東洋史22
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
前スレ、後半もりあがってきた感あるので立てました。 >卒業論文のテーマは最終的に「憲兵制度」を希望したが、担当教員は執筆困難を理由に再考を指導
普通に研究テーマたりうると思うけどね。その学生が卒論を書けるかとか、教員が指導できるかとかは別として。 読んでて不愉快なことも多いけど、そんだけリアルなスレともいえる。いち乙 「いま東洋史の院生は全国的に激減してるので、
みなさんが博論書くころにはライバルもおらず就職できる可能性が高いです。」
と、大学院の進学説明会で学部生を勧誘しようと思う。
5年後にはポストも激減してるだろうが…… もう優秀な研究者は中国に引き抜かれる時代
中国人の院生も日本でアカポス可能なら昔だったらまず日本で就職したが、最近は中国に帰るのが増えた そういうけどね、一部メディアで取り上げられているような教員の好待遇がすべてではないですよ。
重点大学であっても、給与水準や研究室などの環境は、遅刻の方が全然いいよ。 日本の大学教員の雑務みたいなのの負担がどれだけあるのかによるかな。
もう高校まわりとか通学路の見守り(というか見張り)、オプキャンのピエロ役、
諸方面に「うちの学生が迷惑かけてごめんなさい」の謝罪行脚とか嫌だ・・ そういう負担が一切無い研究所勤務なのに研究業績が全然ない某中国古代史研究者とかお前らどう思ってるの? 「40以下の若手枠でチャンスが拡大します」と人さらいが申します あれは同僚の先生たちも困ってて、めだたないうちに定年でこっそり消えていってほしい、というのが本音みたい。 うーん、あくまでデータベース上で確認しただけなんだけど、
そこらへんの今時の院生の方が業績あるんじゃないか。
就職はともかく、よく教授に昇格できたな、というのが正直な感想。
少数ながらも珠玉の論文揃いというのなら素直に謝るけど。 地方私立で地元ではそこそこいい学生も集まるとこだけど、50代以上はそんなの
ばっかりだよ。数人だけど学士もいるし。就職してから研究止まっている人、調べたら
その前も査読誌ゼロだった。 学生数も教員数も多い私大教員ならともかく、毎年サバティカルみたいな待遇のポストにいて研究業績ないとか >>16
公募情報サイトとか見ていて「へえこの大学に東洋史教員いたんだ」とか調べてみると、いままで聞いたこともない老教授の後任募集だったりする。 昔の東洋学の大先生って研究者というより文人然とした人が多かったよな。
しかしその先生たちは研究者としてみても立派な業績をあげてた。
いま研究もできないくせに文人気取りの大学教授ってみっともないよね。 あれはもう同業者の間では呆れられてる。
人文学なんて研究成果を急いで社会還元しなきゃならんもんではないと思うが、
成果を門外不出にして側近以外には参照させないとか意味不明でしょ。 誰のことかさっぱり分からんし調べる気力もないが、研究所の専任勤務で研究しないのは
さすがにまずいような。
地方大の先生なら地元の地歴教員のタマゴ育成で貢献とかしてる人も多いけど。 俺も何のこと言ってるのか知らんが、一般に門外不出とか限定公開のモノって、
めったに見られないという付加価値を付けるしかないガラクタが多いよね・・ >>16
田舎の私大、ほんとに学生集めに必死。
学生募集のための企画や広報活動が今のメインのお仕事だわ。
研究やりたいよ、やれる時間があるならさ。
受験産業資料みるとそこそこ受験生いるじゃんとか思うかもしれないけど、実際の入学者がいつも定員ギリギリ。
みんな本命の都会の私大とかに出てしまう。
今年は都内の一流私大が合格者絞ってその恩恵あるかなと思ったけどほとんどなし。 都内は都内で、五○関係の件で今から頭抱えてます・・ >>24
院生時代は秋は東洋史の学会シーズンという位置付けだったが、
就職したら高校巡回シーズンになったw
>>25
「50関係」って何だろうと思ったがオリンピックか。 >>23
旧帝も含む地方国立から来た先生は先生で、大手私大の学生の態度の悪さにカルチャーショック受けてるけどなー
中には給料安くてもいいから国立に戻りたいって愚痴ってる人もちらほら なんだかんだで地国あたりが一番いいのかな。
地国勤めの知り合いの愚痴聞くけど、それってそんなに愚痴るようなことか?
と思うこともしばしば。
俺なら1200万の不真面目な私大より、800万の真面目な地国選ぶわ。
やっぱり学生募集の心配がそれほどなく、
地元でそれなりの敬意を払ってもらえるっていうのは大事だと思うわ。 >大手私大の学生の態度の悪さ
私が某国立の院生だったとき、専門が近い先生がいるというので某大手上位私大の院に進んだ後輩がいたんだが、
「あんなところでは勉強できない」といって一年後に母校の院に入り直してた。
私も大手私大で非常勤をするようになって、それがどういうことなのかよくわかった。 >>30
地方国立がでしょうか?
ますますポスト減るのかなあ >>29
上位はプライドだけは高いから
90分も集中力持たないのなんて当たり前じゃんみたいに理屈付けて開き直るしね
横綱の105分の講義で私語一つ漏れない環境と比較してはいけないのかもしれないが >>32
>理屈付けて開き直るしね
似たような経験したことあるわ。学力とプライドのワーストバランスというか。 ポスドクなんで想像でしかないんだけど、教員にとって勤務先の定員割れが一番ダメージ大きそう。
結婚生活と同じで、経済的に苦しいと家庭内がギスギスするみたいにw(これは身を以て体験中) 国立勤務の人の文句は、お上の締め付けが厳しいとか、意味のない書類仕事が降ってくるとか、講義期間に学生が内定式に出かけるとか、
学生集めに関する心配をほとんどしていないのがうらやましい。
私立は学生受けをよくするために、図書館や研究施設よりも大型のカフェを新築しようとかやってるし、ほんとうに学生集めに必死なんだよな……
まー、どこにも楽園なんてないんだろうけどさ。 ・定員充足率
・大学単体での経営収支
文科的にはこの2つの指標で、存続か吸収合併もしくは閉校という流れ 先生目線の書き込みが多いですね。
進学希望ですが、大学院生にとって良い(または悪い)大学の条件は何でしょう。 学生目線で、研究するつもりもなく一般企業に就職する学生なら
研究施設の増強よりカフェの新設の方がいいよね。
自分たちの学費の一部が横流しされ研究施設に回されるのはおかしい。
研究したければ自分たちの財布でやれだな。
大学院生の学費の一部が研究設備の増強ならわかるけど。 今は横綱さえ出てりゃほとんど研究職に就けるなんて時代じゃないから、あそこに行っときゃ間違いない、なんて大学は無いだろうね。
逆に避けるべき大学、避けるべき指導教員はいくらでもありそうだけど。 >>37
教員が少ない大学院は避けた方がいいかな。
専門の違う教員が3〜4人くらいいればいろいろな視点から歴史を観られるし、
院生もそれだけ多様な時代の連中が集まる。
大都市圏だと他大学の人と他流試合の勉強会とかもできるけど、
やっぱり身近に複数の教員や院生がいるのは強みだし便利だしね。
でも昨今は旧艇ですら後任がとれない有様だし、そうすると必然的に両横綱になってしまうのかな。 西横もすっかり減らされてないか?
F、S先生の後任って誰? 過去十年で宮廷ですら教員と学生が激減してしまって、日本の東洋史学をめぐる環境は大きく変わった。
これまでみたいに大きい大学ほど有利とはいえなくなってきたと思う。かといって今後どうなるかも予測つかんけど。 修士修了後、公務員でも私立の高校教師でもいいから就職して、
あとは半分趣味で研究続けて、たまに学会に出席して、論文投稿だな。
それで認められて大学に職がみつかれば転職すればいい。
できれば修士論文で、2本くらい査読に通るような論文ネタを盛り込めれば、なおいい。
とにかく教員免許は修士までにとっておくこと。
よくよく考えず博士課程に進学するのは今の時代自殺行為だ。 >>43
博士号無しで大学に職なんて見つかるのかな >>44
博士号を持ってない東洋史教員はちらほらいる。
制度上60代の人のなかに博士号を取りそびれた人がいるのは仕方ないと思うが、
40代にもたまにいるんだよな。私はコネ就職ですよと看板掲げてるようなもの。 院進学を考えてる学生さんは,指導教員の学位くらいは確認しような。 進学希望者には教員免許の有無は必ず聞くなあ。
持ってない奴には進学後でもいいから取るように勧めてる。
でも「人に教えるのことは嫌いです」とか言って拒否する学生もいる。
あなたが希望する研究職も、一応大学で教えるという職業なんだが・・ 「毒まんじゅう」で研究現場に広がる疲弊、下がる研究力
https://www.asahi.com/articles/ASLB2567GLB2PLBJ00C.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181006003333_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181006003334_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20181006003335_comm.jpg
静岡大農学部の一室。遺伝子組み換え植物を栽培する装置が6台並んでいる。使うのは本橋令子教授(51)だ。
装置の上には、電力メーターがある。消費電力をチェックするためという。「電気代の
支払いだけで年間100万円から200万円。大学からのお金だけではまかなえない」と本橋さん。
大学からは、各教員に「運営費交付金」が配られている。研究室の維持や学生の教育に使うお金だ。
本橋さんの場合、年に約27万円。段階的に減らされている。研究室には大学院生と学部生が計8人いる。
不足分は、応募と審査を経て獲得する研究費である「競争的資金」でまかなうしかない。
月に1本のペースで応募書類を書く。作業は週末。徹夜はざらだ。毎年秋は、頼みにしている文部科学省の
「科学研究費助成事業」(科研費)の応募時期。「絶対に取らないと、研究を続けられない。
プレッシャーに押しつぶされそうになる」
ただし、運営費交付金以外のお金は、電気代には充てられないなど使途に制限があるものが多い。
パソコンやプリンターは自腹で買った。本橋さんは運営費交付金を「研究室の命綱」といい、少なさを嘆く。
14年前、国は国立大学を法人化し、運営費交付金の削減を始めた。競争政策の影響で、
静岡大だけでなく、多くの地方大が資金不足にあえいでいる。
一方で、「トップクラス」の大学もまた、苦しんでいる。
例えば大阪大。理工系学部の教授(59)の運営費交付金は年間に約百数十万円と、静岡大よりも潤沢だ。
しかし、研究室としての所帯も大きいため、「博士課程の学生にとって必要な国際学会での発表ができるぎりぎりの額」という。 >>39
>避けるべき指導教員はいくらでもありそう
院進して指導教員になりそうな人が過去5年間に
・学術論文を書いていない
・口頭発表をしていない
・科研費をとっていない
のうち一つでも当てはまってたら避けたほうがいい。 何年か前、西綱文学研究科は教員定員を17人くらい減らす予定と聞いた。いまその削減進行中のはず。
東洋史なんてこれまで教員が多かった割に学生が激減してるからなあ。 「中の上」か「上の下」クラスの二流の大学院出て、同世代でナンバーワンになって、
母校に採用してもらうのが一番効率いいかもな。 横綱の学部出身で大学院からはマーチ・関関同立っていう人、いるんだろうか >>51
学生の激減の様子には驚いた。
そのあたりだと周辺大学からも優秀な学生が院生から集まりそうだから留学生も厳選されているのかと思いきや現実は違うんだね。 >>53
日本史でひとりしってる。いつのまにか消えたけど。 https://togetter.com/li/1274544
社会学では査読論文より招待論文の方が格上、というお話。
歴史学ではどうでしょ? そもそも招待論文と言う言い方をしない。依頼論文でも査読するし。 >>58
院生の時以来査読論文を書かず招待論文ばかり書いてるような人間でも教授になれる社会学がクソ学問ならば、
査読招待関係なくろくに論文書いてない人間が教授になってる東洋史学なんてクソ以下だよね。
そういう連中は話題の社会学者さんと違って目立たないようにコソコソ生きてるので炎上しないけど。 >そもそも招待論文と言う言い方をしない。
社会学者や地域研究者は論壇誌からの寄稿依頼が多いんだろうね。
歴史学者から見たらああいうのを論文と呼ぶこと自体に違和感があるんだが。 なんで女の研究者ってSNSで感情的な高飛車発言して火に油を注ぐんだろうか・・・ <粗悪学術誌>「ハゲタカジャーナル」に名大と新潟大が対策
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000002-mai-life
インターネット専用で、質が十分に保証されていない粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」が
増えている問題で、名古屋大と新潟大は、研究者のヒアリングや論文の投稿ルール作りなど
独自の対策に乗り出す方針を決めた。両大は、ハゲタカジャーナルに学内から多数の論文が
投稿されていたことが毎日新聞などの調査で判明している。学問の自由は憲法で保障されているが、
大学の研究実績に疑義が生じることを防ぐ狙いがある。既に九州大が研究者への指導を始めており、
国内で対策が広がり始めた。
内容チェック(査読)がずさんで、料金を払うだけで掲載されるなど多くの問題を抱える
学術誌を専門家が「ハゲタカジャーナル」と呼んでいる。科学的に妥当と言えない成果でも、
投稿すれば「国際誌に掲載された」とお墨付きが与えられ、世の中に広まる恐れがある。
研究者が粗悪誌と知らずに投稿した例もあるが、「業績の水増しのため投稿した」と証言した研究者もいる。
毎日新聞は専門家の協力を得て、ハゲタカジャーナルを出しているとされる海外の出版社が
発行する327誌に投稿された論文を調査。日本から5076本が投稿され、九州大は最多の147本、
新潟大は4番目の102本、名大は5番目の99本の投稿が見つかった。
これを受け、名大は早急に対策を取る方針。所属研究者に注意喚起した上で、粗悪な学術誌に
論文がどの程度投稿されているか実態調査する。最も投稿が多かった学部を重点的に調べ、
投稿経験者を抽出してヒアリングする考えで、投稿理由や査読の実施状況などを聴き、
問題が見つかれば改めて対応を検討する。
憲法は、研究成果の発表の自由など「学問の自由」を保障しており、大学が論文の投稿先について
研究者から直接事情を聴くのは異例。名大の高橋雅英副学長は「査読なしで論文を掲載しているなら
学術誌とは言えない。大学の信頼や研究者モラルに関わる問題で、対策をしっかり取る」と話す。 ハゲタカ修士はどう?
中高年や社会人で金持ちの、低学歴などに売る。
安倍昭恵夫人とかアパ社長とかなら寄付金とかうんと出してもらえるかも。 >>64
最低官庁からの補助金がもらえるから短期的にはプラス。
でも、公募人事の書類で振り落とされる有象無象を増やすだけで社会には何の貢献にもならないから
中長期的にはマイナスだろうね。 新潟大、大学の規模からしたら4位って多すぎるだろ。
何かと予算不足で話題になる大学だが、自業自得の部分もあるんじゃないの。 >>61
知人の地域研究者兼人類学者の先生は「論文」数が100本以上あるんだが、ほとんどが依頼で書いた学説整理のたぐいで、
オリジナリティのある学術論文はほとんどない。そういうのが書けるってことはある意味頭の良い人ではあるんだけれども、
典型的な「勉強できるけど研究できない」タイプ。まあお金がらみでお世話になってるので表だって悪口は言えないんだけどな。 人類学って、A村のBさんがこう言ってました、で論文になる分野だろ?
歴史学で言えば、どの史料かは内緒だけどある史料にこう書いてました、と言ってるようなもの。 >>67-68
だから文化人類学者ってのはみんな同時に「地域研究者」を名乗るのよ。外国研究者なら誰でも名乗れるから。
俺だってその気になれば明日から「歴史的アプローチを重視した中国地域研究者です」と名乗ることも可能。
てか文化人類学に限らずアジア研究って、何々学で始めたけど行き詰った人はみんな「どこどこ何々学、どこどこ地域研究」の二つを名乗るんだよな。
さらに重症になるとその地域の事すら研究できなくなって日本の時事問題の評論家になっちゃう。アジア研究者のなれの果て。
アジア研究を志す若い人たちはぜひ「地域研究」に逃げず自分の専門分野を極めてくれよな。 >ほとんどが依頼で書いた学説整理のたぐいで、
安楽椅子人類学ですむしなあ >>71
就職しちゃうともう長期のフィールドワークはできなくなるからねえ
30年前の留学時代の思い出話だけで食ってる人もいる 元データを客観的に検証しにくい研究分野というのもありえるから、それだけでその分野そのものを否定することはできないだろう。
しかし若手が就職のために日々追い詰められて業績稼ぎを迫られてる現在、
データを捏造してもバレない分野がどんなことになっていくか、火を見るより明らかだよね。 >>73
>データを捏造してもバレない分野
ってどんな分野だよ。もしばれたら、その研究者は辞表書かされるよ。 フィールドって言葉は若者には魅力的に映るみたいね。私の歳になるともう「うさん臭いワード」ランキングの筆頭なんだが。
特に歴史学では方々の歴史の舞台を「自分の眼で見てきた」ことを自慢してる連中にかぎって論文が少ない。
それ、ただの観光客と何が違うの? >>70や>>76みたいに若者に偉そうに説教したがる人も間違いなく無能だけどな
表だって反論してこない若者に説教して自分のプライドをかろうじて保ってる
でも若者も馬鹿じゃないから学会の懇親会とかでクスクス嗤ってる 学会の懇親会、院生だけで固まって内輪話してるのももったいないと思う。 懇親会で専業非常勤の後輩に久しぶりに会った。これまで非常勤を紹介したりして面倒を見てきたつもりでいた。
しかしあまりに研究業績が少ないので、「就職のためにはもうちょっと論文書いた方がいいんじゃないか?」
と忠告したら、「あなたに押し付けられた非常勤が忙しくて研究できないんですよ」みたいなことを返された。
えーーっそんなこと言われんの?! 懇親会ではそういう生臭い話も飛び交うから面白い。
裏の顔がひょこっと出てくる。
某学会も労働力不足、学会費不足、投稿論文不足で本当にヨソと合併しようか、
なんて委員の先生たちが酒飲みながら難しい顔で話してたからなあ。 懇親会の生臭い話といえば給料の話題。
都内の有名私大はやはりすごいね。 以前は教育しやすい地方の国立の方がいいわと思っていたけど、
子どもができると教育環境やら教育費やらで都内に戻りたいと思うようになった。 早慶Gマーチ・関関同立 > 旧帝 > ニッコマ > 駅弁 > 大東亜帝国 > 地方の中上位私大
講義負担、給料、ステータス、学生確保力など総合的に言うとこんな感じだろうか。
駅弁と大東亜帝国だとどっちがいいかな。
とにかく地方はやばいくらいに学生が減ってる。
>>83
地方っつってもピンキリだからなあ。
中京圏とか神奈川・埼玉あたりはかなり年収良いし。 首相、地方大学の魅力向上支援
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/world/politics/20181012425148.html
安倍晋三首相は12日、共同通信加盟社編集局長会議で講演し、地方創生策の一環として
地方大学の魅力向上を積極的に支援する考えを示した。
「世界中から学生が集まる地方大学づくりを応援する。世界に勝てる学びの場をつくり上げる」と述べた。
先の通常国会での関連法成立を踏まえ、対象になる地方大の第1弾を決定すると明言。 >>85
うちの大学は地方だけど、すでに○割の学生がアジア圏やぞ。
時代の最先端だったのか。 「魅力」の中身が問題だよね。
大学を職業訓練校にすべきだと主張してる人が目指す「魅力的な大学」には
東洋史教員のポストなんて絶対に無いだろうね。 隣の芝生は青く見えるもんだろうけど、大手大学の年収聞くとため息でるな。
絶対にマーチか関関同立クラスの優良大学に移籍してやる。 遅刻も衰退の一途をたどってるけど、学生はそれなりに真面目だし地元民からの信頼みたいなのはある。
これが自分の場合、けっこうプラスポイント。近隣では一応ナンバーワン大学だし。 >【社会】奨学金返済、逃れ続ける「裏技」 違法ではないが… 30代フリーター男性「『裏技』は自衛の手段。」★5
こういうスレがよその板にあったが、1コマでも非常勤続けていればその間は返還猶予になるんだっけ?
専業非常勤はクビになった途端、数百万の借金を背負うことになるのかな。 学会で院生の発表を聞いて思った。
あんな修論の中間発表レベルの内容でも業績表では口頭発表一つとしてカウントされるのはおかしいだろ。
もう公募とかの審査では口頭発表は業績とみなさないほうがいいと思う。 そういう個人的などうでもいい話ミクシィでやってくれる?
聞き流すのも限度があるし。 そんなもんまだかわいいもんで、無研究専任の業績誤魔化しなんて
駄文ならまだしも、教材(手作り)なんてのまであるからね。 学会発表なんてどんなにひどくても記録には残らないからね。ごく一部の人の記憶に残るだけで。
当然、業績審査の際にも発表の「質」は一切問われない。
それでも業績になって就職にも有利ときたら、そりゃ誰だって手抜き発表を数だけこなすようになるわな。
もう真面目にやるのがバカバカしくなってくるわ。 >>94
そういうのは指導教員が悪いんだよ。実例をいくつも知ってる。
就職や学振のためにはとにかく形式上の実績が必要だといってどんなに未熟な研究でも発表させる。
そしてそうさせるのが指導教員の「手腕」だと思ってる。 >>93
信じられないことに、自分のパソコンに打ち込んだ文章をプリントアウトして何人かに配っただけで業績扱いにしてる奴までいるんだぜ。
でもそんなのが現に国立大の教授やってんだよ。中国古代史という分野は。 変な研究報告したら悪い評判が出るわけで、それも学界の評価になる。
だから院生の報告については、自業自得の自己責任。
でも無研究専任はたちが悪い。職を失うこともなく、のうのうとしてるんだから。 >>88
それを実現させるには、40代前半までに英文単独著書を出すか、出版契約をとりつけておくのが最低条件。
減る一方の日本人学生埋めるために、外国人学生を大量に入学させないと、このレベルの私立大学は経営が成り立たない。
だもんで、英語による講義、研究発表とその裏付けとなる業績が必要となるから。
最近、そういうのを一人採用した経験があるので教えておく。 >>98
学会発表は、研究者としての能力ももちろんだけど他にもいろいろ判明するからなあ。
特に質疑応答。「あれ、この人もしかして軽い発達……」みたいな受け答えしてる人見たことある。
発表態度も落ち着かない感じだったし、司会の人がブレーキかけようとしてるのにまったく気付いていないようでした。
研究内容はものすごく緻密だったけど。 そうね、質疑の応答ってひとがら出るね。特に答えにくい質問にどう答えるかとか。面接での受けこたえに通じるものがある。 感心するくらい頭の回転が速くて質問にはスラスラ答えるけど文章は下手、って人もいるしな。
誰にでも得意不得意があるってことじゃないの。 毎年学会発表してるのに論文は5年に1本くらいしか書いてない人もいる。
同じネタを使いまわしてるか、スカスカの発表を繰り返してるとしか考えられない。
どう見ても、勤務先の評定のためのアリバイ作り。 >>104
お主の研究成果と問題提起が多くの人の注目を集めれば。 >>45
自分でも当たり前だとは思ってるけど学士じゃ無理ゲーですか…?
43さんみたいなことを考えていたんですけど(アカポスは狙ってない) >>106
学士ってことは、院進学せずにってこと?
趣味で続けて学会参加するくらいなら学士でもいいけど、
論文投稿とか考えてるなら修士論文くらいは書いてけ研究の方法を学んでいた方がよいような。
たまに、卒論の出来が良くて学卒後に学内紀要に掲載されてる論文もあるから、好き好きだけど。 歴史研究は生業のかたわら趣味に留めておくべきだった……
てのは、ま誰もが一度は思うことだなあ。まずは食い扶持確保だな。 SNSでいくらでも研究者と繋がれる現在、
院生数年やってから、公務員とか企業に就職しても研究は続けられる。
むしろこういうルートが普通になれば、もっと気軽に進学できるのに。
今みたいに「進学するなら人生を捨てる覚悟で!」みたいなのはおかしい。 同じ研究者なのに出版出来る人と論文で終わる人の違いって何?
出版されてる人のが信頼性高いってこと? そりゃ出版費用が工面できるかどうかだろう(自腹or助成金)。 >>112
逆に言うと、お金さえ工面できれば出版自体は可能ということ。
いまじゃ著書がないと就職が難しくなってるから、若手はどんどん出した方が良い。 あとは、元になる論文が少なすぎるというのもあるっしょ。 アカポス予備軍で論文少ないって人はあまりいない気が。
論文数も十分だし本も出して学位も取ってるのに、競争がすごすぎて就職できない若手が多いわけで。
だから若手で論文足りないとか論外(若手にもカウントしてもらえないだろう)。 論文の数はそこそこあっても、中長期的な計画がなければ本にはまとめられないでしょ。 ぐずぐずしてるうちに時期を逃して、出しそびれてるってのもあるかも。
何年か前に定年ちかい先生が初の単著だしてたが、いまどきこのテーマかぁという問題意識と内容だった。 https://twitter.com/negadaikon/status/1035404841302994945
ネガだいこん
? @negadaikon
かつて私のゼミの後輩がご飯食べながら放った屈指の名言に「お前、『原敬日記』ばっかり
読んでないでたまには村上春樹とか読めよ」というのがあってですね。
ネガだいこん
? @negadaikon
原敬日記ばっかり読んでいた人は対中借款の専門家になられましたですね
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ここ数十年で史料が地下からも文書館からも大量に出てきたんで、
どこかの出版社が史料紹介に徹した研究入門書出してくれないかな。 T大T洋史は申し立てと不服申し立てまで進んでるとかいないとか噂。
来年度の授業編成が回答かもね。 ハラスメント体質って、ちょっと処分されたくらいじゃ治らないんだよな・・
北の某大学の東洋史教員もそうだったし。 漏れはこのニュースが忘れられんは
拓殖大学(東京都文京区)の研究室で、別の私立大の男子学生(24)=目黒区=が昨年12月、
刃物で刺され重傷を負った事件で、警視庁は29日、
同大元教授で無職佐々木良昭容疑者(54)=杉並区西荻北5丁目=を傷害と銃刀法違反の疑いで書類送検した。
佐々木容疑者は「刀を突き付けたが、刺した認識はない」と話しているという。
大塚署によると、佐々木容疑者は昨年12月19日午後5時〜5時半までの間、学生と話している際、
中東情勢を本気で知りたいのかを確かめるため、自分のロッカーから日本刀を取り出し、
「中東情勢は命がけだ」などと言って、学生の腹部を刺した疑い。学生は全治2週間の重傷を負った。
佐々木容疑者は当日午後2時ごろから、週刊誌記者と同僚教授の3人で酒を飲み始め、
学生は途中から参加した。全員が泥酔状態だったという。
日本刀は佐々木容疑者が普段から研究室のロッカーに入れていた。
佐々木容疑者は中東政治が専門。79年に同大海外事情研究所研究員に就任し、アラブ通として知られていた。
拓大は昨年12月27日付で佐々木容疑者を懲戒解雇した。
佐々木容疑者は朝日新聞の取材に「いろいろな人に迷惑をかけるので、コメントは控えたい」と話していた。
拓大の松井隆行・広報室長は「まことに残念で、重く受け止めている」とコメントした。
http://www.asahi.com/national/update/0129/020.html >125
過去に北の某大学の東洋史教員で、今まさにT大にいる人っていなかったっけ。まさかそういうことなの? >ハラスメント体質って、ちょっと処分されたくらいじゃ治らない
これは本当にそう。実例を知ってる。
しかもズル賢い奴になると「学習」して問題化しないやり方でハラスメントするテクを身につける。
膿は最初の一回でちゃんと出し切らないと。 >127
>126は女子学生に海外で同室13連泊を強要したって奴だろ。
北からT大に移籍したのは女性教員じゃなかったっけ 腰掛け大学だしね。あそこから横綱に移った人は複数いる。 以下、セクハラの流れとは全く無関係のレス。
蝦夷旧帝文学部の東洋史って今2人しか教員おらんのか・・
スラ研があるとはいえ、ちょっとさびし過ぎる。 ここで話題になってるケースの事はぜんぜん知らないんだけれども
研究者の移籍ってたまにハラスメントが原因もしくは一因のことがあるのは本当。
ババ抜きのババを引かないように注意しなきゃね。 >>131
あそこはちょっと前に公募を出してたけど、直後に大学が大幅人員削減を発表したんだよな。
それで採用が中止になったのか延期になったのか知らんが、たぶん数十人から百人は
いたであろう応募者たちは怒ってもいいと思う。
私にも経験があるけど、応募ってけっこう時間と手間と、そして未就職の人間にとっては
ばかにならない額のお金がかかるのよ。 出してないので記憶が曖昧だが、某O女子大も、2年連続して公募出してなかった?
今年新人が採用されたみたいだけど。ちがってたらごめん。 横綱以外の旧帝って、文学部東洋史は今や教員3人でも多い方じゃないの? 一人のカバー範囲が広くて大変そう。学部生に卒論を書かせるだけなら何とかなっても、
古代史の専門家が研究者志望の近代史院生を指導とかその逆とか、難しいんじゃないの。
僻地にいると近隣大学の授業や研究会で勉強する機会も少ないだろうし。 >>136
昔は旧帝の院をでてればだれでも研究職につけたので「在籍してるだけ」でよかったが、
今はそんなんじゃ就職はまず無理だしね。 さすがに宮廷に院進しようとする学生なら、指導教員になれる先生のいる大学を探して進学するような。
そうなると教員の多い大学院はますます栄え、教員の少ない大学院は院生も集まらずどんどん衰退していくことになる。
つまり両横綱だけが生き残る、のか? 西横綱の東洋史教員の書き込みだったと思うが、
今じゃ学部の1学年に5人東洋史に進めば大漁らしいぞ。
下手すりゃ教員の数の方が多い年もあるんじゃないのか。 自分の大学なんてしょせん横綱の植民地に過ぎないって気づいちゃうと、そのまま母校に進む気は起きないわな >>139
英語圏諸国やEUじゃ、ソ連以上の敵国となって立ちはだかったこの国の文明的挑戦にどう答えるかをめぐって
歴史研究も含めての中国研究、併せて西洋文明再点検が盛んになり始めているというのに、
日本と来たら、一週も二週も遅れているんだな。あきれてものが言えない。 だから長期間の広範囲を扱うグロヒス人材が有利なんじゃまいか 高校世界史もグローバルヒストリーっぽい内容に改変されつつあるみたいだし、
大学でまたグロヒスっぽい講義聞かされるのか。 >>138 そう思って進んでみたら >>122 とか >>139 とか? >>135-138
宮廷の専任教員が減ってカバーできる範囲が狭まってくると,大学院進学のありかたも変わってくるだろうな。
修士までは専門分野の史料の読み方を教えられる先生にみっちり習って博士から大きな大学に移る,あたりに落ち着くんじゃないの。 >>140
しょせん横綱の植民地どころか学部から在籍組と院からきた組で最後の扱いが違うと知ると
院から移籍するのも希望がもてない >修士までは専門分野の史料の読み方を教えられる先生にみっちり習って
しかしたとえ専門ピッタリの先生がいても中堅以下の私大には進学しにくいので、
けっきょく選択肢は限られるような。 最近知ったけど、売れっ子のOさんって西横綱生え抜きじゃなかったのね。 >>149
>専門ピッタリ
これはこれでお互いやりにくいと思う。 >>151
同感。師弟の専門は少しずれてるくらいの方がいいと思う。
違いすぎると何も教えられないが。 中国史はほとんど漢文だからなんとかなっても、それ以外のアジア史は大変そうだ。
たとえばペルシャ語を読めない教員がペルシャ語史料をあつかう院生の指導とか無理だろう。 >>153
学部時代はしょうがないとしても、××語扱うテーマやってるのに、なんで××語使える教員のいる院にいかないのか、
ってことになるよな。たまに大学名だけに引かれてそういう進学する人いるけど。
で、院側も定員充足のために無責任にも合格させちゃったり。 もう人文系の大学院でスーパーや百貨店みたいな営業形態はムリだわな。
人手不足で野菜コーナーしかやってないのにまだスーパーの看板を掲げてるのが今の宮廷。 >>155
そこで各種取り揃えた両横綱の存在感が一層際立つはずなのだが・・ >>143
もう、海外の歴史学界では、東洋史とか西洋史とかいう時代じゃなくなっているんだよ。
グロヒス講義を日本語だけでなく、英語でも講義できなきゃ就職できない時代になっているんだよ。 そういう上位大学も勿論あるんでしょうけど、地方大学とか都市部の中堅大学だとそういうことはあまり求められていないような。
現に今年も含めてここ数年で数回面接に呼ばれましたが、グロヒスとか英語の講義なんて話題にも出ず、
もっぱら研究以外の業務や学生指導、せいぜい中国語のコマを持てるかどうかの話題ばかりでした。
まあ、採用されませんでしたがw >英語でも講義できなきゃ就職できない
それどころか英語で論文書いたことがない、英語で口頭発表したことすらない
東洋史教員なんていくらでもいるけどな 周辺高校へのご挨拶まわり
年に○回のオープンキャンパスでのマイクパフォーマンス
学生を引き連れてのクリーンデー
大学来ない学生のアパートに毎日モーニングコール
月に数度、学食でのクラス食事会での受け持ち学生の近況確認
こういうお仕事に英語もグロヒスもいらんのだよ 私大って、オプキャンが年に5〜6回あるんだよな。
定年後、私大に移った恩師が、わざわざメールで愚痴ってきてたわw >>159
そんな人は、問題外だろ。
英語や中国語、ハングルで口頭発表、論文執筆できててなんぼでないと、要らないよ。
往年のマルクス経済学同様、漢文訓読東洋史の時代は終わったよ。 >そんな人は、問題外だろ。
>時代は終わったよ。
そんな問題外の人が専任教員として年収一千万以上もらいながら今でものうのうと暮らしてんのよ。
「問題外」ってどういう意味?一体何が終わったの? 東洋史すれがあるのに西洋史すれがないのは差別じゃないか?
東洋史の研究者は差別主義者だな 外国語はもちろん日本語ですら全然論文書いてないのに専任職を塞いでるクズ連中を追放してから言ってくれよ。 別にいいんだけど、こういう人 >>162 って、自分のやってる研究がものすごく有用だと思ってるんだろうな。
どうしたらそんな自信が出てくるのか、煽り抜きで知りたい。 氷河期の怨念ですかね
社会的には君よりも論文書いてないクズ(真偽不明)のが評価されてるのですよ
愚痴ってる暇があったら世間に認められるような研究をしてみなさい
まず論文さえ書けば優秀という過剰な自意識を捨てる事が肝要ですよ >>160
クリーンデーというのは流石にうちはやってないな。
駅〜大学の通学路に立って、登校指導というのはやらされてるが。 ヤンキー学生の尻拭いと学生募集の高校巡礼の負担が少ない大学に移りたい。
お給料は一千万もなくていいです。毎年の定員割れの危機に精神がもう限界。 うちは、高校訪問とオープンキャンパスの模擬授業を年1回づつ担当。きっと恵まれている方だね。 >>173
ええっ なんという優良大学。うらやましい。
秋は毎週のようにオープンキャンパスか高校巡礼があります。
受験生確保のためには仕方ありませんが。
ときどき非常勤時代の方が気楽だったなと思います。 大学も、やはり普通の会社と同じで職場の人間関係がストレスを左右することが多い。
で、定員割れとか続くと人間関係が殺伐としてくるのよね。
定員割れ学部で同僚が移籍しても、後任人事なんて無理だし。
だから誰かも書いてたけど、その点で国立は地方でも恵まれてると思うんよ。
当座は大きな定員割れはしないだろうし、学生も基本真面目だし、地元民からそこそこ敬意を受けるし。 >>161
昔は旧帝とかの有名教授を三顧の礼で迎えて雑務・会議負担ゼロ、
講義コマ1みたいな待遇もあったみたいだけど、今はそんな甘くはないのねw
京都の仏教系私立ではまだそういう伝統がのこってそうだけど。 年収一千万くれるなら道路誘導くらいナンボでもやるわ >>177
「大学教授」の虚名に目がくらんで高専から移籍してきた先生(歴史じゃないよ)が、
酒飲んで涙ながらに「元の勤務校に戻りたい」と愚痴る大学やぞw >>164
問題外の専任教員は、定年退職まで飼い殺しにされているんだよ。
で、そういう連中を見返したかったら、40代前半までにみゃーだい出版会か、
海外の大学出版会から単独著書を出す。それに見合った講義体系磨くこと。
そうすれば、あなたが怨念抱く連中を追い越して税込年収4桁万円の大学に移籍できるよ。 >>167
別に。お前さんの論文が絶対掲載されない査読雑誌に次々に成果を発表しているだけ。 まあ、科研のプロジェクト組織したり弟子育成したり、
査読論文書く以外にも学界に貢献できる方法はいくつもあるけどね。
で、その査読論文とやらは他の先生たちに引用されてるのかな。 >>181
もちろん。特に、一度も顔を見たことのない海外の研究者に引用されたことなら何度もある。
それから中国語に翻訳されたのも何本もあるよ。 >>178
下手な大学より高専の方が絶対に教えやすい。
これは高専の先生からも伺った。 にんぷろのボスが、著書のあとがきで反省の弁を述べている。
なにがあったのか?評価も低かったようだが。 >>185
評価低いの?
出版された叢書とか見る限りはいい仕事したと思うけど、
運営がゴタついたのかな。 ちょうどいま、宇部高専で一般科(社会)教員公募してるけど、
業務内容をけっこう詳しく説明してるので関心のある人はどうぞ。 オーケストラのヴァイオリン求人、募集枠1名、応募200名以上
史学とどっちが大変あるか? オーケストラのヴァイオリンは才能ある人ばっかり集まっての専攻
史学の東洋史は才能ない人ばっかり集まっての専攻
数の問題じゃない やけに東洋史を敵視してる人がいるけど親でも殺された?東洋史も西洋史も世界史の仲間じゃん >>192
西洋史か、東洋史かっていう発想自体古すぎ。
これって明治時代の世界観だもの。 西洋史って修士レベルでも日本の先行研究なぞるくらいしかしないのに(ラテン語難しいのは分かるけどさ)世間的には東洋史よりたいそうご立派な扱いされるからなんだかなぁとは思う
うちの大学は西洋史の教員と院生やたら多いのに授業は年二コマ、学会発表も殆どしないし >>195
そんなずさんな教育体制でいると、日本の西洋史研究、西洋経済史研究はこれから先見通し暗いよ。
実際、西洋経済史研究で公募かけても、ろくな候補者集まらなかったな。
「あなたの研究成果に照らして、西ヨーロッパ文明の特徴ってなんですか。それは、日本やアジアと比べて
どんな点が違っていますか」と最終面接の時に尋ねてみて、まともに答えられるやつ誰もいなかったもの。
で、結局グロヒスで採用するしかなかった。西洋史でこの有様だ。漢文オタク東洋史なんて問題外。 「漢文オタク東洋史」っていうけど、西洋だと「ラテン語オタク西洋史」なんかな。
歴史、経済、哲学の何をやろうと前近代だとそこは前提条件になるよね。
基礎研究をしてると思えばいいわけで、別にグロヒスとは競合するわけでもなし。
確かに教育は少し別で、授業は大きな視点が必要というのはわかるけど。 >>197
「ラテン語系オタク西洋史」研究者が求められているのは文学部史学科で
経済学部西洋経済史で求められているのは、複数のヨーロッパ大陸言語をこなせて(英語で論文発表、口頭発表はできててなんぼ)
単独著書がある人。いないよ、こういう人。 西洋経済史なんてユダヤ抜きでは語れないと思うが、
ユダヤのやり口とか色々書くのはタブーなんだろ? >>199
モノやカネ、情報の歴史を語るんだったら人種返還抜きで語れるよ。 グロヒスといえば、岡本さんがちくま新書で『世界史序説』ってのを新刊で出したけど・・・ そもそも東大教授とか御用学者みたいのしかなれないだろ >>206
典型的な負け犬の遠吠え。
独創的な研究と講義ができれば誰でもなれる。
でも、これができるのはほんの一握り。 今日、某所で東洋史の教員2名が雑談してるのを耳にした。
国立勤務らしい先生が私大勤務らしい先生にさかんに国立の現状を愚痴っていたが、
最後に私大の先生が「でも潰れないからいいですよね」と冷めた口調で突き放してた。 国立の先生は給料安いとか後任人事できないとか文句言うけど、
そのコマ数と面倒見る学生数からすれば当然でしょ、あと私大もたいてい人事凍結だよ、と思う。
国立の先生がツイッターで私大はセンター試験の監督がなくて羨ましいとか
言ってたけど、センター導入してる私大は当然会場になって、試験監督業務もありまーす。 日本の人文科学の現状を考えると、国立と私立で内輪もめしてる場合じゃないだろうに 半期4コマだった講義負担が、5コマになってブーブー言ってるのが国立大学法人。
※イメージです。 ここに集まってる人たちは翻訳本とか原書で読んでるの? 212
金言ですね。しかしつけくわえると、国立も私立も人材上の便宜で両方上下あっていいし、時代時代でトップに出ようと競り合っているべきですよ。 神戸ファション造形大に、芸人大学の経営を習わないと。
県立、教育大学も忘れずに。 >>211
じゃ国立移ったらいいじゃん。移れるならねw 非常勤の身からするとどこでもいいから採用してくれの気分だが、実際に勤務してる人の意見を聞いてみたいな。
聞きかじった知識や非常勤していての体感だと、年収・講義負担・雑務(学生募集とかも)・社会的評価のバランスがいいのは、
早慶は別格として、二位がマーチ関関同立、三位が旧帝、四位がニッコマ、五位が上位国立ってとこだが。
教育重視の人だと四位と五位が入れ替わるのかな。 >>210
ひょっとして、中央研究院近代史研究所?
もしそうなら、その二人が誰なのか分かった。 >>220
高給狙いなら仏教系私立が最もおすすめ。 京都の坊主大学の知り合いと年収の話していて、給与額聞いた。
「サンゴーくらい」と答えられた。350万、意外と安いな。てか安すぎないか。
しばらくして、彼にとって1千万超えは当然のことで、「(1)350万」であることに気が付いた。 ボーズ大学はコネ採用が多いので、給料と実力との乖離がひどいことになってる所も少なくない。 研究者になろうと思って院進するくらいのひとなら、学部でもそこそこのブランド大学を出てるんだろう。
単に給料のいい職を求めるなら、学部を出て普通に大企業にでも就職した方がはるかによかったんじゃないかと思うんだが。 京都の方の仏教大学は大物が旧帝定年後に余生を送る場所というイメージだったが、
調べたらけっこう若手も勤務してるんだな。あそこで30年くらい勤務したら一財産築けそう。 >>227
何をけちくさい。一財産作ることが目的だったら、大学の史学科教授なんかになるもんじゃないよ。 給与+賞与+研究費の総額聞いたら、誰もが移籍したくなる、それがナムナム大。
極楽は地上にあったのじゃよ。 >>230
あるヤソの地方私立の年収が教授で600万代(後半)と聞いたことがある。
その人の勤務年数とか大学の経営状態とかもあるんだろうが、ブッダの半分くらいなのか。 >>227
50〜60代の東洋史教員の研究業績を調べてみな。仰天するくらいひどいのが何人かいるから。 北の大地にあるカトリック大。教員の給与体系に教会神父のそれを適用してるとかで、
教授の生活費も「大学施設の修道院住みで、独身で家族無し」という前提で設定されていたらしい。
だからかなり安いとか。アベキンのエッセイか何かで読んだ。
平成初期の話なので今は分からんが。 有名どころのキリ教系私大はものすごく給料高いよ。
大学教員年収ランキングの上位に何校も入ってる。 >>234
K西学院とか、プロテスタント系だから給料はお高いよ。
逆にJ智はカトリックだから安い。これは都内の非常勤時代に組合資料で見たことがある。 4回つくらいの大学を渡り歩いた末に超高給大学に落ち着いたという人がいるわ。
研究業績はぜんぜん大したことないのに、なんでそう器用に大学を移れるんだろう。 ○回移籍して、○回とも立つ鳥跡を濁しまくった後輩なら知ってる。 >>235
同志社系列も高給で有名だよね。
あそこもプロテスタント。 宗教系はこういう序列でいいのかな。
神道系やS価大学はどこに位置するんだろう。
仏教>プロテスタント>カトリック 伸びてると思ったら金の話か……
もっとさあ、東洋史界の将来とか有益なことを語り合おうぜ! 西横綱も東洋史の学生が減って大変みたいだな。
修士から西横綱に進学して、博士修了後は周辺の坊さん大学に就職を決めればいいのに。 先月浪速から出た論文集買った。
定年退職してからやっとこさっとこ出した単著は何と、30年以上も前に細切れにして発表した修士論文の改稿に
序章だけは書き下ろしだけ。これだけでこの世から消えていくなんてちょっとあんまりじゃないのか。
公務員教授の給料、ボーナスと年金は、中卒、高卒の国民の税金で支払われているんですよ。 浪速の院生育成と就職率(しかも旧帝クラスを何人か輩出)みたら、
あそこの先生方の東洋史学界への貢献はすごいだろうに。 給料は年功序列、官高民低、シナパクリ文化圏の呪いはまだ続く 金しか気にしないアホが論文書いてない奴を批判する資格などない。
目糞鼻糞の醜い争いである。 国を保てなくなり頼むから併合してやったのに、
恩を仇で返すバカチョン民族。
従軍慰安婦問題?
そんな問題はない!
親が金に困り娘を売った。
娘は知らなかった。
それだけだ。
恨むならチョンなんかに生まれた運命を恨め。
恩を仇で返すバカチョン民族。
世界の三大嫌われ民族
チョン公
ユダ公
露助
東洋のユダ公=チョン公。
在日、巣へ帰れ、失せろ、消えろ。
在日は、羞恥心がないから、日本人の蔑む仕事をやる。
そういう仕事は、金になる。
アイデンティティがないから、金しか頼るものがない。
白丁←検索のこと。 >>250
「改革開放」体制がただの王朝国家体制の再現にすぎないことを
きちんと指摘できる人があそこから出たとは聞いていないけれど。 >>232
調べてみた。3人くらいそれらしい人をみつけた。
よくあんな業績で研究者と名のってるなあ。ほんとに仰天したわ。 一人も弟子を育成していない、視野の狭いおじいちゃんが何か言ってるよ! 自分の説しか認めない人、「この研究以外は意義がない」と吠える人は、
以下のインタビュー記事を読んで、もっと広い視野を意識してほしい。
西洋史=世界史をこえて――アジア史を基軸とした世界史を構想する
『世界史序説』著者、岡本隆司氏インタビュー >>250
何言っているんだよ。
あれは30年以上前に書いた修論小出しにして仕上げた内容だよ。
浪速に来る前野一本釣り大学在籍中に博士号にして、単独著書として出しておくべきだった内容だよ。
院生育成とか就職率がどうのこうのという以前の話。 >>256
漢文訓読オタク、史料ちりばめ研究。
「改革開放」で今度こそ中国は変わった。マンセー研究者にしかなれそうもない弟子ならいらない。 >>259
研究会などで会う度に聞いていることばかりですけれど。 >今度こそ中国は変わった。
おまえさんも変わりなよw >>259
Oさんの新書は必要があって全部読んでいますが、最近のはちょっと物事を簡潔に割り切りすぎ、
筆が滑りすぎなんじゃないかと。一般向けに分かりやすく断じているのはいいのですが。 東洋英和女学院院長に研究不正疑い 引用論文存在せず?
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000087-asahi-soci
学校法人・東洋英和女学院(東京都港区)が、学界や論壇で受賞を重ねる深井智朗(ともあき)院長の著書に
「研究活動上の不正行為の疑いがある」として、学内調査委員会を設置することが9日わかった。
深井氏が引用した神学者の論文の存在が確認できていないという。
問題の著書は「ヴァイマールの聖なる政治的精神――ドイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム」
(岩波書店、2012年刊行)。4ページにわたり、「カール・レーフラー」という名の神学者が
書いたとされる論文「今日の神学にとってのニーチェ」に基づいて論考が展開されているが 、
当の論文の書誌情報は示されていなかった。 神学の大家「東洋英和女学院長」に浮上、神をも恐れぬ“論文でっちあげ”騒動
ttps://www.dailyshincho.jp/article/2018/10250558/?all=1
これぞ「神業」なのか――。ミッション系のお嬢様学校として知られる東洋英和女学院のトップである
深井智朗院長(53)の論文に、引用元の人物が見当たらないという「でっちあげ」疑惑が浮上。
「告発者」が深井氏の非を指摘すれば、彼がそれをかわすという論争が繰り広げられているのだ。
以下は、神のみぞ真相を知る神学界の不思議な騒動。
テレビ朝日の武内絵美、日本テレビの笹崎里菜。近年では女子アナ輩出校の感も漂う東洋英和の売りは、
何と言ってもプロ テスタントの信仰を土台とした人格陶冶(とうや)にある。その精神を体現しているのが深井院長だ。
6月には彼の著書、その名も『プロテスタンティズム』が評価され、第19回「読売・吉野作造賞」を受賞している。だが、
「深井先生の書籍および論考に関し、問題だと感じている部分が2点あります」
こう指摘するのは北海学園大学准教授(ドイツ宗教思想史)の小柳敦史氏だ。その問題点は、
9月25日発行の神学年報「日本の神学57」に概要が載ったことで表面化した。改めて小柳氏に説明してもらうと、 こういうキリスト系の大学って、やはり信者の人とかが教職員に採用されやすいんだろうか。 「愚将」牟田口廉也中将の遊興逸話の真偽
https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20181110-00103615/
その記事、「牟田口廉也「愚将」逸話の検証 伝単と前線将兵」(以下、広中記事)では、インパール作戦時に
牟田口ら司令部首脳が料亭で遊興に浸っていたという広く知られた逸話を、一次史料で確認できないとして疑問を呈しており、
こういった牟田口を辱めるエピソードの発端は、高木俊朗『憤死』等の記述によるものではないかとしている。
(略)ところが、この広中記事について、異論を唱える方がネット上で相次いだ。
2.宴会逸話は高木俊朗の著作が初出か?
広中氏は、インパール作戦中に牟田口が毎晩遊興に浸っていたとする話の初出を高木俊朗の著作によるものだと見ている。
広中記事では高木の記述を次のように引用し、評価している。
「牟田口軍司令官は豪壮な洋館を官邸にしていた。その庭に小道があり、衛兵が二十四時間、立哨していた。その小道をくだると、晴明荘という料亭に通じていた。
牟田口軍司令官は夜ごと、ゆかたを着て晴明荘にかよった。酒と女に対する欲望に飽きることのない人であった(引用者中略)一風呂浴びると夜は宴会、高級車で料亭へ横づけだ。
ここの料亭も御多分にもれず大阪付近の遊郭からはるばるやって来た慰安婦たちの一行である」(『憤死』261〜262ページ)。
高木のインパール五部作は、いずれも牟田口に対する評価が厳しい。その厳しさは、ときには感情的とも受け取れる。
この牟田口の宴会での様子は、彼の愚かさを表すにはもってこいのエピソードである。
しかし、この記述は出典が不明確で、当時の牟田口がつけていた日記などもないため、史料的裏づけがとれない。
よって、実証を旨とする拙著では、これを取り上げなかった。
出典:牟田口廉也「愚将」逸話の検証 伝単と前線将兵
上記では、高木の著作の記述を「出典が不明確」としている。しかし、「(引用者中略)」で略された部分の冒頭を見てみよう。
清明荘について、報道班員としてきていた、朝日新聞社の成田利一記者は、次のように書いた。(引用者後略)
出典:高木俊朗『憤死』
なんと出典が書いている部分が略されていた。この部分を略して「出典が不明確」とするのは、些か不誠実な態度ではないか。 >>268
ガチの耶蘇系は大学の日々のお仕事とは別に教会絡みのお仕事が降ってくる
ので、週末をつぶして奉仕させられる。
ふつうの教員がそういうの嫌がるのは大学側も知っているので、信者だと採用され
やすい。という話は中の人から聞いたことがある。 ある坊主大も、よく分らん理事が死ぬたびに葬式に駆り出されたでw
お義理の香典に対してかなり高価な香典返しがもらえる、朝貢貿易みたいなもんだったが。 >>154
>たまに大学名だけに引かれてそういう進学する人いるけど。
>で、院側も定員充足のために無責任にも合格させちゃったり。
そんなアホな学生もそんなアホな大学もどうなろうが知ったこっちゃないわ また、現代中国研究入門か。
これだけ需要不足なのに、
入門書ばっかり出して採算とれるのか? >>274
同意。だけど、そのままそういうのが下降線をたどるかと思いきや、そういう無責任合格って増えてるような気がするんだよね。。。
もちろん学問は自分でするものなんだけど、あまりに数合わせ優先しすぎてそこが崩れそう。 >>264
最近話題の日本通史の読みやすさにも通じるな。
内容じゃなくて文章の話だけど。 >>278
午前中に大学の書籍コーナーに行ったら1冊あった。
さっき帰る前に覗いたら売れたっぽい。
あれ、どの本を何冊仕入れるのかって、大学の場合誰が決めてるんだろう。 日本史は近年の中世史ブームのGさんとかもそうだけど、有名人が多くてにぎやかでいいな。
まあ、老子新訳のH先生とか小説家のH氏とか、批判も多そうだけど。 史学会大会の本屋出店で、『日本国紀』が平積みになってたら面白いのに。 ってか全方位からコピペ満載って大炎上してるんじゃねーかw
https://rondan.net/ ↑この本、大学図書館に入るのかな? ちょっと読んでみたい。 某学会で最近きいた話。
いわゆる中国史をやりたい学生が歴史関係もある学部に入学。
ところが内陸アジアとかの教員しかおらず、講義もそっち方面の話ばかり、
カタカナばかりの内容にがっかりして別分野に流れてるとか。
まあ、最後は「だから古典中国やってるおれらを就職させろ」という愚痴になっていくんだがw 分かりやすい○○なら素直に高校の教科書見た方が分かりやすい 最近はこんなのばかりだが、こうしないと売れないのかな。
「真実の××」
「教科書に載っていない○○」
「本当は△△な□□」
その点、某日本通史は大人しいタイトルで来たな。 百田尚樹『日本国紀』の無知と矛盾にネットから総ツッコミが! 同じ本なのに主張がバラバラ、監修者降板騒動も
ttps://りてら.com/2018/11/post-4374.html
もうこの時点で察するに余りあるのだが、実は、もともと同書の「監修者」には、
「歴史コメンテーター」としてテレビにもよく出演している“カリスマ予備校講師”・
金谷俊一郎氏の起用がアナウンスされていた。実際、百田センセイと有本氏がレギュラーを務める
ネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)でも、このことを大々的にアピールしていた。
ところが、その金谷氏が発売前に降板してしまったようなのだ。いったい、何があったのか。
当の金谷氏は、10月25日にこんなツイートをしていた(現在は削除)。
〈百田尚樹先生の『日本国紀』を監修させていただきながら、
「この部分で、このような批判が予想される」と正直、ページをめくるたびに思いました。
末席ながら30年近く日本の歴史でご飯を食べているので。
しかし、いま必要なことは、「議論のテーブルを設けること」であると考えました。〉
金谷氏はこれ以降、百田センセイ関連のツイートをしなくなったので、細かい経緯はいまのところ不明だが、
少なくともゲラを読んだ金谷氏が自分の「歴史コメンテーター」の肩書に傷がつくと不安視
したことは想像にかたくない。しかも、この金谷氏の投稿の3日前には、百田センセイも
こんなツイートをしていたのである。
〈【重要なお知らせ】
『日本国紀』ですが、実は受験生にはお勧めできません。
理由は、大学受験に出される問題を否定する内容がいくつもあるからです。
もちろん試験問題が間違っているのですが、悲しいことに、それがまかり通っています。
ですから、受験生は試験が終わってから読んでください。〉(18年10月21日)
ようするに、『日本国紀』の記述の間違いやトンデモな歴史観に苦言を呈され、百田センセイも慌てて
「受験生にはお勧めできません」などと取り繕った。そういうことではないのか。しかし、
言うに事欠いて、「試験問題が間違っている」とは(笑)。 >>285
いまや大学には東南アジア史をやりたがってる学生が沢山いるんだから東南アジア史の教員を置くべきだ!
と主張してる東南アジア史の若手に会ったことがある。いま東南アジア史ブームだとはうかつにも知らなかったわ。
俺はそんな学生には一人も会ったことないけどなww 昔は他学科に中国文学とか哲学とかいたから選択の余地があってよかったけど、
いまじゃ「アジア文化枠」で1名のみですからねえ。そのうち「外国文化枠」で1名のみになるのかな。
グロヒスっぽい業績つくっておこうかな・・ 研究はどんどん細分化していってるので狭い分野に絞った専門的な能力が求められる。
教育はポストがどんどん減っていくのでひとりで広い分野をカバーする能力が求められる。
その矛盾をどう解決するか。これから若手にとってそのあたりが就職のカギになりそうだな。 東南アジアって国によって言語も宗教も旧宗主国も全然違うから、
「東南アジア全体」を研究レベルでカバーできる人って少ないんだよな。てかいないのかもしれない。
東洋史教員が3〜4人いる大学なら1人くらい東南アジア史がいてもいいと思うが、
東南アジアのうち1つの国しか知りません教えられません、じゃあねえ。 大昔の母校の中国史科目、すべてが「○代の税制」だった件。
講義ノート読み上げ式の先生(板書なし)だったので、専門用語が全然変換できなかった記憶が。 まあ、業績表にある論文がすべて同じようなものよりは、
多少は毛色の違ったものが混じっていた方が採用側のウケはいいだろうな。
教員の少ない地方私大とかだと、いろいろな科目担当させられるから。 組織として解決すべし
周辺大学と単位互換で5大学ぐらいでカバーすればいい
田舎は一、二時間以内の範囲に5大学ないのかもしれないが >>292
某大学では、東南アジア某国の支社に数年駐在経験のある実務家を雇ってました。
いちおう歴史っぽい講義名の担当でしたが、内容は駐在時代の自慢話だけのようでした。
いろいろあって、最終的には公務員試験の対策講座担当に落ち着きましたとさ。 >>285
何年か前にどこかの遅刻で古代史の先生が定年だか移籍だかで
古代史やりたくてそこに入学した学生が・・っていうちょっとした騒ぎがあった気がする。 学部か院かで意味合いがだいぶ違うよね。俺はDの3年の時に指導教官が転出という憂き目にあいました。 今年度の公募も結果が全て帰ってきて、ヤケ酒をあおるなど。
×年前の公募1年目でいきなり面接に呼ばれて「楽勝?」と思ったが、
何かあのときがピークのような気がしてきた。 ピークが「当て馬」とは何とも気の毒な…
でも「公募」が成立するためには当て馬も必要なんで、業界に貢献したことを誇っていいと思う。 >>302
官公庁や企業組織で生きていけない変わり者がする仕事。
よくよくの情熱と使命感がなければできないよ。 >>301
若いころ面接に呼ばれ、向こうの先生から「うちはこき使われますよ?」「研究できませんよ?」
みたいなこと言われたが、結局落ちた。採用されたのはそこの大学で非常勤やってた人だった。
業績の少ないその人を採るために、さらに業績の少ない私を当て馬にしたんだろうな。 特殊な条件つけてる公募、不思議に思ってHPみると、非常勤の人が条件ぴったり、
ってのは確かにある。でもある意味で良心的。
でもダメモトで出しちゃうんだなこれが orz 公募就活時代はちょっとでも条件に合えばすがる思いで闇雲に出していたが、
採用する側になるといかに無駄なことしてたかが分かる
近現代史の専門家が欲しい公募なのに某代史を採るはずがない…… >>309
学位取ると留学生も向こうからスカウトされてさっさと帰国しちゃうしなぁ。
お前らも向こうの大学や研究所から声掛かるくらいの研究しろよ! 公募の面接で、ポスドク身分で3回以上落ちた人いる?
以前、「3回目呼ばれても決まらなかったら、それは人間性に問題あるから永久に無理」とかいう
コワイ心得をみたんだが。 応募3回目で決まった(1回目書類落ち、2回目面接落ち)オイラは人格セーフってことかな? 311です。
「応募」3回目じゃなくて、「面接」3回目です。
ポスドク時代限定で。
このたび3回目の面接落ちを経験し、業績とかじゃなく本当に人間的に問題あるのかなとへこみ中。 >>308
これって私を狙ってくれてるんじゃないの?というくらい私にぴったりの条件の公募に応募したことがあるんだが、
採用されたのはその条件から完全に外れてる人。あとで伝え聞いた話によると、某有力大学から強引な介入があって押し込まれたらしい。
私はそのあとすぐにそこよりはるかにいい大学に就職できたんだけど、あのときの悔しさは忘れない。 >当て馬
面接でこっちが一生懸命説明してるのに、相手は顔を見合わせながら明らかにせせら笑ってたことがある。
落ちた俺の被害妄想を差し引いても、あれはやっぱり当て馬だったんだろうな。
元横綱教員の天下り先の後任公募だったんだが、採用されたのはその人の横綱時代の愛弟子さん。
応募と交通費で万単位の金がかかって、非常勤時代の俺にはかなり痛い出費だった。
頼むから当て馬にするなら遠方の人間を呼ばないでくれ。 「馬」なんだから自力で走って来れるだろう、と思ったのかもね。
公募という「ニンジン」目掛けて。 >>314
そういう風に心配ができるならまあ大丈夫なのでは?
本当にやばいのは自覚がない人。 >>316
うちの採用審査の最終段階は、日本語による模擬講義と英語による自分の最新の研究成果発表と面接の三本立てだよ。
結局最後はグロヒス教えられる能力ある英語の単独著書のある研究者採用した。
あと、311から315みたいな泣き言をここに書き込んでいるようなのは、書類審査で撥ねられるのばっかりだな。 >>318 >>319
この2つの書き込みの流れが笑えるw そういやあ自分は面接3回目で採用だ。すべて陸路ではいけない場所だった。 公募の要項では「面接時の交通費は支給しません」とあった大学、
実際には現地で支給してくれた(印鑑持ってくるよう言われた)。
これは採用かなあと思っていたが、見事に不採用でした。
でも交通費の支給は本当に助かった。 今の大学じゃ交通費支給は無理。
そのうち公募書類に、検定料ならぬ応募書類審査料をつけて送れと言い出しかねない。 そう?323ですがうち2つは交通費だしてくれましたよ。 昨日の史学会大会の発表報告聴いた人いる?
これはってえ報告あった? ツイッターとかでもたまに修士生や学部生に先輩風吹かせて偉ぶってる痛いアカウントみかけるけど、
このスレでポスドクにお説教してる自称有職者先生も似たようなものだと思ったり。
自分自身も含めてね。 >>330
むしろ論文一つ書いたことがないくせに研究者ヅラして世の中を批判してる院生アカウントが痛い。 いるいる、先行研究は偉そうに批判するけどご自分はD進以来1本も論文書いてない院生w でもまあ履歴書や短時間の面接では分からない人間性をこれでもかと晒してくれてるので、将来の人事の参考にはなるわな。
私の観測範囲ではツイッターでアクティブな若手の皆さんは絶対同僚にはなりたくないタイプばかりだが。 自分こそ正しい研究者像、と思い込んでる奴と一緒に仕事すると本当に疲れるんだよね。
ツイッター見てるとそんな感じの人ばっかり。 院生のツイッターをいちいちチェックして匿名掲示板で悪口を言う、
昭和生まれのポスドクさんたちが集うスレはここですか。 何年か前、自分の担当授業の様子について毎回ブログで詳細に報告してる専業非常勤の人がいた。
たぶん本人は自分の授業力をアピールして就職につなげようと思ってたんだろうが、完全に逆効果。
結局就職できないまま終わったんじゃないかな。 べつに若い人たちは就職のためにネット活動やってるんじゃないだろうが、一応採用する側にいるおじさんからのアドバイス。
リサーチマップには絶対登録しとけ。ブログやツイッターで「遊ぶ」のは就職してからにしとけ。 ツイッターくらい余程バカなこと言わない限り問題ないと思うが、
どうも若手は今の就職戦線の厳しさが分かってないような気がする。
未就職の人間が依頼原稿落とすとか何考えてるんだ?自殺行為だよ。
(俺も就職してからは一回落としたことがあるからあまり偉そうには言えんが) 私の周りだけではないと思うのですが、若手は別に就職できなくてもいいくらいには思ってますよ。
子供もいらなければ結婚もしない。
自分一人くらいなんとか食い繋いでいくし、SNSで仲間と繋がって情報交換。
まあ、好きな研究して週に数コマくらいは非常勤やって、
たまに学会参加で業界の雰囲気を味わう。それで十分。
就職した先輩なんて大学のお仕事に忙殺されて、研究できないって嘆いてます。
だったら別に就職できなくてもいいやという感じ。もし就職できたらそれも運命かな。 専任の「忙しい」の何割かは、大学生の「寝てない」アピールと同じ。
そんなもん真に受けて達観するなんてアホくさいよ。 >>339
30〜40代はそれでも何とかなる人もいるだろう。しかし50〜60代になってもそれを続けるのは絶対に無理。
一人で食いつなげる分のコマを維持し続けるのも難しいし、人によっては親の介護ものしかかってくる。 専業非常勤の皆さんは達観したポーズをとらないとプライドを保てないんだよ。
わかってやろうぜ・・・ >>340
地方大勤務のわたしは大学の地域貢献のため、
昨日も今日も地元のイベントに出席してきます…… 修士修了後に有力私大の職員になおって、
大学図書館や研究所の蔵書を存分に利用しながら趣味で研究を続ける
これサイコー 同じ大学教員でも研究所勤務の人は雑務が少なくていいよなあ。
そんな恵まれた立場なのにアウトプットが異常に貧相な奴は一体何考えてるんだろう。 研究者を名乗るなら年に一本くらい論文を書けよと思う。
それは専業非常勤の皆さんも同じ。数年に一本くらいしか書けない人は今後就職するのも無理なので、
とっとと非常勤のコマを後進に譲って、あとは足を洗うなり趣味で続けるなり自由にしてください。 質を問わないなら毎年でも書けるけど。
あと経済的に入ってる学会が少ないので載せる選択肢もすくない。
いい論文書いても毎年載せてもらうのはさすがに無理だし。
自分の非常勤先は、非常勤講師に投稿権利がないし。 雑誌によっては、載せる論説集めるのに四苦八苦してるのに……
無職は会員じゃなくても載せられるようにしてほしい 会費払って届けられる雑誌なのに無職の論文なんか読まされるほうの気にもなって欲しい >>351
それを言うなら、査読させられる人間の身にもなってくれよな。 会費なんてどうせ研究費で落とすんだし、何とも思わん。
ああ、専業の人か。なら大変だ。
査読はまあ、ボランティアだし、たしかに嫌だな。 >>339
その非常勤数コマが毎年必ずあるという保障はどこにもないよ?
体力も落ちてきて移動も講義もきつくなってくるし
学会の若手の視線もしだいに厳しくなってくるよ? 博士課程〜の若手がのんびりしてるのは自分も感じてる。
上の世代が死に物狂いで頑張っても必ずしも報われてないからかな。
どうせ頑張っても就職は絶望的、みたいな諦めを感じる。 どうせ年金もらえないからと言って納付しない奴みたい >政府、70歳までの就業を義務化へ 当面は努力義務に留め、将来的には義務化の方針
大学教員、国公立も私立もこうなったら、ますます若手枠は縮小だよな…… 知り合いに50代の専業が何人かいる。俺が院生になったころ、彼らは学位とって本だして、すごく優秀な先人に見えたんだ。 これからは大陸、台湾での就職が加速すると思うけどな。
さかんにヘッドハンティングが行われてると聞いた。 >>361
319氏と同じでそれもういいってば。。。 >>362
実際に行ってる顔ぶれ見れば、ほぼ棄民政策
自国で需要に無いような連中のための言い訳くらい残して置いてあげようよ n=3なのでたまたまかもしれんが、私の知ってる人はみな「売れ残り」だ。 それより今年度って公募の数少なくなかったか?
これから玉突き人事の公募が出たりするんだろうか。 >>356
逆では?上の世代が頑張らなくても就職できてその後もだらけ切ってるので、自分もそれでいけると思ってるんでしょ。
私の研究室はわりとくっきりそれが表れてる。
ダメな先輩専任がいる分野の後輩はいつまでたっても業績が増えず当然就職もできないでいる。
ちゃんとした先輩専任がいる分野の後輩は頑張って業績積み上げて順調に就職を決めていってる。 10大学中堅の学部卒じゃあ卒業後個人で研究したり学会出ても相手にされないかなやっぱり MARCHの院生で紀要に論文書いている、こういうのがダメなんだよ。 旧帝の院生で機用に立ちまわってる、こういうのが出世するんだよ。 >>370
>機用に立ちまわってる
指導教員にいいようにタダ働きさせられているイメージ…… >>369
紀要にも優れた論文はたくさんある。
その逆もまたしかり。 そうだ。紀要をばかにしてはいかん。最近、外部から投稿された原稿の査読が回ってきた。
コピペ、意味不明の記号、図の無断借用、注なし、結論なし。
すごいよ、学部1年生レベルのレポートが、論文になっちまう。 論文書いてない奴ほど、研究以外のところで他人を貶めるような陰口ばかり叩いてるよな。
無能がポストを塞いで若手のチャンスを潰し続けてるだけじゃ飽き足らず、
ちゃんと研究してる人間の足まで引っ張ろうとしてる。本当に鬱陶しい。 SNSを見てると、業績が貧相な人ほど他人の批判に熱心、というのは確かにあるかも。 研究が出来ないやつは、研究の批判じゃなくて人格攻撃に走るよね。
それも当たってりゃまだいいんだが、たいてい単なる誹謗中傷。 指導されていない不幸な子羊に愛の手を、陰口はいりません >>373
前任校で体験ある。うっかり手を入れて「書き直しの上再投稿」と断定して原稿出したら、
主査と著者が怒り狂った。「前例のないことをした」という理由で、著者の前で三つ指ついて謝罪させられた。
「私だからよかったが、他の人にはしないように」と言われた。
傑作だったのは、その後日談だ。再び審査を依頼された別の古参教授は、もちろん「掲載不可」の判断。
ところが、この古参教授と著者が同じ教員宿舎の同じ階段に住んでいたのが運の尽き。
逆恨みした著者の奥さんが毎日、審査員教授の家の扉のまえに生ゴミをぶちまけ、
奥さん同士がつかみ合いのけんかに発展した。
それだけじゃない。小学生の子供同士も学校で乱闘騒ぎを起こした。
困り果てた教員宿舎の管理人と小学校の校長から圧力がかかり、この駄作論文は紀要に掲載され、
あたまにきた審査員教授は、とある旧帝大に栄転が決まっていたが、
これを早め、学期途中で辞表たたきつけて出て行った。ただし、これは東洋史で起こった騒動ではない。 映画評論家は良い映画監督になれない
目が先に肥えてしまうと手が動かないので創作者になれない >>369
修士修了や博士途中でバイバイすることに決めた院生が、
在籍記念に紀要に載せてもらって去っていく例を複数知ってるので何とも言えないなあ。
そもそも院生が紀要に載せて何が悪いのか分からない。 別にだめだとは思わないがデビュー論文はその人の将来性のお披露目みたいなもんだから、
名のある査読ありの雑誌に載せろってことでは。某旧帝東洋史はそういう指導をしてるはず。 この業界,気合の入った論文をマイナー誌に書きたがる天邪鬼もいるので一概には言えないが,
一般に紀要にばかり書いてる人は若手でもベテランでも研究者として出来るほうではない。
もっとも東洋史ではそんな紀要論文すら書かず業績がほとんどない人間が平然と専任職についてるので,
はるかそれ以前の問題なんだが。 じゃ、気合いの入った論文を英語でしか書かない人は? >某旧帝東洋史はそういう指導をしてるはず。
確かにデビュー論文を査読雑誌に限定しておけば、力のない院生はそれをクリアできないだろうね。
結果として院生生活も3-4年で見切りをつけられる。
下手にハードルの低い紀要論文を数本出してしまうと、後が続かない。
なまじ業績をつくってしまうと、あきらめにくいだろうし。 デビュー論文を査読誌に載せられないボンクラなんて論外だが、
なんとかデビュー査読論文を出せてもその後が続かない若手も多いんだよなあ。
30代なんて毎年論文を書かなきゃならん時期なのに10年で2〜3本しか書けないとか、
やっぱり研究者になる資質はなかったんだと言うしかない。当然就職も無理。
職業的研究者ってのは「論文書いたことがある」じゃなくて「常時論文を書ける」人のことを言うんであってね。 毎年1本、平凡な紀要論文を書く。
3〜4年に1本、学術的に重要な査読雑誌に論文を書く。
これ、どっちが評価されるんだろうね。 >>387
そんな二者択一をしてる時点で駄目だろうね。 武器が貧弱なのを戦略でカバーしようとする前に、武器を増やすことを考えようよ。 年に数本紀要論文書けても、誰も引用してくれない内容じゃ意味ないような・・・ >職業的研究者ってのは「論文書いたことがある」じゃなくて「常時論文を書ける」人のことを言う
同感だけど、数年に一本しか論文を書いてない人が「職業的研究者」として東洋史の大学専任教員やってる現状はどう説明されるんですかね。 >>389
語学なんかそうだよね。
「そのテーマなら○○語ができればベターだけど、できなくても何とかなる」
というときに「できなくても何とかなるならやらずに済ます」方を選択する学生さん、
あなたは研究者には向いてないので別の道を選ぶことをすすめる。 最近学士院賞をもらった人は1冊目から2冊目の間の20年ぐらいで3本か4本しか書いていなかったな 15〜20年後には今アラフォーのポスドクたちもほぼ消えているので、
いまの20代前半の院生たちはかなりの高確率でアカポスに就職できるはず。 団塊世代の退職もひと段落。ということは公募自体が減るんでは。ポスト自体も減ることはあっても増えることはない。 そのうち全大学で「歴史」が必修科目化されるらしいから、今よりは就職しやすくなるのでは。 >>397
それを言うなら、東洋史研究者は他の人文社会科学理論を教えられるようでないと
就職ができないと考えた方が早道。 >>399
賃金など気にしてはならない
論文の数を気にしろ 40でも45でも、就職できただけマシってのがね・・
ところで歴史が大学で必修化されても歴史関係の常勤ポストが増えるわけではなかろう。
すでに職もってる人は負担コマ数が増えるだけだし、たいていの大学は非常勤で十分。 配偶者が大学教員だと研究に理解があっていいなあと思う。
で、相手に稼いでもらって、自分は非常勤で週に数コマ教えてあとは研究三昧。
うらやましいぞ。 >>403
最終的にうまくいけばいいんだが、悲惨な例をいくつか知ってる。
院生時代に付き合いだしたんだが、ひどい別れ方をしてもう顔を合わせるのも無理、
という状態になって女性の方がこの業界から去って行った。どう見ても男の方より優秀だったのにな。
カップルで研究者を目指したんだが、食っていけないので旦那さんが研究をあきらめて就職し、
奥さんの研究生活を支えることにした。しかし奥さんは結局鳴かず飛ばずで研究職にもつけなかった。
子どもを作るタイミングも逃した。残ったのは博士号を持った主婦と、奨学金の借金だけ。
などなど。もちろんうまくいってる研究者夫婦もいるけど、
破綻したときのリスクを考えたら、研究者同士付き合うのはお薦めしない。 あの子は昔○○君とつきあってたんやで、とかいつまでも過去をほじくり返してる下衆な奴もいるしな。
過去の関係が狭い業界のなかでずーっと皆の記憶に残ってるってのは嫌だろうなあ。 厳密には東洋史の話じゃないが、後輩の女子院生に言い寄ったあげく、
フラれただけでなくセクハラとして大学に訴えられたバカODを知ってる。
就職前からセクハラ男認定されたんじゃ、もう日本の大学で就職するのは不可能。
そういう噂ってすぐ広まるしね。ライバル蹴落とすために意図的に広める人もいる。 他のどの分野の研究室からも閉め出され、
自分の国の歴史とか、抗日戦争の歴史で修士論文書くくらいならなんとかなるだろうという
甘い考えで「指導教授」承諾のサインしろと迫るのやめて欲しいよなあ。 >>410
じゃ、わからなくていい。常勤職に就いている人間の苦しみですから。 先輩男子が後輩女子院生にひどいセクハラをして問題になったとおもったら,
その二人の共通の指導教員が別の女子院生へのセクハラで処分をうけており,
おまけにそのセクハラ教員の同僚の教員がスカート内盗撮で逮捕された,
という地獄のような大学を知ってる。 摘発っても、別に犯罪犯してるわけじゃないしなあ。
博士論文提出のための業績条件なんて、大学によって違うだろうし。
事実上の学内専用同窓会学会でも、学会は学会だし、査読雑誌は査読雑誌。 >生き残れる奴何人くらいかしら?
ハゲタカジャーナルってのは「論文審査がずさんな粗悪学術誌」一般を指すわけじゃない。
東洋史には査読が緩い雑誌はあってもハゲタカジャーナルの問題なんて全く無いよ。
何でも貶しときゃいいってもんじゃないよ、お馬鹿さん。>>414 >>416
そうかな?寄稿者が大学院生だけの練習帳雑誌なんて事実上のハゲタカジャーナルだし、
大陸で開かれるなんちゃってシンポジウムでの報告だってハゲタカシンポジウムだろ。
そんなのに「いちおう掲載しました」ってえのだけをつぎはぎして「博士論文にしました、
お助け出版社から著書として刊行しました。だから採用してください」ってえ応募書類を
読まされる身にもなってみろよ。まあ、一目見て、業績読む前に落としているんだけどさ。 ハゲタカジャーナルって掲載料目当てで名ばかり査読して載せる雑誌のことだろ。
すくなくとも日本の東洋学関係でそんな雑誌は思いつかないな。
むしろ日本の学会や学術誌はもう少しハゲタカ寄りになってもいいくらいだ。
掲載料は必要ないが、投稿料は徴収して査読者への謝礼にあてるべきだと思う。 >>417
今はどっちかっていうとその「お助け出版社」がハゲタカに近い。
著者が取ってきた助成金目当てでクズ本を乱発してるんだから。 >>419
事情は、西洋(といっても英語圏とフランス語圏しか知らないんだけど)も似たり寄ったりだと思う。
いい加減なシンポジウム提出論文まとめた本を馬鹿高いカネで売りつけている出版社があるもの。 少なくとも東洋史では単著の有無なんて就職にはあまり関係ないんだから、
若手は焦って恥臭い本を出すよりも論文数を増やした方がいいと思うんだが。 日本の中国史なんて、出版も公開もしてないパソコン上のデータを「雑誌」と称してそこに自分が「寄稿」した「論文」を
研究業績にカウントして、しかもそれ以外に研究業績がほとんどない、なんていう旧帝教授がいるからねえ。
ハゲタカジャーナルに論文掲載してる人の方がずっとまともで良心的。本当に終わってるよ日本の中国史研究は。 >>421
それは、Fラン大学に就職できるかどうかのレベル。
銘柄大学に就職、移籍できるかどうかのレベルとなると、40代前半までに
まともな出版社から単著出していなければまず採用してもらえない。
審査した経験から言うけれど、論文の数だけでは決まらない。 >>423
どこの国のお話?過去20年くらいの間に就職したり栄転したりした東洋史研究者は、
単著なしの人の方が多いんじゃないかな。もちろん銘柄大学含めて。 ここ10年内に東横綱に採用された人で、採用時に単著無は少なくとも2名。
西横綱も少なくとも1名。紅葉饅頭も1名。浪速も2名。南国も1名。
マーチや関関同立クラスの大学でも、単著無で採用された人がいます。
全員が優秀な方々です。 単著で箔を付ける必要なんかない人たちってことだよね 著書信仰もそろそろ時代遅れなんじゃないか。
もう本なんて買う金もないし置き場もない。
読者としてはオープンアクセス化された論文の方がはるかにありがたい。 >>426
同じことおもった。
「単著で箔を付ける必要なんかない人たち」に入らない人間はそれなりに苦労がある 自分の指導教員はとにかくさっさと本にまとめて就職の武器にせよというスタンスだった。
応募書類で、論文や単行本を3部ずつ送れという大学があったんで、高い送料で送った覚えが。
書類落ちだったが、あの単行本は読まれもせず処分されたんだろうな。 連投。
古本のネット販売とかで、同じ書店が同じ研究書を同じ値段で3−4冊くらい売ってるのみると、
いろいろ想像が膨らむ。まあ、応募用のはちゃんと大学が裁断してるんだろうけどさ。 最近の公募は知らないけど、
当時は「応募書類・抜き刷り等は一切返却しません」って、ただし書きがあったのさー こういう条件で公募したら、いまどれくらい応募あるのかな
・全業績の単行本・論文掲載雑誌の現物か、抜き刷りを各5部(コピー不可)
・これまでの学会報告のプログラム・レジュメを各5部(コピー可)
・全業績・学会報告の内容要約(各500字)
・健康診断書
・こちらから連絡のとれる推薦者2名の推薦書とその人の連絡先
・面接に関わる旅費は一切支給しません 一切返却しませんとあっても着払伝票と封筒同封したら返してくれるけどな >>424
これ読んで、独立法人大学文学部ってえのは、つくづくガラパゴス化した要らない存在だってえことを確認したな。
中国だけじゃない、世界中からやってきた学生相手に英語でグロヒスや経済史を教えさせられ、
国内、海外を問わず査読雑誌に英語論文投稿することを義務づけられている立場で言わせて貰うと、
>>425
みたいなのは、即刻クビにしろと叫びたくなる。 >>436
あんた相変わらずコミュ障だな。
著書の有無の話をしてんのになんで英語授業や英語論文の話になんの?
きっとその授業や論文も支離滅裂なんだろうな。 でもまあ確かに、外国史やってるのに外国語で論文を書いたことがない、なんて大学教員がいるのは問題だよなあ。
さすがに国立大教員にそんなのはいないが、中堅以下のコネ就職私大にはちらほらいる。 下位大学だと教員に求められてるのは研究じゃないからねぇ。
さっきも年末の、駅、繁華街、大学間の巡回の当番決めてきたばかりだわ。 >>437
コミュ障はお前さんの方だよ。
著書といっても、日本語の、ではなくて外国語(大抵は英語)で書いた、まともな出版社から出した単著があるかどうかが
採用人事では重要になっているんだよ。日本語の単独著書なんて、「お助け出版社」転じて「ハゲタカ出版社」から出たのが
いっぱいあるから当てにならないもの。
英語で授業ができる能力を見るのは
学会報告の記録や模擬講義だけじゃ判断できないもの。 >>440
そんなご立派な研究者が日本の大学なんかに就職してくれるわけないじゃん。
日本で「国際派」を気取ってる研究者なんて、所詮外国の一流大学でテニュアをとれる力がなくて、
仕方なく日本の大学に就職して日本で日本人相手に日本語で日本人のダメさを偉そうに語るだけ。 >>441
日本のグローバルヒストリーなんてまさにそんな感じだよなあ。
こんなガラパゴスな俺たちに説教する暇があったらどうぞ世界で活躍してくださいな、と思うんだが。
関西のある代表的なグロヒス屋さんの研究業績一覧をみて驚いたことがある。
英語でバリバリ論文発表して世界の歴史理論を牽引してると思いきや、英語論文がほんのちょっとしかないのよ。
結局、単なる欧米の研究の日本への「紹介者」。お前は明治時代の学者かっての。 >>440
こいつはコミュ障ってよりアスペだな。
建前と現実の乖離にマジになっちゃってる子供みたい。 そんなことより敵は西洋史だろ
あいつらラテン語も読めないくせに研究者面、授業は日本・東洋史に押しつけて、そのくせ世間受けは東洋史よか断然良い
文科相の愚痴を言っても始まらない、まず潰すべきは西洋史 >>441
>>443
ところがそれが、いるんだなあ。3回公募書けてやっと見つけた。
>>442
お前さんの言うとおり、「世界で活躍している」人だよ。
英語でバリバリ論文発表して、単著刊行が決定している。
>>444
近代史の場合、ラテン語なんてほとんど必要ない。
本命は、世界大恐慌から冷戦終結までの時期のアメリカを中心とした西洋経済史だったけど、
そんなことやっている若手研究者は世界中探してもいなかった。応募してきたのはみんな
大塚久雄や吉岡昭彦の亜流。で、西洋文明について独自の見識もっている応募者は一人もなし。
で、結局東洋史系グロヒスを採ることにした。もっとも、中国史じゃないけれど、
ここでどんなに俺の悪口言ってもこれが現実。 >>445 皮肉ではなく、純粋な質問なのですが、公募はいつの話ですか?
と言うのも、
>大塚久雄や吉岡昭彦の亜流……
こういう方々が最近の公募に出してくるとは想像できないもので。 いまどきそんな固有名詞が出てくるのは60〜70の爺さんくらいだと思うが、
この人何歳なんだろう。 毎年いつも東洋史関係の公募情報をリストアップしてた人、今年はみないけど、
就職が決まったんだろうか。 >>422
誰のことを言ってるのか分からんしガセかもしれんが、もしそんな人が本当にいるなら完全な詐欺。
研究業績は教員としての評定や昇進や給料を左右するし、所属大学の大学評価にも影響を与える。
もちろん科研費とかの審査にも。カラ業績は悪質な研究不正。発覚したら間違いなくクビだろ。 >>446
「3回公募かけて」と書いたからおわかりいただけるでしょう。
大塚久雄や吉岡昭彦の亜流なら、この国にうようよいるよ。
全部書類選考の段階でおお笑いして撥ねた。ボス教授の口利きという形で
ポストを埋める指令経済(ヒックス)が横行する独立法人大学と違って、
こちとら市場経済で人事選考しているんでね。 >>451 お返事ありがとうございます。
白状すると、自分は西洋史の関係者(ただし経済史ではない)なのですが、どうも住んでいる世界が違うようです。
自分が温室にいるのかな。これもどうか煽りや皮肉とは受け止めないで下さい。いずれにせよ、これで消えます。 東洋史西洋史関係者がこんなにいるのに
世界史板はなぜこんなレベルが低くなってしまったのか…
wiki以上のレスなんかほとんどないじゃん 市場経済で人事やっても学生は某国の屑留学生しか集まらないっていうことなのか。
市場経済は辛いね 優秀な学生が集まる一流大学に就職できないダメ研究者は、クズ留学生の掃き溜めであるクズ大学くらいしか行き場がないんだろう。
市場経済って厳しいね。 >クズ留学生の掃き溜めであるクズ大学
和田も大変だなw 人事の裏話を掲示板でぶちまけるってすごいな。しかも常連にはどの大学の
どの部局のことかはっきりわかるし、誰の採用人事であるかもじき判明する。
うちの大学なら間違いなく懲戒もの。 しかも教授みずから自分の学生の駄目っぷりを2/5ちゃんで何年にもわたりアピールし続けているという・・
そりゃまともな人間は寄りつかんわ。 >>450
それが事実なら当然同僚も知ってるだろうし、業績報告書類はそれなりの確認手続きを経るはずなので、
組織ぐるみの業績水増しと言っていい。一人クビになるだけで済むかな。 前もツイッターで、査読を依頼された投稿論文についてツイートしてた先生もいらっしゃったような。 >>455
本国にいてもお先真っ暗。日本に来れば何とかなるだろう位の気持ちで応募してくるんだよ。
研究計画書も、留学生専門の大学院受験予備校にカネ払って代筆させている。
これを撃退するのが一仕事。でも、そんなこと、どこの大学のどの大学院でもさせられている仕事だろ?
>>456
少なくとも、東洋史に優秀な学生が集まる大学はもう存在していない。東西横綱も事情は似たようなもんだ。 実力で勝ち取ったポストといわれればそれまでだけど、
大都市の上位私大の先生方のグチにはイラッとさせられるな。
日本で一番めぐまれている大学教員だということを自覚していないらしい。 いや、めぐまれていらっしゃるのは
独立法人大学の教員の方の方でしょう。 独立行政法人時代は良かったよなあ。遊び歩いていました。東京の夜景をね。 教員の先生たちが恵まれてるかどうかより、研究者を目指す学生が恵まれるのはどういう大学か教えてください。 >>466
そら、教員数と院生数が多い大学院でしょうな。
とくに東京とか京都大阪だと他所の大学にもお邪魔できる。
SNS上だけでのつながりではどうしても限界があるから。 研究者を目指すなら選択肢はほぼ国立に限られるだろうが、いまは旧帝レベルでも教員数と院生数が激減してるからなあ。 >>468
今だと東西横綱と、東北・浪速くらいかな?
ちょっと前は九州が専門的にもバランスのとれた教員配置だったし、
院生も順調に就職してたけど、教員の数が減っちゃったね。
早慶はもちろん、マーチや関関同立の方が教員の人数が多い場合もありそうな。 >>466
本気で研究者目指してるなら、いろいろな意味で研究環境がよい横綱一択だと思う。 HとQは本当にどうしちゃったんだろう。過去10年でここまで凋落するとは・・・ ベテランの定年退職、中堅の移籍、でも後任採れない…… ここまで国立大学の教員定員が削減されると、旧帝はもう全領域カバーはあきらめて役割分担した方がいいんじゃないかと思う。
古代史ならここ、近代史ならあそこ、といった感じで。 イメージだとこんな感じかなぁ
蝦夷:スラブ・イスラーム関係
杜都:中国史
みゃ:東南アジア
浪速:内陸アジア
南国:海域アジア 宮廷でもこれだけ教員が減っちゃうと、もう大学名より指導教員で進学先を選んだ方が研究の上ではいいと思う。
しかし現実問題として、いくら専門分野が一致する先生がいても私大に進学すると研究者のキャリアとして不利なのは否めないので、
結局宮廷に進学して専門外の先生が名目上だけ指導教員になって実際の指導はほぼ放置、という形になってしまう。
いまぜんぜん論文を書けない宮廷ODが溜まっていってるのはその辺に原因があるのかもしれない。 自分が進学の時。テーマ的に偏差値50くらいの地方私大勤務の先生がぴったりだったけど、
将来のことを考えて母校の院に進学した。
専門的な指導は当然してもらえなかったが、かえってよかったと思う。
同期は指導教員とテーマが被りすぎていて、かえってお互いやりにくいみたいだった。
近隣大学の院生たちとはよく勉強会をやって刺激をもらったなあ。 ただでさえ後任補充が難しいのに、実務ナントカの教員を採用せねばならん。
歴史学教員のポストは今後も減る一方。
横綱出身以外の院生が将来ポストにつけるとは思えん。
悪いこと言わんから、横綱で揉まれた方がいいと思う。 身の程をわきまえず研究者養成大学を気取った中上位私大に進学した人たちが軒並み悲惨なことになってるのを見ると、やはり国立の方が無難だと思う。 国立と言っても駅弁国立の院に進学しても詰むだけなのでは。
そもそも博士課程がないところもあるような。 日本最上位私大の大学院で教鞭をとっておられ、日頃東洋史学の現状に対する厳しいご意見でわれわれを
叱咤激励してくださっているM先生は、これまで何人くらい東洋史の大学教員を育成してこられたんだろうか。 国立でも露骨な植民地大学は避けたほうがいい。そういう所の教員は学生を頭からバカにしてるから。
まあ現状の研究者育成システムでは両横綱出身者の割合が高くなるのは当然だが、教員がもれなく横綱出身者なんてところは以下略。 >>480
一人も。なぜかってえと、勤務先の学生に自殺行為するばかはいませんから。
それに、東洋史なんかよりも、グロヒスや、政治学、経済学、国際関係の一部門として歴史勉強する院生しかいません。
非文学部系社会科学学部に属して見ていると、漢文訓読馬鹿しか育てられない東洋史なんて、もう要らないってことがよくわかります。
漢文訓読そのものは残すべきでしょうけれど、それしか育てられない文学部東洋史はもう過去の遺物なのだってこと。
間違えないでくださいね。 >>481
確かに東横綱は多くのすぐれた東洋史研究者を輩出してる。それは認めよう。
だから教員の公募の時,多めに見積もって有力候補の半分が東横出身者で占められているとしよう。
しかしそれでも,4人連続東横出身者が採用される確率は1割以下。
そんな偶然が,「学閥による不公正な人事」なしに起こりうるだろうか?
院進学を考えてる学生さんはよく考えて。あなたが進学しようとしてる大学がどういう大学か。 >>474
阪大は確かに内陸アジアのイメージが強いが、
中国近世史も東南アジア史もいるし両横綱以外だと今一番バランスがとれてる。
院生の就職状況も旧帝じゃダントツにいいし。
研究室OBが両横綱の現役教授ってのもマル。 >>474
名古屋大ですが、東洋史院生のアカポスゲット率はどんな感じでしょうか。
やはり「指定国立大学法人」の看板は今後の就職の強い武器になると考えていいですか? >>484 そんな優等生大学でも院生数は減っちゃってるんだよな。厳しいね。 あそこは内陸と海域が二枚看板だけど、内陸は近世以降が、海域は西半分が弱いよね。
まあ一地方大学にそこまで求めるのは酷だろうが。 これからは大企業の中国駐在員とか中国大使館勤務とかの経験者が実務家教員として中国を教えるのがトレンド
研究は必要ない
いわばシュリーマン路線 これからというか、すでにそうなっているのでは。
うちの学部もそういうポストをつくったので、いわゆる研究者の教員のポストが減った。
その実務家教員が駐在時代のアジア某国の悪口を言いまくって、学生もうんざりしてるらしい。 >>489
日本人の目から見て褒めたくなるアジアの国って一体どこなんだよ?
マレーシアとシンガポールくらいだろ。日本人の目から見て褒めたくなるアジアの国って一体どこなんだよ?
マレーシアとシンガポールくらいだろ。 >>490
近いところだと、オーサカとかキョートとかも褒めたくなならないな。 なんだかんだで、オーサカの方がキョートより就職はよさそう。 >>485
名古屋大の傘下に岐阜大がおさまるらしいが、東洋史関係のポストも減るのかなあ。
岐阜大に東洋史関係の教員がいるのか知らんが……
下手すれば愛知教育大や三重大、静岡大も手を組むのではないか。 >>495
統廃合となると、一番割を食うのはやっぱり文学部だろうな。
それでも、社会学なんかは経済経営学部と統合可能、
哲学・語学は一般教養復活ということで存続可能だけど、歴史は難しいね。
近現代なら社会科学系学部に政治外交史、国際関係論、経済史って形で残るが、
古代中世は、もうお先真っ暗だな、 大御所のMさんがいたころはみゃー大も存在感あったが、
最近はいろいろ苦戦しているという印象。
今年の人事で教員とってたから、ほかの旧帝よりはいいのかもしれんが。 国立大学法人になってからの就職なので、まあこんなものかと職場環境に不満はない。
学生は比較的真面目だし、コマ数も受講生も私大に比べてはるかに少ないし。
ただそれ以前からお勤めの先生方は、現状にものすごく不満があるようだ。
昔の話とか聞くと、ほんと国立はパラダイスだったんだなーと羨ましく思ったり。 「学部の担当科目が、半期で4コマ+ゼミ+複数教員が担当する科目で2回出講」
これを多いと思うか少ないと思うか。 >>500
おれ私大勤務だけど、この程度の負担でいいのなら即刻移籍する。 >>500
国立教授「うちの大学、ゼミ合わせて、なんと半期5コマなんだよ」
私立教授「それは羨ましいですね」
国立教授「えっ」
私立教授「えっ」 両方経験。国立はコマ数自体も確かに少ないけど、それはさほど大きな問題じゃない。
国立の良さは学生数が少なく真面目なところ。
とくに田舎国立から都会の大規模私大に移った人はそう感じるんじゃないだろうか。 大規模私大で非常勤やってる。
そこの先生とよく話すんだけど、事務職員の数が段違いに多くて羨ましい…… 国立の事務職員は数が少ないのもさることながら質が低い。しかも態度が横柄。
何かと「大学の先生」より優位に立つことでチンケな自尊心を満たそうとしてる感じ。
某宮廷で非常勤やってたときに何度も嫌な思いをした。 田舎の小規模私大クラスだと、理事会とかの力が強くてその縁故で押し込まれた職員が沢山おってだな
(以下略) 教員のコネ採用は国立でもあるけどな。出来公募なんてまだマシな方で,公募にしてまともな候補者と比べちゃうと
どんな無理やりな理由をつけても選べないようなクズをコソコソ採用,ってのは助教ポストではたまに聞く話。 自力で公募を突破できない残念な人を採るときには言い訳に苦労しそうだね。
今年話題になった医学部不正入試みたいだ。 >公募にしてまともな候補者と比べちゃうとどんな無理やりな理由をつけても選べない
そういうときは応募条件を狭くするのが常套手段なんだが、
確かに公募で採用するにはもう血液型や星座まで限定しないと無理、って奴はいそうだなw 必死に学部内で工作して歴史系の人事をようやく立ち上げた以上、失敗は絶対に許されない。
一緒に調査して気心知れてる人だったり、その大学で非常勤やってて人物を把握できてる人をとるのは当然。
ということが採用側になって理解できるようになった。
優良上位大学の先生方の採用人事の苦労とは全く異なる次元の話だが。 >>512
応募者は本学出身者に限る、という公募があったな。
えーーっそこで絞るの?? 応募先に面識ある人がひとりもおらず、研究業績も教歴もせいぜい中の上程度、
おまけに口下手なので面接でもしどろもどろになってしまった私。よく採用されたな。
コミュ力が低そうだからゲタをはかせてあげよう、とでも思ってくれたのかな(笑)。 「研究業績も教歴もせいぜい中の上程度」あれば充分有力候補だと思うよ。
応募者の半分以上は、そんな業績で万が一にも採用されると本気で思ってるんですか?
と言いたくなるような方たちなので。 【野球】
<元オリ塚田投手>戦力外で結婚延期!独立リーグの月給は手取りで13万7660円。 清掃員の婚約者「こんなに残酷とは…」
【研究】
<元旧帝○○博士>就職未定で結婚延期!非常勤の月給は手取りで13万7660円。 清掃員の婚約者「こんなに残酷とは…」
他所のスレの記事だけど、わが身に置き換えてみた。
でもよく考えたら婚約者どころか彼女もおらんかったわ。 40過ぎてから田舎の親に 年末年始は帰ってこなくていいよ〜と言われるようになったなあ
遊びに来る甥ちゃん姪ちゃんにわたしのこと説明しにくいんだと。
結婚のことはもう5年以上前から何も言われなくなったw 事件の涙「そして、研究棟の一室で〜九州大学 ある研究者の死〜」
事件の陰の人間ドラマに迫る「事件の涙」。2夜目は、ことし9月、九州大学で起きた研究室の火災。焼け跡から遺体で見つかったのは、46歳の元大学院生。
自殺した可能性が高いと見られている。博士課程で憲法を学び、非常勤講師として教壇に立っていた男性。
亡くなる前のメールで、経済的困窮と孤独を訴えていた。
事件後、研究者の間では「他人ごとではない」という声が広がった。男はなぜ、研究室で壮絶な死を迎えたのか。
ttp://www4.nhk.or.jp/P4708/x/2018-12-28/21/28908/2894212/ もう自分は手遅れだけど、修士論文で研究方法学んで、
公務員にでもなって、趣味で研究続けるのがいちばんリスクないよなぁ・・
40になってからでも研究は再開できるけど、40から民間就職は難しい。 上の世代は「中国文化」みたいな曖昧なカテゴリーで東洋史教員があちこちの大学にいたが、
今じゃ全滅だからなあ。
そういうところは後任募集は当然行なわず、よくて非常勤。
たいていは科目自体どこかにいっちゃってる。
非常勤ポスト自体が減ってるのにどこで修業を積めばいいのか。 「修業」なんて積まなくても上手い奴は上手い。
そういう奴等の分のポスト数は確保されてるから無問題。 地域によると思いますが、
博士課程在籍中の本物の若手が非常勤のポストを得るのに四苦八苦して、
「初めの」教歴をつけるのに苦労しているという話では? >>521
あの事件は本当に痛ましく感じたんだが、亡くなった方の研究業績を調べてみて、
「これじゃ就職できないのは当たり前だよなあ」と思った。
東洋史でも同じ。研究職に就けない若手の半分以上はろくに論文書いてない自業自得の人たち。
もう40歳前後なのに書いたものが10本もないとか、それで研究職につけると思ってんの? >>527
四十歳で一流査読誌に十本載せろとは言わんが、さすがに「書いたもの」いろいろ合わせて十もないのはねえ。
嫌味ではなく、本気で聞きたいわ。そういう人は、何を考えて何のためにこの業界にとどまってるの? 今のアホ政権が防衛費には無駄金数兆使うのに
文系教育の予算は減らす一方なのを叩けよ。
政治を変えないとお前らの境遇も変わらないよ。 >>528
じっくり論文書くタイプもいるから、そういう人もいるだろう。
毎年のように年に2本も3本も論文を量産してる人みるとすごいなとは思うが。 この記事を読んでいて思うんだけど、お前ら
アメリカと中国、アジアとの関係をテーマにした歴史研究しなくていいのか?
そっちで業績上げた方がずっと早く就職できると思うけど。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39442740X21C18A2TCR000/?n_cid=DSTPCS001 15年くらい前に論文3本で就職して,その後今にいたるまでに書いた論文が1本だけ,という人がいるそうな。
そんなゴミが東洋史研究者を名乗って平気な顔して大学教員として高給取って暮らしてんだから,
こんな業界没落して当然。ポストも減らされて当然。若手の未来がないのも当たり前。 >>532
つまり、「課程博士号+単著+査読論文山ほど」あっても、
そんなやつの3本の論文よりも価値がないと評価された奴が、
何人もいるわけだな。
よっぽどつまらん研究ばっかりだったんだろな。
そんなの読まされた人事委員たちが気の毒だ。 つか、歴史を実社会にどう生かしてるかだろ
それができないと業界ごと没落だよ 人事は年齢に左右されることも多いからなー
研究を重視しない中堅以下の大学だと、業績があっても「今回は若手が欲しい」ということで落とされることもある。 断言してもいいが、業績よりも年齢を優先する人事などありえない 講師の募集だからそれに相応しい年齢の人、とか、教授職だからそれに相応しい年齢の人、とか。
だから40過ぎになると、この年齢で講師はちょっと組織構成上問題が、ってことになって採用がされにくくなる。
この辺りは各大学の事情によって色々だろうから、どんな基準による人事もあり得る、と、断言してもいいが。 >>529
年金50兆円余、老人医療費五十数兆円だよ。
それに対して文教予算は5兆円余、防衛費も5兆円余り。
何言ってんだか。 まあ、業績あげるのに一生懸命で気付いたら40手前、
そうしたら国の方針が若手を優遇せよに代わってて、ハシゴ外された世代の気持ちはわかる。
逆に言うと今の院生、ポスドクは何が何でもこの若手優遇時代に就職決めねばならない。 今は若手を加えて構成員の平均年齢下げなきゃだし、
実務教員も採用しなくてはだめだからなぁ
研究者タイプの35前後がいちばん割くっとるかもね
私立大学はどうなのか知らんけど 数学や物理学みたいに若いうちが勝負の分野も、歴史学みたいに経験がものを言う分野も一緒くただもんなあ。 「経験がものを言う」とはとても思えないようなのが大勢いる現状では説得力なし >>542
何言っているんだ。歴史学だって和解うちが勝負だよ。
30代で確立した歴史観でどこまで業績だせるか、
オリジナリティに富んだ講義ができるかで就職できるかどうかが決まるんだ。 歴史学では、出来る奴と出来ない奴がはっきり分かれるのは40過ぎてから。
それを20代のうちに見抜くなんてカミサマでもなければ不可能。某大学の青田買い方式なんて完全に大失敗してるじゃん。
青田買いされた奴が全く伸びずにくすぶってる横で、青田買いしてもらえなかった奴が大活躍中。 オリジナリティがないよねって評価のおじいちゃんにそんなこと言われてもなあ・・ 若いうちから期待されて超エリートコースを歩んできた人を東西で一人ずつ知ってる。
しかし40代のいま,どっちもひいき目に見てもせいぜい中の上レベル。
失敗作とまでは言わんが,期待外れなのはまちがいない。 >>546
悪かったな。採用人事やった経験にもとづいて忠告しているんだよ。
就職でいるかどうか。最後の決め手は講義構想と、模擬講義なんだ。
それには、若い(544の「和解」は「若い」の間違いだ)うちの努力が
重要なんだ。 >>548
就職でいるかどうか→就職できるかどうか >オリジナリティに富んだ講義ができるかで就職できるかどうかが決まるんだ。
よし、全部討論や >>550
>よし、全部討論や
ところがどっこい、そこまでにたどり着ける候補は一人か二人しかいないんだよね。
これは、東洋史に限らない。文系学問のあらゆる分野に当てはまる。 ところがそれを評価するのは完全コミュ障の発達障害者ときてる。
応募者の能力なんてまるで理解できてないと思うよ。 >>552
応募する側も完全コミュ障の発達障碍者ばかりなので心配ご無用 なんか殺伐としてきたなwww 採用する側が探しているのは、長年一緒に働く相手だということをお忘れなくね。もっとも、これは面接の際の注意ですが。 >>554
552と553はこのスレ読んでいるだけの
学界の現状知らない人間の書き込みなんだ。
相手にしてもしょうがないよ。 今年度の公募、まだ1件だけ結果が来ていないんだが。
年末に採用予定者がドタキャンして、応募者の中から俺が呼ばれて、
4月からは正規雇用されるという、夢というかそんな期待がある(前向き)。 ガツガツした就職の話より
借りた奨学金が返せないとかの
話の方が聞きたい >>532
論文は数ありゃいいってもんじゃないし、論文書くだけが研究者の仕事じゃないだろうが、
物には限度ってものがあるわな。さすがにそこまでひどいのは聞いたことがない。
どこの誰だよそいつ。 >>559
知ってる人?教えてくれよ。名前は書きにくいだろうから分野だけでも。
それにしても宮廷も堕ちたもんだな。 約15年前に就職なら、いま40代後半〜50代前半ってとこか。
私の知人では、ちゃんと業績あるのに就職に苦労した人が多い世代だ。立派な業績がありながら結局就職できなかった人もいる。
まあ研究業績の数と就職のスムーズさは比例するわけじゃないけど、たしかに「ものには限度がある」よなあ。 若手にとっては受けたい評価イコール常勤職であって、学会賞だの科研費採択だので評価されても大して意味はない。
しかし頑張ってあげた研究業績が就職という評価とぜんぜん連動してないのが東洋史という業界。
院試にむけて最後の追い込みをしてる学生さんには水を差すようで悪いけど、アドバイスしとくわ。
やめたら? そもそも人文系の学問は不要って政財界が言ってて、世の中もそれを大マンセーしてるご時世だし もう定年退職されたが30年以上の教員生活で、出身旧帝の紀要数本と記念論集の掲載だけっていう先生もいたね。
そういう時代だったんだから今と比べても意味がないけど。 >>564
東西横綱もしくは旧帝大ボス教授の口利きで
どんなクズでも終章できる、需要超過の時代は終わった。
今は、教員候補供給過剰の時代だから
実力で市場新規開拓できない奴は、非常勤で一生おしまい。 >東西横綱もしくは旧帝大ボス教授の口利きで
>どんなクズでも終章できる、需要超過の時代は終わった。
そうやって就職できる時代は終わったけど、そうやって就職した五六十代のクズがまだたくさん残ってるんだよね。
あいつらが自然退職するのを待ってたらこっちが就職できない歳になってしまう。
あいつらさえ追放できれば、ちゃんと業績あるのに不遇な若手がいくらかでも救われるんだが。
頭のいい先生たち、何かいい方法を考えてくださいよ。 前も書いたかもしれんが。業績が少なく研究者としては、、、の老教授の最終講演パーティー。
地元の中高の地歴教員(卒業生)が山のように出席して「先生のおかげで歴史が好きなりました」
「いつも親身に相談にのってくれて」「自腹でいろいろ史跡に連れて行ってくれました」
「先生みたいに教え子を歴史好きにさせる授業がしたくて教員になった」
みたいなスピーチ連発。話半分だとしても、あれみて考えが少し変わった。こういう教員もありだなあと。
でもポストがガンガン減ってる今は、そういう教員を雇用する余裕はないんだろうな。 >>567
そうやって架空の「研究業績少ないけどいい先生」をでっちあげて、研究業績が貧相な自分を正当化しようとしてるんだね。
やってて恥ずかしくならない? なにも、毎年何本も論文を書いて著書を何冊も出して研究費も常時獲得して国際的にも
大活躍してる研究者以外は全員クズだから消えろ、なんて言ってるんじゃないんだよ。
研究者と名のるならせめて研究者として最低限の仕事をしてくれ、それができないなら
東洋史学の発展のためにすみませんが退場してくださいお願いします、って言ってんの。
「最低限」というのも、せめて三年に一本くらい何か(論文でも雑文でもいい)書いてね、
という程度のささやかな願い。そんなにおかしなこと言ってますかね。 >せめて三年に一本くらい何か(論文でも雑文でもいい)書いてね
そこはもうちょっとハードルを上げてもいいんでは・・・
日本の東洋史ってそこまで落ちてんの? >>572
はい。落ちてます。三年に一本でもまだ厳しすぎるくらい。
そういう連中が就職もできず非常勤のコマももらえず誰からも相手にされず消えていく、
というなら納得できるけど、のうのうと常勤の大学教員やって高給とってますからね。
二十歳ちかく年下の私の方が既に三倍以上の論文を書いてるのに就職できない。
それでも文句を言うな、黙って非常勤でもやりながら研究してチャンスを待ってろ、
とかブラックもいいとこ。こんな理不尽な状態が改善されない限り、
研究者を目指す学生は絶対にこんな世界に入ってきちゃだめだ。
もう入っちゃった院生も手遅れにならないうちにやめて出ていくべきだ。 でもいまオジサンたちが早期退職しても、後任人事は多分ないよ >>573
お前みたいなのはルサンチマン顔に出てるから採用されないよ?w 大学院の指導教員は年に1本以上は書いてる人を選んだ方がいい。
業績主義の昨今、日常的にモノを書いてる人じゃないと院生の指導なんて無理。
もっとも院の指導に「親身になってくれる」「歴史好きにしてくれる」「自腹で史跡に連れて行ってくれる」
ことだけを求めてるなら別だが。 院生の指導どころか、学部の講義も無理だよ。オリジナルの研究していないひとが、
昨今の研究成果だけは押さえていて、史料も確保しているとか、ありえんでしょ。 カス教授のポストが空くのを待っていないで、
歴史学+αの能力があることを証明する論文書けや。でないと永久に職がないぞ。
今世間が知りたがっているのは、「腐敗」と「格差拡大」を伴う中国「改革開放」体制が
あとどれくらい持つかだろ。それに貢献できない東洋史研究者を税金で食べさせる余裕なんてないよ。 >>578
ぜひ大型プロジェクトを立ち上げて、科研代表者として若手を引っ張っていってほしいのですが。
煽りとかでなく。 害虫害獣に畑を荒らされてる時に、対応策が「もっと作物を植えろや」か・・
もうちょっとマシな知恵は出ないもんかね。 >>579
あ、それ良い考え。今度やってみよっと。
でも、その前に仕上げなくてはならない著書が2冊もある。
それが終わってから着手します。 >>582
>卒論と再履科目のレポートだろ
ご心配なく。卒論、修論ともども提出前にみっちり手を入れているから審査する必要なし。
再履科目の試験は実施しません。代わりに採点基準全員に通知しますから。
やっと自分の研究に専念できる時が来た! >卒論と再履科目のレポートだろ
これは「おまえさん、教員の振りしてるが正体は卒業も危うい学部生だろ?」っていう意味じゃないの? アスペって幸せだね。
にしてもこんな読解力で史料の読みは大丈夫なんかこの人は? >>585
おかげさまで、なんとかアカポスとやらを維持させていただいております。 >>576
でも毎年論文書いてるけど投稿先は同人誌みたいな雑誌ばかり、という人もいるしなあ。
べつに常に査読誌>同人誌とは思わんが、身内のぬるま湯の中で「しか」書けない人は、
学界の厳しい評価にさらされる論文をどしどし書いていかなきゃならない今どきの院生を指導するのは無理だろう。 遺跡でも発掘しろよ
中央アジアとかなら今でも日本人に掘らせてくれるだろ >やっと自分の研究に専念できる時が来た!
いいね。暇そうで。
こっちはこれから入試シーズンで、一年で一番忙しい時期に入るよ(涙 大学行政任せられない人っているよね。
試験監督レヴェルでも。 これからの時期にヒマな大学教員が存在するのか。
たしかに変人だと入試の監督業務すら免除されるのかもしれんな。 確かに、女子高生の写真を撮るとか、監督をブッチするとか、どうしようもない手合いはいるな。
でも、入試はもうセンターだけにして、個別入試はやめてほしいと思うよ。
無事完了のためにエネルギー消耗するだけで評価が上がることはないし、万一のミスで叩かれるだけ。
作問も監督業務も、研究力を削っている >>589
>>590
>>591
定年まであと7年。
おかげで昨年から監督業務お役御免になりました。
でも、採点はさせられますが、何か?
>>592
入試改革で世界史、日本史の科目廃止になったので作問業務もなくなりました。
本当に幸せです。 年を取ると監督業務免除?(その分は誰が負担?)
入試の地歴科目廃止?(…大学の偏差値は???)
夢のような悪夢のような、悩ましい職場だ… 俺、今よりも10月下旬から11月が一番忙しい。後期講義、学園祭巡回、オープンキャンパス、入試問題作成、後任人事の仕切りなどなど。
年明けは単純に入試と採点の数日だけだ。幸いにして、交通整理とか路上清掃とかはない。 今更だけど、大東亜帝国にある東洋史学が廃止になるんだな
寒い時代だねぇ >>594
若手の教員と、学生アルバイトが担当していてくださいます。
年寄りは控えに回されます。
>>入試の地歴科目廃止
数学必須にしたから受験生激減という副作用を伴っています。 >>596
あそこはアジア関係があちこちの学部・学科に分散していたから、
それをまとめるということなんじゃないかな。
それでもポストはいくつか潰されるだろうか。 ろくに研究もせずポストを浪費してるだけじゃ飽きたらず、そのポストを維持して後進に継承することすらできないのか。
本当にありとあらゆる意味で学界の足を引っ張るためだけにこの道に入ったようなもんだなあの連中は。 消えると言っておきながらまた出てきてしまい、申し訳ない。
このスレ、面白い意見が散見されます。
以前に西洋史で「研究者の覆面座談会」というスレ(字面は不正確かも)があり、
そこではなかなかに有意義な意見交換がありました。
そのスレを再建してはどうかと思いますが、いかがでしょう。 >>599
所属先の改組とかは教員の努力とかで何とかなるものではないだろうに… >597
教職員じゃなくて学生バイトに入試業務を担当させているのか?
かなりやばい大学だなあ >>603
ほとんど身バレしてるようなもんだなんだから、あんまりいじめるなよ >>599
何年か前、ある学会の記念大会か何かで学界の回顧と展望みたいなパネルディスカッションを聞いた。
パネラーは60代の大御所先生たち中心。この業界の危機的状況を憂慮する発言が大半を占めていた。
確かに先生たちが仰ることはその通りなんだが、何だかうまく言えないモヤモヤ感が残った。
懇親会で若手だけになった3次会で、酔ったある先輩が「なんだありゃ。まるで他人事みてえに。
全部てめえらがだらしねえからこうなっちまったんだろうが!」と怒りだした。
「そうですよねーー!」と私含めその場にいた若手全員から賛意の嵐。みんな同じ気持ちだったんだな。 >>603
問題用紙と解答用紙の配布と回収業務。
会場内での監視なら学生バイトなしじゃ実施不可能だよ。
それともあなた、出題採点業務を学生バイトにやらせているとでも
思ったのか?ww >>603は無知な高齢お崩れ様だから許してやれよw 国立大学法人だが、学生バイトは一切使えないので、
センターも含めた入試業務は全教職員総出で出勤。
学生バイトが使えるとはうらやましい。大規模私大はそうじゃないと実施不可能なんだろうけど。
せめて駅からの誘導とかバス停とか、入試会場ではない場所のお仕事は
学生バイトにやらせてもいいと思うのだが。他の大学とかどうなのかな。 国立だけど学生バイト使ってるよ。
おたくが使えないのは誰も言い出さないか、事務の頭が固すぎるかのどっちかだろう。 国立だが一切学生バイト無し。
頭が固いとかの問題ではなく、センターから回ってくる手間賃を教員・事務職員だけで分けるか、それを減らしてバイト雇うかという選択の問題なのでは? センターの手当、大学の光熱費にまわされてたりしそう(イメージです) 年度末の忙しさは大学によって差が大きいみたいだね。
うちはもう死ぬほど忙しくて研究活動なんか全然できないんだが、
他大学の人からは研究費の消化を兼ねて海外調査に行ってきます、
って話をよく聞く。うらやましい・・・ というか、海外調査は夏かこの時期にしか入れられない。 センター関係で学生雇って、入試関係業務やらせてもしミスされたら、
ニュースになって叩かれそうだな。
「受験生の人生がかかってる入試の仕事を学生バイトなんかに!」
以前勤めてた大学も、バイト学生が教室への誘導ミスってあやうく大事になりかけた。 首都圏の国公立大学って、改変とか行われてるのかな。
都内の大手私大との受験生奪い合いがひどそうなイメージ。 某SNSで関東の某私大が東洋史の募集を停止するという話を聞いた。
あーあ・・・またポストが減るのか・・・ 大学サイトみてきた。もうすでに2018年度入試から募集停止してたのか。
他の学科もいくつか募集停止してるけど、
別の学部に受け皿学科をつくってるから、まあいわゆる改組だよな。完全消滅ではない。
文学部歴史学科から東洋史専攻だけ名称が消えるのは確かみたいだが。 そこらへんの規模の東西私大は、横綱以外の旧帝より東洋史教員が多いことに驚く 実業・金儲けにつながらない学部学科名の看板は書き換え
拝金安倍政権が許さない
必要なら金儲けにつなげろ いま自分が担当してる科目。
前任者の担当コマ
数年前に退職した中哲の先生のコマ
数年前に退職した××史の先生のコマ
こんど○○史の先生が定年でいなくなっても多分後任は採れない。
自分がいちばん分野的に近いので、また担当コマが増える予感…… もう学科は必要ないから潰すけど教員をクビにしたら労働問題になるから仕方なく受け皿をつくって定年まで置いておく。
改組ってそういうの多いよね。 あそこの教員の研究業績を見てごらんよ。さもありなん。 東洋史研究者として立派な実績があるのに世の流れには逆らえず、というなら仕方ないが、
ろくに論文を書かず存在感を無くしていった末の学科取り潰しじゃねえ。
現役教員がクビになることはなくても、次に継承されるポストは無いあるいは減るだろう。
結局迷惑を被るのは次の世代。いい加減にしてくれよ。 >>623
探してみたけれど、もう削除されていますよ。
「不都合な真実」は消してしまうんですねえ。
>>625
世間の人が知りたがっているのは、
アメリカに代わる世界の覇権国になれるのか。誰もなれるとは思っていないが、
「対外開放」体制はあともってどれくらいなのか。日本はこれに関わるべきか
関わらざるべきか、だろ。この問いに答えられない東洋史研究者なんてもういらないだろ。 いろいろ同業者から評判を聞くと、「ああ・・(なっとく)」な気分になる。 イスラーム世界や南アジア、東南アジアの研究者は現代中国ナンチャラに答えられるはずもないだろうな。
この人、東洋史は中国史だけでいいと思ってるんだろうか 自分が関心ある分野の重要性を説くのは結構だが、それが即「それ以外無用」になるのが理解できんな。
まあこのスレでの受け答えを見てれば分かるように、論理的な思考が全くできない人なんだよ。 やたら攻撃的で極端なのは、成人式でアレする新成人の言動と似てるな。
周囲の評価は分かっているけど、だからこそ精いっぱい強がってるみたいな。 ここ何年かの間に常勤職をゲットした中国史研究者のあまりのレベルの低さに驚いたことがある。
思うに、いまの東洋史での大学教員採用って小選挙区制みたいなもんなんだよね。つまり大政党に有利。
各大学の東洋史ポストが少ないので、どうしてもメジャー分野が採用されやすくなる。
一つしかない東洋史ポストでは余程のことがない限り東南アジア史とか採れないよなあ。
それを乗り越えてマイナー分野の研究者がポストを勝ち取るには相当な実力が必要。
逆に「大政党の議員」の質がどんどん低下していってるのは皆さんご存知の通り。 百歩譲って中国現代史が東洋史で一番需要がある分野だとしても、それだけでいいわけねえだろ。
こうやってバカの一つ覚えみたいに「選択と集中」をとなえる連中、本当に何とかしてほしい。 >>634
ポストが減ってきてるので、東洋史ポスト1・西洋史ポスト1が外国史ポスト1となり、
さらには日本史ポスト1と合体して歴史ポスト1になる。
数年前に呼ばれた面接で、日本史と関係した講義もできると助かるんだけどと言われた。
歴史を教えるポストがあるだけましかもしれんが。 マイナー分野にはひどいレベルの年長者がちらほらいる。中国史は昔からそれなりに洗練されてたけど、それ以外の発展途上分野では
20年前のプリミティブな研究の時代に就職した連中がその後も勉強せずにプリミティブなレベルのまま居残ってるんだよね。
イスラム史とか特にひどいわ。いま50代以上の連中を見てると、とても研究者とはいえないレベルの「一般人」が平然と大学教員やってる。 >>635
そういうのって「史」ではなく現代中国論とかいう講義で展開せえばええんよな >>637
そうかねえ。
中国史も、ちょっと留学して中国語かじって箔付けたという程度の、大したことない輩も結構いるんじゃねーの >>631
>>632
>>635
私は勤務先の入門講義、概論講義で12世紀以降のユーラシア大陸全域、
「長期の17世紀」以降だとこれに南北アメリカ大陸も加えたグロヒスやっていますが。
あと、現代中国を取り上げることは別段悪いことじゃないでしょ。
律令国家時代や徳川幕藩体制国家時代の日本人だって
自分たちと同時代の中国の法律や文学を学んでいたじゃないですか。 >>639
私が学生時代、親しくしてた中国の先生がおっしゃることには、
「日本人てのは優秀な人ほど中国語会話が下手ですよねえ。」
日頃私の会話能力を褒めてくださってたので、複雑な気分・・ >>587
私の先輩にそういう人がいるんだけど、なんだか自分は俗世間に認められない孤高の研究者なんだ、
みたいなポジティブな感じに持っていこうとしてて、しかもしきりにそれをアピールしてくるんだよね。
そのたびに後輩一同失笑してるんだが・・・ 現代中国の大問題に答えられない東洋史は不要とまで書いたことも忘れてるんだな。すげえ鳥頭 >>644
査読論文がぜんぜんないある先生が学生さんに向かって「他人の評価など気にせず己の学問を貫け」とか説教してるのを目の当たりにしたことがある。
しかも学生さんも素直に信じちゃってるみたいだった。あーあ。あんなのに教わってたら研究者になるのは無理だろうなあ。 >>646
研究者にはなれる。でも研究職には就けない。
研究者になれなかったのに研究職に就く人もいる。
研究職に就いている研究者もいるし、研究職にもついいてないし研究者にもなれてないゴミもいる。
自分がどれかなのを自覚できている人と自覚できていない人がいる。
今日も寒かったね。 査読論文だろうが紀要論文だろうが、他人にたくさん引用される論文がいい論文だよ。 >>642
>>645
ええ、覚えていますよ。また出現した王朝時代以来おなじみの
「格差問題」「腐敗」現象が「対外開放」体制になってまたまた復活した理由。
商品経済の発達と環境破壊、過剰人口経済の同時進行をどう説明します?
そして、軍事技術と宇宙開発事業ではアメリカをもしのぎ、日本を含む西太平洋から
ユーラシア大陸を通り越してアフリカ大陸にまで触手を伸ばしてきたあの国の体制は
あとどれくらい持つのか?日本はこれにどう対応すればいいんだ?
こんなことを同僚に問われて答えられないわけにはいきませんから皆さんの論文をよく
読んだ上での発言です。
こちらの呼びかけに答えられないと「コミュ障」と言ってごまかす態度ってまるで
韓国人みたいですね。
>>648
激しく同意。「傭役と財政のあいだ」「開港と朝貢のあいだ」はその見本だと思う。 人間は誰しも、本来的には人間(じんかん)主義者である可能性が大であるものの、
インドのアショーカ王を初めとした仏教(人間主義への回帰方法論)を採用した諸王朝の
急速な崩壊の事例を見れば分かるように、内外の非人間主義者達からの脅威に抗して、
人間主義者が多数を占める社会を維持していくことは容易ではないわけです。
ところが日本列島では、防衛メカニズムを備えた人間主義文明が成立するのです。
そんな、云わば人類史上の奇跡が起こったのは、そもそも縄文社会が狩猟採集を
主とする定住社会であって、しかも、それが実に1万年超にも亘って続いたユニークな
ものであって、一般に平和であると考えられているところの狩猟採集社会の特性を、
これまた一般に農業社会の特徴とされている定住社会に於いても、例外的に維持し
続けていた、ということが第一の理由です。
第二の理由は、そんな縄文社会に水田稲作文化を携えて紀元前10世紀頃から
渡来してきて、日本列島を弥生時代へと移行させた弥生人が、彼らが農業社会人
である以上、余剰作物から集積される富を巡る武力紛争に対処する軍事のプロでも
あったはずなのに、原住民の縄文人達の平和性に武力で付け込むことをせず、
自分達の水田稲作技術を縄文人達に平和裏に継受させつつ、自然にその支配層
へと奉られて行った、と想像されることです。
もとより、弥生人達相互においては武力紛争を免れることはできなかったと考えられ
てはいますが、やがて最終的には比較的平和裏に、弥生人達の間で、祭祀を主、
政治・軍事を従とする首長家が成立します。その姿を彷彿とさせるのが、邪馬台国
の女性である卑弥呼が神事を司り、実際の政治・軍事は男性である弟が行う、
権威と権力の分離、及び、統治の重層性を属性とする政治形態です。
(卑弥呼は、日本社会の女性優位性もまた示唆しています。)
これが、いわゆる天皇制の原型である、と私は考えています。 単純化して申し上げれば、この縄文性と弥生性と天皇制の三点セットが日本文明の
中核的特徴なのです。この日本文明は、独特のモード転換的な歴史を展開させて
行きます。それは、平和な時代においては縄文性が表に出ているモードが続くの
だけれど、内生的ないし外生的な脅威に直面すると、弥生性が顕在化し、やがて
脅威が薄れると、再び縄文性へと転換(復帰)する、という循環的な歴史です。
天皇は、このような日本列島史を貫く縄文性と弥生性の、即ち文と武、ないしは
権威と権力の二つながらの象徴であり、源泉であり続けてきました。
それと同時に、天皇は、モード転換の示唆者という役割も担ってきたのです。
こうした背景の下、秦による支那大陸統一に触発されたと観られる、日本列島に
おける統一国家(ヤマト王権)の成立によって始まった、古墳時代、飛鳥時代、
奈良時代を、私は拡大弥生時代と呼んでいます。その後、日本は平和な平安時代
に入りますが、私見では、これが第一次縄文モードの時代です。そして、世の中が
乱れる鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代が、第一次弥生モードの時代です。
更に、再び訪れた平和な江戸時代が、第二次縄文モードの時代です。
もう想像がつくでしょうが、内乱から始まり対外戦争が続いた明治時代、大正時代、
昭和時代(戦前期)は、私見では第二次弥生モードの時代です。
当然、昭和時代(戦後期)、平成時代は、第三次縄文モードの時代です。
さて、ポスト平成を目前にしている現在、日本は再びモード転換を迫られています。
しかし今度は、従来通り弥生モードに転換すべきなのか、モード転換史自体を
止揚すべきなのか、悩ましいところです。 支那大陸における統一王朝、秦の成立(紀元前221年)の背景にあった思想は、
一体何であったのでしょうか。私は、秋田大学の吉永慎二郎教授の説に従い、
それは当時、隆盛を極めていたところの、墨家の思想であったと考えています。
墨家の思想を一言で現せば、君主は、彼がその一義的解釈権を独占的に保有する
兼愛・・自他・親疎の区別なく、平等に人を愛すること
https://kotobank.jp/word/%E5%85%BC%E6%84%9B-491364
・・なる道徳を家臣及び民衆に教え守らせること、と、平和の維持と生活必需品の
生産振興を行うことに努めなければならないのであって、その努力が不十分であれば、
放伐されてしかるべきであるという、専制的かつ唯物的な、マルクス・レーニン主義の
古代版といった趣のものでした。
ちなみに秦は、統一する1世紀以上も前から、法家の思想による統治を標榜してきて
いましたが、君主だけならいざしらず、君主の係累までもが法の外(上)に置かれており、
法家の思想は建て前に留まり、徹底していませんでした。
漢以降の諸王朝は、儒家の思想による統治を標榜することになりますが、この建て前
としての法家の思想も、本音としての墨家の思想とともに維持され続けます。
では、諸王朝は、儒家の思想を、いかなる形で維持することになったのでしょうか?
一部は、墨家の思想と習合し、それを墨家の思想改とでも称すべきものへと改変する
形で、墨家の思想改の残りの部分と共に、諸王朝の本音として維持される事になります。 即ち、儒家の孟子は、墨家の思想における兼愛は(親に対する)孝や(主君に対する)
忠(下出)を蔑ろにするものであると批判した
https://kotobank.jp/word/%E5%85%BC%E6%84%9B%E8%AA%AC-60245
のですが、こういった批判もあってか、臣下達を含め、(唯物的目的を追求しつつ)
孝を忠よりも優先すること・・私はこれを、利己主義的な阿Q的人物達による一族郎党
第一主義と形容しています・・が、一貫して当然視され続けることになります。
しかし、儒家の思想の核心部分が、諸王朝の本音に成ることはありませんでした。
儒家は、親の子に対する無償の愛が仁愛(仁)であるとし、子に対して、その反射として
親への崇敬の念である孝を奨励するとともに、臣下等に関しては、子の親に対する
孝のアナロジーで、主君や国家に対しては忠でなければならないとし、そのどちらも
重視すべきであるとしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%A0
しかし、実際には漢人の間では、孝が忠よりも重要だと考えられており、それが変わる
ことはありませんでした。だからこそ支那大陸では、王朝交代・・いわゆる易姓革命・・が、
(その大部分が禅譲等ではなく、臣下等による放伐によって)繰り返し行われたのです。
王朝交代は、元と清の場合は周辺少数民族による漢人王朝の征服によって行われ
ましたが、これは漢人諸王朝の本音たる墨家の思想が平和志向であったこともあり、
軍事を蔑ろにする傾向があったからです。
このような、王朝交代史に終止符を打ったのが、欧米文明を継受した日本の興隆
の衝撃でした。この衝撃は、清末・中華民国時代の第一フェーズでは日本を通じた
欧米文化継受努力をもたらし、中華人民共和国成立後の第二フェーズでは日本文明
総体継受努力をもたらし、現在に至っているのです。 >>649
で、イスラーム研究者や東南アジア研究者も、その問いに答えられないといかんのか?
あんた、答えられない研究者は不要だと言ったよな 「50分野同時開催」「1週間で参加決定」 手軽に“研究の跡” ハゲタカ学会体験者が証言
ttps://mainichi.jp/articles/20190119/k00/00m/040/008000c?inb=ys
講師は関東の私立大に勤務し、工学系が専門。トルコに拠点を置くとされる出版社が
主催した国際学会に2回参加したという。
同社ホームページによると、2018年は国際学会を月8〜12回のペースで計120回開催した。
学会は30年代まで予定され、国内でも東京、大阪、京都のホテルで定期的に開かれている。
講師はインターネットで開催を知り、18年3月にパリで開かれた学会に出席した。ホームページには
「50分野を同時に開催」とあり、分野の多さに不信感を抱きつつ発表概要を送ると、
1週間以内に参加が決まったという。
会場はホテルの会議用の一室。ドイツや中国、韓国、インドなどから研究者約30人が集まった。
講師はその場で座長を任され、自分の専門分野とは明らかに異なる発表を聞かされた。
「幅広い分野の募集をし、実は同じ部屋で一緒に発表させるトリックだと、行って初めて分かった」と振り返る。
参加料は450ユーロ(約5万8000円)。国際学会の参加料は10万円を超えることもあり、比較的安いと感じた。
渡航費や滞在費など計約22万円を自身の研究費から出した。講師は「営利目的と分かっていた」が、
同じ主催者が8月にスペイン・バルセロナで開いた学会にも参加した。
講師は参加理由に「多忙」を挙げる。大学では、入試の面接官や週10コマの講義、学内会議、
講演会など研究以外の業務が増え、週末出勤も当たり前に。権威ある国際学会があった時期は
業務を優先せざるを得ず、予定が空く時期に開催されたパリやバルセロナでの学会を利用した。
講師が所属する大学では、英語で成果を発表すると日本語での発表の2倍の評価点が得られるという。
講師は「研究しているという痕跡を残しておきたい。ハゲタカ学会は使い勝手がいい」と話す。 紀元前1000年紀央以降、朝鮮半島南部と日本とは、ほぼ同一文明圏を呈していた、
というのが私の唱えている説です。そのことを直感的に教えてくれるのが、日本製か
朝鮮半島製か決着がついていないところの、広隆寺の弥勒菩薩像です。
新羅は初めて朝鮮半島を統一した王朝ですが、第一に、その王室が三つの王統
から成っていて王統間で王位が禅譲されたという牧歌的な伝説的「史実」を有する点で、
放伐史的「史実」しか持たない支那史とは決定的に異なり、同じく牧歌的な、但し、
「万世一系」の日本史を思い起こさせること、第二に、この三つの王室の祖のうち、
一人は日本人、もう一人も日本人ゆかりの人物ないし日本人、という伝説があること
からだけでも新羅の日本性は濃厚であると思いませんか。
ところが、唐の内戦である「安史の乱」(755〜763年)の最中の757年12月に、
新羅の景徳王(?〜765年。在位:742〜765年)は、新羅の全国各地の地名を、
一斉に固有語から大陸風の漢字2文字へと変更してしまうのです。
そして、そのことが端的に示しているように、新羅は日本文明を捨て、支那文明
継受へと大きく舵を切ってしまうのです。その結果成立するのが、朝鮮亜文明です。
支那文明の亜流と化した朝鮮半島に於いて、仁政の消滅が起こったわけですが、
これとコインの表裏の関係にあるのが、朝鮮の支配層による政治システムの中下層
に位置する、苛斂誅求の対象たる概ね労働行為に従事している者達への侮蔑意識
であり、国教になった儒教の教えもあり、「労働の蔑視」がもたらされるわけです。
また、李氏朝鮮に成ってからの唯一の接壌国が宗主国たる明や清であった事から、
民衆が外敵側に逃散したり寝返ったりする事態を想定する必要がなかったので、
支配層は民衆から、その生存限界まで収奪を行うことができた、ということです。
むしろ、そうすることで国内における王朝転覆につながるような大きな民衆叛乱を、
そのための余剰を奪うことで防止できた、というわけです。 また、前述したような唯物的な支那において、フィクション文学の発展が妨げられた
ところ、朝鮮では支配層が一貫して自国語ではなく漢文を使い続けたこともあって、
その発展は一層抑圧されることとなり、それを象徴するのがフィクションの不在で
あるところ、これが想像力の貧困を招いたわけです。
この様な破綻国家となった朝鮮に対して、まず清が併合路線を採る事に成るわけ
ですが、その前段階として羈縻政策が採られることに成りました。
覊縻とは、友好的な首長を選び、当該地方の地方長官に任じ、彼らがもともと
有していた統治権を本国の政治構造における官吏であるという名目で行使させた
ものであって、冊封と直接支配(内地化)の中間形態ですが、このような支配地は
羈縻州と呼ばれたところ、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%88%E7%B8%BB%E6%94%BF%E7%AD%96
清は李氏朝鮮を、羈縻州ならぬ、私の作った言葉ですが、羈縻国にしました。
つまり、実態は羈縻州だが、国の体裁をとらせたのです。
古今東西、これ以外の例は無さそうですが、日本(薩摩藩)にとっての琉球が、
強いて言えば似ています。
次に朝鮮半島を併合したのが日本でした。これによって朝鮮は日本文明への
回帰路線を採る事に成ったわけですが、米国の横槍によって併合が極短期間に
終わった事により、元の木阿弥と成ってしまいます。
それでも北朝鮮に於いては、金王朝による疑似天皇制の確立が行われるのに
対して、南の韓国では、北朝鮮との戦いの最中に自国民を虐殺するという、
二重の内戦であった朝鮮戦争に対する罪悪感を責任転嫁する形で、強烈な
反日感情が蔓延り、中共の日本文明継受の動きにも取り残され、東アジアに
於いて文明的に孤立する方向へと進んでしまっているというのが現状です。 ・・・「中国社会は『宗族(そうぞく)』という父系の血縁集団を昔から大事にしてきました。
一族から優秀な人間を科挙(かきょ)(高級官吏登用試験)に合格させるために物心
両面で応援し、偉くなれば今度は不正もいとわず一族の面倒を見る。宗族こそが
重要なのであって国家や公(おおやけ)といった概念はありません」
物心両面で応援するための一族の財産が「義田(ぎでん)」、教育機関が「義塾」、
宗族間の争いは「械闘(かいとう)」と呼ばれた。出世した人間が一族に利益や
権益をもたらさなければリーダー失格とみなされ、「悪」となる。小中華の韓国の
歴代大統領が自身や一族の犯罪に手を染めるのも同じ論理であろう。
宗族は、共産主義になっても生き残る。毛沢東は、宗族を潰すべく、荒っぽい
農村改革に乗り出すが、社会が機能しなくなり、結局「人民公社」が宗族に取って
代わっただけだった。「圏子(チェンズ)」と呼ばれる利益共有集団が構成され
“一族や内輪の繁栄のみが大事”という伝統は脈々と続く。
習主席のキャンペーンも実は宗族同士の権力争い(械闘)に他ならない。
つまり、宗族の原理が共産党政権を支配したのである。・・・
https://www.sankei.com/life/news/190113/lif1901130017-n1.html
前段は一族郎党第一主義だが、後段は説得力ないでしょ。 あそこの文学部東洋史教員って今一人しかいないのか。
他所に移籍しちゃったらどうなるんだろう。 立地的に朝鮮史が複数いるし、イスラームも合わせれば大学全体としてはそれなりに充実。
それにしても部署に教員1人だと負担が半端ないだろうなあ。 東洋史は専攻が廃止になるくらい学生が少ないのに負担が半端ないとか何言ってるんだ?w 新規採用でも露骨な植民地学閥人事ばかりやってる部署もあるしな。 国立再編の記事読んだが、「大九州大学」「第二九州大学」構想とかあるのね。
今後ますますポストが減るのはわかっていたが、実現したら半減するんじゃないか。
「大九州大学」……九州大・佐賀大・長崎大・熊本大・大分大・宮崎大・鹿児島大
「第二九州大構想」……九州工業大・北九州市立大・九州歯科大・私立産業医科大 半減は大げさだけど教育学部のポストは大きく減るだろうね
いままで日・東・西の3人体制だったのが日・世の2人に減らされた大学も多いし 関東だと、群馬・宇都宮・茨城あたりも統合構想あるみたいですね。 「大山陰大学」構想!!
鳥取大+島根大 ってのにちょっと笑った。 植民地大の教員は学生を頭っからバカにしてるんだよね。
こんな大学にしか入れないバカが研究者になんかなれるわけないじゃんwwと決めつけてるから、研究者を養成する気なんかさらさらない。
もちろん表面上は熱心な指導者を装うけどね。まあそんな見事な演技力があるからすんなり就職もできたわけだが。
結果、宮廷レベルで専攻を構えて毎年何人も院生を受け入れてるのに大学の専任教員になれた修了生が20年以上の間に1人もいない、なんて異常事態になる。 >>670
そういう連中はこれまで就職で苦労したことがないから、
「就職で苦労してる奴」イコール「俺様と違って無能」という思考になる。
私の元指導教員がそんな感じのクソ野郎だった。さんざん嫌な思いをさせられたわ。 そうかと思うと生え抜き主義、しかも生え抜きの中でも既定のエリートコースを歩んだ人間以外断じて認めない、という旧帝もあったりする。
東洋史の人事って本当にアホらしい原理で動いてるなと思う。しかも研究者を育成すべき旧帝ほどその傾向が強いという地獄絵図。 >>664
専攻の分野からいっても茶番公募だ!!
外部から応募する馬〇はいないだろう。 内部昇格なのに公募出すって今までもありましたっけ?
今回の場合は他に該当者いないだろうけど、もしもより適任者の応募があって採用せざるを得なかったら
現准教授はどうなる?そのまま残るなら東洋史の人数が一人増える? それ、九大は内部昇格でも公募にさらすっていう制度があるんでないかい?ほかの部署で3,4年前に同じことしてたから。
募集内容が知り合いとピッタリだったんで話したら、「それはもう内部昇格で決まってる」って。事実そのようになった。 今日はプレミアムフライデーか。
早めに切り上げて景気回復に貢献してくるかな。 >>674,675
国立の学長とかは医学部が多いから、そのノリで教授も内部昇格じゃなくて公募で競争させよう、とか言い出すんだよね。
それで外部から教授採ったら内部の准教授をどうするのかとか、ほとんど考えてないの。
公募出す側も、外部から応募する側も、誰も得しないシステムなんだが、理系バカにはわからないんだよなあ 「公募なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。」
偉くない人にも分からない 某老教授
「ボク、修論書いたら恩師に紹介されて、出身旧帝の近くの私大に就職。もう40年前w
研究の仕方もわかんないのに就職させられて、ある意味ボクも被害者だよw」
これ本当に言ってたから。 >>671
指導教員とすらうまく人間関係築けないようだと就職しても難しいだろうね >>670
一応指導してもらって誰も研究者になれなかったのなら
本当に頭が悪かったんだろう。だいたい大学院まで行って
指導教員に何でもおんぶにだっこという考えが完全な甘え。 内部昇格って中教審とかがよく問題視してるんだよね。
だから、いちおう数字上は公募での教授採用としてカウントされるようにするため、
もう決定してる昇格人事でも形だけ公募にしてるんじゃないの。
んで、厳正な審査の結果、偶然にも今いる准教授が教授として最適任という結論になりました、と。
これまであの大学で教授〈公募〉で採用された人のうち現任准教授の割合がどれくらいか、
調べてみたら面白いかもな。調べるまでもないけどな。 アホな大学改革ゴロたちへの対応でやむなくやってる茶番公募なら同情する。
しかしここまで露骨にやってると目を付けられてかえってヤバいんじゃないか?と心配ではある。 >いちおう数字上は公募での教授採用としてカウントされるようにするため
ちょうど世間では「不適切統計」が問題になってるよな・・・
とばっちりを食わないことを祈る。 >>660
>>661
あのう〜、わかっておられているとは思うんだけど、
東洋史の人事じゃないよ。 「教員の働き方がブラックすぎて、教育学部の倍率がヤバイことに。 」
というまとめ記事読んだが、全国の地方国立大学の倍率の急落がすごいな。
1.3倍とかざらにある。これ本当に教育学部は吸収合併まったなし。 親が教員の学生は、親の大変さ見てるから絶対に教員にはならないと言ってるしなぁ。 >>690
そりゃ、政治家と芸能人以外はどんな職業についても当てはまる話。 地方の○○教育大学とかは、歴史の教員が退職したら後任とれてるのかな? 数年前に定年退職や移籍した先生を知ってるが、少なくとも東洋史の後任はとってない(とれない?)みたいね > 教育大 しかも今日のニュースによると、いじめを放置した教員を懲戒処分にする法案が成立の見込みだそうな。
いじめの責任をすべて教員に押し付け。もう小中高教員になろうなんて人間はいなくなるんじゃないの。 自分が落ちた地元大の公募。
採用された人、わずか数年で他所に移籍。後任募集はずっと行われず。
わたしを採ってくれていたら、家庭の諸事情により移籍しなかったのになあ。
愚痴です。すいません。 >>694
全国の教員もどこかの組織に苛められているような…… 大阪にいたっては、学力テスト最下位の責任を教師に押しつけて、今後テスト結果を教師の給料に反映させるそうな。 こんだけ少子化が進んでるんだから教師の失業が社会問題になるかと思いきや、
現実の中高は教師不足で標準的なカリキュラムすら維持できない状況。
教育政策の何をどう失敗したらこんな状態にできるのか、逆にすごい。 教育分野に限らず、政府の人材需給予想は全部外れてるからなあ。 いや個々の政策ではなく、政策全体が、グロバーリズム勝者に富がながれていく
構造になっている。 >>695
本籍地がその大学の所在地の人限定の公募とか出ないかな。
最近はこういうのもあるし。
>准教授又は講師の公募(日本古典文学)【女性限定】 大都市圏への受験生流出がやばい地方国立とかだと、
地元民限定入学枠とかつくりそうだけどな。
私立でいう高校指定の専願推薦枠。
いやもうあるのかもしれんが >>695
地方宮廷とか地元民の生え抜きが多いのに、完全に中央の植民地になってるしなあ。 本学では本学が必要とする人材の育成はやっておりません、と言ってるようなもんだよな 生えぬきだからって有利にならないというのはいっけん公平な人事に見えるけど、
その正体は同じ横綱出身者ばかり採用してる露骨な学閥人事だったりするんだよね。
よけいなお世話だろうけど、正直、よくそんな大学の院に進学する気になるなと思う。 浪速は自学出身者(もちろん優秀)の採用に舵を切りつつあるな。 大事なのはダイバーシティ。
生えぬきも横綱もいていいが、一色に染まっちゃってる所はダメですわ。 所属に2‐3人しか東洋史教員がおらんので、ダイバーシティと言われましても >>708
理事会絡みのよく分らん要請で、素人が素人歴史談義のコマを持ってるうちの大学。
ダイバーシティにもちゃんと対応してます。 https://www.youtube.com/watch?v=Gpb2efieTkI&fbclid=IwAR1wDWk9o6kS0IS0Tf6PE5Cofi8ZrS9grFBvT5FXCo1TTmvbIaOjGNayYVw 非常勤生活三年目も公募全敗で終了。
落ちるたびに「どうせ出来だったんだろう」と考えるようになってきた。
それが自我を保つための妄想だということは自覚してるが・・ 思い込むのは勝手だが、それを他人に言ったりするなよ。
私はまっとうな公募で就職したんだが、某先生が動いたデキ公募だというデマを触れ回ってた奴がいたらしい。
はなはだ迷惑。 >>731
まだ大丈夫。5年目までは頑張れ。
6年目からはヤバい奴認定されて避けられがちだが。 >>714
強引に自分の大学に引き抜いた先生が、手柄顔で吹聴してた例なら知ってる。
おかげで非難がその先生に集まって結果的に防波堤になってた。最近の話ではない。
>>715
5年目というより年齢かなあ。 あとは、年に1本でいいから論文出し続けること。30代ならまだチャンスはある。 何年か前、研究会のあとである大学の先生が自分の未就職の後輩さんの事を
「K君はもう就職は無理だろうね。かわいそうだけど」とか話してるのを聞いた。
Kさんは業績も教歴もある人なので不思議だったんが、業界事情通の先生にしか
分からない理由があるのかな、とそのときは思った。しかしKさんはその後すぐに
結構いい大学の公募を突破して見事に就職を決めた。何だよまるっきりハズレてるじゃねーか。
そういう知ったかぶり連中なんだろうね、いい加減な噂を振りまいてるのは。 >>713-717
年齢よりも非常勤年数よりも、研究業績ですよ大事なのは。
ちゃんと業績ある人なら応援する。そうでない人ならとっととやめてほしい。
平均年一本(雑文含めてもいい)も書けないクズなんて、いるだけで迷惑。
遅くても30歳くらいから論文を書き始めるとして、(業績数)<(年齢)− 30
なんて奴は一刻も早くわれわれの視界から消えてくれ。ここはあんたの居場所じゃないんだから。 >>719
応援するなら職をくれ。
研究を続けるに必要なのは無責任な就職方程式じゃなく現実の経済的基盤。 非常勤3年目であせりとか、ふざけんな。
10年選手がゴロゴロしてるのに、世間知らずのガキが偉そうに。 でもまあ就職してるデキる若手みると、本気の就職活動開始して3年以内で決めてる印象はあるかなあ。
それを過ぎるとかなりの長期戦を覚悟しなくてはいけないかもしれん。 >>721
>10年選手がゴロゴロ
歴戦のツワモノではあるな(自虐) 歴史なんてほぼ世間への貢献がないんだからとっとと需要のある職につけよ >10年選手
「選手」って職を得てはじめて「選手」なんじゃないの?
ドラフトに引っかからなくてトライアウトを受け続けるやつを「選手」とは言わなくね? おまえバカだろ?
公募戦線に参加している年数をいっているんだろうが。
専任になってたらそもそも選手じゃないんだよ(移籍希望は別だが)。 さっさと就職できないような奴を研究者扱いするなという意味では? 「大学院」に進んだヤツの半数以上が非正規雇用で中卒高卒より悲惨な底辺国民に陥っていることが判明、東大調べ
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1548818791/ 論文がネット上で公開されるようになったのは助かるが、学会員の退会が目に見えて進んでるような…… >出来
もうかなり前の話だけど、関西のかなり上位の大学の公募で面接まで進んだことがあった。
面接で聞かれたのは、研究内容よりもどんな授業をした経験があるか、どんな授業を担当可能か、
という質問がほとんどだった。結局私は不採用だったんだが、かわりに誰が採用されたかというと、
横綱出身でこれまで大学で授業をしたことがなくおまけに博士号すら持っておらず論文も5本くらいしかない人だった。
あの時は、あまりのバカバカしさと悔しさで全身から力が抜ける感覚を味わった。
その後私は何とか常勤職を得たんだけど、いまだにあの時のことを思い出すとはらわたが煮えくり返る。
そういう理不尽な人事が公然とまかり通ってる世界です。東洋史学という世界は。 そんなの東洋史以外の歴史学でも、あるいは歴史学以外の学問分野でも、さらに言えば普通の就職でも当たり前のことじゃないの?
自分だけが損しているというメンタルがヤバいよ。 数年前、恩師の退職記念の論集を出すということで、ン年ぶりに博士課程に連絡とった。
研究者はとっくにあきらめて、別の道で頑張っていると思ったら、そうでもないので
驚き。ドクターに進学すると後戻りできないというけど、20代のうちならやり直しもできる。
業績なし、学位なし、教歴なし、40代半ばは、シャレにならん。 >>728
だから、うちでは今年から「定員枠無理して埋めなくてよい」
というありがたいお達しがあった。おかげで
楽しく応募者落第にした。あんなのに入ってこられたら
こっちがかなわん。 >>731
学位もなく研究業績も教育業績もない人間が大学教員として採用されるのが当たり前???
頭おかしいんじゃないの。 >>734
ところがそういうことがまかり通るんだよ。
元○○県知事とか、「有能な実務家」と言われた
元大企業幹部とか。前者は、「学究生活に入るから
立件だけは見送って欲しい」という政治取引の結果、
後者は客寄せ。でもって、大抵女子学生に手を出して、
追放になる。 >>732
40代で業績が少ない人ってのが一番理解できない。少ないってのは俺の感覚では論文5本以下。雑文含めて10本以下。
この研究者就職難のご時世、ふつうは必死になって業績を増やすか、増やせないならあきらめて去ると思うんだが。
めったに論文も書かずにこの業界にとどまってる中年さんたちってどういう心理なんだろう。
いつか奇跡的な大当たりがきて就職できると思ってるギャンブラーみたいな心情なんだろうか。
いつか白馬に乗った王子様が現れて就職に連れて行ってくれると夢想してる少女のような気持ちなんだろうか。
うーん、合理的に説明できない。 高齢なのに業績なく就職もできない人ってのは、私の観測範囲では「途中までは順風満帆だった人」が多いようだ。
実力なくてもほぼコネだけで決まる助教職や任期職に若いうちから採用されて、同年代から羨ましがられ、
自分はエリートコースに乗ってると勘違いしちゃったんだろうな。それでろくに論文も書かずに漫然と過ごしてきた。
二十年前ならそれでも常勤職につけただろうが、ご存知のとおり今はもうそんな時代じゃないんだよね・・ もと助手の専業非常勤ってけっこういるよな。
自分の師匠の節穴っぷりを自分の人生をかけて証明し続けているという。 しょぼくれた話ばかり書き込んでないで、こういうの参考にしろよ。
あちらの東洋史ってもうこういうことを議論しているんだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=V7wTmrdfNN0&fbclid=IwAR0t3v9HMguEejeUbLy0Ttu0aEVoR4_1yPMark1odTzYwwc6MbSxtRtIMtU 今更やめてもろくな仕事がないからにきまってるじゃん。
ガキなのか、いい年こいて世間知らずなのか。
人間そう簡単に踏ん切りはつかないものなんだよ。 >>737
何年か前に終わった某地域研究プロジェクトでは、拠点ごとにひとりの若手研究者を5年任期で採用してた。
地域研究といいながら、歴史関係の研究者も多く採用されてた。
私は当時学生だったんだが、その若手先生たちが国際学会を見事に切り盛りしてるのを見て、
あーこの先生たちが将来この分野を引っ張っていくエリートさんたちなんだなあ、と憧れの眼で眺めてた。
しかし、その職にあった先生たちはその後だれも常勤職につけず、いまだにみなさん非常勤暮らし。
そうこうしてるうちに私の方が先に就職してしまった。なんかすいません。。。 >>740
将来の見込みがないのにズルズル残ってそれでも何とかなると思ってる方が世間知らずだと思うが…
悪いことは言わないから、現実を見て、諦めなさい。来年度の非常勤はいま断ったら先方に迷惑がかかるから一年だけ続けるとして、
4月からは非常勤の合間をぬって研究職以外の就職活動をなさい。それが現時点で選択可能な最もマシな道。
もちろんちゃんと業績ある皆さんは何歳になっても頑張って研究職を目指してください。応援してます。 文章の読めないバカに説明しても無駄かもしれないが。
将来(専任になる)を当てにしてるんじゃない。
進路を変えても現状以上が見込めないから、専業を続けるんだ。
そのことがわからないから世間知らずだっていうんだよ、わかったかい? >進路を変えても現状以上が見込めないから、専業を続けるんだ。
世間知らずさんに教えてあげる。
専業をやめても現状以上が見込めないのは当然だけど、
専業を続けてると遠からず必ず「現状未満」になるよ。
よく考えなよ。今持ってるコマがこれからも常時維持できると思う?
50歳、60歳になっても続けられると思う?
その歳になって別の道を探せると思う? 50、60でもアルバイトならあるよ。
そして、40代でドロップアウトしても、未経験者を正規雇用で雇うところは
ないから、結局は非正規を転々として、同じところに行きつく。
こういうことは現実に直面して考えてみないとわからないんだろう。
世間知らずはどっちなのかね? 専任と専業?両方とも専業?両方とも専任?
立脚点が判るともう少しわかりやすくなるんで教えてくださいな >>745
常勤職につけず非常勤を切られて60歳になってもバイトがあるから大丈夫!
そのポジティブシンキグ素晴らしすぎ >>746
744だけど、就職にさんざん苦労した経験をもつ専任。
のんきなのかバカなのかわからん後輩たちを見てイライラしてるおせっかいやきです。 実際に、選ばなければ60代でも仕事はある。
で、行きつく先が同じなら、現状は専業続けた方がいいに決まってるだろう。
>>748は専業を何年やったわけ? 能力的には平均以下なのに、運だけで就職してしまい正直すいません・・・ ジジババになっても「選ばなければ仕事はある」ので非常勤生活を続けてても安心だそうですよ。
私は責任持てませんけど、それを信じる方々はどうぞ自己責任で頑張ってください。 >>741
このスレ、NIHU批判が定期的にあるよね。どの地域のことを言っているのか分からないけど、現代中国は大体みんな就職したよ。インドもそれなり。イスラムは結構大変なのは認める。
自分だけが就職できていないのではなく、みんな就職できない、とか思いたいのかもしれないけど、現実逃避しているだけじゃ良い論文は書けませんぜ。 学習塾の倒産、過去最多を記録
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00010004-teikokudb-ind
大手との競合や講師不足で倒産増加
厚生労働省によると、2017年の出生数は94万6065人となり、過去最少を更新している。
昨年、学研ホールディングスと市進ホールディングスを中心に、全国の約130社以上の学習塾や教材会社が参加する
新連合「教育アライアンスネットワーク」を発足。少子化や教育改革に対応すべく、教育関連業者の連携や再編が加速している。
近時は、少子化による生徒数の減少に加え、講師不足や後継者難といった問題を抱える事業者が多く、教育関連業者の倒産が増加している。 90年代前半に、有名予備校講師の年収が何千万っていう時代もあったのが夢のようだ。 もちろん大学教員には研究上の業績が不可欠ですが、
採用人事では年齢など他の要素も大きく関係しています。特に非研究大学。
だから「わたしより業績の少ないあいつが採用された。出来公募だ」と決めつけるのもどうかと。
さっさと忘れて、論文書いて、次の公募に備えましょう。 もう諦めろよ
非正規でも早めに就職した方が後が楽だぜ 非正規で「就職」っていわれてもなあ。
なら非常勤も「就職」だしな。 >>736
50代になると業績はあるけど、面接がなあという人が多い気がする。それでも選り好み
せず、書類出し続けていれば可能性はあったのかもしれないけど。 >>752
てか中国・インド・イスラム三分野すべての就職状況を把握してるあなたは一体何者 >イスラムは結構大変なのは認める。
5拠点で2期やったので10人くらいいたはずだけど,私が知るかぎりでは1〜2人しか
パーマネントの職を得てないんじゃないか。まあ研究業績を見れば(以下略)。 その職のことは全然知らないんだけど、プロジェクト関係の特任職って肩書は准教授や講師でも実質事務職員のこともあるからなあ。
研究者でもない人を研究業績のことで揶揄するのは的外れなんでは。 〇〇〇ー〇史の就職戦線なんてまるでデタラメですわ。
いまどき、紀要論文二本で就職してその後書いたのが三本目の紀要論文だけなんてのまでいる。
大学教員に求められるのが研究だけじゃないってことは十分承知してるが、いくらなんでもどうなのよ。 特定のダメ事例をイスラーム史に一般化するのはどうかと思う。
そこまでいくと、学閥とか勤務先とかの個別の問題だろう。
40代以下でポストを得た人は、甲乙あっても皆それなりに仕事していると思うがな。 〇〇〇ー〇朝史のまちがいじゃないの。まあまともな人もいるけどね。3人くらいは。
そのほかはこの業績でテニュア教員?といいたくなるくらい徹底的にひどい。 >>765
ウル第一王朝史でテニュアを取れただけで褒めてあげようよ。 これは偶然か?そんなことを話してるうちに、昨日付けで早稲田大学イスラーム地域研究機構閉鎖のお知らせが。 >>766
この伏字大喜利、これに勝る解答はないとみた 和田はイスラーム専修を新設するから、発展解消ということでは 『東方学』の編集後記読んでたら、この号への投稿論文数が17本だったとあった。
再投稿とかも含んでこの数だと思うが、老舗にしてはちょっとさびしい数字かな?
東洋史だけじゃなくて中文や東洋哲学も雑誌の守備範囲だし。 中文も中哲も印哲も絶学寸前だしなあ。
横綱がかりのヒエラルキーにこだわってた分野は仕方がないかも >>765
ある先生によると,日本はその分野のテニュア大学教員が世界でも一二を争うくらい多いそうな。
でも研究がさかんなんじゃなくて,日本の大学の採用が異常にユルいだけなんだよな。。。 >>770
>投稿論文数が17本
この数やばくないか? 東方学って年2冊だよね? 半年分の投稿数が20いかないのかぁ 半年に一回しか出ないから、業績がすぐほしい若手に敬遠されてるとかかな。
あと枚数上限も厳しかった記憶。 載るのが4,5本だから採用率は25%くらいか。
そんなに原稿の集まり悪いのかな。
10本に1本しか載せられない論文しか集まらないってのも、査読する側ならたまらんだろう。 >>767
西の某トップ大学も一時イスラム研究に力を入れてたけど最近縮小してるらしいというつぶやきを見た。 >>777
こういう東洋学全般を扱う学会誌って、やはり掲載分野のバランスもあるのかな?
できのいいインド哲学論文が5本集まっても、やはりそれで一冊つくるのははばかられるような気がする。いっそのこと特集号にしてしまう手もあるが。
日東西を扱う学会誌も分野のバランスには配慮してるし。 東方学はレベル高いから、有象無象がホイホイ投稿できないという印象もあるな。
枚数制限も厳しいし。 てかそもそも東方学会って東洋学者の何割くらいが会員になってんの? 『東方学』、出してみたかったけど書いてるとどうしても50枚にはおさまらないので、結局60枚のところに出してしまっていた。だらだら書いてしまうのが私の悪い癖である。 大御所学会という印象。名誉教授クラスでも君付けで呼ばれる世界だという噂も。
若いうちから入ってる人は、偉い先生にすり寄…いやもとい、きっちり学会活動をこなしてる方が多いんじゃないかな。 もう東洋学関係の学会も再編の時期に来てると思う。
学術誌の電子化が進み、どの大学でも東洋史含む東洋学が縮小され、
学生も激減し、研究者は国際学会での活動が普通になってる現在、
数十年前から変わらない形で学会運営を続けるなんてナンセンス。
既存の組織の維持継承しかできないボンクラ理事さんたち、ちょっとは考えてくださいよ。 いまの理事クラスの連中なんてほとんどコネ就職世代。研究者として何か苦労した経験が全くない。
しかも定年まであとわずかで楽々「逃げ切り」できることがわかってる。
そら現状維持しか考えないわな。そのツケは全部これからの若手が背負わされることになる。 東方学で「投稿論文少ない」なんて言ったら、投稿数が万年ヒトケタの雑誌はどうなるの 退職する某先生,研究者としての業績はもう全方面から見て文句ないんだが,行政面では疑問も残る。
業績がほとんどない人間を自分とのコネだけで自分の大学のポストにつけてテニュアを与えた。
わたし個人のやっかみではない。誰に聞いても納得いかないと言ってるし,義憤から激怒してる先生までいる。
分野の没落ってこういうことの積み重ねなんだろうなと思う。 Fラン大ならともかく、研究者を育成して博士号を出してるような大学で論文書けない若手を教員に採っちゃうと、
むこう30年くらいその大学の研究教育が停滞し続けることになる。当分の間そこから研究者は出てこないだろうね。 >>790
はいはい私憤私憤w
分野のことなんかよりまずお前の将来を心配しろw いるね、縁もゆかりもない大学のことをなぜか熱心に心配してる高齢無能w >既存の組織の維持継承しかできないボンクラ
>そら現状維持しか考えないわな
それではイカンと一発奮起して新しい学会を創設しちゃう先生もいる。
やめてくれ・・・逆だよ・・・ もう必要ない組織はさっさと解散した方がいいよ。そういう意味では>>767は英断。 「いるね」先生はいったいどういう背景の人なんでしょうか?
年くった賎業非常勤にも思えるし、中2病の院生にも思えるし…
なにはともあれ、ご健在のようでご同慶の至り 塞外関係の学会は会員がかぶってることもあって、統合の動きがあると小耳に挟んだ これについて、研究している人っているのか?
https://this.kiji.is/466255587492004961?c=0&fbclid=IwAR2w-m4knu13nv8s883GEhjhZ6EjjQEGlUm659T4iTRucWsL6POX4_L7CPQ >>790
業績がないってことはないでしょうが。数だけあっても仕方ないんじゃない? 誰の事かさっぱり分からないし、そもそも書いてることが事実かどうかも怪しいと思うんだが、
優秀な弟子なら自力で就職できるだろうから自分に決定権があるポストには就職できなさそうな出来の悪い弟子を据える、
というのはあり得るんじゃない?弟子の面倒を最後まで見てくれる手厚い先生とも言える。
もちろん大学や学界より仲間内の利益を優先する人間とも言えるわけだが。 『史学雑誌』『東洋史研究』『東洋学報』、全部ネットで公開されるようになるが、
図書館がたぶん定期購読をやめるだろうな。もう場所がない。
日本史西洋史の先生と相談して、『史学雑誌』だけはせめて継続したいのだが。 >>801
研究するより偉い先生に弟子入りする方が就職の近道ってわけか。
そら東洋史が没落するわけだわ。 俺の場合、直接の師匠からは嫌われて無視されてたんだが他の何人かの先生がやけに見込んでくれてて、
非常勤の斡旋、論文集への参加、雑誌特集号への執筆依頼、国際学会へのエントリーなどなど
いろいろ世話を焼いてくれたおかげで業績ができて就職できたと思ってる。もう10年くらい前の話だが。
自分の弟子の面倒を見るのは師匠の務め、というのは分かるんだが、
自分の弟子以外面倒を見る義理はない、って感じになってるのかな最近は。 指導教員から嫌われて〜とか学会で話してる院生・ポスドクをたまに見かけるけど、
お前の方が悪いとしか言えない傲慢無礼なのも多い。
その指導教員が裏で知りあいに頭下げた結果、
非常勤まわしてもらったり論集に招待されたりしてる場合もあるんだけど。 >その指導教員が裏で知りあいに頭下げた結果、
>非常勤まわしてもらったり論集に招待されたりしてる場合もあるんだけど。
陰ながら手助けしてくれてたのに当人は知らずにむしろ恨みを抱いてたとか・・・
大昔からある素敵な感動話のプロットだよね。
現実にそんなことがあるとでも思ってるのかしら。ばかじゃないの。 >>806
身近であったんですよ。でもその人は何も知らずに指導教員の悪口を言いふらしてた。
母校に欠員が出て後任募集の時、分野的能力的年齢的にその人がふさわしいのに、
あまりに傲慢だから絶対に問題を起こすだろうということで呼び戻さなかった。 若い人には想像できないだろうけど、昔の国立大教授ってのは今では考えられないくらい暴君だったのよ。
今でも60代の教授にはその頃の感覚のままでいるクズが残ってる。 >>807
分野的能力的年齢的にふさわしいのに師匠の悪口を言ってたから採用されなかったってわけね。
研究者なんて師匠を否定してなんぼだろうに。東洋史の研究レベルがガタ落ちしてるのも頷けるわ。 学問的に師匠を批判するのと面倒見てもらった師匠の悪口言うのは違うような……
これだけじゃ詳細はわからんけどw 自分の場合は普段は放任でたまに貴重なアドバイスをくれる先生に指導してもらった。
今でも感謝している。
しかし途中で退院した後輩は「もっと面倒見てほしかった」と愚痴っていたので、いろいろ難しいものである。 個人批判もあり、好き嫌いもあり
何が公平かも大きな幅があり
難しいな >非常勤の斡旋、論文集への参加、雑誌特集号への執筆依頼、国際学会へのエントリー
こんなので声かけて貰ったこと一度もない。
>指導教員から嫌われて〜
>現実にそんなことがあるとでも思ってるのかしら。
現実にそんなことがあったよ。
全くその通りで、俺は二人の指導教授からひどい嫌がらせさんざんされたよ。
>昔の国立大教授ってのは今では考えられないくらい暴君だったのよ。
>陰ながら手助けしてくれてたのに当人は知らずに
「暴君」たちは、自分たちの仕打ちが「嫌がらせ」だと思っていなかったよ。
なぜって、自分たちの口利きがなければ、弟子は就職できない指令経済市場の
時代だったから。でも、今はそうではなくなった。
お前らも頑張りな。 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190211-00059754-gendaibiz-bus_all
まず、「名著の復刊」です。
学問の世界では「この研究をするなら、この本を読んでおかなければならない」という本がいくつもありますが、
すでに絶版になっていて、書店では手に入らないというものが少なくありません。
古書店に行けば手に入るかもしれないけれど、数千円、ヘタしたら一万円を超すことだってあります。
大学の図書館にあったとしても、経年劣化によって、そう遠くないうちに除籍される可能性がある。
たとえば、中国の南朝について知りたいと思ったら、吉川忠夫先生(京都大学名誉教授)の
『侯景の乱始末記』(中公新書、1974年刊行)は必読なんですが、この本は残念ながら絶版になって久しい。
しかも、京大にすら一冊しか架蔵されていません。だから、どうしても手元に置きたいという人たちの間で高額で取引されています。
このような書籍は、復刊すれば結構な需要が見込めます。過去の名著の旧仮名遣いを新仮名遣いに直すだけでも、
買いたいという人がかなりの数いることも分かりました。こうした復刊価値のある書籍を複数リストアップして、復刊の準備を進めています。
大きな出版社であれば、数千部単位で発刊しなければ採算が合わないので、こうした復刊事業というのは
なかなか手が出しにくい。一方、私たちの場合、完全入稿データや電子書籍データの作成を
全て内製化していますので、製造コストを最低限に抑えられます。
要は、初版1000部、本体価格1800円くらいで黒字が見込めるんですね。これは所帯が小さく、
それなりの目利きや技術力があるからできることで、いかにも「日本の中小企業」らしいなと思って気に入っています。
実は、『侯景の乱始末記』は、もう吉川先生に復刊について快諾いただいていて、未収録原稿も加えて、
初夏ごろに刊行を予定しています。『志学社選書』というレーベルの第一弾という形になります。
以降もラインナップはいくつか決まっていまして、研究者や学生の「読みたかったのに
手に入れられない」という苦悩を解消していきたいと思っています。 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190211-00059754-gendaibiz-bus_all&p=3
もうひとつ進めているのが「研究会の運営」です。
いま、特に地方を中心に、全国の学会・研究会の衰退がはじまっています。衰退する学会、
といってもピンとこないかもしれませんが、地方にある人文系の学会というのは、
学校の教員をやりながらある事柄を研究しているような、いわゆる郷土史家的な人たちによって運営されてきました。
運営といっても、基本的にはボランティアです。これまで仕事の合間を縫って学会を運営してきたけれども、
無償でやるのが厳しくなって、存続を諦めようとする学会が増えていると聞きます。
学会の衰退は、日本の知の衰退につながります。だから、こうした学会におカネが回る仕組みを作って、知の衰退を食い止めたい。
ごく簡単に説明するなら、学会に所属するのはハードルが高いけれど、その報告会や勉強会には参加してみたいとか、
あるいは少額だけれども支援したいという一般の方は、結構いるんです。そこで、関心のある人が
気軽に学会に参加できるように、クレジットカードで年会費を払えるような仕組みを作る。
この、カードで支払えるというのが実はとても重要で……一般から参加者を募る『開かれた学会』は、
あるにはあるんですが、システムが全然時代に合っていなくて、会費は郵便振替でなければ払えません、
みたいなところが多いんです。スマホで年会費を払えるぐらいの仕組みにしないと、なかなか一般の方は参加しようとは思いませんよね。
そこで、我々がその決済の仕組みを作るお手伝いをしようと。あとはその学会の会報を何カ月に一回、
PDFで発行するなどの特典制作の支援をしますよと。
大学に紐づいている学会も、運営自体はしっかりしているように見えるけれど、
実際に学会の運営を回しているのは大学院生らで、彼らは基本的に無償で運営をやっている。
学会の足腰を強くして、彼ら院生に報酬を払えるようにするためにも利用できるようなシステムを作ろうと思っています。
最初の取り組みとして、佐藤信弥さんや広中一成さんらが参加する中国史の研究会をまもなく立ち上げます。 就職の見込みのない亜研究者のいい受け皿になりそうだね。
(きっとその中でも経歴や学位の有無とかでマウンティングが忙しくなるんだろうけど) 少なくともYさんとSさんは、
常勤職(任期付きとかではないポスト)に就いていないのが不思議なくらいの実績やで。 連投、誤解を招きそうなんで。
Hさんについては論文も本も読んだことないから分からんだけ。 TVや劇場に出られなくてもネットに動画を上げることでネタを色んな人に見てもらえるようになったり、
ネットを通じて直にファンの応援の声が届いたりするようになった結果、
自分の実力の見極めができずに(諦めることができずに)悲惨なことになっている芸人が増えたって話を思い出した >>816
こんな企画立ち上げるより前に、
大部の史料集を長い年月かけて読み抜く研究会を
立ち上げた方が亜研究者にとっても有益だと思う。
伝説となった『雍正朱批諭旨』研究班みたいな。 twitter研究会だろ
色んな分野から出てくるtwitter知識人とかtwitter有名人みたいなもんを歴史学からも出せないかっていう >>820
電子媒体で販売して、著者に何割か還元ってのはいいと思うけどな。
ただ就職の際の業績リストに載せるとき、ちょっと扱いが……
だから紀要とか査読雑誌にすでに載ったけどネット公開の予定がない論文なんかを、
こういう形で公開、販売出来たらいいなと思う。
この平林氏(36歳)も東洋史の院生出身だし、個人的には応援したい。 >>822
中公新書の『応仁の乱』に始まる日本中世史ブームもツイッターがきっかけだから、馬鹿にはできんよ。
ぜひともO本先生にはがんばってほしい。 新卒の内定率が上がって院に進む率が下がったりしてないの? >>825
彼の書いた啓蒙書で中国近代史ブームが起きるとは
思えんな。
>>826
この世界はいつだって不況そのものだよ。
大学院志望してくるのは、箸にも棒にもかからない
クズばっかり。 O本先生のG座さん化ならいいけど、H郷センセー化はいやだなあ… 東方学も歴史学研究も、はやくインターネッツ公開してよ〜
院生はビンボーなんだ >>829
所属先の大学図書館に行って、
手ずから抜き書きノート書けばいいだけだろ。 >>831
教員が会員で雑誌だけ図書館に受け入れてもらうことがあるので、
その先生が退職するとそこでストップしてしまうことも。 以前より、図書館からは配架スペースがないから購入雑誌をできるだけ減らしてと言われてきたが、
最近はどこも予算がカットされてるから、大ナタ振るってるな。 少なくとも研究者養成大学では雑誌の形で所蔵してほしんだがなあ。
目当ての論文だけだけじゃなく、他の分野の論文をパラパラ眺めることも大切だと思うので。
ダウンロードする仕様だと、目当ての論文以外は素通りしがち。 >>823
researchmapの業績欄に私家版の論文を載せてる先生もおられるから問題なし >>837
しかも出版どころか公開すらしてない。
しかも日本中のどの研究機関にも置いてないから誰も読めない。
しかもそれ以外に「業績」がほとんどない。
しかも宮廷教授。おまけに研究に専念できるはずの研究所勤務。
これ、一般に知れたら炎上必至のスキャンダルだよ。
だから文系はいらない、そんなところに予算を使うな、と言われるのは間違いない。
まともにやってるこっちはいい迷惑。 >「業績」がほとんどない。
誰か知らんけどそれで旧帝教授になったのなら、逆にすごいな。
10年に1本だけものすごく画期的で緻密な論文書く職人肌の先生だったとか? >>838
誰も読めないんじゃ「回顧と展望」はどうしてるんだろ 信じがたい。
精神や肉体を病んだり、家庭の事情で研究がストップしてる人は何人かみてきたが、
論文は書いてるけどそれを公開しないってのはよく意図が分らん。 ネットに主催の研究班についての文章あるね。
同業者じゃなく学生さん集めた研究班だとか。 >>841-843
いやしくも、人文研の研究班なんだろ?
成果をまとめて論文集出さなくていいのか?
東の東洋文庫の研究班にかつて所属していたことがあるけれど、
あそこはちゃんと二冊成果を論文集にまとめて世に問うたぞ。 研究機関が所蔵してないならコピーの取り寄せすらできないわけか 日本の東洋学の中で最高の地位と研究環境を得てる人がこれか。
はあ・・・脱力感半端ないな・・・
研究業績あげてればいつか認められて就職できると思って頑張ってるのが馬鹿馬鹿しくなってくる。
ねたみ、そねみ、ルサンチマン、もう好きな言葉で呼んでくれ。どうでもいいわ。 >研究業績あげてればいつか認められて就職できると思って頑張ってる
いい大学出ていい成績とれば一流企業に就職できると思っている中学生と変わらんな >>846
俺が今の西横綱の助教もしくは博士課程院生だったら
同志募って連判状作成する。その上で、この無能教授
糾弾書を総長だけでなく、文科大臣に送りつけ、
さらに学内で記者会見を開いてマスコミに暴露して大事に
するけどな。 >>850
そういうタイプの人は西横綱に入学できないor大学院に受け入れないorポストを与えられない。
ゲンジツ・ヲ・チョクシ・セヨ >>848 研究業績を積み上げようとする努力さえ放棄した人間に見えるね。
この手の煽り、癇に障るのでね。敢えて釣られるよ。 アホ大学の学生なら、研究できなくても大学の先生になれるなら俺にもチャンスがあるかも、
とか甘い考えで院進するかもしれんが、あの大学のレベルの学生さんなら院進の目的はまず研究することだろう。
だいたい彼らは、どの分野を選んでも研究者としてそれなりのレベルに達することができるような頭脳を持ってる人たち。
それが、研究できても就職できないばかりか、研究できないのに研究者面した奴がトップのポストにのさばってるような
理不尽な分野に進むはずがない。現にあそこは東洋史の学生が激減してるそうな。
さすがに頭がいいわ。あそこの学生さんたちは。 どことは言わないけれど日本のある研究所では、若いとき助手(助教)に
採用されるかどうかでその後のキャリアが天と地ほども違うそうな。
助教にさえなれればその後研究が振るわなくても一生安泰。
なれなければその後いくら研究業績を重ねても認めてもらえない。
だから学生はどうにか助教にしてもらおうと必死で先生たちにアピールする。
そんな所で若手や学生がダメ先生を糾弾するとかあり得ないよね。
だってみんな自分も「あっち側」の人間になりたいと考えてる連中ばかりなんだから。 私家版同人誌ってハゲタカジャナールよりも効率いいんでね? 某研究所の人事をめぐって延々とコピペ嵐が続いている某スレ >>855
勤務先で紀要関係の委員やらされてたとき、
実務家教員の投稿論文(と称するもの)の扱いにすごく困った。
内容も様式もオソマツ極まりない。何度も腰を低くして修正をお願いして気疲れした。
ああいうの、いっそ私家版で出してくれればいいのに。 わかるなあ。似たようなの経験した。何かのプロジェクトの報告書そのものだった。 うちの企業出身センセーもそんな感じ。パワポ用の資料を持ってきて、
「これそっち(紀要編集委員会)で文章に起こしてほしいんだけど」
と言われたときには天を仰いだ。さすがにお引き取り願ったが。
でも履歴見る限り、学術論文なんて書いたことないだろうしなあ。
仕方ないのか。 過去の実務教員がさんざんやらかしたんで、うちは研修をみっちりさせてます。
教材のコピーを自分でとらないとか所属部署の職員を自分の秘書のようにこきつかうとか、事前にあるていど予想はつきましたんでそこは注意しときましたけど、
自分が某アジア国駐在中に体験した「夜の武勇伝」を講義で楽しそうに話すとは思わなかったなあ。当然学生からクレームが来ました・・・ >>865
ポスドクなんでよく分らないのですが。文科省の指導は
「実務家教員を増やせ」、じゃなくて、「実務家教員の担当授業を増やせ」で、
常勤で雇わなくても非常勤でコマを多数持ってもらえばよい、
という話も聞いたのですが。どうなんでしょうか。 早稲田大学は15日、商学学術院の50歳代の男性教授が複数の学生に大声で叱責(しっせき)するなど
ハラスメント行為を繰り返したとして解任したと発表した。
発表によると、男性教授は2015〜17年、自身のゼミに所属する複数の学生に大声でどなったり体に触ったりした。
ゼミを欠席した学生にゼミを辞めるよう命じたこともあった。また、13〜18年に複数の職員に対し、
大声で罵倒したり担当以外の仕事を強要したりした。男性教授は同大の調査に事実関係をおおむね認めているという。
同大は昨年5月、被害を受けた学生の申し立てを受けて調査を始め、職員へのハラスメント行為も発覚した。
ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20190215-OYT1T50223/ 習近平が仕掛ける「清朝」歴史戦争
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00010001-newsweek-int&p=1
政治、文化、道徳、経済、外交......。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、
実にさまざまな分野でイデオロギー戦争を指揮している。
なかでも最大の火種は歴史、特に最後の中華帝国・清(1636〜1912年)の歴史だ。
習のイデオロギーに合わせて過去を書き換えようとする動きに抵抗する歴史家は、
繰り返しプロパガンダ機関による攻撃の標的にされてきた。
習には強力な武器がある。03年に共産党が立ち上げた清代の歴史編纂プロジェクト(清史
工程)だ。
この野心的な国家事業には、3つの使命が与えられた。
第1に、伝統の継承。中国の歴代王朝は、前王朝の「正史」を完成させることで政権の正
統性を誇示してきた。
だが1912年の清滅亡後、後継の新王朝は現れなかった。中華民国時代には王朝支持派が正
史形式の未定稿
『清史稿』を編んだが、民国政府は出版を禁止。21世紀に入り、共産党が清史の編纂と出
版を決定した。
その編纂事業は間もなく完了するとされている。
第2に、清史関連のあらゆる史料のデジタル化。14年までにデジタル化された文書の画像
ファイルは
計150万件と言われ、最近の発表によれば200万件に近づいている。
第3に、清代に関する外国の研究成果を全て翻訳することだ。ただし、この作業は清代の
評価をめぐる
激しい闘争の舞台ともなっている。習は清史工程を、自身の歴史解釈に対する中国の
伝統的マルクス主義史観と、外国の清朝研究者の挑戦を打破するための道具にした。 (筆者は清帝国と現代中国の専門家。中央・内陸アジア史、世界史についても執筆している)
From Foreign Policy Magazine
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00010001-newsweek-int&p=3 >>868
今更何言っているんだよ。
こんなこと、常識だろ。
1950年代半ばの東京神田の学士会館で
開かれた日中シンポジウムの記録をまとめた
『中国史の時代区分』(東大出版会)以来の争点じゃないか。
マルクス・レーニン主義と毛沢東思想の裏付けに
明末清初を中心とした利用しようとする
中国共産党の奴隷知識人との対話と論争なら
もううんざりするくらい体験済みだよ。 >>871
>>872
>>873
茶化すなよ。これは、日本の東洋史研究者全員にとっての大問題だろ。
最初の二種類を除いて、いわゆる「正史24史」が、歴代王朝の支配正当化の手段として
作られたねつ造書であること、これを証明するのが明治以来の日本の東洋史研究者の任務
だってことは常識だろ。今、中国共産党は清朝史だけで満足しているけれど、
遅かれ早かれ中華民国史にも言及し、日中戦争についてとんでもない歴史ねつ造を言い出してくる。
これを論破できる能力ないのなら、お前ら一生専業非常勤。 ごく若いうちから職に恵まれてきた,いわゆるエリートコースを歩んできた人が書いたものを最近読んだんだが,
あまりに「基礎ができてない」ことにかなり驚いた。どうしてこんなに出来ると言われてる人がこんなに出来ないんだろう? なんとなくわかる。そういう人は、若手でやってる読書会とかで鍛えるということをしてこなかったんだよね。
そういうのに参加すると、実力ないのに就職したことがバレちゃうから。
プライドが邪魔して、向上のために一時の恥をかく、ということができない。
わたしの出身研究室にまさしくそんな感じの人がいる。 >>879
それわかるなあ。外から評価される機会を巧みにかわすんだよね。 外からの評価で恥をかきながら鍛えられて基礎力をつけて…
職にあぶれるの? 学会発表がアレすぎて悪評が立ち、就職まで長時間かかった私が通りますよ〜 でもこれだけ院生が減ってしまうと、集まって切磋琢磨する機会も減ってくるだろうな。
大学が多い東京や京阪神でも難しくなってきてるし、地方じゃますます無理。
ちゃんと基礎を教えられる指導教員につけるかどうか。 >>884
比較的若い教員も雑務で忙しくてそういう会に出席しにくいしなあ。
かといって院生だけの研究会は、出来るやつがいないと変な方向に進んでしまう。
定年退職した老先生が孫やひ孫みたいな院生に稽古つけてやるのがいいかもね。 研究会仲間と大学の忙しさについて愚痴を言い合ってたら、
一人だけ未就職の人がいることに(なぜか全員同時に)気づいて変な空気が流れた。
あれは気まずかったな。 それくらいで気落ちしてたらポスドクなんてつとまらない。
そういえば昔の話。
俺は大学への出勤時間が不規則でそれもどうみても勤め人の格好をしていないので、
近所の奥さん方からは「無職」と認定されていたらしい。
嫁さんが参加する井戸端会議では、みなさん気をつかってご主人の会社の話は避けていたそう。 >>888
同じ教員同士でも大学によって愚痴にちがいがあるよなあ。
大都市には大都市の、地方には地方の、国立には国立の、私立には私立の愚痴がある。 俺の同世代の研究者仲間にも一人だけ就職できずに取り残されてる人がいるなあ。
そろそろ四十代半ばにさしかかるはずだが、論文が五本くらいしかない。その歳でその業績じゃ、もう研究職への就職は無理だろう。
このご時世、立派な業績があるのになかなか職に恵まれない人もいるが、ろくに業績がなく就職できない自業自得の人もかなり多い。 >>891
その条件にあてはまる者だけど、ご心配ありがとうw
わたしが一番悩み苦しかったのは5,6年くらい前で、今は吹っ切れてます。
ホントウよ。 >今は吹っ切れてます。 ホントウよ。
『カイジ』っていう賭博漫画シリーズがあってな。その中で利根川という敵の中ボスのセリフに、
「素人ほど、不安が続くのに耐え切れずに、すぐ腹を括る」みたいなのがあった(うろ覚え)。
達観したつもりでいる専業非常勤さんたちによく当てはまる言葉だと思わないか。 >>893(ヤクザ)
うん「わたしは開き直った」と思い込まないと、小心者はやってられないということはあるかもしれん。
いいじゃんそれで。 >>894(博士)
ここを見てる若い人たちは、決してこの人みたいに「達観」に逃げ込まないようにしてね。
若手なんて情けなくてみっともないのが当たり前なんだから。 自分のみっともなさは自他ともに認めてるので達観したフリをして誤魔化すつもりはないけど、
私よりずーーーっと研究業績が少ない人が平然と研究職についてるのを見るとさすがに心が折れそうになる。
そんなとき心の平衡を保つ方法を教えてくださいよ。 >>895
>>894(博士)
皮肉も込められてて上手いな・・ >>896
そりゃ、論文の質が違うんだろ。
アタマの出来が違うんだから、あきらめろ。 >そんなとき心の平衡を保つ方法を教えてくださいよ。
そんな時のためにこのスレがある。
ダメ教員を晒してちょっとでも留飲を下げてくれたまえ。
上の方でも何人か晒されてるよね。にしても世の中には本当にひどい大学教員がいるんだな。 最終講義の案内をちらほら目にする季節になったな。
おのずと引退する先生の評判も耳に入ってくる。中にはかなり意外な話も。
人格・研究ともに立派な人と思ってたら、実は陰でそうとうエグいことばかりしてたとか。 >>876
それって初代「空飛ぶプロフェッサー」が
書いたちくま新書、岩波新書のことだろ。
それなら激しく同意。 ガンが消えてくれるのはいいんだが、悪性のものは転移したり後遺症を残したりするんだよな。 >>902
大丈夫。いずれ組織ごと取り潰され消えますから。 >>900
ひとり思い当たる人がいる。
学界を牽引してきた功労者である反面,オトモダチ以外は徹底して無視する器の小さい人間だったな。
私は専門がずれてたので直接の被害は被らなかったが,あれは無いわーと思うことがよくあった。 >>899
地国や底辺私立はともかく、帝大の文学部にはそれなりのひとが就職してるんじゃないの? >>905
それは、1990年代までの話だなあ。
アカポス経済が、「指令経済」(ヒックス)で運営されていた頃の
慣行がいまでも続いているというのは幻想だよ。 >>906
いかに無能なやつとは言え、風俗業に転職せよとは無慈悲な… >>904
無視するだけならいいんだけどね。
お友達を引きたてるってことは、そのぶんお友達以外を押しのけるってこと。 義理人情に厚く面倒見のいい先生なんて、その先生とのコネがない人間にとっては害悪でしかない。
役立たずではなく、害悪。 ○○○ー〇地域研究がツイッター上で激しく批判されてるな。
一方的な批判を鵜呑みにしていいかどうかはわからんが、
>>760 この就職状況を見たらまあ何か問題はあったんだろうなとは思う。 学界の将来を担う優秀な若手をプロジェクト研究員として雇用、という触れ込みだったはずなのにね。 I氏が非難する関西のお坊ちゃん大学の教員というのはなんとなく特定した。
しかし、こういう学問的な非難を見ると、ほとんど業績を出してない教員は少なくとも害は出してとは言えるかもな >>910
じゃ君も偉い先生とコネ作ればいいだけの話。
学界にネットワークが構築出来ず、そこに指導学生を紹介できないのは教育者として無能。 >>915
909と910の言ってることも分かることもある。
「コネ作ればいいだけ」といってるけど、「自分の学生じゃない」というのが基準の人にはどうしようもない。
まあ、そういうところに行っても将来的に幸せかどうかはわからないけど。 このスレで大活躍されてるM先生は「学界にネットワーク」を「構築」して「そこに指導学生を紹介」してるの? >>913
東大出身の関西のお坊ちゃん大学の先生って誰のことなのか、結局よく分からなかった。
イスラム史研究者にはすぐ分かることなのかな? 765世界@名無史さん2019/02/05(火) 20:41:35.620
〇〇〇ー〇朝史のまちがいじゃないの。まあまともな人もいるけどね。3人くらいは。
そのほかはこの業績でテニュア教員?といいたくなるくらい徹底的にひどい。 中東イスラーム研究者の先生たち、ツイッターやってる人もたくさんいるけど、みーんなだんまりだね。
反論できないから黙殺ですかあ? 故S先生が晩年に心血注いで築き上げた〇〇〇〇〇〇〇〇究をここまで徹底的に侮辱されて平気なのかね。T大T洋史OBの皆さんは。
情けない・・・ まあ今どき多少なりともネットで情報発信してる人が、
「えーツイッターでそんな批判が繰り広げられてたなんて、ちっとも気づきませんでしたよ〜」
なんて言い訳は絶対に通用しないわな。 I氏の批判は東洋史系の人たちが反米ポリコレでイスラム護教論に偏りすぎてるところにあるのでは。
歴研の反米反安部声明とか、その辺の人が仕切ってることが多いし。 へえ、東横綱東洋史の「打倒鬼畜米英・アジア『停滞』論、アジア文明礼賛」史観って
中国だけじゃなかったのか。佐藤次高も同じ穴の狢だったんだってことやっとわかった。
>>925
今上天皇ご夫妻を前に、英文自著の解説なんて言っていたけど、あのオランダの出版社って
編集が杜撰で有名な「お助け」出版社だよ。あそこから単著出すのがやっとなのが、
東横綱東洋史、あるいは文化交流施設教授の今のレベルなのだから、叩かれて当然だろ。 これもM先生の書き込みなんだろうか。
I氏が批判してるのは、出版社がどうだとか学問の中身を見ない態度だと思うけどね 学問的な主張や批判の当否はともかく、あの界隈の人間関係が完全に破綻してるのはよくわかった。
近づきたくないなー。にしても可哀想なのは学生さんたち。板挟みになって困ることも多いだろう。 >>923
無茶苦茶だよ。もう50代なのに論文5本くらいしかない人とか、紀要論文だけで就職した人とか。
そうかと思うと論文たくさん書いて単著もあって国際的に活躍してる人がなかなか就職できなかったり。 私がいる所は牧歌的というかある意味緊張感がないんだが、学問的にはいい環境であることを再認識。
学問に緊張感は必要だろうが、人間関係の緊張感で消耗するなんてまっぴらだよ。 >>931
特に関西がひどい。そんな風習に嫌気がさして東京に逃げてきた友人がよく言ってる。
出来の悪い順で職をもらえるシステムになってるって。 K都の〇〇〇ー〇学界隈ではひどいセクハラが横行していると女子院生さんがさかんにツイッターで訴えてた。
真偽のほどは知らんが。 没落一方の中国史と違ってイスラム研究って勢いがあって羨ましいなと思ってたんだが、いろいろ問題も抱えてるんだな 女性院生さんカギをかけちゃってるね。
まあ事が事だけに、被害者は勇気をもって訴えてくださいとか部外者が安易に言うことはできないんだが、
加害者(とされる男)が今も明るく楽しくツイートしてるのを見ると、絶望的な気分になるなあ。 セクハラとかやってる教員ってどんだけヒマなんだと思う。
勤務先がただでさえ学生募集に気を抜いたら傾きそうなので、
うちからセクハラ教員が出てニュース沙汰になったら大学も大ダメージだろうな。 セクハラ教授が処分された各大学で志願者数が激減とかって話は聞いたことはないは >>938
致命傷になりそうな大学は全力で隠蔽してそう…… >>938
セクハラ教授を処分して隠蔽しない大学として志願者数が増加もない。 いま大学で問題になってるのは、教員によるセクハラじゃなくて学生間のセクハラなんだよな。
女に縁のない男子院生が何を勘違いしたのか「僕が勉強教えてあげるよ」とか言いながら後輩女子に言い寄ってくる、
なんて話をたまに聞く。キモいよね。本当にキモい。 スーフリの早稲田も、レイプ未起訴の慶應も、学生の性犯罪にもかかわらず全然志願者減らしてないぞえ 大学の良し悪しイコール志願者数と考えてしまうのは、俺たちの職業病だよな・・・ >>940
せめて平成の事例は出せなかったのか・・
あんた絶対に定年間近の爺さんだろ 社会人になると「たかが高校の教科書を理解するだけでどんな大学にも入れるのに、なぜあの時俺は…」って思うよな
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1551275258/ 盗用氏ネタの講義でも↓類似のことが出来そう
「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00009302-bengocom-soci
京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、
受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。
代理人などによると、大原さんは2018年4月から6月にかけて、京都造形大・東京藝術学舎で開かれた社会人向け公開講座(全5回)を受講した。
ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容だった。
大原さんは、第3回(2018年5月12日)のゲスト講師だった芸術家の会田誠さんの講義でショックを受けた。
講義は、涙を流した少女がレイプされた絵や、全裸の女性が排泄している絵、四肢を切断された女性が犬の格好をしている絵などをスクリーンに映し出すという内容で、
会田さんはさらに「デッサンに来たモデルをズリネタにした」と笑いをとるなど、下ネタを話しつづけていたという。
大原さんは、会田さんのキャラクターや作風を知らなかったという。
すぐに、大学のハラスメント窓口に苦情を申し立てたが、
第5回(同年6月12日)のゲスト講師で、写真家の鷹野隆大さんの講義でも、勃起した男性の写真の投影などがあった。 世界は何故あの北朝鮮などを相手にするのだろうか?テロ組織国家なんだが。 どうして日本のマスメディアは
アメリカと北朝鮮の事に食いつくのか? 日本のマスメディアはどういう訳なのか
北朝鮮の犯罪行為を報じません
明らかに朝鮮半島をかばう態度に出ている
日本国内の売国マスメディア バラエティ番組を使い
お笑い芸人に米朝首脳会談の話題をふり
番組を盛り上げる狙いですね? バラエティ番組を使い
池上彰さんに米朝首脳会談の話題をふり
番組を盛り上げ洗脳する狙いですね? それとも
林修さんを使い、米朝首脳会談を題材に
バラエティ番組を制作しますか〜? 経済制裁なんかただの茶番劇で
日本国内の税金が朝鮮半島に送金されてるから
意味などないんだよ! >>924
反論できないもんだから反論「しない」理由を一生懸命考えてエアリプ飛ばしてる人はいる >>936
誰ことかぜんぜんわからないんだけど、つまりは泣き寝入りしてるってこと?
加害者は明るく楽しく次のターゲットを餌食にするんだろうね。あーあ。 ふだんは原発問題とかモリカケ問題とかまるで専門外のことにも社会のご意見番気取りで大量のツイートを連発してるセンセイたちが、この騒ぎについては一切スルー。 私はいちおう歴史学の側にいるのでI氏の一方的な非難には納得いかない部分もあるんだが,
業界ボスのお気に入りが大した業績もないのにポストをもらってその後ろくに研究してない,
っていう批判はその通りだと認めざるを得ない。
とくに関西の大学でテニュアをとってるア〇〇史研究者って,ひどすぎると思うよ。 >>962
こういう事実を知らずパチンコに
明け暮れる日々を過ごす日本人だと信じてやまないバカ知能レベルの
在日朝鮮人がまだまだたくさんいらっしゃるようでやれやれですね >>962
アベノミクスと北朝鮮の経済制裁などという意味不明な戯言は言葉だけの単なるインチキネタ 社会人教授が急増しているのはなぜか──転換期の大学教育
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190228-00010000-newsweek-int
しかしながら、1985年の大学設置基準において大学教員資格が緩和され、「実務家教員」枠が
認められるようになって以来、社会経験のある実務家教員が増え、中央省庁の役人、メディア関係者、
企業関係者などが容易に大学教員になることができるようになったのである。
こうした背景のもとに、新設私立大学の増加に伴い、「実務家教員」(筆者のいう、
「社会人教員」)が急増しはじめた。この背景には、(1)社会人教員を登用すれば、
大学の就職活動が有利になるとともに、(2)メディアに登場する有名な人たちを大学教員に
すれば対外的なPRになり、受験生が増える、という大学側の経営上の理由があることが窺える。
こうした実学教育と実学教員の重視は産学共同路線を推進するものであるが、企業・行政等の
関係者が社会経験をもとに大学で教えることをさらに促進していくことになった。欧米の大学では、
大学教員になるためには、学位(博士号)取得と大学での教育・研究上の業績が必須要件であり、
日本の場合はきわめて特殊で、大学教員採用のガラパゴス現象といっていいだろう。
これまで、日本の大学は大学院の博士課程を修了して大学教員になるという「アカデミック型の教員」が大半であったが、
1990年代から、実学科目に対しては、十分な社会経験のある社会人を大学教員、すなわち、
「社会人型の教員」として採用することを文部科学省は奨励してきた(『大学教授の資格』松野 弘、NTT出版)。
社会人であっても、専門性の高い社会経験とそれなりの専門知識があれば大学教員になれる
という門戸を広げたのである。この数年の文部科学省の発表はそうした政策をさらに推進するもので、
サラリーマンにとっては、大学教員への道がより近づいてきたといえるだろう。
では次に、サラリーマンが大学教員(教授・准教授・専任講師等)になるための基礎知識・方法を紹介することにしよう。 岡本隆司・箱田恵子編著
『ハンドブック近代中国外交史 明清交替から満洲事変まで』ミネルヴァ書房、2019年4月
こういうのが出るらしい。
岡本さんは啓蒙書とか研究入門書とか複数関わっていて偉いな。
どこかの誰かさんとは大違い。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59985
クロスアポイントメントが認められなかったせいで内定取り消しにあった、というお話。
確かに同情はするけど、未就職の若手にとってはクロアポなんて認められず両大学が仕方なく個別に専任を雇わざるをえない、
という状況の方がありがたいのは事実。クロアポ使って一人で二つのポストをガメてる先生たち、ちょっとは考えてくださいよ。 >>972
これまで彼が出した啓蒙書全部に目を通してそう言っているのか?
ほとんど言っていることに変わりはない。日清戦争辺りで思考がとまっちまっているよ。
『袁世凱』や『中国の論理』なんてひどい内容だった。 そういうことは自分でも啓蒙書の一冊も書いてから言ったら? いや、これについては同意せざるをえまい。
自分が一般書を出すことと、批評することは別だし。 別に「内容がすばらしい」とは言ってないですね。
研究のエッセンスを、一般向けの文体で、複数の書籍で、
とにかく社会に伝えていくことは、重要で意義のあることだと思います。 >>973
東洋史界隈じゃ聞かない種類の事件だと思うが、実際にこういうポジションの東洋史教員っているのかな。
単なる肩書ポストじゃなく、実態として常勤ポストを複数「兼任」してるという意味でだが。 >>975
今取り組んでいる著書終えてから考えます。 >>978
文化系学部の場合、それより定員削減を
心配することの方が先でしょ。 ちなみに私が赴任したころ3人(そのうち1人が私の前任)の教員が持っていた合計○コマを、
後任が採れず今自分一人で担当させられている。3人分の兼任と言える。 >>977
>研究のエッセンスを、一般向けの文体で、複数の書籍で、
>とにかく社会に伝えていくことは、重要で意義のあることだと思います。
そうかね?なら、お主は滋賀秀三先生の生き方をどう思う?
そこまでいかずとも、久保田文次、小島叔男先生をどう思う? >>983
あいにく、そこまでぼけていないよ。
>>984
これは激しく同意。ちなみにあの碩学は
新書だの啓蒙書なんて一冊も出さなかったよ。
強いていうならば、定年間近に出した講義録
(ご本人は「教科書」と呼んでいらしたけど)が
啓蒙書かな。私もこれに見倣いたいと思っています。 なこと言ってるから世間様から「無用の学問」と罵られるのでは。
別に自分が出さないのは勝手だけど、社会への還元「も」がんばってる先生を否定したくはないな。 >>986
そんなことは、研究者それぞれのスタイルで
決まることだろ。
こっちの仕事の邪魔しないでくれよ。
四ヶ月ぶりでやって来た貴重な休み中に
今度こそ著書の原稿仕上げなくちゃならないんだ。
>>972
もう、『筹辦夷務始末』だの『清季外交史料』だの
って時代じゃないだろ。外交史って「表面をひっかいただけ」(
Etienne Balazの言葉)の一番つまらない分野だぞ。 私学教授は啓蒙書も出した方がいいよ
東大法学部教授と自分を同列化しちゃ駄目だよ >私学教授
客商売だっていう身分をわきまえるべきってことだな 専業非常勤の後輩が、もってる非常勤のコマを来年度から断っているらしいという噂を聞いていた。
ようやく常勤職をゲットしたんだなと思って4月に着任挨拶をくれるのを楽しみにしてたんだが、
最近聞いた噂ではどうやらこの世界から足を洗うらしい。
残念だけど、まあ仕方ないかなあ。正直あの年齢であの業績では今後常勤職につくのはほぼ無理だし。 >>989
姜尚中とか、定年退職してから似たような啓蒙書乱発する坂野潤治みたいになるのはいやだよ。
そういう話は、高見沢麿、黒田明伸とか松原健太郎にしてくれよ。 >>991
いい決断だと思う。この業界、将来の見込みがないのにズルズル残ってる連中が多すぎ。
きちんと研究業績あげてるならまだしも、ろくに論文も書かずに非常勤続けてる人たちは、
いったい何を目指して生きてるのか、まったく理解できん。 いまの専業非常勤の人たちのなかには、もう40才なのに単著論文5本くらいしかないのもいるからなあ。
私の時代はいまよりいくらか就職は楽だったけど、それでも頑張って30代半ばまでに10本は書いてたぞ。
いまはその頃よりはるかに厳しくなってるんだからもっと必死に論文書いてて当然だと思うんだが。バカなの?
院生さんたちはそうならないように頑張ってね。できれば20代のうちに5本くらいは書くこと。 >院生さんたちはそうならないように頑張ってね。
そう。修論ネタを発展させて博士課程のうちに二三本は書こうな。
そうすれば、ボーっと生きてきた三〜四十代のボンクラ先輩たちなんて簡単に追い越せるから。 このスレッドは1000を超えました。
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