西欧で勃興した近代国家の本質を見極めるため覇権された遣欧使節団
日本が執るべき国体の参考を探して各国要人と面談を続けた伊藤博文が
統一間もないビスマルクとも会談してる
ビスマルクは何故か最初から日本に好意的で近代国家の有り方について親切に教えてくれた
伊藤に向かってビスマルクは熱弁をふるう
・議会何てのは面倒なだけだから作るな
・選挙はガス抜きとしてやってるフリだけしてればよい、選挙権者は少なければ少ないほど良い
・憲法ほど邪魔なモノはない、あんなものは無い方が良い・・・etc

伊藤は、近代国家の模範を探しに欧州までやってきたのに
このドイツオヤジの言うことを聞いてたら徳川時代どころじゃない専制国家が出来てしまうと呆れかえった