【シャルリとは誰か】E・トッド【家族システムの起源】 [無断転載禁止]©2ch.net
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トッドによる家族システム類型の15種類(家族システムの起源より)
※父方居住はその民族集団の父方居住率が66%以上、母方居住は
父系居住率が33%以下、双方居住はその中間
a.核家族
夫婦の子は結婚後に独立し、新しい世帯を作る
1.父方居住核家族(父核)
2.双方居住核家族(双核)
3.母方居住核家族(母核)
b.一時的同居(近接居住)を伴う核家族
若い核家族の夫婦は親族の近辺で生活、
あるいは一部の家計を共有する
4.一時的父方居住同居(近接居住)を伴う核家族(父同[もしくは近]核)
5.一時的双方居住同居(近接居住)を伴う核家族(双同[もしくは近]核)
6.一時的母方居住同居(近接居住)を伴う核家族(母同[もしくは近]核)
c.統合核家族
複数の核家族が囲い地の中で
共同生活を営む
7.父方居住統合核家族(父統核)
8.双方居住統合核家族(双統核)
9.母方居住統合核家族(母統核) ↑訂正します。
トッドによる家族システム類型の15種類(家族システムの起源より)
※父方居住はその民族集団の父方居住率が66%以上、母方居住は
父系居住率が33%以下、双方居住はその中間
a.一時的同居(近接居住)を伴う核家族
若い核家族の夫婦は親族の近辺で生活、
あるいは一部の家計を共有する
1.一時的父方居住同居(近接居住)を伴う核家族(父同[もしくは近]核)
2.一時的双方居住同居(近接居住)を伴う核家族(双同[もしくは近]核)
3.一時的母方居住同居(近接居住)を伴う核家族(母同[もしくは近]核)
b.統合核家族
複数の核家族が囲い地の中で
共同生活を営む
4.父方居住統合核家族(父統核)
5.双方居住統合核家族(双統核)
6.母方居住統合核家族(母統核)
c.直系家族
夫婦の子のうち一人が唯一の跡取りとして指名される
7.父方居住直系家族(父直)
8.双方居住直系家族(双直)
9母方居住直系家族(母直) d.共同体家族
夫婦の男子は結婚しても家に残り、子供の
家族と共に大家族を形成
女子は結婚後に夫の世帯に移る
10.父方居住共同体家族(父共)
11,双方居住共同体家族(双共)
12.母方居住共同体家族(母共)
e.純粋核家族
若い夫婦は親の家族から
完全に独立する(故に父母双系の区別なし)
13.平等主義核家族
親の遺産を兄弟姉妹で平等に分配する
14.絶対核家族
遺産は親の遺言により自由に分配される
15.追加的な一時的同居を伴う直系家族
一子が跡取りになるが、一時的に他兄弟姉妹と
その夫婦を世帯に加える 右派 新自由主義の放棄
左派 ポストモダンの放棄
これが今の政治の課題かな。 家族システムの起源面白いけど他に何読めばいいのかわからんな https://www.youtube.com/watch?v=9beLQm8tpqE
これの22分ころからアメリカの人種主義者のインタビューがなかなか面白い
トッドは肌の色じゃなく家族型という中身の文化で分類するが、
このアメリカ人は真逆の白人中心価値観なんだな
帝国以後読んでると、アメリカでは内面ではなく外見が大きな価値をもたらすとあるが、
全くその通りの主張なんだな >>10
動画を全部見たけど、その人種主義者もよく話を聞けば外見が白人じゃなくても
白人文化を受け入れるなら歓迎するし、白人系でも白人文化を受け入れないならいらないと
言ってるご都合主義だと宮台達が揶揄してるぞ。
そもそも本当に外見だけで決まるならオバマも大統領になれないし
オバマ家もケニアで純粋核家族の差異主義民族出身だったから白人に統合されたんじゃないかな。 まぁご都合主義なのはその通りだけどさ
普遍と差異の間を揺り動いてるのがアングロサクソンで
この人種主義者も黒人は統合されなかったとか人種ごとに
同化の有無があることは認めてるんだな
で究極的には白人だけの州で暮らしたいとか南アフリカの隔離政策に近いこと言ってるな
メキシコ不法移民でも白人層という自己認識持ってる層は同化も早いそうだがな 734 : 世界@名無史さん 2017/01/07(土) 02:03:08.40 0
>>716
まったく同じではないよ。日本は内婚制、韓国は外婚制という差異があるからね。
トッドは(外婚制直系家族の)ドイツについてこんな発言をしている
>ドイツ人には、これから厳しい現実がのしかかるでしょう。
>彼らにとって、東欧の人々を吸収することは簡単でした。なぜなら、ドイツ国家の民族は単一であったためしがなく、国民の大部分は常にゲルマン系スラブ人で構成されていたからです。
>でもこれからは、話が完全に変わってきます。いまドイツに押し寄せているのは、まったく別種の移民なのです。
>実は、トルコ人を受け入れたときに、すでに歯車が噛み合わなくなっていました。
>それは、彼らがイスラム教徒だからではありません。フランスでは多くの人がそう煽りたがりますがね。そうではなくて、トルコ人の家族構造が父系制、つまり非常に男性優位であり、同族結婚に基づいていることが原因だったのです。
>人口学においては、これが重要なポイントです。地中海の南岸・東岸の人々は、いとこ同士で結婚します。この伝統は、家族システムを内部で完結させるように働きます。
>つまり問題は、彼らの家族システムがどれほど私たちの族外婚文化からかけ離れているか、ということなのです。ヨーロッパでは、いとこ同士の結婚率は常に1%を切っていますからね。
ドイツ人は族内婚を受け入れる事ができない。
かつて虐殺されたユダヤ人も内婚制だった(日本と同じ内婚制直系家族)
日韓にも当てはめられるなら「韓国は日本を受け入れる・認めることができない」となる
「植民地にされたから」等は二次的なものであり
韓国が日本のこととなると冷静でいられ無くなる本当の理由は
日本がいとこ婚というケガレた事をしているからかもしれない
735 : 世界@名無史さん 2017/01/07(土) 03:20:27.64 0
内婚率見ろよ。
日本は全然低いだろ。
内婚を選好するんじゃなくて、許容するのが日本。
選好するのがイスラーム 外婚制共同体家族と相性の良い法家思想だが、
ソ連もスターリンの粛清と戦死が無くなり上が詰まったから、
与えることが不可能になって下の方まで行き届かなくなったのではないか?
http://bizpow.bizocean.jp/review/kanpishi/ >>7
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる
問題は英国ではないEUなのだ
グローバリズム以後
後は彼が肯定的に引用した本
ナルシシズムの時代
エリートの反逆
国家は何故衰退するか
否定的に引用したもの
文明堂の衝突
歴史の終わり トッドが半角なのをなんとかしてほしかった
なんで半角になったの? トッドさん65歳だけど、そろそろ引退?
フランスには引退はない? 今の日本より大日本帝国がはるかに普遍主義に寄ってたよな
朝鮮人や台湾人は同化してかかるし名目的とはいえ中国人を満州国の要人に登用したし
朝鮮の王族や満州の皇族を皇室の体系に組み込んだし
普遍主義の共産主義と対抗して普遍主義寄りになった戦後のアメリカみたいなものか
ただやり方は差異主義の国の帝国主義政策で他民族の同化力は低かったな、国家神道とか日本人中心の序列とか
古代ギリシャやドイツの帝国が限定的だったのと同じで
もっと占領政策をうまくできれば日中戦争や独ソ戦は違った様相になってたかもな
ともあれ、ろくすっぽ移民や難民受け入れない(是非は別として)今の日本よかよほど普遍主義だったよ、戦前の日本は >>21
1923年のあの一件があるかぎりでは国家はまだしも国民は差異主義的だったんじゃないかな。 >>21
そんなの石原莞爾だけだろ。
東條や革新官僚では帝国の形成に失敗したけど
石原を含む満州派も普遍主義というわけでもないしな。 >>21
頑張って普遍主義に振ってみようとしたけど、結局直系家族の桎梏から一歩も逃れられなかったという印象>大日本帝国
特に北方戦線(満州含む中国戦線)で、プロパガンダに全戦全敗だったのは、
共同体家族のエリアには、直系家族の独善が抜けない宣伝工作では、全く刃が立たなかったということだろうと思う。
結局、大東亜共栄圏といったところで、正統性の根源が「皇祖皇宗」になってしまうところが致命的過ぎる。
他スレに書いたけど、「僕んちの婆ちゃんが、僕が一番偉いって言ってた」としか言っていないのであって、
これでは多民族を説得できるわけがない。 >>25
イギリスの王室にも普遍主義的な権威なんて19世紀半ばまではなかったと思うが。
最初はインドや中東の土侯たちとの封建的な契約の束で「帝国」を徐々に形成していったわけで というか、イギリスみたいな差別肯定的な絶対核家族の文化を背景にする帝国主義を「普遍」という形容詞で語るのは違和感がある。
俺の素人的な理解だとイギリスが欧州諸国に先駆けて植民地帝国形成に成功したのは、
共同体家族的で「普遍的」なローマ帝国理念やローマ法を本格的に継受したことのない封建制を色濃く残した辺境の弱小国であったことが、
文化を異にする様々な集団を分割して統治することにプラスに働いたからだと思う。
そんで日本の帝国支配の現実的なモデルはなんやかんや言ってイギリス。
別に好んで選んだわけじゃなくて現実に植民地支配での成功例として身近にあったから。
満鉄の事実上の創始者の後藤新平は医者出身でドイツ語は読めたけど英語はだめだった。
それでも満鉄のモデルとしてイギリス東インド会社を研究するようにブレーンに命じた。ドイツは帝国支配の歴史がないからお手本にはならなかった。
「共栄圏」という言葉は矢内原忠雄とか東大経済学部の植民政策学の中で使われ始めた言葉のようだけど
おそらくはcommon wealhtの訳語。俺は裏は取ってないけど(w。誰かが実証してくれると思う。 同じ絶対核家族のアングロサクソンが作った帝国でも第二次大戦後のアメリカ帝国は、文字通り「普遍主義」的だと思う。
おそらく共同体核家族の社会主義陣営の「普遍主義」への対抗から普遍主義化したのだろう。
公民権法の成立は冷戦なくしては考えられない。冷戦がなければ大英帝国内で種々の部族の慣習が温存されていたように南部諸州の人種隔離政策も温存されていただろう。 台湾・朝鮮の統治はフランスの北アフリカ統治を参考にしてなかったか
イギリスみたいな現地文化にはあまり手を付けずじゃなくて、同化指向の政策
たしか原敬が言いだしっぺだった気がするけど >>29
日本人には支配したい相手に対して同祖論を主張する悪い癖がある。
アイヌしかり朝鮮しかり南洋しかり。
邪馬台国論争にも膨張主義(九州説)と内向き志向(近畿説)の対立が影を落としているように見える。
ところが台湾ではそういう話は寡聞にして知らない。(原住民を除く)
漢族にはさすがに頭が上がらなかったらしい。 その理論では、日猶同祖論は、ユダヤ人を支配したかったから、ということになりはしまいか…?通説とかなり違うな 朝鮮は王室取り込んだんだから、もう少し時間があれば直系でもなんとかなった印象 フランス領アルジェリアでもそうだけど、同化政策やっても結局地元民は差別的扱いうけるからな
アイデンティティを削がれていくうえに二級市民ですってんじゃ、まだイギリス流のほうがマシって話になる
百年か二百年ほど我慢させることができたら同化完了で放置主義より良い結果になるんだろうがね フランスとアルジェリアじゃ見た目の差異が大きすぎるからな >>27
いくら南満州鉄道が大英帝国を研究したのだと言ったところで、
現実の満鉄宣伝部の惨状をみれば、まったく1文字も身につかなかったと言わざるをえないだろうよ。
毛沢東の号令一下、鍬犁鍋釜、金目のものをみんな村営クソ溶鉱炉に放り込んでしまい、
翌日から生活が成り立たなくなったような、恐るべき水準でナイーブな中国農民が、
満鉄宣伝部のプロパガンダ映画には、始まった瞬間から指を指して呵々大笑したあげく、
あまりのくだらなさに嘲笑すら持続できず、全員途中で退席したぐらいんだから。
満鉄宣伝部という集団は、一体どんだけ無能なんだよというお話だ。
日本人としては、無能も無能、超無能が引き起こしたあまりの大惨事に草も生えない。
一般には、「満鉄宣伝部の絶望的無能それ自体」として片付けられてしまうバカバカしい話だが、
トッド説からみると、これこそ直系家族の思想的限界そのものということができる。 中国の漢化政策も直系家族以上に独善的なんだけどな。
北方異民族や朝鮮半島では成功したけど、南蛮や台湾では失敗という違いがあるけど。 当然メランションに肩入れしてると思ったら、そうでもないのか。 中国の凄いところは征服してきた異民族を中華文化で取り込んで漢化してしまうところだな
朝鮮半島があれだけ中華の隣にあって漢民族化しなかったのも直系家族ならではの凄みがあるが
大日本帝国が朝鮮を同化してかかった時のロジックはおもしろい >>38
メランション支持者は容易にルペン支持者に鞍替えできるからな。
要は反中道グローバリズム。 やはり世界は右とか左じゃなくてグローバリズムか反グローバリズムの軸が全てなんやな 北朝鮮って出生率2.0切ったの2000年なんだってね
移行期の危機は識字率の事も考えたら朝鮮戦争あたりになるんだろうけど
今回が危機相当とかだったらいやだなぁ
トッドは印パでの移行期危機がまだだから、どうなるかって言ってたけど極東としては北朝鮮も気になるな >>42
現時点での出生率はともかくとして、そういう面では北の方が進んでいるんじゃないの?
北の移行期危機は満洲パルチザン派への権力集中過程で南のそれは一連の民主化。
南では移行期危機の余波はまだ収まっていないように見える。 まぁ南も北も移行期危機はとっくに脱していて一連の動きはそれとは全く次元が違うとは思うけど
どちらも直系ゆえか政治体制が独特で面白いよね
一方は共産・社会主義政権なのに世襲というあたり直系要素は濃厚なんだけど、
長男にいかずに三男に全ての権能が集中する、絶対核家族要素あるし
南は歴代大統領が軒並みに生贄として屠られて政治は不安定化する、
しかし南米やタイのように相対的に規律を有した軍部が独裁するという時期からは脱している
ああ、ルーマニアのチャウシェスクは世襲を考えてたな
あとシアヌークは大統領、王様、首相やって赤いのに仏教を手厚く保護したりなんでもありすぎて異彩を放ってたな 直系家族には家業的政治家が生まれやすいから議院内閣制が良さそうに思えるんだが、
封建的な伝統が無いと難しいのかね。 >>43
俺も、韓国では実はまだ移行期危機が続いているように思える。
そう考えると、今の韓国の状況は大変に興味深い。
移行期危機の具体的内容は、リテラシーの急激な上昇による伝統的権威のゆらぎだが、
この社会識字化の比較的早期では、文字に書かれた情報の内容が劣悪なことがあって、
むしろ識字化世代のほうが知性が却って劣化してしまい、それが社会を混乱に叩き込むということが言えそう。
歴史云々もそうだが、何より、あれだけ子女を熱心に教育しておいて、
「ソメイヨシノが園芸品種であることを、国民が誰も理解できない」という、
ちょっと信じがたい科学リテラシーの水準にあることが、このことを強く示唆する。 朝鮮人は海外に出るとマイノリティと同化したがる習性があるけど何だろうな? https://goo.gl/F7hPF0
これは嫌だなー。。本当だったら落ち込むわー。。 韓国の教授言語
〜1945年 公用語が日本語(漢字仮名混じり文)+漢字ハングル混じり文
1945年〜1948年 漢字ハングル混じり文
1948年〜 ハングル専用法(括弧書きで漢字を挿入)
1970年 朴正煕が漢字廃止宣言を発表
1980年代 漢字廃止完了
漢字廃止で識字率がリセットされた? >>46
>歴史云々もそうだが、何より、あれだけ子女を熱心に教育しておいて、
>「ソメイヨシノが園芸品種であることを、国民が誰も理解できない」という
さすがにある程度の学歴特に理科系は理解しているんじゃない?
接ぎ木でしか増やせないから朝鮮に自生していたはずがない、という話は興味がないから伝えられないだけで。
朝鮮人のこの性質で南北共に滅びそうだけど。 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6237523
長引くシリア内戦、難民の「児童婚」広がる
>>しかし、ここヨルダンに逃れたシリア難民たちの間でも児童婚は広がりを見せています。
シリア難民のヨルダンでの結婚に占める児童婚の割合は、2012年に18%だったのが
3年後には35%に倍増しました。そのほとんどがヨルダン人相手だと見られています。
同じような中東の国の中でも女性の結婚年齢で大分差が出てくるのはトッドの研究の通りだな
シリアよりもヨルダンの方が年下の女性と結婚する率が高い=女性蔑視が濃厚なんやな
近代化の移行危機がたのしみだ > ヨルダンで会ったシリア難民の少女。17歳の彼女は、内戦のさなかに15歳で年上の男性と児童婚を強いられました。
17歳でも児童婚と定義されるのかよ >>53
よく読めよ、結婚当時は15歳とあるんだが >>49
そうかも。文字が変わると、トッド説的な意味での社会的識字率は「半ばリセットされる」のかもしれん。
日本の明治維新も多分そうなんだよね。
草書の御家流連綿による候文から、楷書漢字カタカナ交じり文による普通文に、公用文が移行した。
これについていけない庶民が続出した。つうか、明治初期には村の庄屋でも高札を読めなかったそうな。
これが、識字率が江戸期から高かったといわれながらも、移行期危機が大正昭和にもつれ込んだ理由。
(トッドは確か政治制度と宗教に帰していたはず)
西欧の場合、手書きの筆記体が徐々に廃れていくだけなので、連続性に支障をきたすようなことは、
フラクトゥール使用地域も含めてなかったんじゃないかとは思う。
フラクトゥール→ラテン文字なんかも、実害はなかったんじゃないかね。ドイツなんかはヒトラー時代になっても弄んでいるが。 >>55
大本教みたいな新宗教の勃興プロセスに関与してるかもね
一般的には松方デフレによる大規模地主制の発生と貧富の差の拡大と関連付けられてるけども 江戸期の識字率高いは半分ウソ。
明治の徴兵記録を見れば分かるが、高い地域低い地域がハッキリ分かれている。
正確には、江戸「末期」、交易製造業が盛んな藩では50%前後の識字率があった、というところかと。
東北や九州の識字率は多分1割とかそういうレベル。
国全体では三分の一とかそういうところでしょう。 >>57
以前にも、過去スレ?で似たようなことを書いた記憶がうっすらあるけど、
そこは慎重に扱う必要があると思うんだ。>>55は、その問題提起の意味もある。
明治政府の元勲や高官は、江戸期以来の青蓮院流候文を私信では使っていて、もちろん普通に読めたんだけど、
あくまで公的には、楷書カタカナの明治普通文しか扱わなかった。そして、近代教育と識字問題はすべてここを基準にした。
例えば、自分の名前を自著できるか?という調査をしたとする。
この場合、当然、その名前とは、戸籍上の本名(諱)を楷書で書けることを意味する。
これは、本当に識字率調査になっているのだろうか。
仮定的一例をあげる。「遠藤義續」という人が居た。でもこの家は代々商売を営んでいて、日常では、草書変体仮名で
「三他伊目多那か也幾千へゑ」
と記すのが通常だったとする。この人、「遠藤義續」と楷書ですらすら書けますかね? トッド先生は今回の大統領選挙で「選挙には何も期待できない」みたいなことを言ってたような気がするんだが、
本当にそうなりそうだな。
またもや的中か。 グローバリストとポストモダン勢力はまだ力があるんだな。 今回の大統領選に関して最近何かインタビューなりはあったのかね?
ググっても見当たらないが、まさか誰も聞きに行かなかったなんてことはないだろうし、インタビューお断り中か? ルペンは勝つほどの支持を得てはいない、みたいなこと言ってた記憶がある。
先週末、フランス人学者が何人かNHKの特番に出ていたが、みんな通り一遍
のことしか言わんな。トッドの話が聞きいてみたい。 ルペンは支持基盤を平等主義核家族のエリアに移しつつあるって言ってたっけ>不均衡という病
オランドが差違主義エリアに地盤もってて倒錯しとるって言ってた トッドの主張に一番近いのはルペンなんじゃないか?
保護主義、ユーロ離脱、移民同化 >>33
カビル人やシリア人なら同化出来るんだろうけど問題はアフリカ系だな。 この前の爆笑問題の番組
経済学者達が論理的にトランプ批判しているなかで
トッドだけトランプが勝ったからグローバリズムは間違いだみたいな主張してて痛々しかったな トランプが受かったのはPC疲れだろうね。
要は左翼の機能不全。 >>65
アルジェリア出身のイスラム教徒より、セネガルのキリスト教徒のほうが、フランスとしては同化しやすいだろうよ。
というのは、同化の基本、というよりフランス共和政の根本概念がライシテ(政教分離)だから。
ライシテというのは、政教分離なんてぬるいものじゃなくて、反宗教国家思想と言ったほうが良い。
政治共同体つまり公というものに、一切の宗教要素の混入を禁ずるのが本来の姿。
ところが、ムスリムにとっては、非宗教的な政治共同体なんて観念自体が無理。
だから、「フランスに同化しろ=イスラムを実質棄教しろ=宗教的に○ね」になってしまう。 フランス国民たるもの宗教を冒涜する義務がある!
みたいなやつかw >>64
オマエ、本すら読んでないだろ?
https://www.youtube.com/watch?v=rt2tqS4pS-8&list=PL_7veEplb2nRmcKZFSXsxKydXnO3vYl7o&index=2
https://www.youtube.com/watch?v=4tzmrNUGr9I&list=PL_7veEplb2nRmcKZFSXsxKydXnO3vYl7o&index=1
競争しすぎて生活すらも出来ないから、英がEUを離脱するのも当たり前
移民と同じ権利すらない
https://www.youtube.com/watch?v=cxMEe4CXZMk 神戸山口組、分裂決定的に 離脱の幹部ら会見へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00000008-kobenext-soci
公然組織であるヤクザは出自の区別がなく在日韓国人でも組長になれるよ派と
(直系家族で普遍主義、同和地区出身かどうかの差異は?)
民族に序列はないが「差異」はあるからから在日韓国人は組長になれないよ派の対立?
(直系家族で差異主義、同和地区出身かどうかの差異は?) >>77
そういう軸での対立をうかがわせる報道があるの?
まぁ80年代迄と現在とでは、在日と同和それぞれに対する社会の差異認識の度合いにかなり開きが出てきてそうだよね
いずれそれが構成員の意識にも影響を及ぼして現行組織(在日3:同和3:一般4)を維持するのが困難となる時期がやってくるかも 朝鮮人は移住先のマイノリティ勢力に同化したがる傾向があるけど差異主義なのかどうかわからんな。 >>78
山一戦争の時には一和会側に在日が多く、竹中を撃ったヒットマンのリーダーも在日だったらしい。そのヒットマンの女の話が実話系週刊誌(資料価値は低いがw)に載ってたけど、その男は大変な尊皇家で女が皇室について舐めた発言をするといきなり手が出たという
まさに直径家族で差異主義の在日朝鮮人が直径家族で差異主義の日本のやくざ組織に適応しようとするとこうなるのだろう。 同和のほうは今や一般社会からの排除をほぼ受けなくなってるでしょ、青年期に同和権益を捨てて離れた都市に出れば完全に自由だ
そのマイノリティ心理が薄れた暁には只の低所得者層日本人という位置づけになるが、朝鮮人差別を最も行うのはまさにそうした層では?
今まで共に被抑圧者として共感しあえた在日と同和が、世代が下っていくとそういう関係を結べない時代が来るのではと言いたかった
そのときは同和&一般側の普遍主義性が弱まって、「在日vs同和&一般」という構図が組織内で生じやすくなる可能性があると >>81
うーん。
俺は実話系週刊誌でしかヤクザの世界はしらないけど、時代が下れば下るほど在日ヤクザの同化が進んでいるように見える。 共同体家族を基盤とするシチリアマフィアもコルシカマフィアを同化する以前に覇権交代してしまった。
不断に捜査当局から圧迫を受ける犯罪組織の場合「差異主義であろうが使える奴は使わざる得ない」「普遍主義であろうがじっくりと同化する余裕はない」から家族形態とのリンクを議論することにあんまり意味ないと思う。
「普遍主義による同化」ってローマ帝国で見ても数百年かかっている。
日本のやくざは街中に公然と事務所を構えられるくらい捜査当局の圧力が弱いから、むしろ異民族の同化に都合がいいんじゃないかと思う。 在日と童話はずっと左翼勢力が繋ぎ止めてたんだけど左翼勢力が衰退して繋ぎ止めるものがなくなって離反したって感じだな。
森友学園の件も離反した主流派の童話勢力と左翼勢力や在日とつるんでる非主流派の童話勢力の権力争いだしな。 うん、やくざと家族型を絡めるのは無理があるわ
あらゆる家族型で暴力組織あるし関係ないわ >>73
横だけど、>>64の気持ちは普通にわかるよ
少なくとも、単一の政策だけ見たらそう感じるのは自然 事実、一番支持してんのがルペンじゃないの。
どうみても方向性は同じだ。 ルペンが当選して支持した国民を幻滅の淵に叩き込めばええね 今まで国民戦線を批判してきたトッドだが、一番政策が近いのは、国民戦線だと気づき、絶望からコメントを控えてる、って感じか。 棄権した国民が2割に及ぶって言うから普通にそこに含まれてるんじゃねーの >>90
というよりトッドの理論に娘ルペンが寄せてきたって感じだな。 フランスは出生率が高いから、移民は必要ないだろ。
今更、大量の移民は必要なく、留学生受け入れのみで、オーケー。
優秀な留学生のみ移民してくれればよい。
ルペンだって、移民禁止とか、移民追放ではなく、同化だろ?言ってるのは。
同化はトッドのお得意理論。 >>83
今のアメリカのマフィア事情はよくわからんけどシチリア系組織はイタリア系じゃないと
メイドマン(正構成員)になれないから差異主義は強いんじゃないかな。
>>86
家族型と暴力組織だと例えば女性の地位(シノギで売春を容認するか否定するか)とか、
組織の広範化の是非(正構成員に異民族を認めるか)とか関係してそうなんだけどな。
例えば日本のヤクザだと関東などに残る古くからの博徒系や的屋系が祖業の組織は
地元の地名を団体名に掲げ、地元の寺社との交渉が必要なので組織の広範化に否定的になり
(反グローバリズム、差異主義)
関西などの人材サービス(沖仲仕や請負師)が祖業の組織は、組長の名前を団体名に掲げ、
組織の広範化に肯定的(異民族でも暴力装置として使えるなら歓迎)
(グローバリズム、普遍主義)
結果、山口組が帝国を築くことに成功した。
神戸山口組が団体名に地名をいれてきたことは内部に差異主義の動きがあったのかなと妄想 国内の暴力団と家族制度を絡めるには無理があるすぎるだろ...
日本の家族制度は基本的に直系家族。東北で強く、九州沖縄で弱い、という位の差しかない。
イタリアの共同体家族のマフィアと同列ではない。
ところで、今朝の日経にトッドインタビュー掲載。
仏社会「徐々に分裂」 大統領選控え、トッド氏に聞く:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM01H2S_S7A500C1FF2000/
・トッドは棄権する。
・国民戦線は移民政策以外はまとも。
・メランション躍進が新しい現象。
・フランス版シルバー民主主義 (高齢者のユーロ支持)
・マクロンが大統領になってもオランドと同じ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています