しかし、トッドさん、よりによって極東の果ての島国の、それもガラパゴス極まるニコ生に降臨してたのかよwwwww
まさに草しか生えないwwww
東浩紀だとか、知らんでもいい人すら知ってるし…
(どこをどう考えても、フランス知識人としては脳みそのメモリの無駄だw)

それはいいんだが、>>109の問題は、俺も提起したことがある。
この問題、東北地方より西南日本に目を向けたほうがわかりやすいと思う。
中四国を中心とする西南日本で、特に自民党が強いのは、
まさに逆説的な話で、「伝統的左翼が健在だから」なんだよね。右じゃなくて左の問題。
共産・民進が55年体制そのままに【反権力】を担っているので、自民党が【唯一の体制政党】の旗を振ることが出来る。
政権批判票は左派に大挙して流れ込むことはなく、よほどのことがないかぎり「お灸をすえる」範囲で収まる。

これが東海以東の東日本だと、少なくとも90年代以降は、伝統的左翼は「なにそれおいしいの?」という状態だから、
自民党は「ザ・体制政党」の地位を独占できず、政権批判票は、そのまま他の政党にスイングして流れ出てしまう。
先日離党した長島氏が典型的だが、世が世なら普通に自民から出るような人が、時流の問題として民主の政治家という例が
東日本においては比較的都市化の低い地域でも頻出する。

東日本民からすれば、西日本民の投票行動は、中国と変わらない事実上の一党独裁体制に見えるし、
西日本民からすれば、東日本民の投票行動は、体制と反体制の区別もつかない無能な衆愚政治に見える。

この理由をトッド説を適用して考えてみたこともあるが、ちょっと無理だなあというのが、今のところの印象。