ユースフ・アル=カラダーウィー
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イスラム界では最も著名な法学者の一人であり、
彼の出すファトワーはアラブ社会のみならず全世界のイスラム教徒に対して絶大な影響力をもつ。
非常に柔軟なクルアーンの解釈で知られ、女性の社会参加に寛容であったり、
性生活に関して夫婦の自由意思を尊重するなどの立場をとっている。

これが保守的なイスラム教徒からは欧米に迎合しているなどと批判されることもあるが、
一方ではイスラエルに対するパレスチナ武装組織による自爆攻撃を支持したり、
9・11同時多発テロに対するアフガニスタンへの報復攻撃に際してアフガニスタンを支持するなどの
見解を出したことからテロリスト支援者と目されることもある。