古代の宗教は、むしろ怪力乱神を語るのが一般的だったと思うわけですよw
儒教の場合、儒教を儒教単体で考えると儒教が見えなくなります。
何を言いたいのかというと、古代のあちらさんのもう一つの宗教の流れ・怪力乱神を語る宗教の存在です。
後の墨家→道教との宗教的対立、論争が色々あったようなんですね。
ちなみに、「墨子」には以下のような記述もあります。

墨子「鬼神は存在する。」
儒家「いや、鬼神など存在しない。」
墨子「だったら、なんで社稷を祭るの?厚葬なんかやる必要ないでしょ?」
儒家「ぐぬぬ。」
墨子「鬼神(を敬い、その祟り等々)を畏れているからやってるんでしょ?違うの?」
墨子「はい論破。」

「墨子」だけに載っている記述だから少し割り引いて考えてなければならないかも知れませんがw