名前の文化誌2 [無断転載禁止]©2ch.net
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名前に関するうんちくを披露したり、時代による名前のタイプ、
傾向の移り変わりなどを語るスレです。
例えば、ある民族は、ミドルネームに必ず父親のファーストネームを
付けるとか、日本人は、名前をアルファベット表記するとき、氏名の
順序を入れ替えるのに、なぜ韓国人、中国人は変えないのかとか、
ある時代の一番ポピュラーな名前とか、
諱、姓、字、苗字の区別の話などです。
前スレ
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/whis/1325431811/ >>43
フランク(ゲルマンの部族)→フランス(フランクの地)→フランシス(「フランス人」のあだ名を付けられた聖人の名の英語形)
→フランク(フランシスの愛称)
の流れだと思ってますた。でも名前としてのフランクは「フランシス→フランク」だったりして そういやフランク・シナトラは本名フランシス(・アルバート)・シナトラだったような ユダヤ人の名前
旧約聖書内の人物名にちなむ物ばっかだと思ってたけどハイム(命),メイル(光,輝き)
みたく旧約聖書以外の物もあったのね。 アルベルト・アインシュタイン ゲルマン由来のファーストネームですな キリスト教徒が旧約聖書の人物名持ってたり
逆にユダヤ教徒がキリスト教の聖人名持ってたり >>48 ヘドバとダビデのヘドバもそうなのかな
ただ、旧約聖書にはモブキャラクラスに知られてない名前も出てきそう
俳優マハーシャラ・アリの本名マハーシャラルハシュバズも旧約聖書に出てくるらしい
アメリカは清教徒の影響のせいか、ワスプでも変な名前を時に見かけるな
マチュピチュを発見したハイラム・ビンガムのハイラムも旧約聖書中のヒラムからだし >>16
>>26
キラキラDQNネーム全盛のこのご時世、ダイスケなんて古臭い名前、つける親いるのかね?w 旧約聖書の名前
イリヤ・クリヤキン(架空の人物だけど)とかイリヤ・レーピンみたくロシア人
の間で見受けられるイリヤがエリヤだってのはなんとなくわかる気がするけど
北欧人やドイツ人の間で見かけるアクセルがアブサロムだったことには
ビックリですた。古ノルド語由来とか古高地ドイツ語由来じゃなかったんかい(汗)
ttps://ipfs.io/ipfs/QmXoypizjW3WknFiJnKLwHCnL72vedxjQkDDP1mXWo6uco/wiki/Axel_(name).html 日本人はルーツに固執しないのか? やたら多くて奇妙なものも多い「日本の苗字」=中国報道
http://news.searchina.net/id/1647199?page=1
記事は、日本ではかつて平民は姓を持っておらず、
明治時代になって国民に姓を名乗ることを義務付けた経緯があると紹介。
→おおきな認識の間違いがあるな。
日本人の大多数だって姓や苗字は持っていたけど、江戸幕府の統治政策で
農工商民は公式には戸籍に登録されなかっただけ。
明治の義務化によって8割は各家に伝えられてきた姓を登録。
残りは敢えて別名にしたか、忘失してしまったので新規に姓を創出した。 苗字は8割あったのかもしれないが、姓は8割もない
戸籍はない人別帳の記載ね、登録でもないね 明治以降、姓と苗字,、名字はもはや同じものということで 姓って源平藤橘のほかにあるの?
弓削みたいに明らかに苗字以前の時代からあるのは姓として扱われてたの? より正確にいえば、氏姓制度の時代のものと後の時代に姓と呼ばれるものを同一に扱えるのかそうでないのか そこが論点かよ、違うだろーー
サーチナの「日本ではかつて平民は姓を持っておらず」という記事、
それが間違いだということ。 >「日本ではかつて平民は姓を持っておらず」
だいたい、あってるよ。日本ではかつて(多くは)平民は姓がなく苗字を持っていた。 >>30
多分無理…避諱ルールはどんな場面でも適用されたみたい
だから書物の避諱具合でその著作の時代がわかったりする
色々不便なんで諱のほうを珍しい字にする皇帝もいる >>30
あ、ごめんなさい勘違いしました
字のほうが避けられるかどうかは知りません
申し訳ありません 次男坊を意味する″仲″を字〈あざな〉で持ってる君主もいたっけ >>59
、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
lミ{ ニ == 二 lミ|
. {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
{t! ィ・= r・=, !3l ゆ、ゆみけずり・・・??
`!、 , イ_ _ヘ l‐'
Y { r=、__ ` j ハ─
. r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ
} i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ
l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
/| ' /) | \ | \ 貴乃花の「貴」は末っ子の意味の「季」を同じ発音の字で置き換えた、と親貴の逸話記事を相撲雑誌でだったか >>66
幼、稚
そもそも絶対的な法則ではなくて、そういうケースがそこそこあるというだけ。 司馬八達
一番上が長兄、一番下が末弟
司馬朗(伯達)
司馬懿(仲達)
司馬孚(叔達)
司馬軌(季達)
司馬恂(顕達)
司馬進(恵達)
司馬通(雅達)
司馬敏(幼達) 呂后に惨殺された戚夫人の名前って仲達の諱と同じだったのね >>70
上から二番目のあざなは字面見るたび仲代達矢が
頭をよぎるw 漢民族なのに二文字姓ってなんなん?初めからあったん? 異民族の姓は音をそのまま漢字にすると字数が多くなるから
字数が少ない=漢民族 字数が多い=異民族 というイメージが付いたせいで
1文字姓がどんどん増える事になったんだよ 二字姓を嫌って一字姓に改姓する者が居るので
長い歴史の中で二字姓の人は減ってきた >>79
そうなんだ
今でも漢字一文字は中国、二文字以上は日本(異民族)だもんね 漢民族、姓は一文字になっていったけど逆に名前(諱)は
二文字が増えたような 諸葛氏は一時期、諸氏と葛氏に分かれたが
喧嘩別れではなく一文字姓にしたかったからみたい
その後戻してるし 欧陽氏は「欧」の日の当たる側(陽)とでもいう地名由来? 子供の頃三国志を読んだとき、「太史慈」という名前がやたらかっこよく思えたな 名前が二文字な漢民族、兄弟で同じ文字を共有してるけど,
日本に渡った陳建民(余談だから焼きビーフンのケンミンは
この人が由来じゃないのを最近になって知った)の家族は
建民(本人)⇒建一(子)⇒建太郎(孫)
と、子・孫にも自分と同じ文字を共有させてるのな。 主に朝鮮人の名前で有名やが木火土金水でカテゴリに分けた漢字を順に使っていくってのもあるなあ ベトナム人の名前
ゴ・ディン=ディェムのディン=ディェム、ホー・チ=ミンのチ=ミンは
ディンディェム、チミンというようにつながってるのかと思ってた。
前者のディンとか後者のチの部分は切り離されてるのね。 >>92
漢字で書いたほうがわかりやすい
?廷?
胡志明 フランス人のミドルネーム風に離してみたとかw
一方で一部の男性は姓と名の間にヴァン(文)、女性はティ(氏)が入った名前もあるな
ある人とない人の差はよくわからないけど。ドイツ語の人名の「フォン」のあるなしみたいに社会階層の違い? 姓と名の間にヴァンの付く一部の男性で思い出したのが
グエン・ヴァン・チューとグエン・ヴァン・チョムw ナポレオンことナブリオーネ・ディ・ブオナパルテ
ウィキには伯父さんの名もナブリオーネだったと書いてあるど,ナブリオーネって
この当時のコルシカ島ではありふれた名前だったのか変わった名前だったのやら オランダで見かける名前Lodewijk(ローデヴェイク)、wijkの部分は地区って意味かと思ってら違ってた。
ドイツで見かける名前Waldemar(ヴァルデマール)、Waldの部分は森って意味かと思ってら違ってた。
それだけ 日本史ネタになるけど,江戸時代の浮世絵師歌川広重【廣重】、
てっきり広重が諱で号として一幽斎を名乗ってるのかと
思ってたけどこの人の諱は広重ではなく元長なのね。
www.ne.jp/asahi/kato/yoshio/kobetuesi/hirosige.html 昔、人名関連の本(名前失念)を見て知ったことですが
ゲルマン起源の名前を構成している各要素
・戦士:Wig Hari Hild Gund
・名だたる:Hluod Hruod Mar
・強い:Hard Wald
・輝かしき:Bert
・勇ましき:Bald
・平和:Fried
・王様:Ric
・支配者:Wald(″強い″以外にこの意味も)
・槍:Ger
・助言者:Rad
・勝利:Sieg
・狼:Wolf
・エルフ:Alf
・民:Theod
ルートヴィッヒ(Hluod+Wig)とロタール(Hluod+Hari)が意味としては同じだったり
ギュンター(Gund+Hari)が同じ意味の要素を組み合わせた名前だったなんて思い
もしませんですた。
それとゲルマン起源名の語尾でたまに見かける〜erが「〜の」とか「〜する人」って
意味かと思いきや「戦士(Hari派生)」って意味だったことも。 ・Adal:高貴な
・Mund:守り人
を入れ忘れてました(汗) そういや英語圏では姓として用いられてるボールドウィン(勇敢な友 ウィンは勝利じゃなくて友って意味らしい),
フランス語形のボードゥアンはベルギー国王や十字軍時代の諸侯の名として用いられてるのな。 日本人の二文字男性名
〜勝はクラシカルな響きがあるけど(この名をお持ちの方大変ごめんなさいorz)、
勝〜はたまに見かけるような。 勝〜の名を持つ現代の著名人
生瀬勝久
〜勝の名を持つ現代の著名人
柴田秀勝(タイガーマスクのミスターXの声の人 知る人ぞ知るって感じだがあえて)
現代の著名人で勝〜、〜勝の名を持つ人といえばこの人達が真っ先に頭をよぎる かつて勤めていた時、戦中生まれの上司の名前が「○○勝利」だったことがある。
転勤して赴任したところ、そこの上司も「□□勝利」だったw >>95
ドイツ語の人名の「フォン」って、
フランス語の人名の「ド」と同じなんだっけ? >>108
theo ギリシャ語で神
theodo ゲルマン系言語(古高地ドイツ語?)で民
例
Theodor(神からの贈り物)=Theo【神】+dor【贈り物】 *ギリシャ語由来
Theodoric(みんなの王様)=Theod(o)【民】+ric【王様】 *ゲルマン系言語由来
自分も最初はTheodoricがTheodor派生の名前だと思ってた 〜勝の名を持つ現代人だけど、北大路欣也って本名浅井将勝(あさいまさかつ)だったのね。
それはさておき上に"かつ"が来る名前だと"勝"の他に"克"の表記も結構見かける気が 大野克夫(太陽にほえろとか名探偵コナンのテーマソングの人)
服部克久(新世界紀行のテーマソングの人) テオドールがどうやってヒョードル(露)になるんだよ スエズ運河を開通させたレセップス,
今までフェルディナンド・レセップスかと思ってたけど
正しくはフェルディナン・ド=レセップスだったのね。 英語圏の姓ジャクソン,
アメリカでも白人の所有者数は多いんだけど,黒人の所有者のほうが
白人の所有者をはるかに上回ってるのをどっかのデータで見たおぼえが
ある(黒人:白人=5.5:4)。
奴隷所有者にジャクソン姓の人物が多くかつ、その人達がそれぞれ所有
してた奴隷の数も多かったって感じなんやろか(よくわからんけど)。 ジャックスもジャクソン同様「ジャックの息子」という意味の姓だけど
こっちはアメリカだとそんなに黒人の所有者数が多くなくて姓内の
黒人率も全体の1割半くらいでしかなかったみたい(6000人中の900人ほど)。 グレース・ケリーの旦那の先代モナコ大公はレーニエって名前だけど,
このレーニエは古高地ドイツ語で戦いのアドバイザー,つまり軍師を
意味する名前Raginhariからきてるっぽい。
ちなみにこのRaginhari、その後ドイツ語圏ではライナー(Rainer)に変化して
詩人のリルケなんかがこの名を持ってたりする。 Arnulf=鷲(Arn)+狼(ulf)でワシオオカミ
ゲルショッカーの怪人みたいな感じだw スタンダールことマリー=アンリ・ベイル
彼のお墓はイタリア語で墓銘碑が書かれてて,アンリの部分も
イタリア語読みになってるけどエンリコじゃなくなぜかアリゴ。
アンリのイタリア語読みってエンリコ以外にもあったのね。 ドイツ人の名前で見かけるエメリッヒだけどエルマナリク、アマラリク
どっちのドイツ語読みなんだろうか。
あるサイトではエルマナリクのドイツ語読みで違うサイトだとアマラリクの
ドイツ語読みって書かれてるんだけど一緒くたになっちゃったんかな? アマラリクといえば
アマラリク→アメリゴ(アマラリクのイタリア語読み)→アメリカ(アメリゴの名を持つイタリア人にちなむ) 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
Z19LU 「新垣」
世界史板なのに何で日本の姓を載せとんのじゃ、と思うかもしれないが、
古代中国には「新垣」という姓があったアル。
最近はわが中国公民も、「新垣」といえば日本人と思う者が多くて非常に嘆かわしいアル。
有名どころといえば
春秋戦国時代の魏国の将軍だった「新垣衍」
前漢時代の占い師の「新垣平」がいるアルよ。
これ豆アルよ。 佐村のゴーストライターのあの人も、ひょっとしたらその末裔の可能性も.....? 今次オリンピックをみてて、北欧の人の名前を見るのが面白い。
このスペルにその発音?てのが結構ある。 >>126
「にいがき」「あらがき」「しんがき」のどれなのかいつも迷う 新宿だって、にいじゅくって読む場合もあっど あらじゅくはしらん 南アフリカのズマ大統領のスキャンダルで出てきたインド系富豪の「グプタ家」
マウリヤ朝の仏教徒の王チャンドラグプタのグプタと同じもの?
俳優でアミターブ・バッチャンという人もいて、このアミターブって阿弥陀と同じ語源じゃ...
ラジブ・ガンジーの息子ラーフルも羅ご羅(ラーフラ)からでは
仏教がインドですたれて久しいけど、仏教徒の著名人の名や仏教用語がインドのヒンドゥ―教徒の人名に受け継がれてるのかな >>130
俺の通った高校の近くに新宿町(あらじゅくちょう)がある。 >>20
ヨーロッパ人の名前なんて、
キリスト教関連の偉人、ローマ人の偉人、ゴットランド人諸部族の偉人のどれかにあやかったものばっかりで
どこもにたようなものばちつかしだろ。 >>34
トマスは、セム語系の単語で、ヘブライ語人のキリスト教徒関連の偉人あやかり名だぞ、
アングロ圏にかぎらず、あちこちにあるぞ。
中世のイタリア生まれの神学者のトマス・アクィナスとか、ギリシャの王様のトーマス・ドゥーカスとか。 >>38
ゴットランド人共通の名前 じゃないの?
フランス語にはいって中途半端にラテン語系になったEdguardとかあるし。 >>113
キリル文字にギリシャ文字Θ由来の字形もほぼ同じ字があって、中世までどう発音されていたか不明だが、
近世にはФ〈F〉と同音になって、20世紀頭のロシア語の文字改革でどっちもФと書くようになった。
もとは紀元前からあるギリシャ人の名前で、ギリシャ語ではΘΕΟΔΩΡΟΣ >>135 ロマンス諸語でのゲルマン由来の人名も、ルーツは1つだけじゃないんだろうな
大きく分けるとゴート人・フランク人・ノルマン人の3ルートか
これに加えてアングロサクソン系の姓が人名に転用されたもの(ワシントン・ミルトンなど)も
英語の姓を人名に使うのってブラジルがよくやってるような >>130
「しんやど」「にいやど」「あらやど」って読みは?
千葉県に関宿町って地名あったけど(今は野田市に合併)これは「せきやど」って読む やど 一軒の宿泊・休憩施設
じゅく・しゅく 複数軒の「やど」が立ち並ぶ街 つまり千葉県関宿町は1軒の関所宿があったときに呼ばれるようになった可能性 「新宿」
しん・じゅく の場合はどっちも音読み
あら・やど ・・・等のように読んだらどっちも訓読み?
音読み同士、訓読み同士のほうがしっくりくる
音読みと訓読みが混在してるのってなんか違和感がある そろそろ連濁をする場合しない場合の法則を見つけ出してほしい
って「はまざき」と「はまさき」がある時点で無駄なあがきか.... それは、ドイツでは「ヨハン」、イギリスでは「ジョン」になるのはなんで?
という疑問に等しい。
なんでといわれてもそうなってるのだ、としか・・・ 内藤新宿 ナイトウシンジュク? or うちふじにいやど? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています