトリックとプロテスタントは江戸幕府と明治政府みたいな関係じゃない
プロテスタントも相当悪どいからな 宗派の違いじゃなくて単にお国柄の違いって結論にしかならないわけだな 宗派の違いは、民族性・お国柄を作り出す要因の一つ、ということ
同じかほぼ同じ言語を話していて隣り合った、または比較的近い地域に住んでいるのに
オーストリアとドイツ、オランダとベルギー北部、チェコとスロバキア、セルビアとクロアチアは国柄、国民性が違う。
これにアルスターとアイルランド、またはスコットランドとアイルランドを加えてもいいだろう
その違いの素となっているのが宗派の違い >>144
宗派の違いは人や民族性の違い
あと歴史の違いによって生まれるもんだろ
セルビアとクロアチアの宗派の違いなんてモロにローマの東西分割時の範囲と被ってる
宗派は結果であって原因じゃねーよ >>145
人の違いは一般論として当然だが
べつに民族性の違いが宗派を作ってるわけじゃないだろ
ローマの分裂以前からセルビアとクロアチアの分裂があったわけじゃないんなら
両者のエスニシティの違いはやっぱり宗派の違いも構成要素としているだろ
ローマという国家機構は皇帝家の継承事情で分けられただけだし、
ラテンとギリシャ以外の民族性の差なんて東西ローマの間には存在しなかったんじゃないの ルター「フスはのこのこ出かけていって殺されたので、俺は行かない」 >>148
ハンガリー人はチェコを毛嫌いしてるいけ好かないやつら
だとそのサイトは言っている >>146
東西分裂の頃だと西はフランス周辺にガロローマ文化が成立してるし
イタリアはラテン、東はギリシア文化が強くて民族性の差は相当あるよ
アフリカ側はアフリカ側で全然文化違うし
アフリカも東西で全然違う、東側はエジプトだしな
何ていうかさすがにちょっと理解が浅すぎませんかね >>151
◯◯文化、なんていうカテゴリーしかないじゃん
キリスト教化も数百年後で、奴隷に取られるぐらいしか
ローマ領ギリシャとの関わりがなかったのに、
いったいセルビア人がどんだけギリシャ化されていたっての
スラブ人自体がまだ南下の真っ最中で実態も個性もよくわからず、
ゲルマン人のほうが活発だったろ
もうちょっと時系列順にものを考えたらどうよ >>152
東西分割線に沿って宗教が綺麗に割れてる事の意味をもう少し考えなよ
宗派でそうやってすみ分けてたんじゃなくて
東西線に沿ってローマ崩壊以降だって勢力がそれぞれ分かれていたので
やっぱり宗派はそういうことの結果で異なってくんだよ >>153
宗派に個性を与えるものがこの場合民族性だったとして、
それはギリシャとローマの違いだったとしても、
最初からクロアチア人とセルビア人の気質の違いがあった、なんて意見には同意できないなあ
両民族の性質上の分裂は宗派の違いによるものだろう >>154
クロアチア人とセルビア人の差は政治的影響をどこから受けたか
宗派の差はその政治的影響を受けた相手の違い
つまり影響受ける相手を選んだ差で宗派の違いが分裂させたのではなく
分裂が宗派の違いを招いてる
順逆を間違え過ぎ >>155
別に分裂前の南スラヴ人が分裂の原因を内包していたわけじゃないだろ
影響を受ける相手を自分で選んだわけでもなく、外的な原因にすぎない
ローマの分裂は宗教の分裂でもあり、いずれにせよ南スラヴ人に原因はない
南スラヴにおいては結局直接的には宗派の違いが民族性の違いを生んでいる >>156
何言ってんだ?
南スラブ人は分裂していたから、影響を受ける先が別個になったんだよ 今でもクロアチア語とセルビア語は方言程度の違いしかないんだが >>158
代わりに西欧側の勢力として振舞ってたクロアチアと
東欧側の勢力として振舞ってたセルビアという全然違う歴史的経緯はあるよね
そもそもこのクロアチア人とセルビア人は一つの集団として振舞ってもいないのに
何で「分裂してなかったんだ」とか言えるんだろ
論理的におかしいわ なんでローマの東西分裂から急に冷戦時代の話に飛ぶんだよwそれが論理的かよ >>160
?何言ってるかよくわからないが
ローマ分裂後、クロアチア人がフランクや神聖ローマと外交を行って西欧側の勢力として振舞い
セルビア人がビザンツ等と付き合い深めて東欧側の勢力として振舞ってる話を
何故冷戦期の話だと思うの? クロアチア人とセルビア人云々は宗教が民族性を決定したのではなく
歴史的な経緯があって結果として宗教が変化して言語的には近縁だけど
別れて違う民族性を発揮してるのは確かだな 麻原が死刑になったけど、改めてフスはバーベキューにしといて正解だったな。
それより中世からフス派ことオウム真理教が存在したことが驚き 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
興味がある人はどうぞ
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YCJ ペストが流行ってる時期にカトリックに喧嘩売って戦争煽るとかフスは頭沸いてるな >>168
ペストなんて13世紀以降18世紀まで時々流行するけど
その時期に戦争したら皆頭沸いてるわけか
なるほどなぁ >>169
それよりフスがペスト散布してた可能性は? あれ途中で読むのやめたんだが、どうなっていくの彼女? そもそも第1話冒頭でレイプされてて全然「乙女」じゃないし 宗教戦争はどちらも民間人相手に残虐行為をはたらくし
しかもそれを神の名のもとに正当化する
とても後味がよくない
せめて最後はシャールカちゃんに幸せになってもらいたい 途中で読むのをやめてたんだが、Kindleで購入して一気に読んだ…鬱になったorz
シャールカに救いのある展開になってほしいわ… >>145
>人や民族性の違いあと歴史の違い
「人」を挙げちゃったら主張にも何にもならないじゃん
宗派の分裂は民族や国家が同じでも
別々の宗派を唱える「人」が合計2人いたら成り立つってことだろ
だったら宗派の分裂のほうが先という事も認めているじゃん >>184
宗教関係なく人々は利権とかその時の生存競争で分裂して
そのまま別の民族になったりした後から外交やら生活上の都合やら
様々な理由で宗教が変わるケースとかもあるので
貴方の言ってる事は本当に自説だけが正しいってトートロジーに陥ってますよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています