発掘した古墳人の頭骨から復顔した古墳人の像=25日、県立歴史博物館提供
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金井東裏遺跡発掘調査現場の景観再現ジオラマ=25日、渋川市北橘町の渋川市埋蔵文化センター(橋爪一彦撮影)
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 榛名山の火砕流で犠牲になった「甲を着た古墳人」が発見され、
注目を集めた金井東裏遺跡発掘調査現場の景観再現ジオラマの完成を記念し、
公開式典や講演会などが来年2月3日、群馬県渋川市埋蔵文化財センター(同市北橘町)で行われる。
主催は同市教育委員会。

 式典では、遺跡発掘現場を忠実に再現したジオラマや平成24年11月に発見された
甲を着た古墳人のレプリカのほか、頭骨を基にして復元した古墳人の像などを公開。
同館の右島和夫館長による「金井遺跡群と古墳時代の渋川」と題した講演会も行われる。

 午後0時半〜3時半で参加費無料。事前申し込みは来年1月9〜26日に
同市文化財保護課で受け付ける。

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