食物と酒、嗜好品の歴史@世界史板 106皿目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
前スレ
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1538625515/
古今東西の食を語りましょう。
なおここでは支那という名称を禁止します。
支那そば→中国そば 東シナ海→中国海
英語で「チャイナ」も支那と同じ差別語なので同じく禁止します。
チャイナレストラン→中国レストラン チャイナ→中国
欧米人はチャイナを使ってますが彼らはいいです。戦争犯罪国家じゃないから。
さあ万事仕切り直し。食べ物や発酵食品、嗜好品などを
世界史的に語りましょう。ネットウヨクは出禁でお願い。 >>115
いやいや、親を大事になんてモーセ十戒にも入ってるくらい
世界中で常識ですよ。聖書には親を呪ったやつは殺すべし
とまで書かれている。儒では一神教の神に人格や
選択性をなくしたものが天や天帝に相当し、親はどちらかというと
神父や牧師のような扱いなのではないだろうか。
一神教圏でも宗教指導者と時の権力者の指示はどちらを
優先すべきかは結構迷うことだろうと思う。 ところで孟子が最上とした徳を私は仁義としたけど、すこし
言葉足らずでした。より正確に誤解を恐れずにいえば
仁義の徳は家の外においてはこれが最上であるとし、家の中に
おいては孝をもっとも重視する、ということです。たとえば
君子に事えるときは君子に仁義を求め、なければ去る。
しかし家の中においては子が親にその行いを
仁義という基準で捉えてしまっては、親子同士善行をめぐって
対立してしまうので、家内にあっては孝が重要だと孟子はいう。 だがそんなことよりも孟子万章章句上の巻五に
古代支那の民主主義について
興味深い文章が書かれている。
支那世界には後にも先にも民主主義(欧米の独りよがりな
一神教じみた民主主義ではない)がないと
する人は、孟子を読んでみるといいかもしれない。 ところで古代ギリシャの民主主義は今の意味と違う。
古代ギリシャのそれは単に現行政府を転覆させようとした区民(デモス)が
暴動を起こし、政府庁舎を乗っ取った(クラティア)状態を指す。
ここには被支配者側に知性や理性、政策の是非もなければ
政治家との話し合いもない。
単なる暴力である。これをデモクラティアという。
こんなものが欧米人が念仏みたいに外国に対して
唱えてる民主主義というものではないことは言うまでもなかろう。 では何が民主主義なのかというと投票制度だという。
多数決がそれだ、と。
この制度が問題がありすぎるのは言うまでもないが、
しかし指示不支持を数値化したのはいいことかもしれない。
というのも、古代支那で堯舜が天下を取ったのは
民の意があったからだと孟子は発言しているからだ。
この民の意を数値化したものがすなわち投票制度なのだから。
だがこれも問題があるのは言うまでもない。それは欧米の
投票制度である多数決の方に。彼らのやり方だと支持者の
意見のみ応えなくてはならないので、少数派の意見は
徹底的に無視されるし、多数派はこれを無視しないといけない
ことだ。これは一神教的な「あなたはどの宗教を信じるのか」という
敵か味方かという 二元論に単純に収縮され、良い政策、良い政治を作り出すことは
できないからだ。もし古代支那の民の意なるものを数値化したものを
民の動向とし、最優秀者が政治家となるのなら、これが一番よいのでは
ないだろうか。この最優秀者とはもちろん功績で選ばれるのだろう。
ではその功績を得るための最初の一歩として政治家になるには
どうしたら、だが、これはわからないな。投票ではだめだろう。
ところでかつての近代民主主義以前の
英国の議会の議員らはどうやってその地位に
立てたのだろうか。地方議員であっても選挙制度があったの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています