歴史言語学総合【人物名の英語読み★2】
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>>7
テオドロスはアラビア語でタワドロス(タワードゥルース)
現教皇の名前タワドロス2世はテオドロス2世ということ >>242
リューリク裔=クニャージの資格有りとする万世一系思想の生きていた時分には、リューク裔であることをことさら強調するための
РюриковичとかРюриковичи(複数形)とか、出てくるんだけどな。 そういやロシア人の姓でРюриковってのは聞いたことないような
>>270
タワードゥルース・ベア
タワードゥルース・ルーズヴェルト >>266
〜ius姓なイタリア人だけどそれまでの姓を先祖がラテン語読みに変えた人
がいるかもといってみる(あくまで想像)。 >>265 そうじゃなくてローマ帝国やその前の共和制からの家系図が伝わってて、孔子の孔家やユダヤのコーヘン家並みの、紀元前からの歴史のある一族 >>266 -sで終わるイタリア人は、ひょっとしたら本人か先祖がスペツィア=リミニ線の北の出身だったりして
複数形のつくり方が線の北側ではラテン語の対格由来、南側では主格由来だとか
そして北側はそのためフランス語(痕跡)やスペイン語・ポルトガル語みたいに-s語尾がある? >>274
そういった家の中には何らかの事情で家系図捏造して「うちは〜の一族でござい」な
トコもありそうな気がする
(三河守の官位を得るために家系図捏造した家康のような感じで) >>274
共和制ローマ時代からの家系なんてショボいよ
俺なんか人類の遠い祖先が微生物だった時代から連綿と血筋が続いてる >>272
そんな大仰な姓名乗ってたらモンゴルに殺されるからな。
大体、今でも、ロシア語圏は姓の出番は少ないよ。よっぽど堅苦しい書類とかでないと書かないし、口頭でも呼ばない。
殆どの場面、学校やビジネスでも、名+父称で済ます。 いや、今のロシアでは父称を使う機会はほとんどなくなっていて、
どこへ行っても名+姓で済ますと聞いたが。 異民族支配の歴史が長いから、外国人にまで要しないよ。 ブリヤート人はモンゴル人と違って姓を持つが、
それが-овとか-евとかが付くロシア風のもので
どうも父称も使うらしい
ただバイカル湖西岸のキリスト教化したブリヤート人だけでなく、
東岸の仏教徒で伝統的なブリヤート人でもそれはあるようで、
チベット仏教の高僧でもそういう苗字の人がいる 同じスラヴでもチェコはロシアと違ってミドルネームに親父の名+ヴィッチが
付かないのな。
そういえば同国の作曲家ドゥヴォジャク(ドヴォルザーク)は
ファーストネーム:アントニーン
ミドルネーム:レオポルト
なんだっけ
>>278
通常は姓【例 ペトロフ】で呼ぶけど,親しい間柄の時は
名+(親父の名+ヴィッチ)【例 ニコライ・ミハイロヴィッチ)】で
呼び合うのかと思ってた。 >>283
名乗りは支配層に合わせるからな。チェコは長らく領主層の王侯貴族がドイツ人だった。
ロシア人の名乗り・呼びかけは、
親しい場合、ファーストネームの愛称形(指小形)。一つのファーストネームに複数の愛称形があるけど、使うのは間柄に応じて一つだけ。
ニコライ君が家族からコレンカと呼ばれてるからって、勝手にコレンカと読んではダメ。友人にはコーリャだつたりニーカだったりする。どう呼べばいいかは本人に訊け。
ファーストネームの原型そのまま呼ぶことは殆ど無い。自己紹介くらい。ロシア語はファーストネームのバリエーションが少ないので、同名ウジャウジャ。
自己紹介交わして度々顔合せるくらいの間柄なら、愛称形が敬称込の呼び名みたいなもの。
少しかしこまった場では、ファーストネーム+父称。姓も、国としては沢山あっても、ミールの中では極端少ないから、ファーストネーム+姓では区別しづらい
という伝統があった。日本の田舎で周辺で苗字がみんな同じだと、おじいちゃん(家長)の名前を頭につけて、「田吾作さんちの博之ちゃん」みたいな風に
話に出てくるだろ、その感覚に近い。で、現代では、わりとかしこまった場での呼び方。
例えば、学校だと、
級友どうしでは愛称形、教員でも授業でその場で指名して立って答えろ黒板に書けとかとは愛称形、ニコライ・ミハイロヴィチはコーリャ、
コニライ・セルゲエヴィチはニーコラ……みたいに一々憶えとかなきゃあならんクソ面倒。
ファーストネーム+父称は、持ち物に書く記名や、何かやらかしたときに呼出喰らうときとか。
ファーストネーム+父称+姓までフルで使うのは、名簿や資格や証書のようなものくらいしかない。 >>272
Рюриковさんはロシア語版ウィキペディアにも二人しか出てこないし、しかもその二人は親子だから、かなりレアな名字なのは間違いない。
>>284
ロシア文化の教科書なら正解なんだけど、少なくとも若い世代だと>>279だなあ。
部下→上司とか従業員→経営者でもファーストネームや愛称で呼ぶアメリカ式がかなり浸透してる。名前+父称って学校で先生呼ぶとき以外使ったことない、という人が多い。 ところで、名字と苗字って違うの?表記の差しかないのかね ロシア語には「〜様」や「〜先生」や「ミスター〜」や「ムッシュ〜」に相当する敬称というものが無くて
代わりにフルネーム呼びが敬称代わりと聞いた
俺はロシア語知らんから本当かどうかわからんが フレデリック・フォーサイスの小説読んでたらロシア人がプライベートな場で
(同じロシア人の)親友に「ファーストネーム+父称」で呼びかける場面が
あったっけ >>287
ヨーロッパでは相手が博士号持ってたら、その人物が学者や研究者
でなくも「ミスター〜」「ムッシュ〜」「ヘア〜」といった敬称ではなく「ドクター」
「ドクトル」と呼ばないと失礼なんやろか? >>287
昔はガスパジン(「主人」に由来)がミスターに相当し、
ソ連時代はタヴァーリッシ(同志)に替えられ、たぶんガスパジンに戻ったんだろう
…と思ったら辞書(94年改訂版)のガスパジンの語釈に「外国人だけに対する敬称」とあるので
ガスパジンの一般用法は復活を阻止され、フルネームが敬称代わりになったのだろう
(その後はどうなったか知らない)
ちなみに中国の「ミスター」は似た経緯で
先生(民国期)→同志(共産中国)→師傅(90年前後)→先生(90年代後半以降)と変化している
「師傅」は職人の「親方」を指す語に由来し、非党員のノンキャリの現場の顔役みたいな人に使った タガログ語のMr./Mrs./Missにそれぞれ相当するGinoo/Ginang/Binibiniって、やっぱり植民地期以降にスペイン語の影響でできた用法なのかな?
単語としては別の意味で存在してたけど >>287
なんで、「ミスター〜」「ムッシュ〜」があって、「セニョール〜」が、ないんだよw タワリシチ(同志)は英語ではcomradeだが
ソ連の話しをするときしかそんな語を使うことが無いせいで
英米人の多くがcomradeをロシア語だと思ってるらしい トランペットが壊れた歌(タイトル失念)の オパッキャマラドのキャマラドもcomradeのフランス語での形だっけ
英語以外では使用頻度がもう少し高いのかな エスペラントでは「同志」に2通りあり
左翼系の同志はkamaradoカマラードといい
エスペラントで世界をつなごう!というザメンホフの人類人主義homaranismoの同志は
samideanoサミデアーノという(sam-「同じ」ide-「考え」-an-「の人」-o「名詞」) どうしても共産主義を連想するから英米では嫌われがちなんだろう
日本だって「同志」なんて言ったら赤かと疑われかねない >>289
ドイツではそういう傾向が強いとか聞いたことあるな。
たとえ刑事被告人でも、判事検事は「〇〇博士」と呼ぶのが普通とか >>297
博士ではなく役職名(社長,所長,局長)で呼ぶことが多いのかと思ってた >>298
ツァイスの歴史に関する本では「財団理事長であるキュッペンベンダー博士」って書いてあったし、どうも他の役職や肩書があっても、学位があればそっちが優先っぽいんよな。 名+父称で思い出したけど17世紀のオランダ人の名前見てみたら
父称(〜szoon/〜sz)の付いてる人が多かった。
でも時代がくだって19世紀になると,父称の付かない人が結構出てきてる
感じだった。そういやヒュースケンやゴッホにも父称が付いてなかったっけ。
>>293
comradeのドイツ語形kameradはナチ党員間で使われた表現なんだっけ >>301
オランダ人なのにこの人に関するオランダ語版がないのか>ウィキ 同じ西スラブ系ながらポーランド語形とチェコ語形とでは大きく(?)異なる名前もあるのね
ヘンリー
ポーランド:Henryk(ヘンリク)
チェコ:Jindrich(インジフ) *rの上に小さなv
フレデリック
ポーランド:Fryderyk(フリデリク)
チェコ:Bedrich(ベッジフ) *rの上に小さなv そういやアンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)の綴りにあるポーランド語のdrzって
ベッジフ・スメタナ(Bedrich Smetana)の綴りにあるチェコ語のdr(rの上に小さなv)
に相当するんやろか? ジョンベネちゃんのJonbenetを「ジョワンベネイ」と表記してた日本のメディアがあったと記憶してるけど、
フランス語由来の人名としてもJonがジョワンはないわ。どこからこんな表記が出てきたんだろう そういえば、ヨハン系の中国語表記って、ジョンみたいな英語読みの場合もだいたい約翰だね >>295
カマラードってワープロかパソコンがかつてあったような・・・ >>286
https://違いは.net/archives/4095.html 戦略大作戦でテリーサバラス演じるビッグジョーに
バーバラと呼ばれてしまっていたバブラさん
チェコ系でしょうか
Pavlaと言う模型メーカーがチェコにあって気になってます ザレンバって姓を聞いてアフリカの人かと思いきやポーランド人(ポーランド系)ですた >>312
ブルンジとかイカンガとかルワンダとかそういうのに似た語感? ラテン系・オランダ系の姓でDe〜が最初につくやつ、
姓だけで呼ばれる場合はデ=ヴィット、デ=ニーロ、ド=ゴールみたくDe〜を付けて
呼ばれる物とレセップス(フェルディナン・ド=レセップス)、ロヨラ(イグナシオ・デ=ロヨラ)
みたくDe〜を付けずに呼ばれる物があるけど何でやろ? ラテン語系のdeとオランダ語のdeは由来が違うよ
ラテン語系は前置詞由来、オランダ語は冠詞由来 オランダ語の場合はDeのeはあいまい母音なのかな
確かド・フリースって人がいたな
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
ミドルネームにフランス語っぽいMarieが入ってたりするし、ドイツとフランスの間という土地柄、deを偶然形が一致するフランス語的に使う人もいるのかな?
De Vriesを Of Vries ととっても The Vriesと解釈しても意味が通じるような オランダ語の定冠詞は男性女性複数ともde、中性単数のみhet、格はすべて前置詞を使う
短母音eは強勢の無いところではシュワ(あいまい母音)になり、一音節の冠詞や前置詞はそうなる
だから定冠詞deをドで転写するのは日本語の中で妥当
考えてみれば仏語のdeをドと読むのもよく似た理由で、
半分ゲルマン化(強勢アクセント化)してから無アクセント化したので
短母音のe(元はゲルマン風弱化母音)が強勢関係なくシュワで固定されたのだろう 今BS1を見てたら「アワーバック」という人が出てた。
そのテロップを見ると
「Auerbach」
こりゃ文学比較研究でおなじみの「アウエルバッハ」ですな。 綴り確認するまでドイツ風の姓とは思わなかった物
オスマン→ハウスマン
ユベロス→ユーバーロート オスマンの綴りはHaussmann
ユベロスの綴りはUeberroth
ね とある展覧会で「なんとか・ロートシルド氏の肖像」
ロートシルド?
スペルを見ると、Rothchild
ああ、ロスチャイルドのフランス語読みか >>321
え?
オスマンてドイツ人やったの?
ほならドイツ人のスルタンがトルコ人やアラブ人のイスラム教徒を支配してたん? なんか別物との勘違いがあるようだな。
オスマン帝国 Osman又はOttoman
オスマンとは初代スルタンの名前 >>320
なでしこに立ちはだかったアメリカ代表の「ワンバック」もWambachだな
先祖の発音はヴァンバッハか オスマンはトルコ語風の形
アラビア語に忠実に書くならUthmaanウスマーン
チュルク語のアラビア文字表記でも同じ >>325 フランス語の場合Osment(有名なのはA.I.とかに出た子役)もオスマンになり得るな
まあカタカナで書いた場合で、実際にはフランス語は鼻母音とかあるから、フランス人は耳学問でも全く違う名前と認識できるんだろうけど ドイツ語ならオスマンで英語ならオットマンだっけ?
なんで日本ではドイツ語由来のほうが有名なんだろ >>326
ロッコンショウジョウロッコンショウジョウ >>332
パリ改造なんてナポレオン3世しか知らん >>327
板橋区に蓮根と書いてハスネって地名があるなw >>331
大抵の語彙で英語風発音はメチャクチャ
英語なんてカエサルがシーザーになってしまう言語やぞ
英米以外の事物をわざわざ英語風に発音する利点なんか何もあらへん ところが日本ではなぜか不思議なことに英語風の捻くれた読みを正しいと思ってて
英語風でない読みを見るとわざわざ英語風に訂正する人が居る
「エネルギーは間違い。正しくはエナジー」という文章を見たときには悲しくなったわ ゲオルギオス(希)
ゲオルギウス(羅)
ゲオルグ(独)
ジョルジュ(仏)
ジョルジョ(伊)
ジョージ(英)
ホルヘ(西)
フランスあたりからおかしくなってるな
ちなみにギリシャより東は
ユルギス(リトアニア)
ゲオルギー(露)
ギオルギ(ジョージア)
ジルジス(アラブ)
と西と比べて変化が少ない >>339
アラビア語のジーム(J)はエジプトではギーム(G)に「訛る」
これはジームが歯茎音なのに「太陽文字」ではないことからも
かつてはアラビア語全体でギームだったことを表す
よって古くはジルジスはギルギス、ジーブリールはギーブリールとなる >>331
日本でドイツ史の研究者が多かったからじゃない?
ビザンツ帝国、トリエントなんて言うしね。 >>340
キャメル(駱駝)がジャマルだからなあ
アラブ人当人たちに現在のメッカの訛ってる発音でフスハーを読んでるって自覚あるんかなあ? >>342
台湾の地名は植民地時代に日本のが当てられたものも多いらしいけどどうだろ?
例えば高雄(カオシュン)は元々「打狗(ターカウ)」と呼ばれてたのを
字面が野蛮との理由で読みが似てる高雄(たかお)に変えたのを中国読みしてる
これって台湾人には有名な話なのかな? >>343
カイロ方言は広く他の地方でも使われ、その発音で話すフスハーもまた
他地方のアラブ人の耳に馴染みがあるので、話さないまでも理解されているようだ
アラビア語は「どこが標準」とは決まっていない国際言語でもあり、
この点が東京規範主義が強固な日本人には理屈ではわかっていても分かりづらい所だと思う >>338
シェークスピアの日本語訳なんか酷いもんだよな。
「アシンズの都で崇められるハーキュリーズ」って,意味わからん。
「アテネの都で崇められるヘラクレス」と,日本で普通に使われる単語で訳してほしい。 >>338
ビューティフル・エナジー? ビューティフル・エネルギー?
ダーク・エナジー? ダーク・エネルギー? 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
興味がある人はどうぞ
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
B4Q フランス語が他のラテン系言語にくらべてひねくれた(?)発音・表記
−語尾の子音p・t・d・sを読まなかったりeu、ouでウ、au、eauをオ,
oiをオァ発音したりAugustを意味する8月をAoutと表記したりなど−
をするようになってしまったのってフランク人の影響?ガリア人の
影響?
>>338
大昔の外ドラ・洋画の吹き替え聴いてると英語読み・英語発音に
沿った形で吹き替え翻訳してる物を何度か耳にした。
そういや「パットン大戦車軍団っ」て映画でヨードル将軍の副官(CV伊武雅刀)
がドンキホーテに出てくるドルシネアを”ダルシニア”と呼んでたような。 フランス語が他のラテン系言語にくらべてひねくれた(?)発音・表記
−語尾の子音p・t・d・sを読まなかったりeu、ouをウ、au、eauをオ,
oiをオァと発音したりAugustを意味する8月をAoutと表記したり−
をするようになってしまったのってフランク人の影響?ガリア人の
影響?
>>338
大昔の外ドラ・洋画の吹き替え聴いてると英語読み・英語発音に
沿った形で吹き替え翻訳してる物を何度か耳にした。
そういや「パットン大戦車軍団」って映画でヨードル将軍の副官(CV伊武雅刀) が
ドンキホーテに出てくるドルシネアを”ダルシニア”と呼んでたような。
あと、マイケル・ケイン版「ミニミニ大作戦」って映画の吹き替えでは依頼人が
チューリンと呼んでてその後確認してみたらトリノの英語読みだったという・・ >>342
板橋駅(台湾)の画像見たら、埼京線の板橋駅よりはるかにゴージャスで草 アメリカ人でサンドヴァルって姓の人がいると聞いて
てっきりヒスパニック(綴りSandoval)かと思いきや
スウェーデン系(綴りSundvall)ですた。
それだけ。 >>344 逆にたまに漢語の地名や人名で日本の報道で訓読みされてるときあるなw
ホジェン(ナナイ)族の村・街津口を「がいつこう」と読んでた
天下のNHKだったかな?
一文字の訓だと音読みと間違えてしれっと放送原稿に紛れ込んでしまうのかな?
台湾の高雄もよく「たかお」と読まれがちだけど、これは語源をたどれば正しいかw >>353
中国の地名・人名はよくそうなるな
日本語を学んで使う中国人も、
気づかずかこだわらずかで、訓読みや音でも違う方を使ったりする >>353
>街津口を「がいつこう」
その昔のNHKの番組でチョロっと出たミス指摘した奴俺以外に初めてみたわwwwww 台湾東部は日本の開拓村が多かったから、
「静浦」「長浜」「豊田」「寿」「舞鶴」なんて地名が残ってる。
今ではみんな北京語読み。 でも「寿」なんてよく残ったな
現代中国語ではその字は、おめでたい本義は知られているのになおかつ避けられる事が多い
棺桶を指す「寿材」という言葉が死を連想させて不吉だからだ
その言葉自体が、本来の棺桶を婉曲に表現するために、めでたく言い換えたものであるにも関わらず >>361
人の名前に寿を使ったのってあったっけ? 日本人のファーストネームだとわりと多く見かける字だけどね、寿って 寿の入った名字ってそんなに見かけないけど、
>364氏はどちらの出身? >>365
ファーストネームって名字じゃなくて名前の方だぞ >>367>>363
どっちも古典語の色彩が濃厚な古い漢語が使われていた時代の人でしょ
「寿材」なんていういかにもな「白話」語彙がもたらしたタブーの話をしてるんだよ
明清あたり以降はそんなにいないと思うんだよな >>364
同じように長寿を願って付けた「亀太郎」という昔はよくあった日本人の名前を見て
一般の中国人は笑い、(雌の亀が雄の蛇にからまれた玄武の姿から「亀」には寝取られ男のイメージがある)
中国の知識人は「いや亀の長寿にあやかろうというものだろう、笑うのはいかん」とたしなめた
そんな民国期のエピソードがある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています