山野さんのガダルカナルで思い出したが・・・
18世紀末のフランス海軍軍人ジャン=ミシェル・ユオン・ド・ケルマデック。
南太平洋の各地を巡る航海の途上で没したこの人物は、『日本沈没』に登場した
深海潜水艇や、某アニメでネモ船長が派手なドンパチを繰り広げた海溝にその
名前を残している。

かの海軍大佐が指揮を取っていたフリゲートの艦名がEspérance号だったのだが、
後世、ガダルカナル島から日本軍の生残兵が撤収した場所、エスペランス岬は
希望を意味するこのフランスの艦名から名付けられたらしい。