歴史言語学総合【人物名の英語読み★2】
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>>484
フランス語が含まれてないのが意外
>>536
二度の世界大戦がなければ英語の国際的地位は現在より低かった? >>546
第二次大戦後に全世界ボロボロの中でUSだけが繁栄という状況が10年ほど続いたのは大きかったね キラキラネームとありまして
ヒャルマール・シャハトのフルネームはホレス・グリーリー・ヒャルマール・シャハトで
父親がアメリカのジャーナリスト、ホレス・グリーリーにちなんでその名を付けたそうですが
当時のドイツではキラキラネーム扱いされたんでしょうか。 >>545 「する側(他動詞の主語)」と「される側(他動詞の目的語)」の違いは重要
印欧語のどの言語でも男性名詞と女性名詞は、単数・複数とも主格と対格が別々の形を持つ
中性名詞だけが単数複数ともに主格と対格が同形なのは、ちゃんと意味がある
原初の印欧語の名詞のジェンダーは、ヒッタイト語がそうであるように、有生/無生の区別しか無かった
有生名詞は他動詞の主語になったり目的語になったりすることが多く、それに適した主格と対格の区別があった
無生名詞は他動詞の目的語になるしかなく、主語になる形はあまり必要なかったので対格と同形で済まされた
印欧祖語はヒッタイト語と分岐した後に男性/女性を区別するようになったと考えられている
中性名詞はたとえ人間名詞であっても主体的に何かを処理することが少なく、受け身の立場が多かった
(ウィキペディア英語版「Animacy」の項目を参照)
そっちの言葉でいうと、男性と女性は異性間でも同性間でもやったりやられたりの関係、
子供のような中性は人間でもモノと同じで一方的にやられるだけの立場だったってこと(「やる」はいろんな他動詞)
現代英語のようにいろんな抽象名詞含む無生物名詞が他動詞の主語になるのは非常に新しい現象で、
古い時代ほど「ありえない」文だったし、世界の言語の多くはふつうはそうしない
現代日本語でも「疲れが私をベッドへ運んだ」とはまず言わず「疲れたのでいつのまにか寝ていた」という
抽象名詞「疲れ」(とここでの「強制力」)を他動詞主語とせず、人間名詞を優先的に主語にして無意志でも自動詞文で済ませている 英語圏だと本来は姓だった物を名前として用いる事もあるけど,
非英語圏のヨーロッパ地域ではそういうの見かけんような。
せいぜいフランシスコ・ザビエル(=エチェベリア)にちなんだハビエルが
スペインやスペイン語圏で用いられてるくらいなんかね? >>550
ヒッタイト語は激しい言語接触を経験して文法が単純化しただけのような 本来は姓だった物と書いたけど、ガイウス・ユリウス・カエサルのカエサルのような
古代ローマのゴグノーメンではなくて、ホレイショ・ネルソンのネルソンみたいな物ね >>551
フリオ・イグレシアス(Julio Iglesias)のJulioは、ラテン語ならJuliusだな。
ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar)のJuliusだよ。意味はgens Julia、渾名のAscaniusで有名Julusの末裔、
族祖をJulusとする一族、つまり、本姓の部分な。Gaiusがファーストネーム、Caesarが家名(苗字)だ。
スペインとはヨーロッパ圏の反対側のロシアにもあるな
ゴルバチョフ時期のソビエトの外交官のЮлий Михайлович Воронцов (Julij Mikhajlovich Vorontsov) >>552
印欧語全般に男性名詞と女性名詞の格変化のパターンは非常に類似していて、
それらと中性名詞のパターンの違いがくっきりしているので、
前者は後から分化したと考えるのが自然だ
https://en.wikipedia.org/wiki/Grammatical_gender#Indo-European
後の印欧語で中性と汎性(無生と有生)の二分法に退化した言語は
オランダ語やノルウェー語などいくつかあるが、それにはもっと長い時間がかかっている
喉音H1,H2,H3の保存などを考慮すればヒッタイト語の年代は他の印欧語よりも飛び抜けて古い
ヒッタイト語が過去に接触した言語と言えばまずハッティ語だが、多くの影響を受けながら、
ヒッタイト語はハッティ語が属すると考えられている北西コーカサス語の特徴、
高度な膠着語的特徴、能格性または活格性といったものを一切持っていない
ハッティ語がヒッタイト語に及ぼした影響は語彙的なものにとどまるものだったと考えられる
もう一つ、ヒッタイト語と大規模に接触した言語はアッカド語だが、
アッカド語は他の多くのセム語と同様に中性を持たず、男性と女性のみだから、
汎性と中性だけのヒッタイト語とはまっこうから異なる
文字体系などの影響は大きいが、アッカド語もヒッタイト語のジェンダーに影響していない つまり、男性・女性のみのアッカド語と、中性・汎性のヒッタイト語の接触で、
新しめのセム語や印欧語に男性・女性・中性ができたんだろ? 新し目のセム語ってなんだよw
ヘブライ語もアラビア語も中性なんてないよ
だいいち海の民に一撃でのされたヒッタイト語が
アナトリアを出て全印欧語に影響するわけないだろ >>556
英語は人称代名詞が入れ替わるほど激しく古ノルド語と接触したらそのどちらとも違う孤立語的な特徴を帯びるようになった。
ヒッタイト語に起きたのも似たようなことじゃないかね。 クヌート王とかの時分なら、まだ英語になっていない上に、アングロ語もデーン語もお互い素で通じるくらいに同じだろ >>559
思いつきと想像だけなら何とでも言えるがそれだけなら定説は覆らない 英語が孤立語的になったのはノルマン・コンクエスト以後のこと
格変化も失い語順と前置詞に依存し
時制も複合化しつつあったフランス語が何百年も上位にあり続けたからこその変化
デーン人の古ノルド語では文法の根幹までは変えられなかった
代名詞だけならいくら借用しても全体の構造は変わらない事は
日本語・朝鮮語・ベトナム語などアジアの諸言語でわかる タイからの企業研修生が
「日本人はたくさんの英単語を使っているのに
どうして英会話ができない人が多いのですか?」
それに対してこう答えた
「日本人が使う英単語は、日本語のなかの外来語として使っているもの。
英語文の英単語としては使っていない」 軍の組織で〜Commandてのがあった。
日本語では軍・集団・司令部と訳されることが多いみたいだけど
字面的にどうしても特殊部隊が頭をかすめてしまう
それだけ 第二次大戦期のドイツ軍におけるOKWのOはOberkommandoの略だった。
Oberkommandoの字面見て最初はエリートコマンド部隊だと思い込んでますたorz >>548
先生「えーと、ホラツェ・グレーライ?・ヒャルマル・シャハト君?」
生徒「先生、僕はホレス・グリーリーです」
こんなやり取り一度はあったかなw >>563
それだとテレビで番組のコーナー名を叫ぶ時やCMなどで
「レッツ・クッキング!」だの「レッツ・減塩」など「Let's+名詞」「Let's+動名詞」
が頻繁に出てくることの説明がつかない
これらは日本語の構文からは出てこない文だからだ
彼らは明らかに「英語を喋っている」つもりなのだ
しかも「英語として間違っていなければならない」という暗黙のルールに従っている それはレッツという単語が日本語化してるだけじゃないか? >>563
タイ語だって、パーリ語と支那語の移入語だらけじゃないか。でも、お寺の坊さんでもパーリ語のお経なんて直で読んで解からないし、
単語が声調つきで入ってきている支那語の単語が沢山あったからって中国語喋ったり読んだり書いたりは一部の特別な勉強した人だけの
特殊技能で支那人の祖先が居てチャイニーズネームまで持っていても出来ない人が大半だし。 >>569
それだと「レッツ+◯◯」で何かの意味を生じることの説明にならない
予想される訳文からみて日本語化したという「レッツ」の妥当な品詞名すら確定できないからだ >>568
英語って、名詞も動詞も形同じじゃん。
ためしに何か辞書で引いてみ
たとえば、fish とか。
「魚」という名詞に、「魚を捕らえる」という意味の動詞も同じ綴り。漁も釣もfishだ。 >>572
英語の話ではなく「日本人英語」の話
「6年間習って一言も話せない」はずの日本人が
自分からいくらでも使っている「英語」
そんな日本人のレッツ文はカタカナ英語すら使わず日本語の名詞を入れるものがある
また原型ではなくing形を多用する
「英語」とは関係ないだろ?でも英語のつもりなんだ 無駄にingが付くのは、なんJ民が句末に「ンゴ」ってつけるのと同じようなものだろ >>571
「レッツ」を「いざ」にしてみたら置換出来ないかな
「いざクッキング!」「いざ減塩」とか意味が通らなくもないぜ >>576
「いざ鎌倉」の「いざ」はlet'sとちゃうやん 動詞あるじゃん。
記録する、書き留める、口出しする、小鳥が啼く レッツは「さあ〜(しよう)」という意味の外来語になったと考えた方が早いのでは? こういう事を小難しく考えるより、なんちゃって英語を気軽に使う一般人の方が人生楽しそう ・Directorate General
・Department
・Agency
・Bureau
・Service
・Administration
・Authority
これらの名称を持つ各機関、日本語では局と訳されてた。
それだけ。 >>582
だったら「レッツ鎌倉」も「いざ鎌倉」と意味同じになるよね? 苗字も父称も部族名も名前に含まない文化の人って、パスポートとか外国に入国の時の書類に姓の欄をどうしてるんだろう
例えばジャワ人とか
まさかスカルノ大統領がデヴィ夫人の旧姓のネモトを一族郎党で便宜上名乗ってたはずもないだろうしw >>586
無くてもいいんじゃないの?
無いものは無いから書きようも無いんだし。 >>583
なんちゃって英語をメディアで押し付けられ続けるのって、
「正確にしゃべったらだめだよ〜俺らジャップだから英語できちゃいけないんだよ〜」
という同調圧力を常にかけられてることだよね
日本では一定以下のバカでいないといじめられるんだ
そして好きでやってるように演じながら
「6年間学んでも英語できない日本人」に言及して必ず嘆かないといけない
いくら英語が好きで楽しんで学んでいても、死ぬまで何十年も隠し通さないといけない
そんな人生楽しいか?牢獄だよ >>588
牢獄?
それなら逃げて行けばいい
「英語が好きで楽しんで学ん」だ人なら国外に逃げることくらい容易なはずだ >>585
いざ鎌倉は慣用句だし前提になる文脈が異なるやろ 『蛍の光』の「いざさらば」は“Let's say good-by”か >>592
Whether let's leave >>573
letが動詞で、
let ○ ●
○ヲシテ●シム
なんで、●は原形なん? 不定形か動名詞じゃないのはなんでかの? >>590
バカの同調圧力を少しでも無くして精神的にもっと清潔になった日本に住みたい >>591
動詞はどこにあるの
命令文や勧誘文である印はどんな変化で表されるの >>592
『蛍の光』の歌詞に「いざさらば」なんてねーよ 「いざなふ」は間投詞「いざ」から派生した動詞だ
「いざ」が「いざなふ」の省略形じゃねえよ レッツ論争とは関係ないが
花咲く処ことフロリダ
文字通り花がいっぱい咲いてたからそんな地名が付いたのであろうか >>605>>606
それは動詞(や前置詞や動作主)が入った勧誘の文 リッツ鎌倉
ええ、鎌倉にあるリッツ・カールトン・ホテルの一つですとも(大嘘) >>607
恐い蛮族、ノルド人も大概な蛮族なのに、恐れをなすような蛮族が居る、葡萄酒の国
氷が沢山と岩が少しだけのところに、緑の沃野
地名っちゃあ、そういうものよ。
日本でも水害に遭うような新興住宅地、良い名前ついてだろ ポーランド軍人エドヴァルト・レ…いやリッツ=シミグウィか >>588
>「正確にしゃべったらだめだよ〜俺らジャップだから英語できちゃいけないんだよ〜」
>という同調圧力を常にかけられてることだよね
それは単なる被害妄想 >>616
妄想ではなく現実にそういうイジメが中学校の教室では行われている
帰国子女はハブられる、外国人は無視される、きれいな発音は笑われる
どこが妄想だ >帰国子女はハブられる、外国人は無視される、きれいな発音は笑われる
そんな低脳丸出しの級友はいなかったな >いくら英語が好きで楽しんで学んでいても、死ぬまで何十年も隠し通さないといけない
こんな現実離れした人はいません >>612
興味深いので、前段のところをもう少し詳しく教えていただきたいです。 ノルマン人がイングランドを征服せず,かつ,大母音推移がおこらぬまま
現在に至ってた場合の英語ってのも興味深くはある。 >>618-619
どっちも普通にいる
そういうのが大きくなってバラエティの企画や司会やCM作りをやっている
「日本人は英語ができない」という結論だけで全てのできる人をねじ伏せる >>621
スコットランド語。
bus は ブス、aboutは綴りもabootでアブート、nightはnicht、lakeはlochで、このときのchはドイツ語のchと同じ音、
k音はchurchやbircheのように軟化せず、kirk、birk >>623
そういえば朝ドラに日米語ちゃんぽんの変なキャラが登場したな >>607
最初に北米を探検したスペイン人たちが、この辺りに不老不死をもたらす「生命の泉」がある筈、と思い込んだのが地名の由来。
>>620
ヴィーンランド、グリーンランドのことかと Let's Kamakura
Letさんの鎌倉(Let+所有格の's)
Letは鎌倉(Letis)でもなく
Let us 鎌倉だったorz
ついでながら所有格の'sに関する意見
ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013313615
あとアメリカのLetさんも
ttp://www.americanlastnames.us/L/LET.html ×Letは鎌倉(Letis)
○Letは鎌倉(Let is) タランティーノのパルプフィクションで
”Don't F---ing Jimmy me”
Fワードはこの際おいといて吹替では「ジミー、ジミーって気安く呼ぶのはよしてくれ!」
と訳されてたこの部分。
Jimmyが動詞化してたのが興味深かった。 以前勤めていた住宅会社によくかかってきた電話、
「間取り図の”MW”というのはなんですか?」
「あ、それは電子レンジです」
「え?どうして電子レンジが”MW”なんですか?」
「はい。電子レンジという言葉は日本語でして、英語ではマイクロウエーヴなんです。
日本以外はどこの国でもマイクロウエーヴと言ってます。
欄外に注意書きがあると思うんですが」
「あ、ありました。どうも」
かつてNHKで平野次郎解説委員がMCのバラエティがあって、登場したコメディアンが
大きく万歳をして「Wave!」
胸の前で両手を開いて「Microwavw!」
というネタをやったのだが、会場の客は全然理解できずw
俺もマイクロウェーヴは非常に短い電波だとは知っていたけど
このとき念のため調べたら、なんと電子レンジのことだった! >>629
じゃあなんで日本人のレッツはレッツ+名詞ばっかりなの?
名詞が動詞化されたとして、なんで一つも目的語がないの? そもそも レッツ+名詞ばかりじゃないだろ
動詞も名詞も形容詞も来るんだから単に文法が適当なだけだよ >>632
レッツクッキングやレッツ読書とは言っても
レッツ映画とかレッツ美術館とは言わないじゃん
レッツのあとにつくのは〜するって形を取れる単語とみるべき なんでレタス鎌倉はあってもキャベツ鎌倉はないんだよ ちなみに、鎌倉街道って各地にたくさんあるけどなんで?
燃料投下 >>634
『レッツ豪徳寺!』という少女漫画が昔あった
豪徳寺で過ごそう、暮らそうということらしい
「〜する」を付けられるかどうかとか、英語で動詞化できる名詞であるかどうかなんて、
最初から和風レッツ文を作る日本人は気にしていない >>638
まんがのタイトルと日常会話は異なるだろう
常識的に考えて 美術館に行こうぜって意味でレッツ美術館とか普通に違和感ないが…レッツ新宿とか 語感のよさだけで、言葉の必然としてなぜそうなのか理解出来ないものはたくさんある。
おっぱい星人、かなり古いがアムラー、マヨラーとか。
er付けて人ということだろうが、頭悪そうで吐き気する。 オリヴァー、ウォルターなど人名の後に付いてるer
”〜する人”って意味かと思ってたのに調べてみたら
”戦士”って意味の古高地ドイツ語Hariが由来やった(´・ω・`)
そのHariが陸軍を意味する現在のドイツ語Heerの語源でもあったなんて(´・ω・`) マヨラーは英語ではmayo loverと言うらしいわ
英語でもmayoと略すんだーと思ったのはともかくとして
mayo loverをつづめてmayolerっていうんだね
Amrerはいいけどmayolerのエルがどこから来たのか謎だったんで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています