グランゼコールの歴史
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>>161
じゃあ、アメリカの最高のエリートコースは何?
人や分野によるという建前以外で
日本なら灘から理三が難易度だけなら最難関だし
イギリスならケンブリッジの数学専攻
フランスなら理工科学校及びパリ国立高等鉱山学校鉱山技術課程
中国なら清華大学
韓国ならソウル大学校法科大学法学部
シンガポールならイェールnusカレッジみたいな >>163
一人数学オリンピックのメダリストがどう?
灘?から数学科でポリテクで修士、シカゴで経済学博士だったような
ただ、問題なのは外国人がグランゼコール出てもあんまり得しないし
MBA取っても就労ビザさえ取れなくてドイツに行ったとか >>163
おそらくほとんどがMIT
一部の変わり者がカルテック
ポリテクは一人いるかどうかかと
カルテックはランキングトップでも半分以上蹴る
グランゼコール上位校は辞退者ゼロだとか
HECは合格380、入学380 もしも自分が能力に恵まれていたら学芸大附属学芸大附属筑波大附属から東大理三
というかこれ以外の選択肢は基本ない
数学や理論物理の天才だったら理一に行くかもしれないが フランスは序列が完全に出来てしまっていて
理工科学校を辞退して国立土木学校入学とかはない
日本では後悔するような気もするがたまにそういう人もいる
早稲田蹴って明治は気が狂っているとしか思えないけど 秋田県の者の選択
東京大学は無理だから東北大学
東北大学は無理だから北海道大学
北海道大学は無理だから筑波大学
国公立大学は無理だから東京理科大学 >>165
ハーバードのメディカルスクールだろうよ。あるいは同大ロースクール。
アイビーはそれぞれ個性があり、個人的には俺はコロンビアを高く買っているけど、
アメリカの世間的にはハーバードが一番だろう。
クリントン夫妻がそうであるように、アメリカの場合ロースクールを出て弁護士になるのが、文系としてはエリート王道のキャリア。
これは、アメリカのロースクールが日本的意味での「法律を教える場所」ではないことが大きい。
英米法の政治的柔軟性と多元性に対応して、アメリカのロースクールは条文や判例の結論を覚え込む場所ではない。
JDを取って各州司法試験を通ってから、シンクタンクなどで政策研究をしても、ロースクールでの勉強がそれなりに役に立つ。 >>171
アメリカってどこの大学を出たかというのも大事ですが、それ以上に
どこの大学院の何の分野を出たかってのが重要視されるんでしたっけ
>>161 >>119
高等教育機関における政策学の専攻が軽視される風潮が
英米スタンダードみたいな形で他国にも浸透されてくんで
しょうか(英米関係なく元から軽視されてたらスンマセンorz) >>172
LSEは、俺もはじめて知った時はびっくりした。まさかと思ったぐらい。
アメリカも、別に政策学を馬鹿にしてるとまではいえなんだけどね。
こういう学問を「作り出す」ことでは、アメリカは世界随一だから。
でも、どういうわけかシャンスポ的な地位は得られていない。
ロースクールとメディカルスクールは別格。
日本は論外も論外。18世紀プロイセン王国の世界。19世紀にすら到達してない。
まだ近代的な法典を知らない時代に、ローマ法のカオスな文献を必死で参照して裁判していた時代の「法科万能」が、
そのまま、法典が完備された21世紀になっても頑なに維持されてる。
18世紀のドイツだったら、当時の法学に通じれば、古代ローマ以来の政治経済のさまざまな様相に触れた上で、
(その当時の)国家行政実務との知的橋渡しもできただろうけどさ。 芸術系のグランゼコールには↓
ttps://www.ccfj.com/study/expert/photo/national.htm
のような物もあるんですね
>>171
グランゼコールから話が反れますが,オバマがコロンビア時代に
専攻したのが国際関係…
アメリカ民主党の大統領は外交的にアレな事が多い気もしますがw すいません,レス先は>>161さんに対してでした。
171さんごめんなさいorz ロースクールはイェールがトップじゃないのか?
ビジネススクールはロースクールよりも下なのか? 国立行政学院はフランス人以外が行っても意味がない
良くて官僚候補と仲良く出来るが
友人が出来る環境ではないらしい グランゼコールの日本人学生って官僚以外だとどんな層が多いんだろうか
ドイツ人エリートやイギリス人エリートがグランゼコールに勉強しに来るって話を聞かないが実は人気なんだろうか…? 音楽関係が多そう
グランゼコール相当のコンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院とか) レコール・ポリテクニークの入学者数は300名
東京大学理科一類の入学者数は1176名(2018年)年
フランスの人口は6718万人(2018年1月1日)
日本の人口は1億2642万人(2018年9月1日)
日本の人口はフランスの1.88倍
東京大学理科一類の入学者数はレコール・ポリテクニークの3.92倍
人口比で東京大学理科一類の入学者数はレコール・ポリテクニークの2.08倍
日本じゃ医学部に人材が集中するのだがそれを加味すると
フランスではイクス、ミン、ポンゼショセが理科一類みたいなものか 学校名 学部生数 大学院生数
高等師範学校 250 2750
パリ政治学院 4000 3900
国立土木学校 1797 1489
理工科学校 2888 技術士500・修士439
国立行政学院 0 533
エデック 6000 10000 >>179
外国人が東大法学部を出ても官僚になれないし
一流企業も採用しないようなもの イギリスでは庶民がケンブリッジやオックスフォードを出てもあまり意味がないらしい 結局、フランスで一番優秀なら理工科学校に行く
理工科学校に入れなかったら鉱山学校に行く
鉱山学校に入れなかったら土木学校に行く
工業系が無理ならHECとかの商業系に行く
それらも全部無理ならソルボンヌとかの大学に行く ENAをトップとするのをよく聞くが
難易度的には東大とかと同じで理系の方が上だと思う
パリ政治学院が東京大学文科一類
HECが東京大学文科ニ類か一橋大学商学部
高等師範学校が東京大学文科三類や理科一類
理工科学校が東京大学理科一類や東工大 フランス人だったら理想のコースは
バカロレアS(理科、科学)で良い成績を取って
ルイ・ル・グランかアンリ・キャトルのプレパに入って
理工科学校から鉱山学校のコール・ド・ミンに入るか
シアンスポからエナに進みグラン・コールに就職するか
理想を言えばモナコ国籍を取りたいが
それが難しいならベルギー国籍を取ってスイスとかモナコで暮らすとか
(モナコ入るかフランス人とアメリカ人は税金取られる) グランゼコールは結局は入学するのが難しい学校に過ぎない
日本の戦前の軍部や戦後の官僚のように全く知性を感じない
東大法学部を出た教員が馬鹿にしか見えないように グランゼコールは結局は入学するのが難しい学校に過ぎない
日本の戦前の軍部や戦後の官僚のように全く知性を感じない
東大法学部を出た教員が馬鹿にしか見えないように
ただ、自分にお金と語学力があったらインシアードかアッシュウーセーに入りたかった
それでモナコの居住権とか欲しかった フォーテュンTOP500のCEOの出身校(2017)
国籍別1-15位合計
米 6校
仏 5校
中 1校(7位)
日 1校(12位京大)
英 1校(14位オックスフォード)
独 1校(15位) >>181
でも東大理一とはかなり違う感じなんだよなあ。
日本の理系最上位層の場合、医学部志望者を除けば、多かれ少なかれ研究者志向がある。
そうなると、東大理一って、必ずしも最高峰じゃないんだよね。
純粋に研究するなら最上位は京大のほうが上という感覚が広くある。
でも、東大らしく公務員だと所詮技官。文一・法学部卒法律職キャリアの風下に置かれる。
ただ、「地方公立進学校主席の進学先の星」が理一だから、地方民、特に人口50万レベル以下の田舎だと理一のステータスは異常に高い。
これは受験科目準備の問題で、田舎の公立だと東大文系の受験準備が難しいため、理一じゃないと結果が出ない。
地方公立だと、文一はそう簡単には受からないところらしい。地方公立から普通に受かる京大法とは対極をなす。
こうやってみると、日本の大学って、本籍は「グランゼコール・モデル」であるにもかかわらず、
なんとなく「オックスブリッジ・モデル」に引っ張られ続けているように見える。 >>192
HECの合格者が380名で全員入学だったりというように
日本だと東大よりも京大とか医学部に行く人もいるけど
フランスは序列が完全に出来上がってしまっているのだと思う
技術系なら
理工科学校、パリ国立高等鉱業学校、国立土木学校、中央学校の順
商業系なら
HEC、ESSEC、ESCP-EAP、EMLYON、EDHECの順みたいな
東大の理一の定員が半分以下になって理系の最優秀層が目指し
入学すれば技官や大企業の幹部として働けるのが保障されている学校
ついでに医師の社会的地位が低い
それがエコール・ポリテクニーク >>192
日本の場合、灘とか甲陽学院とか洛星とか東大寺学園とか
関西に名門校があって彼らが地元の京大に行くこともあるからねえ
それに日本で東大を出ても就職できなかったりもあるし
官僚になれない人も多い
外資だって入りたくても入れなかったりする
子会社や大手でもブラックに東大卒が入ったりするじゃん
フランスに比べて将来が保障されていない
Fランクにしか行けなくてブラックIT企業に入ったら
京大卒がいたとかって話もある
フランスのENAなんかは成績順に省庁を選ぶし
政治家になりたければそこから与党の強い選挙区から出馬するだけでほぼ確実に当選
グランゼコールの就職窓口は大学と別で
大学卒が自分より能力の低いエコール出の方が優遇されると嘆いている 文Iは二次数学0点でも受かる奴がいるし理系より難しいとは思わない
理I・理IIも二次数学0点の合格はいるけど シアンスボって昔の自由学校の略称で呼ばれているんだよな アンスティテュ・エテュデュ・ポリティク・ドゥ・パリ
エコール・ナシオナル・ダドミニストラシオン エコール・デ・オトゥ・エテュデュ・コメルシアル
エコール・デ・オトゥ・エテュデュ・コメルシアル・ドゥ・パリ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 東京大学教養学部(前期課程)文科一類
東京大学法学部第三類(政治コース) 優秀だったら国立大学医学部医学科以外の選択肢はない >>194
フランスには国家公務員試験とかないの? >>195
あの採点システムで数学0点の文一合格は、もはや一芸入試レベルだろう。後期で取るべき合格者を先取りしちゃってるとも言える。
国語はまるで差がつかず、英語はコツコツやればみんな点が伸び、社会科2科目はひたすら重く、結局決め手は配点が小さいはずの数学になる。
この入試の癖が、東大法OBの官僚における「文系脳化の歯止め」になってる。
社会科2科目こなせるだけの視野の広さがある上で、数学で2塁打以上コンスタントに打てるというのが合格者の王道。
おかげで、法学部自体では政策学の基礎が課程に全く無いにもかかわらず、入省後のOJTだけで、霞が関の舵取りがなんとかできる。
こういうことって、シアンスポとENAではどうなってんだろうな。
ポリテクニクの入試が、体力テストまで課す過酷なものであることは知られてるけど。 エコール・ポリテクニーク落第した有名人といえば
ガロア >>201
国立行政学院を出ないと官僚になれない
ここの入学試験が国家公務員採用試験のようなもの 本当に成績順に就職先を決めている 上位11位でないと会計監査院には入れない ENAでは成績トップの面々が会計検査院に配属されるそうだけど,
成績下位の連中が配属されるのは主にどこの官庁なんだろ? 日本だと国T・国家総合職のキャリアの最下層は法務省だけどね エンジニア系
École polytechnique(X)[ポリテクニック(理工科学校)]
École nationale supérieure des mines de Paris[パリ国立高等鉱業学校]
École nationale des Ponts et Chaussées(Ponts)[国立土木学校]
École centrale de Paris(Centrale)[パリ中央学校]
École supérieure d'Electricité(Supélec)[電気高等学校]
マネージメント系
Hautes études commerciales(HEC)[高等商業学校]
École supérieure des sciences économiques et commerciale(ESSEC)[高等商業科学研究学校]
École supérieure de commerce de Paris(ESCP)[パリ高等商業学校] École spéciale militaire de Saint-Cyr[サン=シール陸軍士官学校]
École nationale d'administration(ENA)[国立行政学院] フランスの官僚だと会計検査院がトップというのは不思議なものだ
イギリスやドイツでもそうなのだろうか? École Normale Supérieure Ulm(ENS)[パリ高等師範学校]
Institut d'études politiques de Paris(Sciences Po)[パリ政経学院(シア ンスポ)]
École des Chartes[国立古文書学校] >>211
イギリスやドイツの官僚のエリートコースってなさそうな気がする >>211
権限がなさそうなのとか他採用が幹部候補のところだと
文部省かな?
こういうところはノルマル出が偉そうにしてそう >>211
既出だと思うけど、フランスは「裁く(裁判をする)人が一番偉い」んだよね。
あれほど脱アンシャン・レジームと言いつつ、中世社会の司法国家発想を、どこよりも一番良く引き継いでる。
封建社会では、臣下の領地を公正かつ正統に確定して保護する(安堵する)、つまり司法作用が権力の第一の存在意義。
これは中世欧州でもそうだし、中世の日本でもそうだった。
だから、コンセイユ・デタや会計検査院がヒエラルキーのトップになる。
イギリスや日本の場合、裁く人ではなく金を分配する人が一番偉い。
だから、英国首相の本来の肩書は筆頭大蔵大臣だし、霞が関不動の最強は財務省主計局ということになってる。 だが裁判官が最高のエリートではないな
むしろ裁判官なんて証拠もないのに平気で有罪にする人間のクズ集団 ソルボンヌにもう一度人生があったら行きたかった。でもお上りさんみたいだよね。
ほかの大学ともつながっていよう。風土地方あるよな。ストラスブールでもなく。 >>219
フランス人が日大に行きたいと言っているように
その感覚が向こうの感覚 土浦日大の特進Aもうかったよ。明治高校に行ったけど。 大学に入学して、国立行政学院のことを知り、HECに憧れて
今はもう完全に冷めた 2010/11年
高等教育学生232万人
うちグランゼコール23万で11%
GMARCH関関同立以上
11%ぐらい 大学140万
技術大学(2年制)を除く大学130万
うちグランゼコール23万で18% 同じ大学なら地方大学とパリ大学でも就職に差はないの? 私はINSEADでMBAを取った後にHECでMBAとMSを取りモナコとアンドラの居住権を取りたかった パリ第四大学、パリ・ソルボンヌ大学のソルボンヌ文明講座を受けましょう 選抜のある技術大学の方に普通バカロレア取得者が入って
技術バカロレア取得者が入れなくなって仕方なく大学に行くというおかしなことになっているらしい
バカロレアの成績を選抜に使うことは禁止
人種別の統計を取ることも犯罪 人種別の統計をとるのは犯罪ってフランスだけ?
アメリカなんか真逆だよね 刑務所の統計でイスラム教が多いと出しているが
アラブ系だと統計で出しちゃ駄目
フランス人の肉屋がフランスの肉屋と言うと政府に怒られるとか
伝統的なとか アメリカとか
IDカードに目とか髪の色を書くのも差別だと思う もし持っている株が高騰して億万長者になったら
英語の勉強をしてHECに出願してみよう
EDHECぐらいしか受からないだろうが イクスを出でミシュランか
フランス料理なんかイメージだけで美味しくない 優秀でもポリテクもエナもそんなに行きたくないな
エリートになりたくないし
好きなのは歴史とかアニメなんだよなあ グランゼコールの入試にはアファーマティブアクション的な制度はないのか あるよシアンスボが貧しい人の割り当てがあった
ただこういうの差別だし合格してもどうせその枠で入ったんだと思われて
エリートとは思われないから誰も得しない制度 あるよ
シアンスボが貧しい人の割り当てがあった
ただこういうの差別だし合格してもどうせその枠で入ったんだと思われて
エリートとは思われないから誰も得しない制度
ビジネススクールもそうだけど国籍別の割り当ては不公正に感じる
推薦書って制度も不快 もし株で何億円も稼げたら英語の勉強をやり直して
INSEADやHECに出願してみたい
合否はどうでもいい
やれるだけやれれば満足だ 単数形ではグランデコール
複数形ではグランドゥゼコール >>76
シアンスポといえばベトナムのバオダイもここでしたっけ。
それはそうと外国からのエリート留学生がグランゼコール(芸術系除く)
ではなく大学に留学するというのはフランス人の側から見れば奇異に映ったり、
「外国のエリートなんて所詮大学止まり」というような優越感を抱かせるん
でしょうか。 >>254
国籍で入学制限
多様性のためにという建前
>>255
でも外国人がグランゼコールを出てもあまり意味がない 最初のグランゼコールは国立土木学校
エコール ナシオナル デ ポン ゼ ショセ スレチながら18Cに産業革命がおこってからのイギリスでは高等教育機関に
おいて技術者の育成が盛んに行われてきたんでしょうか。
(産業革命の担い手としての技術者が必要となるでしょうし)
>>257
土木つながりでいえばアメリカの陸軍士官学校-ウエストポイント-も
当初は工兵隊の隷下に置かれてて土木工学の教育に重点が
置かれてませんでしたっけ。 エコールポリテクニークも砲兵要請だっけ
基本軍の学校は理工系なんだね >>211
イギリスでは外務省が頂点かと思ってました。
>>212
古文書学校、同じ人文系グランゼコールでもノルマルに比べると
影の薄いイメージがあったんですが(失礼ながら),卒業生の中には
バタイユやマルタン=デュ=ガールがいたんですね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています