>>52
>天皇や室町将軍の権威が落ちても京都の権威は落ちないわけか
しかしドイツやイタリアにはそんな都市なさそう

ローマの権威は落ちなかった。カール4世以前の神聖ローマ皇帝はローマで戴冠した。
教皇の権威が落ちたのはアヴィニョン捕囚からで、シスマ時代は日本の南北朝に似ている

神聖ローマ帝国の前半の教皇と皇帝の関係は鎌倉幕府と天皇の関係に似ている
足利幕府が京都に都せず関東を都としていれば、神聖ローマの後半(15世紀以降)と
似た展開が続いたかも知れない