thね
今はこのつづりが英語と現代ギリシャ語で偶然?同じ音になってるけど、元々は古代ギリシャ語のthで転写される音は、印欧祖語では有気音dhだったんだろ
https://en.wiktionary.org/wiki/%CF%84%CE%AF%CE%B8%CE%B7%CE%BC%CE%B9#Ancient_Greek  例 シソーラス(thesaurus)の究極の語源の語
で今この有気音が弁別されるのが、印欧語だとアルメニア語とインド・アーリア諸語だとか
アルメニア語はともかく、インドアーリア祖語話者が行った先で出会ったドラビダ人の言語は、今のタミル語みたいに破裂音は有気・無気どころか有声・無声の区別もなく、条件異音程度の物でしかなかったとか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%80%E8%AA%9E%E6%97%8F#%E9%9F%B3%E9%9F%BB%E4%BD%93%E7%B3%BB
タミル語では帯気音は未だ独立した文字すらない
サンスクリットですらドラビダ語の影響を受けてるというのに、ヨーロッパで消えた子音体系の一部がインドでよく保たれたな
しかもタミル語以外のドラビダ語族の文明言語は、サンスクリットから音韻体系を丸ごと借用
やっぱりサンスクリットを口伝で伝えていくやり方が、娘言語でも帯気音を温存するのに役立ってそれどころか先住民言語にまで影響を与えたのかな