この鍬(クワ)の例でも分かるように、日本語の語彙のうち相当数は外来語であり、そうした外来語の語源を倭語だけで解釈することは、最早、限界だということになってくる。
“交易路を渡ってきた語彙”という前提で、語源探索が行われる必要があるということだな。